この本と著者の選書である『生きるための論語』との併用が、
好ましいと思います。
どうして、この著作で語られているような解釈になったか(普通の論語テキストは
性質が異なります)が、『生きるための論語』に記されています。
非常に参考になると思います。
また、著者の『論語』三部作、①『生きるための論語』
...続きを読む②『生きる技法』
③『あなたが生きづらいのは「自己嫌悪」のせいである。 他人に支配されず、自由に生きる技術』を読むと、
①現代でどうしたら幸福に生きられるかという問題提起から、論語をどう解釈し直したか、
②現代人が幸福を考える上での8要素(1自立 2友達 3愛 4貨幣 5自由 6夢 7自己嫌悪 8成長)に対して、どう考えるかを提示し
③その8要素で、もっともやっかいな自己嫌悪に関して、どう克服するのかの著者の思想(論語をベースにした
実践哲学)が述べられています。
この著作の本は、あくまでも、著者の思想のエッセンスを書いたものに過ぎません。
詳しいことは、この3冊を読むのがベストだと思います。
なぜ、革命の言葉なのか、その真意がわかります。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています