作品一覧 2023/05/10更新 「北の国から」で読む日本社会 試し読み フォロー 子供が消えゆく国 試し読み フォロー 人口減が地方を強くする 試し読み フォロー なぜ少子化は止められないのか 試し読み フォロー 1~4件目 / 4件<<<1・・・・・・・・・>>> 藤波匠の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 「北の国から」で読む日本社会 藤波匠 これは出版史上初の「泣ける新書」です。 「北の国から」を観て育った世代には涙無くしては読めない新書です。 脚本家の倉本聡氏が、登場人物の生い立ちや背景をしっかり描いたことと、 その当時の時代背景を巧みに取り入れたことにより、まるで本当の家族が そこに暮らしているようなライブ感、リアル感をテレビを通...続きを読むして視聴者は 自分の人生と重ね合わせてきた。 だから今こうしてドラマの内容とその当時の日本社会を考察する本なんぞを 読んでしまうと、「ああ、そうだった。あのシーンを観て俺はもっと頑張ろう と励まされたんだ」というようなノスタルジーが蘇ってくる。 改めて「北の国から」を見直したい。 本気でそう思う一冊です。 Posted by ブクログ 「北の国から」で読む日本社会 藤波匠 「北の国から」と戦後の社会変化を関連付けることで、とても興味深く読めました。 黒板五郎の生き方、考え方がよくわかりました。 現在ではこのような人はなかなかいないでしょうし、簡単に真似できるものではないです。 戦後の高度経済成長からバブル崩壊までの中で、日陰にいた人たちの存在や様々な価値観があるという...続きを読むことも忘れてはいけないと感じました。 Posted by ブクログ 「北の国から」で読む日本社会 藤波匠 高度成長期から平成にかけての北海道が、さらには日本人の風俗がわかる! 何にも影響されず、自分の生き方を貫いているように見える五郎も実は激動の時代の波に揉まれながらその中で彼らしい選択をしていた、ということがよくわかった。 そしてなにより倉本聰の凄さがよくわかった。 これ読んで作品見直すと、何気なく...続きを読む観てたシーンの1つ1つの裏にある、時代を駆け抜けた登場人物の必死さが見えてくる Posted by ブクログ 人口減が地方を強くする 藤波匠 日本総研に籍を置く著者が政府の日本創生に物申す。『地方消滅』とは対極のタイトルだが、ICT技術(介助ロボットや自動運転車両など)により高齢化が進展した地方でも住み続けられるという論旨には素直に頷けない。人口減で地方が強くなるには、都市計画、個人資産の流動や収用など大胆な法改正による制限が必要だ。結果...続きを読むとしてコンパクトシティができるようになれば理想。地方が消滅するのではなく、地方自治体という枠だけが消滅するという主張はそのとおり! Posted by ブクログ 人口減が地方を強くする 藤波匠 (日経新聞電子版のコメント) 『地方消滅』を意識するあまり、地方同士が若者らを取り合おうとする動きを批判する。「人口移動は結果であり、目標にすべきではない」と考える著者は、地場産業とICT(情報通信技術)を融合した新ビジネスなど、仕事の創出を優先すべきだと提案 Posted by ブクログ 藤波匠のレビューをもっと見る