作品一覧 2024/02/19更新 ウェルビーイングの設計論 試し読み フォロー ウェルビーイングのつくりかた 「わたし」と「わたしたち」をつなぐデザインガイド 試し読み フォロー 情報を生み出す触覚の知性 増補版: 情報社会をいきるための感覚のリテラシー 試し読み フォロー わたしたちのウェルビーイングをつくりあうために その思想、実践、技術 試し読み フォロー 1~4件目 / 4件<<<1・・・・・・・・・>>> 渡邊淳司の作品をすべて見る
ユーザーレビュー ウェルビーイングの設計論 - 人がよりよく生きるための情報技術 ラファエル・A・カルヴォ / ドリアン・ピーターズ / 渡邊淳司 / ドミニク・チェン / 木村千里 / 北川智利 / 河邉隆寛 / 横坂拓巳 / 藤野正寛 / 村田藍子 ウェルビーイングの向上にテクノロジーはどう関わるか。 心理的ウェルビーイングと人間の潜在力を高めるテクノロジーの設計および開発を「ポジティブ・コンピューティング」と呼ぶ。 ウェルビーイングの因子、具体的には、ポジティブ感情、動機づけ、没頭、自己への気づき、マインドフルネス、共感、思いやり、利他行...続きを読む動を取り上げ、それぞれの研究の動向、設計のヒントが書かれていた。 Posted by ブクログ ウェルビーイングの設計論 - 人がよりよく生きるための情報技術 ラファエル・A・カルヴォ / ドリアン・ピーターズ / 渡邊淳司 / ドミニク・チェン / 木村千里 / 北川智利 / 河邉隆寛 / 横坂拓巳 / 藤野正寛 / 村田藍子 原題は「ポジティブ・コンピューティング」ということで、ITあるいはデジタル技術をいかに人間のウェルビーイングにつなげるか、を問いかけた本になります。そのため前半ではウェルビーイングの定義やそれを規定する要因について、医学、心理学、社会学、経済学など様々な分野のアプローチを紹介し、どのような要因がウェ...続きを読むルビーイングを構成しているのか解説しています。大きくは3つの因子が紹介されています。 1. 自己因子(ポジティブ感情、動機付け&没頭、自己への気づき、マインドフルネス、心理的抵抗力・回復力) 2. 社会的因子(感謝、共感) 3. 超越的因子(思いやり、利他行動) そしてそれぞれについて、どうすればテクノロジーがプラスに働くのか、それはなぜか、ということが本の後半に様々な研究成果を通じて紹介されています。 私自身、デジタル技術をいかにウェルビーイングにつなげるかを社会学的な視点から研究をしているのですが、その意味で本書は様々な分野の研究成果を紹介してくれているので、最良のレファレンス本になっています。デジタル・ウェルビーイングに携わる研究者にとっての必読者だと思います。 Posted by ブクログ ウェルビーイングの設計論 - 人がよりよく生きるための情報技術 ラファエル・A・カルヴォ / ドリアン・ピーターズ / 渡邊淳司 / ドミニク・チェン / 木村千里 / 北川智利 / 河邉隆寛 / 横坂拓巳 / 藤野正寛 / 村田藍子 ◾️概要 ポジティブコンピューティングの設計論を、自身の専門分野へ生かすため読みました。本書で最も印象に残ったのは、「ウェルビーイングと相関する因子は、全ての因子が全ての人にとって同じように良いわけではない。 自律性をどう刺激するか、ということが重要。」です。 ◾️所感 テクノロジーが進歩したのに...続きを読む、人々の幸福が育まれていないのはなぜか?という問題意識を発端にしています。本書では、心理的ウェルビーイングと人間の潜在能力を高めるテクノロジーの設計および開発を、ポジティブコンピューティングと呼び論じています。今後、GDPに変わる指標として幸福感のようなものが採用される未来が来るかもしれません。その際、本書の知見があらゆる分野で活き、問題提起すると考えます。 Posted by ブクログ わたしたちのウェルビーイングをつくりあうために その思想、実践、技術 渡邊淳司 / ドミニク・チェン / 安藤英由樹 / 坂倉杏介 / 村田藍子 日本の子どもたちの精神的ウェルビーイングがまずい!ということで、ウェルビーイングについて色々と調べる中で出会いました。各章の切り口が大変興味深かったです。 「絆」の息苦しさは、職業柄なかなか人に明かせずに苦しんでいた部分で少し胸が軽くなりました。 途中で出てきた「ウェルビーイング向上のために他者が介...続きを読む入する際の6つの留意点」は、学校教育における教師の関わりの留意点とほぼイコールだと思います。 Posted by ブクログ わたしたちのウェルビーイングをつくりあうために その思想、実践、技術 渡邊淳司 / ドミニク・チェン / 安藤英由樹 / 坂倉杏介 / 村田藍子 東アジアに住むわたしたちのウェルビーイングは、個人としてだけでなく私達としてのウェルビーイングもあるよねという本。 ウェルビーイングを考えるにあたり、医療の面からだけでは足りないだろうなと感じていた。この本、執筆者が様々な領域から多彩な方々が書かれていてとても読んでいて楽しい。身近でもこうやってごち...続きを読むゃ混ぜでワイワイ考える機会があるといいなあ。 Posted by ブクログ 渡邊淳司のレビューをもっと見る