岩内章太郎の作品一覧

「岩内章太郎」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

2023/12/13更新

ユーザーレビュー

  • 〈私〉を取り戻す哲学
    【主な目次】
    第1章 デフォルトの〈私〉
    ――――動物になるか、善い人になるか
    ・ミニオンズの憂鬱
    ・パッケージ化された善に警戒せよ
    ・目を閉じて、〈私〉の声を聴く

    第2章 〈私〉を取り戻すための哲学的思考
    ・「新デカルト主義」宣言
    ・判断しなくてよいという判断
    ・批判的思考のプロトタイプ

    第3...続きを読む
  • 〈私〉を取り戻す哲学
    星4.5かな。
    相対主義、構築主義の時代にあって、力に押し切られないために、<私>という確かな場をもつこと、そのことを自分だけでなく、あらゆる<私>に見出し、普遍の基盤を広げる。そこに倫理の基盤もある。
    背景には、スマホ時代の<私>からの逃避も捉えられている。

    デカルト、フッサールの哲学を参照しつ...続きを読む
  • 〈私〉を取り戻す哲学
    <私>を取り戻す哲学は、世界を取り戻す闘いでもある。一人ひとりが、<私>の内側に視線を移し、内省すること。それは、「スマホ」を介した外側の世界との接続ではなく、<私>の意識体験を見つめることだ。そこから、「よい」世界は創られていく。
  • <普遍性>をつくる哲学 「幸福」と「自由」をいかに守るか
    神々の争いになってしまっている「新実在論」を乗り越えるため、フッサール現象学に立ち返り、「普遍性」の地平を目指す。

    前著『新しい哲学の教科書』と併せて読みたい。問題意識は共通だが、それぞれ違う位相で書かれているから。

    最終章の自由と実存主義の関係についての記述が鋭い。

    全体的に難易度は高め。現...続きを読む
  • <普遍性>をつくる哲学 「幸福」と「自由」をいかに守るか
    フッサール現象学を普遍性をつくるための認識論として読み込むことで、実感に適った普遍性を目指すコミュニケーションを提案している。普遍性やフッサール現象学が現代に置いてこれほど生き生きと語れるのかと感銘を受けた

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!