ゴミ清掃員の著者の10年間清掃員をやってみたゴミに関する本です。
ゴミが減れば環境破壊はへる。最終処分場の寿命も長くなる。
ゴミ清掃員はゴミが無くなったら、資源を集めるリサイクル回収員になる。だからどんどんゴミを減らしていくべき。
自分たちで出したゴミや資源は、自分たちの目の前でちゃんと責任を持
...続きを読むって処理することが大切。
世界のゴミ問題。
日本は残念ながら主要な先進国の中で、中国、アメリカに続き三番目に食べ物を捨てている国。
そのために日本人の誰でもがゴミを減らすために取り組むことができる食品ロスをなくすこと。
ギニア出身の清掃員が、ゴミ集積所に捨てられていた革ぐつを手に持ち「これゴミ?ギニアにいたころは、穴のあいたくつしか、はいたことがなかった。これ、きれいだよ。あと三年はけるよ。」
しかしそのクツは、どうみても彼がいうほどには、きれいには見えなかった。
ゴミとは人の心だ。
ゴミとして生まれてきたものはこの世には一個もない。
人の気分で物はゴミとなる。
ぼくらのしている生活や、その理想のすべてゴミに反映されている。
住んでいる地域によってもルールが異なりますが、ゴミ分別の大切さ。
不燃ゴミ、可燃ゴミ、資源。