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  • 枕詞はサッちゃん―照れやな詩人、父・阪田寛夫の人生―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「文士の子供被害者の会」 
    文士と言われるかたが特種なわけでもないように思う。
    大正から昭和生まれのお父さんなら そんなものでしょう。(一日中 家にいるというのは大きいかもしれないが。)

    厳しくとも どこかお間抜け。 
    横暴に見えても 家族のことを考えていないわけではない。 横暴なんだけど。

    そんな昭和の真っ只中の雰囲気にどっぷり浸かり
    昭和の子供に捧げられたような…気分になる。

    「サッちゃん」も「どうしておなかがへるのかな」も 
    懐かしいというより 常に側にある。

    オジサン オバサン なっちゅん そしてご主人

    壮絶な経験を経て 
    それをさらっと…笑いに変えるハイエナ二世さんの今が 

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    2021年04月22日

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