ユーザーレビュー 京都の中華 姜尚美 昨年10月、東京から京都に移り住んだことがきっかけで手にとったが、ただのガイド本ではなく、京都の中華のルーツ、街、人、文化紹介こそが本著の醍醐味。特に菊乃井亭3代目の村田さんとの対談は非常に興味深かった。ただ味付けが控えめだから京都らしいとかそういうことではなく、京都の人と街が絡み合いながら作り上げ...続きを読むてきたなんともいえないほっとする味、「偉大なるマンネリ」。 改めて京都という街に魅了された一冊であったと共に、これから色々なお店を巡ってみたいと思う。 Posted by ブクログ 何度でも食べたい。 あんこの本 姜尚美 お腹がすいている時、寝る前、甘いものが食べたい時、そんな時に読んだら負けな1冊でした。 この本に載っている情報1つとってもとても充実していますが、そのお店の餡子の味だけではなく、取材時に感じた些細なことも書かれているのも面白い。もっと言うと、味を表現するのにこんな表現の仕方があるのかとどんどん読み進...続きを読むめてしまいました。 私が1番食べたいのは中将堂本舗のよもぎ餅。アワビ、もとい、ぼたんの花びらの形をしたよもぎ餅の折箱を買って、たらふく食べてみたい。 あと190p〜の松島屋3代目の文屋さんが語る言葉は必読です。さぁ、あんこ、食べましょ。 Posted by ブクログ 何度でも食べたい。 あんこの本 姜尚美 姜先生曰く「あんこが苦手な人がどんどんあんこを好きになっていく成長記録」。京都を中心とした取材の記録とあんこの雑学、著者の日記までたくさんあんこを堪能できる本である。あんこ好きにはたまらない写真と店に携わる職人の皆様のこぼれ話がとても心地よく、実食させてもらったような気分にさせてくれる。一口食べれば...続きを読む幸せがやってくる、とすぐにわかりそうなあんこ菓子の数々に、何度も本を開いてみたくなる。 Posted by ブクログ 何度でも食べたい。 あんこの本 姜尚美 一日一あんこ、読み進めようと思ったが、思わず夢中で完食(読)。 行きたいお店、楽しみが増える。 あんこにまつわる人やお話がおもしろい。 Posted by ブクログ 京都の中華 姜尚美 今年の夏、京都五山の送り火を見に行った際、ホテル近くにあった中華料理店で食べた麺があまりにおいしかったのに驚嘆した。 それが「鳳泉」という、京都では有名な中華料理店の流れをくむ店であるということは後からわかった。 ここで語られているのは、もちろん京都の中華料理店で供される料理の数々なのであるが、ほん...続きを読むとうに語られているのは、「京都」という街のことだ。 京都に住んでいない自分などには、ただただ羨望と垂涎の対象であるそんな京都の街の香りを、中華料理を含めて「次に京都に行ったときには」と、その日を心待ちに待つしかないのである。 Posted by ブクログ 姜尚美のレビューをもっと見る