島田虔次の作品一覧

「島田虔次」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • 朱子学と陽明学
    朱子学と陽明学の基本的な考え方をわかりやすく簡潔に説明している入門書です。

    1967年に刊行された本ですが、長年にわたって読者の評価を得ているロングセラーで、今なお優れた入門書と言えるのではないかと思います。もっとも、現在では木下鉄矢による厳しい批判がなされており、また垣内景子の『朱子学入門』(2...続きを読む
  • 朱子学と陽明学
    程明道、程伊川の思想が発展することで朱子学に至り、さらに朱子学の問題意識を突き詰めることで陽明学に至るという流れがつかめる。問題意識の在り処に注目することで、朱陽の思想の概観が判る。
  • 朱子学と陽明学
    [ 内容 ]
    仏教の汎神論的思想を容れて宋代に確立した朱子学、心即理・致良知・知行合一を説く明代に生まれた陽明学。
    両者とも近世中国を支配した儒教哲学であり、また唯心論的実践哲学である。
    日本人の倫理観にも大きく影響を与えたこれらの学説の成立過程と歴史的役割を明らかにし、中国思想史におけるその位置づ...続きを読む
  • 朱子学と陽明学
    朱子学と陽明学の解説書。

    朱子学と陽明学って何?という本では無く、
    ある程度知っている人のための解説書である。

    朱子以前の宋学から始まり、
    陽明学の成立とその後の影響までを解説する。

    性即理と心即理の具体的な違いや、
    陽明学が自己否定に至ってしまうことなど、
    分かったつもりで分かっていなかった...続きを読む
  • 朱子学と陽明学
    書名から勝手に概論的な内容だと思いこんでいたが、全く違った。性即理の朱子学と、心即理の陽明学を対比させ、どのような思想的変遷を辿ったのかを考察したもの。かなり専門的な内容だった。思想というものは突然変異的に出現するものではなく、どんなに対立する思想にも何らかの繋がりがある、という主旨。
    万物が本来持...続きを読む

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