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Posted by ブクログ 2024年04月30日
[感想(良かった)]
・「お遍路」を回った時の
懐かしさが沸湧く。
・著者は動詞で定義している。
確かに分かる。
「打たれる」
「着る」
「歩く」
「頂く」
「履く」
「解き放つ」
「突き破る」
「憧れる」
「食べる」
...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年07月16日
千数百キロに及ぶ歩き遍路紀行の傑作です。
筆者は44歳で初結願し、本書は68歳からの2回目の四国遍路となります。
東京から6回に分けての行程が詩情豊かにつづられます。朝日新聞社という大きな群れ組織に身を置いた人生を振り返りながら、「一人旅」の意味を考える。人は他人とのかかわりなしには生きていけないが...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
体験談を読むことで擬似的な追体験をしてお遍路参りをより知りたかった。
一番札所から順を追った体験記を綴った体裁だが、各章ごとにテーマが決まっていてそれについて話がまとめられている。読んでいるうちにいつのまにかテーマが絡んできて「なるほど」と思うことがしばしばある。
また、その当時の体験記だけでなく著...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年04月26日
[ 内容 ]
四国八十八カ所。
金剛杖を手に、千数百キロをひたすら歩く。
土地の人から受ける「お接待」が心にしみる。
―人はなぜ四国をめざすのだろうか。
いま、ひとりのお遍路として四国路をたどる著者の胸に去来する問いだ。
人びとと出あい、自然の厳しさに打たれつつ歩む巡礼行を、達意の文章で綴る連作エッ...続きを読む
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