持続可能なビジネスモデルの構築とその努力の経過を記載されているのかと思いながら手に取ったのだが、著者が病気やガーナでの生活から気づいた様々なことから、幸せのヒントを見つけられたように思う。
以下のような著書がパートナーとの会話で気づかされるところが良かった。気づいたことを押しつけがましく読者に伝え
...続きを読むていないことで共感できたように思う。
「人と比較するのではなく、自分が恵まれていることに目を向ける。持っていないものではなくてね。持っていないものなんか見ていたら、ギリがないだろう。今こうやって、友達とビールを飲んで映画を楽し
める。何の文句があるって言える? 最高だろう?」
「他人の靴を履く」でブレイディみかこさんが、人に迷惑をかけたくない日本社会は、自分も人に迷惑をかけられたくない孤独な社会といったようなことを言っていた。
私はこれに対する考え方として著者の以下の考え方が響いた。
「人に迷惑をかけてはいけない」ではなく、「他者を尊重しよう」という社会になれば、誰もがもっと自由に生きやすく
なるのではないでしょうか。