甚野尚志の作品一覧 「甚野尚志」の「中世ヨーロッパの社会観」「封建制の多面鏡」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 封建制の多面鏡 - 学術・語学 / 教育 1巻2,970円 (税込) ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 わが国ではまだ十分に知られていない欧米最新の封建制概念を理解する決定版。中世ヨーロッパ各地で多様な形で出現し,「多面鏡に映るがごとくに」異なる像を形成してきた近代に至るまでの「封建制」概念に迫る 【訳者紹介】 甚野尚志 じんのたかし 1958年、福島県福島市に生まれる。 東京大学人文科学研究科修士課程修了。博士(文学、早稲田大学) 現在、早稲田大学文学学術院教授。 主要著書:『中世の異端者たち<世界史リブレット>』山川出版社 1996年, 『中世ヨーロッパの社会観』講談社 2007年,『十二世紀ルネサンスの精神―ソールズベリのジョンの思想構造』知泉書館 2009年 試し読み フォロー 中世ヨーロッパの社会観 4.0 学術・語学 / 教育 1巻1,045円 (税込) 人体に、建造物に、蜜蜂に、チェス盤に―― 隠喩で捉えられた社会像 中世ヨーロッパは教皇・皇帝という聖俗権力の下の階層秩序的な社会であった。人体諸器官に喩えれば君主は頭、元老院は心臓、胃と腸は財務官と代官、武装した手は戦士、足は農民と手工業者、そしてそれらは魂であるところの聖職者の支配に服する――ほかに建築・蜜蜂・チェスなどを隠喩として社会の構成と役割を説明する中世人の象徴的思考を分析。 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 甚野尚志の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 中世ヨーロッパの社会観 学術・語学 / 教育 4.0 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ 中世に生きたヨーロッパの久々が自分たちの社会をどのように認識していたか、建物やチェスなどを例に考察している。非常に分かり易く興味深いです。 個人的には蜜蜂に関する考察が一番面白かったです。 0 2011年08月15日 中世ヨーロッパの社会観 学術・語学 / 教育 4.0 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ 終章がいちばん面白い。だけど、終章だけを読んでもこのわくわく感はつかめない、かも? その『終章 コスモスの崩壊』は短い章ですが、全文を読むあいだ、ずっと、なぜだか中世ヨーロッパに生きた人たちが愛しく感じられる。 楽しい本です。 0 2010年03月20日 中世ヨーロッパの社会観 学術・語学 / 教育 4.0 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ 最も上位に位置するものは宇宙では神であり、人間では理性、国家では元老院。つまり支配にあたるもの。 キリスト社会とチェス。 0 2009年10月07日