三好範英の作品一覧

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作品一覧

2018/09/26更新

ユーザーレビュー

  • ドイツリスク~「夢見る政治」が引き起こす混乱~
    2015年9月刊行の本だが、テーマであるドイツリスクがプーチンのウクライナ侵攻で顕在化しているので再読。

    ドイツのロマン主義というか観念論的というか、テーゼに酔って突き進むという国民性は確かにある。著者は「夢見る政治」と呼ぶが、それはアングロ・サクソンの経験主義・現実主義の対極にある。

    現在のプ...続きを読む
  • ドイツリスク~「夢見る政治」が引き起こす混乱~
    ドイツの人々が、いろいろな機会にあらぬ方向に暴走することを、事例によって教えてくれる。理想を追い求める「夢見る人」であるが、何かおかしい。
    顕著に表れたのが、福島原発時の反応。英国と対比されて、eccentric さを思い出した。
    日本を振り返って似た香りを感じざるを得ないのだが、反面教師としなけれ...続きを読む
  • メルケルと右傾化するドイツ
    メルケル伝。幼少期から政治家になるまで、その過程や道のりが詳細に書かれている。こうしてみると「東ドイツ出身」や「元物理学者」というルーツや側面は彼女の人生や政治観に大きく影響を与えたのだと感じる。
  • ドイツリスク~「夢見る政治」が引き起こす混乱~
    日本人のドイツに対する印象は、概ね良いと思う。私自身もそうだった。しかし来日したメルケル首相の歴史認識についての発言には少し戸惑いを感じた。完全に中韓擁護だったからだ。

    知っているようで知らないドイツの実際を知ることが出来る一冊。おすすめ。
  • ドイツリスク~「夢見る政治」が引き起こす混乱~
    思ったより骨太な1冊でした。本当のドイツを知らずに親近感を抱く日本人。マスコミがいかに表層的で偏っているかを、再認識させられました。ドイツの中国への傾倒、肩入れは早くもあちこちで軋轢を生んでいるようですが。

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