作品一覧 2015/11/20更新 雨を活かす 試し読み フォロー 四国遍路 試し読み フォロー ぼんやりの時間 試し読み フォロー 1~3件目 / 3件<<<1・・・・・・・・・>>> 辰濃和男の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 四国遍路 辰濃和男 3度目の歩き遍路がコロナで中断している母の胸の内を想像しながら読みました。さすが文章が素晴らしく、心に響いてきます。机上の哲学ではない、歩きながら直に感じられた、生きた仏道が目に浮かんできます。 Posted by ブクログ 四国遍路 辰濃和男 前々から「四国遍路」を と考えているが、後先の事を考えて実行できていない。 自身のこうした姿勢を見つめ直すためにも、考えさせられる本だった。 まず、やってみる。 Posted by ブクログ ぼんやりの時間 辰濃和男 本書は大学生の頃に買って読みました。 当時感銘を受けて、結構ぼんやりの時間を楽しんでました。 就職してからは、ぼんやりとは遠い生活になってしまったけれど、再読。 ぼんやりする時間は、やはりとても素晴らしい。 ぼんやりするようになり、詩を読むようになり、 瞑想をやるようになりました。 瞑想と...続きを読むぼんやりは同じことだと理解しました。 GAFAMのトップ達が、瞑想するのも頷けるような 効果があると思っています。 本書は、自分の解釈では瞑想と書いてない瞑想の本でした。 Posted by ブクログ ぼんやりの時間 辰濃和男 夜静かにこの本を読んで、その日の荒れた心を癒して もらった。 ぼんやりすることには肯定面と否定面があって、この 本は肯定面に徹底的にスポットをあてて、その効能を やさしくきれいな日本語で教えてくれる。 「光」の恵みを考えるならば、「闇」の恵みにも思いを いたす必要がある。「動」や「...続きを読む働」や「がんばり」が大切 だと考えるときは、「静」や「休」や「ぼんやり」もまた、 いかに大切であるかを考えねばならない。 こんな思いを、池波正太郎や串田孫一などの著作や 言葉を引用しながら、書きつづっている。 上で、”やさしくきれいな日本語で”と書いたが、それも そのはず、著者は1975年から88年まで「天声人語」 を担当していたその人。 だからというわけではないだろうが、各段落が比較的 短い。でもそのリズムが疲れた頭と心にはとても心地 いい。 最後まで読み終えて、「緑があるところでぼんやりしよう」 と決めて、今日それを実行に移した。 本書にあるとおり、”貴い時間”を過ごすことができた 気がする。 Posted by ブクログ 四国遍路 辰濃和男 お遍路たいへんだろうなぁ〜と思いながらずっと憧れてる。だから、タイトルに惹かれて読んでみた。年代的にも近い方だし、とても共感できた。一緒に歩いているような気持ちになる。いつか僕も、という想いが募る本です。 Posted by ブクログ 辰濃和男のレビューをもっと見る