中野剛志の作品一覧

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作品一覧

2024/04/10更新

ユーザーレビュー

  • 全国民が読んだら歴史が変わる 奇跡の経済教室【戦略編】
    ものすごい!MMT(現代貨幣理論)に立脚しながらなぜそれが受け入れらないのかを、合成の誤謬、認識の共同体、予言の自己実現、経路依存性等の概念で読み解く。ここまで言えるにはかなりの自信が必要だし、単に経歴だけでなく相当の研鑽があればこそ。
  • 目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】
    目からウロコが5、6枚落ちる感じ。現代貨幣理論入門の決定版。

    銀行は家計から集めた資産を元手にせずお金を貸す。

    政府の支出拡大は赤字に制限されない。ただしインフレの度合いを考慮する。

    デフレ下ではむしろ競争や生産を抑制し、大きな政府志向の政策が有効、緊縮財政は有害。
  • 富国と強兵―地政経済学序説
    自分にとって本書の意義は2つある。
    まず、軍事と経済が両輪であることを古今東西の多数の事例とともに再確認できる。
    次に、国際関係論と経済学双方のリベラリズムのバーチャル性がよく分かる。そして対案提示される、空間・時間・人間の3つの「間」のリアリティに則した学問群を学べる。主なものは地政学、現代貨幣理...続きを読む
  • 官僚の反逆
    マックス・ウェーバーの官僚に対する考え方をうまく引用して、グローバル化と大衆化、そして官僚化に対する警鐘を鳴らしている。
    とくにグローバル化の例で出したマクドナルドの説明は非常に分かりやすかった。
    効率性・計算可能性・予測可能性・支配、そういった観点で見れば今タケノコのように出店してるフランチャイズ...続きを読む
  • 目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】
    定説とされてきた経済理論や考え方、政治家や経済学者などを鮮やかな理論でバッタバッタと斬り捨てる所はまさに痛快。
    一方で、現代貨幣理論(MMT)の確からしさを読みながら感じつつも、現実にはまだ主流とはなっていないのも事実。経済の地動説だ、との話もあるように、一旦世の中に定着してしまった理論を覆すのは、...続きを読む

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