作品一覧 2024/05/01更新 春のとなり NEW 試し読み フォロー 無間の鐘 試し読み フォロー 江戸に花咲く 時代小説アンソロジー 試し読み フォロー 貸本屋おせん 試し読み フォロー 1~4件目 / 4件<<<1・・・・・・・・・>>> 高瀬乃一の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 江戸に花咲く 時代小説アンソロジー 宮部みゆき / 諸田玲子 / 西條奈加 / 高瀬乃一 / 三本雅彦 <江戸の祭り>をテーマにした時代小説アンソロジー。 祭りぎらい西條 奈加/狸穴屋お始末日記シリーズより 天下祭諸田 玲子/武道の達人だった初老の男の所に押しかけてきた娘 関羽の頭頂三本 雅彦/運び屋円十郎シリーズより 往来絵巻高瀬 乃一/貸本屋おせんシリーズより 氏子冥利宮部 みゆき/...続きを読む三島屋変調百物語シリーズより 三島屋ものは皆読んでいるが、シリーズよりの作品はやはり面白く、シリーズの他の物語も読みたくなる。職種としても興味深い狸穴屋と運び屋が良いかな。 Posted by ブクログ 貸本屋おせん 高瀬乃一 亡き父親の影響により貸本業を営むおせんさんが、お上、泥棒、幽霊、幻の書、火事、等々に出会い、立ち向かっていくお話(?)。 貸本業の様子がわかったり、まだいろいろ展開(登さん関係)しそうな感じもあり、楽しかったです。 Posted by ブクログ 江戸に花咲く 時代小説アンソロジー 宮部みゆき / 諸田玲子 / 西條奈加 / 高瀬乃一 / 三本雅彦 同じ祭りをテーマにしたアンソロジー。 同じ天下祭の説明の部分を比較しても面白いです。 もしかしたら一つの祭りに色々なエピソードが組み込まれていたのではと想像しても楽しめます。 Posted by ブクログ 貸本屋おせん 高瀬乃一 これはいいものを読んだ。五編からなる天涯孤独の江戸の貸本屋おせんが、本を愛する(執着とも?)がゆえに様々な事案に巻き込まれ、また面倒を引き寄せていくことで、物語が展開していく。謎解き要素もあり楽しめるが、何より江戸時代の庶民の暮らしぶり、本や歌舞伎などの娯楽、遊郭、幕政などが垣間見えるさりげない著述...続きを読むが、物語全体をしっかり支えていて、骨太な内容となっている。おせんの江戸っ子な勝気さと、女ひとり生きる不安、関わる人々の人情など、編が進むごとに徐々に盛り上がり、特に第三編から最終第五編まではどんどん読み進めたくなってしまうほど集中できた。続編希望な楽しみな作家さんだ。 Posted by ブクログ 貸本屋おせん 高瀬乃一 幼い頃に両親を失い、一人で貸本屋を営みながら生きるおせん。 彼女の目を通して、この時代に生きる人たちの生活が、今もそこにあるかのように見えてくる。 女一人、必死に逞しく、でも軽やかに生き抜いていく彼女の姿に励まされ勇気付けられる人も少なくないはず。 Posted by ブクログ 高瀬乃一のレビューをもっと見る