作品一覧

  • 東京~札幌 鉄タビ変遷記 青函連絡船から北海道新幹線へ
    4.5
    1巻770円 (税込)
    平成28年3月26日、北海道に念願の新幹線が開業する。学生時代から近年にかけて東京~札幌間を鉄道で何度となく行き来した筆者が、乗車した過去の列車の思い出を中心に、40年近くにおよぶ東京~札幌間の鉄路による移動の歴史を振り返る。また、資料篇として、明治時代から北海道新幹線開業前まで東京~札幌間を最速で結んだ列車の変遷や北海道新幹線開業にまつわる動きも紹介する。 佐藤正樹(さとうまさき) 1960年札幌市生まれ。『鉄道ダイヤ情報』編集部を経て1996年、郷里の札幌へ戻りフリーに。『鉄道ファン』『ジパング倶楽部』などの鉄道・旅行系雑誌や読売オンライン、レスポンスといったウェブサイトに寄稿する傍ら、写真関連の個人事務所「キハユニ写真工房」を主宰。近著に『時代を駆けた名列車』(交通新聞社)がある。

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  • 「座る」鉄道のサービス 座席から見る鉄道の進化
    -
    1巻770円 (税込)
    日本初の鉄道開業から140年余。その歴史は、鉄道会社の盛衰、路線敷設、車両やシステム開発等、さまざまな視点から語られているが、本書では、列車に乗る際に乗客にとって最大の関心事である、「座る」という点に着目。指定席の予約やシートの進化、車内設備の発達など、座席にまつわるトピックスをいろいろな角度から検証。著者の豊富な鉄道知識に乗車体験録を織り交ぜながら、黎明期から現在までの「座席」鉄道史を、懐かしい写真とともに紹介する。 佐藤正樹(さとうまさき) 1960年北海道札幌市生まれ。『鉄道ダイヤ情報』編集部を経て、1996年、郷里の札幌へ戻りフリーに。鉄道趣味や旅関連のライターとして、『鉄道ダイヤ情報』『旅の手帖』(交通新聞社)、『週刊鉄道データファイル』(ディアゴスティーニ・ジャパン)などの雑誌媒体を中心に執筆。本業の傍ら写真撮影にも傾倒し、写真ブログ「札幌のスナップ」(http://kihayuni.cocolog-nifty.com/sapporo_snap/)を公開中。近著に『国鉄/JR 列車編成の謎を解く』『グリーン車の不思議』(交通新聞社)がある。
  • 国鉄/JR 列車編成の謎を解く 編成から見た鉄道の不思議と疑問
    3.7
    1巻770円 (税込)
    新幹線はなぜ16両になったのか? 食堂車の「食堂」以外の大事な役割とは? 冷房装置があるのに冷房が効かないのはなぜ? 列車とは、1両1両の車両がつながって編成を組んでいるわけだが、それには一定の法則があり、鉄道のシステムやサービス、車両のメカニズムはもちろんのこと、社会状況や風俗、地域性などと密接な関わり合いを持っている。たとえば、かつて国鉄の列車に1等、2等、3等という等級があったのは、階級意識が現在よりも強かったことの現われであり、列車編成を組む上で最重要のファクターとなっていた。 本書は、かつての国鉄~JRに至る鉄道の歴史を概観しながら、列車編成を組む際に考えられていた基本的なルールや法則、系列ごとの編成の組み方などを、さまざまな事情と理由を、豊富な実例とともに解きあかす。 佐藤正樹(さとうまさき) 1960年北海道生まれ。月刊「鉄道ダイヤ情報」編集部を経て、1996年から札幌市でフリーランスのライターとして活動中。交通新聞社刊「鉄道ダイヤ情報」「旅の手帖」の他、デアゴスティーニ刊「週刊鉄道データファイル」、宝島社刊「宝島MOOK 昭和と国鉄が甦る! 鉄道映画名作DVD BOOK」など執筆多数。近年では、任天堂DSソフト「鉄道検定DS」、auの携帯電話コンテンツ「クイズ鉄道王決定戦」の出題も担当。 ※電子書籍の仕様による紙版と異なる図版・表・写真の移動、本文中の参照指示の変更、ほか一部修正・訂正を行っている箇所があります。予めご了承ください。
  • グリーン車の不思議 特別車両「ロザ」の雑学
    4.0
    1巻770円 (税込)
    昭和44年5月、国鉄の等級制度が廃止されると同時に誕生した「グリーン車」。3等級制時代の2等車からの流れを汲む「グリーン車」は、今も昔もレールファン憧れの的であり、鉄道利用者のステイタスシンボルでもある。最近では、東北新幹線E5系「はやぶさ」に最上級の「グランクラス」も登場し、グリーン車に対する注目は一層高まっている。 本書は誕生から現在までの歴史や社会背景、鉄道事情など、ありとあらゆる角度からグリーン車を考察し、トリビア的知識を織り交ぜながらまとめあげた。グリーン車はなぜ「グリーン」なのか。議員パスで「グランクラス」もタダで乗れるのか。首都圏のグリーン車の元祖は……。グリーン車を熟知した著者が分かりやすく解説する。 佐藤正樹(さとうまさき) 1960年北海道札幌市生まれ。「鉄道ダイヤ情報」編集部を経て1996年フリーに。鉄道趣味や旅関連のライターとして、「鉄道ダイヤ情報」(交通新聞社)、「旅の手帖」(交通新聞社)、「週刊鉄道データファイル」(ディアゴスティーニ・ジャパン)などの雑誌媒体を中心に執筆。本業の傍ら写真撮影にも傾倒し、写真ブログ「札幌のスナップ」(http://kihayuni.cocolog-nifty.com/sapporo_snap/)を公開中。近著に「国鉄/JR 列車編成の謎を解く」(交通新聞社)がある。 ※電子書籍の仕様による紙版と異なる図版・表・写真の移動、本文中の参照指示の変更、ほか一部修正・訂正を行っている箇所があります。予めご了承ください。
  • 東京~札幌 鉄タビ変遷記 青函連絡船から北海道新幹線へ

    Posted by ブクログ

    東京〜札幌間の鉄道連絡に絞られた内容で、筆者が乗車されていた時代が、自分がよう往復していた頃の少し前の時代だったこともあって非常に興味深く、そして懐かしく読めた。資料としても良いものだと思う。

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    2022年10月01日
  • 東京~札幌 鉄タビ変遷記 青函連絡船から北海道新幹線へ

    Posted by ブクログ

    著者は札幌生まれ・札幌育ち。青函連絡船も含めて鉄路の先の大都会への憧れが鉄道好きをこじらせた原因のようだ。ただ、鉄道乗車と早起きを比べて、朝寝を選択する著者に親近感を感じもするが疑問も残るな~。新幹線が整備されると、並行して走る在来線は、優等列車廃止や、悪くするとJRから分離されてしまう。北海道に関しても、寝台特急カシオペアや北斗星、急行はまなすといった夜行列車が廃止されたのは悲しい限りだ。新幹線が通過していく地域がますます不便になることも心配である。

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    2023年09月06日
  • 国鉄/JR 列車編成の謎を解く 編成から見た鉄道の不思議と疑問

    Posted by ブクログ

    気動車急行にビュフェが無いのは納得。短編成だからやむを得ないとは言え、急行だいせん、しらゆきあたりにビュフェがあったら良かったのにな。
    824普通列車の混雑率の表、及び現在の列車との編成比較は興味深い
    客車の牽引定数も興味深い。急行津軽が牽引定数ギリギリのところで相応の機関車に牽引されていたのが面白い。

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    2022年07月30日
  • グリーン車の不思議 特別車両「ロザ」の雑学

    Posted by ブクログ

    車両が登場する映画の解説、詳細で参考になる。
    昭和30年代、自由席グリーン車を連結した列車が多く、謎に思っていたがグリーン周遊券の存在も理由であったと分かった。
    松本清張の”ある小官僚の抹殺”で特ロのチケットを手配する場面がある。”特ロ”の意味、自在座席(リクライニングシート)についても解説されており合点がいった。

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    2022年05月02日
  • 国鉄/JR 列車編成の謎を解く 編成から見た鉄道の不思議と疑問

    Posted by ブクログ

    謎解きだったかは疑問だが、日本の鉄道史(国鉄・JR)を通じて車両の構造から編成までを知ることができた。客車のグレードが昭和35年を境として3等級制から2等級制になったことは初めて知った。宮脇氏の著書で2等車=現在のグリーン車という記述があったことが頭にあったので、序盤の1等車=グリーン車という記述に混乱した。

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    2017年08月19日

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