大沢章子の作品一覧

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作品一覧

2024/04/05更新

ユーザーレビュー

  • 極東のシマフクロウ ――世界一大きなフクロウを探して
    素晴らしいノンフィクション。動物学者という人達がどのような活動を何のためにやっているのかよく知らなかったが、非常によく分かった。対象動物がシマフクロウという注目度の低い(アムールトラなどと比べて)動物のため、限られた予算でかなりの僻地で長期間過ごさなければならない。その情熱と成果に頭が下がる。自然保...続きを読む
  • 極東のシマフクロウ ――世界一大きなフクロウを探して
    ロシア沿岸地域の危険に満ちた雪解けや怪しい人々が満載で冒険記として面白い。古儀式派の集落だった廃墟とか元情報機関の職員との意味怖エピソードとか最早ずるい。絶滅危惧種は生態と土地を知らねば守れない。
    日本だとシマフクロウは北海道コンサドーレ札幌のマスコットにもなってるように北海道で独自の地位を築いてい...続きを読む
  • イエローストーンのオオカミ 放たれた14頭の奇跡の物語
    読み始めたら想像以上の面白さにどんどんページが進んでしまった。オオカミの生態もさることながら、オオカミの研究者である著者の文章もとても面白く、前書きなどで彼の友人が書いていたことは本当だと思った。
    この面白さ、昔なにかで味わったことがあるなと思い至ったのが、『シートン動物記」。一人の人間によって成し...続きを読む
  • イエローストーンのオオカミ 放たれた14頭の奇跡の物語
    イエローストーンで著者のリック・マッキンタイアに会いオオカミの巣穴の場所を教えて頂きました。この本は、イエローストーンの良い思い出になりました。少し擬人的な書き方が気になりますが、エピソード満載の楽しい本です。
  • キッド――僕と彼氏はいかにして赤ちゃんを授かったか
    1999年にアメリカで刊行されたエッセイ。ゲイのカップルが、オープン・アダプション(開かれた養子縁組)により、父親となるまでを描く。
    鋭いユーモアと巧みな語り口で、読むほどに引き込まれてしまった。だいぶ昔の状況ではあるけれど、SOGIへの理解が中々進まない現状を考えれば、今の日本でも読まれるべき本で...続きを読む

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