レベッカ・ソルニットの作品一覧

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作品一覧

2023/04/24更新

ユーザーレビュー

  • ウォークス 歩くことの精神史
    歩くこと。歩きながら考えること。それが人類をいつも前に進ませてきた。人類の精神を形作ってきた歩行の歴史を、自身の経験も交えながら縦横無尽に語りつくすノンフィクション。


    私は歩くのが好きなほうで、時間が許せば二駅分くらいの距離は歩いていく。交通費をケチってると思われたりもするが、私は一人でものを考...続きを読む
  • オーウェルの薔薇
    「戦争」の反意語は何かと問う。それは、「庭」とソルニットは答えている。戦争の時代に生きたG・オーウェルの庭に植えた薔薇が、この書名『オーウェルの薔薇』となった。オーウェルがこの時代に、どのように生きたのかがテーマなのだが、ソルニットの他の書物と同様に、単なる伝記ではない。いつものように、必然的なある...続きを読む
  • 定本 災害ユートピア――なぜそのとき特別な共同体が立ち上がるのか
    災害時になぜかユートピア的な利他的なコミュニティがたちあがることについてのソルニットの本。

    ソルニットは、社会変革のアクティヴィストだったり、フェミニズムの論者だったり、歴史社会文化に関する著作家であったり、さまざまな側面があって、それぞれに素敵な本を書いている。

    そうしたソルニットの作品の一つ...続きを読む
  • 定本 災害ユートピア――なぜそのとき特別な共同体が立ち上がるのか
    ◯他の方の感想でも書かれているが、この本を読むと日本人は災害の時に暴動を起こさないということについて、民族とは関係がないのでは、と考えさせられる。
    ◯もしくはそれ自体を前提とした上で、暴動等の比率の小ささを言っているのだろうか。
    ◯少なくとも、地獄に仏、地獄に天国とは言い得て妙で、助け合う心が人には...続きを読む
  • 定本 災害ユートピア――なぜそのとき特別な共同体が立ち上がるのか
    神戸地震の時、日本人は暴動も起こさず、礼儀正しく忍耐強いと世界で報道されていた。
    それは、間違ってはいない。
    しかし正しくは、大抵の人間は非常事態でも暴動も起こさず、礼儀正しく忍耐強いということ。
    実際に起きた少数の犯罪行為と、事実と異なる偏見やイメージにより、アメリカでの災害では黒人が略奪行為を行...続きを読む

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