作品一覧 2023/08/07更新 子どもの発達格差 将来を左右する要因は何か 試し読み フォロー 自己制御の発達と支援 試し読み フォロー 自分をコントロールする力 非認知スキルの心理学 試し読み フォロー 10代の脳とうまくつきあう ――非認知能力の大事な役割 試し読み フォロー 1~4件目 / 4件<<<1・・・・・・・・・>>> 森口佑介の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 10代の脳とうまくつきあう ――非認知能力の大事な役割 森口佑介 非認知能力とは、目標を達成する力、他人と付き合う力、感情を調整する力の3つであるとし、それを身につけるためにどのようにするか、10代にわかりやすく示している。 Posted by ブクログ 子どもの発達格差 将来を左右する要因は何か 森口佑介 中盤は専門用語が多く読みにくかったが、各章の最後にまとめがあり、さらに第9章でも全体の要約が挿入されていたのでわかりやすかった。巷で非認知能力が大事と持て囃されているが、実態は曖昧で人によって解釈が異なること。「未来に向かう」子どもより「今を生きる」子どもは貧困家庭に多く、他者との信頼関係が築けて...続きを読むいないケースが多いこと。幼児期と成人期だけでなく青年期にも着目し言及されていることなど、興味深く読めた。特にモンテッソーリ教育の影響をみた研究にびっくり。感情をコントロールする力に差はなかったらしい。 Posted by ブクログ 子どもの発達格差 将来を左右する要因は何か 森口佑介 「未来に向かう」こども、「今を生きる」こども、もちろん未来に向かう子供の方が望ましいのだろうが、毎日を生き抜くことで必死な子供は、今を生きるしか、ない。この格差を埋めるのは、最終的には、やはり、育つ環境を整えてあげるしかない。その環境をつくるのは、その子供が生まれる前から、養育者となる人間が、どう生...続きを読むきていくかを考えてもらうこと。そのために、自分が今まで行ってきた「ライフスキル」を義務教育の段階で身につけてもらう、ということが大切だと思わされる。このことを、大人たちに知ってもらうように頑張っていくしかない。 Posted by ブクログ 自分をコントロールする力 非認知スキルの心理学 森口佑介 自分をコントロールする力、実行機能についてわかりやすく書かれていて非常に面白かった。ネグレクトの悪影響については読んでいて暗い気持ちになった 1 実行機能とは? 2 自分をコントロールすることの重要性 3 実行機能の育ち方 4 自分をコントロールする仕組み 5 岐路となる青年期 6 実行機能の育て...続きを読む方 7 実行機能の鍛え方 8 非認知スキルを見つめて Posted by ブクログ 子どもの発達格差 将来を左右する要因は何か 森口佑介 発達格差の起こる要因を色々な研究を元に論じた本。 子どもへの直接支援(非認知能力を鍛える、等最近流行ってるもの)だけでなく環境を整える(家庭の安定、親の関わり方)という点は当たり前だけど難しいことだな。 教育書を読む親は、関心が高い親だ。関心の低い親、そしてその子どもを救うのは難しい。 なるほ...続きを読むど、と思ったのは、幼児期から小学校低学年くらいは教師もアタッチメントの対象となり得る点。養育者には敵わないと思うが、関わり方を改めて気をつけていきたい。 そしてやはり学級作りや雰囲気は大事だ。影響がないわけではない。 幼子のいる親や教育に携わる人は特に読む価値ありだと思います。 Posted by ブクログ 森口佑介のレビューをもっと見る