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雑誌編集者の楓は、娘の衣装を自作する人気ブロガーに批判的なコメントをしたことから、自身の過去のブログを匿名掲示板で晒され、陰湿なストーカー被害に遭うようになった。一方、寝たきりの妻を抱える官僚の棚島は、家庭や職場でのストレスを解消するため、ブログで執拗に絡んできた女を破滅に追い込もうとする――。ネット上の二人が現実で交叉したとき、驚天動地のどんでん返しが炸裂する。
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Posted by ブクログ
ブログへのコメント等、ネット投稿を通して悪意がエスカレートし、やがて悲劇へとつながっていく様を描いた作品。3部からなる。 * * * * * 主人公は2人。出版大手で編集者を務める綾野楓と経産省の職員・棚島。この2人の視点での物語が交互に展開されていきます。 互いにストレスフル...続きを読むな職場です。 ささくれ立った気持ちの捌け口を求めるかのように、攻撃的なコメントをネット上で闘わせる2人。 顔も知らない相手への口撃に、読んでいる方ももやもやハラハラが募って疲れるばかりでした。 プロローグでの衝撃的な描写からも、殺人事件が起きるまでの軌跡を辿るだけのイヤミスかと思っていましたが、そんな単純なストーリーではありませんでした。 第3部は思わず唸ってしまう展開で、そのタイトル「真実」に相応しい見事な終章だったと思います。
記憶を消してもう一度読みたい作品。 楓のストーカーやヒロイン問題と、棚島の家庭がふたりの視点で進んでいくが、2周目と1周目とでは訳が違う。 伏線回収も綺麗で終わり方も収まりが良かった。
かなり面白い。展開が読めずに、ハラハラしながら、ラストまで一気に読切ってしまった。 途中、重たい部分もあったが、ネットの誹謗中傷などもテーマとして描かれており、現代の闇も感じさせる。ラストに仕掛けが分かったところで、混乱から感動へと目まぐるしく感情が揺さぶられ、打ちのめされる。意図せぬ悪意が重なるこ...続きを読むとが、謎を呼び、悲劇が生じるというストーリーに、何とも言えぬ爽快感と悲哀を感じる。 戻らぬ彼女とは、誰か。是非多くの人に手に取って確かめて貰いたいと思う。
すごい話があるものだと思いました。 まさかの結末に本当にびっくりしました。 主人公の楓や棚島は仕事はかっこいいですが、相当病んでいると思いました。 途中ホラー小説かとも思い気持ちが悪くなりました。 最後の最後まで驚きの連続で、途中までの感想がふっとびました。 SNSがどうこうでなく話の全体の構...続きを読む成がすごいと思いました。 最初の2ページを何度も読みながらめくり返しましたが、最後まで読まないと本当の意味はわかりません。 練りに練られた構成力の完成度の高いミステリーだと思います。 すごく怖かったです。 詳しいストーリーはちょっと書けないです。
心理描写がうまくて、読んでて辛くなるくらいに伝わってくる。 第三部の真実から怒涛の伏線回収が始まって、どんでん返しの連続 素晴らしかったです。
2人の視点からなる物語。 驚くようなどんでん返しが決まっていて、それでいて随所随所に張り巡らされていた設定が全て意味を持っているため、モヤモヤする部分が全くなかった。 もちろんどんでん返しは凄いのだが、普段周りの人に自制できているのに、SNSやネット上の相手にはとんでもない言葉の攻撃をすることは、悲...続きを読む劇を生むことにつながるのだなと教訓になる作品でもあった。
女王はかえらない を読み終わって この本に辿り着きました。 相変わらずどんでん返しが面白かったです。 女王で散々騙されたので、薄々こうかな?とか沢山考えましたが、今回もまた騙されました(^。^) 私は降田先生の美味しいカモでしょうね。 女王よりも薄くて、数時間で読めちゃいます。もっと読みたい!こ...続きを読むれで終わっちゃうの!?という気持ちがあるので、星4です。(内容の満足度は5)
まさに現代の問題。ストレートな悪意ではなく、あちらこちらから疑惑が・・それもネットを発端として。ネット社会の怖さという点で、似た小説は多いけど結末に少し救われた。
極上ミステリー!仕掛けがいっぱいで、読み応えのある一冊になりました。 SNS、コスプレ衣装、ストーカー、匿名、炎上…イマドキミステリー 誰にでも人に見せたい顔がある。知られたくない顔がある。顔の見える相手には遠慮があるけれど、顔の見えない相手には必要以上に攻撃的になる。 そんなごく普通の人たちが陥る...続きを読む闇を上手くえぐっていると思う。 キャリアウーマンの楓は、仕事で知った男性《ソラパパ》のSNSへ批判的なコメントをする。 そこから始まる嫌がらせ、SNSの炎上、ストーカー…被害者は誰で加害者はどこ?視点によって目まぐるしく変わるのは、今の私たちのリアルにも当てはまるような気がする。 楓の事情、棚島の事情、絆を得られなかった大人たちのホラー。 今年の11冊目 2018.6.20
タイトルの「彼女」とは誰なのか。二転三転する結末。さすが大賞、読み応えのある一冊。SNSって怖いね。 あらすじ(背表紙より) 雑誌編集者の楓は、娘の衣装を自作する人気ブロガーに批判的なコメントをしたことから、自身の過去のブログを匿名掲示板で晒され、陰湿なストーカー被害に遭うようになった。一方、寝たき...続きを読むりの妻を抱える官僚の棚島は、家庭や職場でのストレスを解消するため、ブログで執拗に絡んできた女を破滅に追い込もうとする―。ネット上の二人が現実で交叉したとき、驚天動地のどんでん返しが炸裂する。『このミス』大賞シリーズ。
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