作品一覧 2023/06/15更新 朝と夕の犯罪 試し読み フォロー 偽りの春 神倉駅前交番 狩野雷太の推理 試し読み フォロー 彼女はもどらない 試し読み フォロー さんず 試し読み フォロー 小説の神様 わたしたちの物語 小説の神様アンソロジー 試し読み フォロー 事件は終わった 試し読み フォロー 女王はかえらない 試し読み フォロー すみれ屋敷の罪人 試し読み フォロー ネメシス 試し読み フォロー 本格王 試し読み フォロー 1~10件目 / 10件<<<1・・・・・・・・・>>> 降田天の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 偽りの春 神倉駅前交番 狩野雷太の推理 降田天 評判を聞いて読んでみた。 五つの連作短編集で、全てが犯人視点で進んでいく。 へらへらしてるのに洞察力が半端ではない狩野が魅力的過ぎた 会話しているだけで、常に首元にナイフを突きつけられているかのような感覚(作中にも出てきた表現)が、下手なこと言ったら全て暴かれてしまいそうな感じが痺れた。 そのような...続きを読む評判は聞いていたので、まさにその通りだなと思いました。 それでいてどんでん返しが一話一話の中にあったり、進んでいく中で狩野の過去について少しずつ明らかになったりと、とにかく読んでいて面白い要素が多かったです。 次作と早く読みたい! Posted by ブクログ すみれ屋敷の罪人 降田天 久しぶりに泣きながら読みました。 この館の方々は皆、心優しく、それが原因でもある… 切なく胸が痛くなる、最後に感動の涙。 これはもうオススメ過ぎる。 ――説明抜粋―― 2001年、長らく手付かずだった戦前の名家・旧紫峰邸の敷地内から発見された二つの白骨死体。 紫峰家は、すみれの花で彩られた美しい館に...続きを読む暮らす一族だった。 当主の太一郎と、葵・桜・茜の美しい三人の姉妹たち。四人は終戦間近、東京大空襲によって亡くなったはずだったが……。 白骨死体は、いったい誰の死体なのか? その身元について、かつての関係者に話を聞いて回る謎の男が現れる。 かつての女中や使用人たちの語る、館の主人と三姉妹たちの華やかな生活と日常、そして忍び寄る軍靴の響き。 突然起きた、不穏な事件。彼らの証言は二転三転し、やがて戦時下に埋もれた意外な真実が明らかになり――。 Posted by ブクログ 偽りの春 神倉駅前交番 狩野雷太の推理 降田天 全5篇のミステリ短編集 後半3編が書き下ろしになっており,特にそこが面白いと感じた。 殺人や犯罪について,読者は先に誰が何をしたかがある程度わかった状態からスタート。ストーリーが進むに連れて犯人である登場人物に感情移入できるようになり,そこから後半にかけて隠されていた心情や事実が解き明かされていくの...続きを読むは読んでいて非常に気持ちがいいです。 Posted by ブクログ 偽りの春 神倉駅前交番 狩野雷太の推理 降田天 「扉は閉ざされたまま」を読んで倒叙ミステリ面白!と思いこの本を読みました。 やっぱ倒叙ミステリ面白い。 犯人視点で物語が進むので狩野との会話が進むうちに「あぁどうしよう...バレちゃう」とハラハラしながら読みました笑 短編だったこともあり読みやすく一気読みしてしまいました。 特に「サロメの遺言」...続きを読むの攻防はめちゃくちゃ面白かったです。 続編があるとのことでそちらも読まなければと思いました。 Posted by ブクログ さんず 降田天 さんずという会社でつながってる短編5話 1話目で「自殺幇助なんてのは悪趣味な金持ちのやることだ」って断言しててよかった。 金あるなら他の方法で助けられるよね。 「死ねば解放される」 ↑ 「死ねば解放されるなんて、生きてる限り証明できないし、死人にも証明できない。(以下略)」 がこの作家の答えなんだ...続きを読むろうなって思った 省略した部分は結構気持ちこもっててとても好き。ネタバレだから伏せるけど、ぜひ読んでほしい。 Posted by ブクログ 降田天のレビューをもっと見る