超訳論語

超訳論語

1,870円 (税込)

9pt

二千数百年にわたり、東アジア全体で読み継がれてきた最大の古典が「論語」だ。
現在の日本でも多くの人たちが「論語」を愛読しており、現代語訳や注釈の書も数多く出版されている。
そのなかで本書は、著者が従来の「読み」にとらわれず、
あらためて「論語」と向き合うことで生まれた異色の超訳である。
読者はこれまでの「論語」のイメージを一新する言葉の数々に驚くに違いない。
そして心を揺さぶられ、行動を変えずにはいられないだろう。

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超訳論語 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年02月07日

    学びて時にこれを習う、またよろこばしからずや。これが論語の基礎。学習という概念を人間社会の秩序の基礎とする思想。これは偉大な発明だ。

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    Posted by ブクログ 2019年12月02日

    この本と著者の選書である『生きるための論語』との併用が、
    好ましいと思います。
    どうして、この著作で語られているような解釈になったか(普通の論語テキストは
    性質が異なります)が、『生きるための論語』に記されています。
    非常に参考になると思います。

    また、著者の『論語』三部作、①『生きるための論語』...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年05月01日

    これは、本当にスゴい!

    目から鱗がおちまくる。「論語」って、こういうことだったのか!!!
    要するに「学習する組織」と一緒じゃないか!

    誰でも知っている(と思っていた)冒頭の部分から全く違う。

    「何かを学ぶことは、危険な行為だ。なぜならそれは、自分の感覚を売り渡すことになるから。しかし、学んだこ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年03月15日

    興味はあるけど、原文は読むだけでひと苦労しそう。。。
    と、腰が重い方にこそオススメの1冊。
    かなり砕けた表現になっているので論語の世界を気軽に感じ取ることができます。
    いつの間にか「小人」にならないよう定期的に読み返したい。

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    Posted by ブクログ 2013年01月21日

    短い一文一文に、都度考えさせられました。

    何度も繰り返し読み、しっかりと自分の中に落とし込みたい一冊です。

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    Posted by ブクログ 2013年01月14日

    ■論語

    A.学習の悦びを知らない人に心を乱されるな。

    B.目上の人に自分の考えを素直に、失礼にならないように述べる。

    C.自分を知れ:「他人が自分をわかってくれない」なんてどうでもいいことだ。
    「自分で自分をわかろうとしない」ことが問題なのだ。

    D.過ちはその人のタイプを反映している。

    E...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年10月11日

    とても重要な本。著者は本書を「私自身が、論語から聞き取った響きをお知らせするもの」と語る。著者のフィルターを通じて、論語が「生の言葉」の形に近くなっている。だから読みやすく、私にとって、論語を考える大変大きな助けとなった。「学習」と「三年の愛」と「喜び(を感じる感覚)」がどれほど大切なものか、気づか...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年02月18日

    論語を筆者なりの視点で訳している。
    分かる部分もあるし、そうでない部分もあるが、一つの考え方として捉えたい。
    やはり長い時を超えて読み継がれているだけあり、人間の本質や求めるものは変わらないのだなぁと感じる。
    少しでも人間的なレベルが上がるようにチャレンジしていきたい。

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    Posted by 読むコレ 2013年04月08日

    歳を重ねたからなのか、本を読み続けたからなのか、だんだん論語に書かれれいることが理解できるようになってきた。
    ただ、個人的に一番おもしろいのは学而篇で、それ以降の話はもっと背景を理解しないと頭に入りづらい。
    訳にカタカナ英語を使って現代人に解りやすくなってはいるが、これ一冊だけでは理解は難しい。...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2013年03月31日

    チェック項目28箇所。論語では「仁」ではなく、学習回路の閉じている状態を「悪」と呼ぶ、そして君子とは逆に、学習回路が閉じている者を「小人」と呼ぶ。何かを学ぶことは危険な行為だ、なぜならそれは、自分の感覚を売り渡すことになるから、しかし、学んだことを自分のものにするために努力を重ねていれば、あるとき、...続きを読む

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