【感想・ネタバレ】NO.6〔ナンバーシックス〕 #1のレビュー

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Posted by ブクログ

小学生の頃以来ぶりにあさのあつこ先生の作品読みました。読みやすく、あっという間に読み終えてしまった。まだまだ話は序章だけど、犇めく謎に今後の展開がワクワクします。ネズミと紫苑の成長が楽しみです。

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2024年05月22日

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2013年の未来都市《NO.6》。と書かれたあらすじ、同時にあさのあつこ先生の名前にひかれ、読み始めました。
出だしの最初からのめり込み、虜になりました。ネズミと紫苑の出会いもいいですが、これからの二人の関係性がたまらないです!!

紫苑の心配をしているネズミの姿が読んでいて想像でき、思わずニヤニヤが止まらない/////

でもやっぱり、
「生きてるやつが勝ちさ。生き残ったことに負い目なんか感じるな。そんな暇があるなら、一日でも一分でも生き延びて、たまに死んだやつのことを思い出してやればいいんだ。それで充分さ」
というセリフに、心を打たれました。
読み始めた時期が母が亡くなって2ヶ月だったので、このセリフを読んだ瞬間、涙が止まらなかったです。

好きなセリフに助けられました。
1巻はそういう面で、思い出の1冊でもあります。



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2021年08月02日

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近未来SF小説ということで、SFは割と好きなので、興味を持ち購読。あさのさんの本を読むのは、これが初めてだが、面白くてすぐに読んでしまった。ネズミを助けた事によって運命が劇的に変化していった紫苑。ネズミと共に行動し始めた紫苑の運命がどうなるのか、続きが気になる。買って良かった一冊。

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2021年05月08日

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人気なのは知っていたのですがなかなか読む機会がなく。
たまたま古本屋に立ち寄ったときに購入して1年。
やっとこさ読みました(笑)←

語彙力がないので気の利いた感想は書けませんが、とても面白い…!
あさのさんの文章は読みやすくすらすらと入ってきます。
三人称だけど視点がいろいろ変わり、でもわかりやすい。
ファンタジーはその世界観に入り込むまで、
いろんな知識を頭に詰め込まなきゃだけど、これはすっと世界観に入りこめます。
紫苑とネズミが今後どうなっていくのか…。
とても楽しみです!

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2020年12月05日

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シェイクスピアやマクベスやファウスト等の劇中劇の台詞も多用してるからか文章が脚本のような演劇のような台詞が多く交互に飛び交いとてもテンポ良くて面白くてスルスル読めた。12歳の誕生日にベランダで叫んだこと、そこでネズミを助けたこと、そこから一転して変わる運命。どうなるのかとても続きが気になる。

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2020年08月27日

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あさのさんの中でも1番か2番目くらいに好きー!
小5の頃ドハマリして、ここから文庫本沢山読むようになったなぁ。

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2018年08月16日

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あさのあつこさん初読みです。
これは児童書に入るのかな??
そうだとしたら、大人が読んでも面白い。
読んでいて目の前に映像が広がるようだ。

理想都市no.6で生きる紫苑と、理想都市のゴミ箱として扱われる、西ブロックで生きるネズミが出会い、運命が動き出す。
物語の方向性は、ある程度読めてしまうが、そこへ行きつくまでの過程が、どうなっていくのか。
楽しみです!!

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2017年04月15日

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気分転換をしたくて、何気なく読み始めたのですけど、止まらなくなり、一気に読んでしまいました。
昔、幻魔大戦を読んだ時と同じ感覚かも。

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2015年12月22日

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何よりも一番好きな物語。
世界観やキャラクターそれぞれの人物像、考え、言葉……全部が宝物と言っても過言ではないほどに好きです。
ネズミ、紫苑、イヌカシ。みんな大好きです。

何回この本をめくったかはもう分かりません。私にとってかけがえのない本です。

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2019年01月16日

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読みやすかったです。

あさのさんの作品ははじめてでした。
はやく続きが読みたいです。

ネズミと紫苑の関係性がすごく好きです。

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2024年05月21日

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ネタバレ

小説世界と登場人物の紹介の巻という感じで、まだほんの序章。

主人公の紫苑は、12歳の誕生日の夜、怪我を負った少年を助ける。
応急手当をし、食事を与えただけであったが、「ネズミ」と名乗る少年は凶悪犯罪者の烙印を押され、護送中に脱走したのだった。
そのため、NO.6は紫苑を不適合者と判断し、母親ともどもエリートのすべての特権をはく奪し、NO.6の辺境へ追いやった。
ちなみにNO.6とは、都市国家の名前で、このような都市がいくつもあるものと思われる。

4年後、公園管理の仕事をしながら進学のためのお金を貯めている紫苑のまわりで、不審な死体が頻発する。
急激に老化し、即座に死後硬直が訪れては解ける、そしてすぐに腐敗する。

当局はそれをすべて紫苑の仕業であるとでっち上げ、紫苑を逮捕しようとするのだが、間一髪で「ネズミ」が紫苑を連れ去り逃亡することになる。
というところまで。

まだ全貌が見えないので、この先話がどう展開していくのかはわからないけれど、全体主義の都市が市民を守る一方で不適格者を排除するというのが、新井素子の『大きな壁の中と外』を彷彿させる。
好き。

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2024年03月20日

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児童文学なだけあって、人物も情景も読んでて凄くイメージできる。
なぜかネズミが凄く美少年に思える、、!
先が気になってしかたない。

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2023年04月21日

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バッテリーやThe MANZAIの作者あさのあつこ氏のSF小説。2013年の未来都市『NO.6』を中心に繰り広がれる最高ランクのエリート紫苑と謎の少年『ネズミ』が出会うところから始まるストーリー。先ずは一巻目。プロローグ。

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2022年10月18日

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ネタバレ

台風を待ちながらだいぶ久しぶりに再読。

小学生の頃、このディストピアを自分はどう感じていたのだろう…。昔と今とではかなり感想が違う気がする。

紫苑が思っている以上に、ネズミが紫苑への借りを大きく見積もっている重みがすごい。紫苑は深く考えてなかったんだろうけど、過酷な状況を生き抜いてきたネズミからしたら、希望なんて言葉では表せないくらいだろうな…。虫ケラのように人を殺す人だけでなく、助けてくれる人も存在するってことを紫苑は証明してくれた。

あと、生き残ってしまったことに引け目を感じる紫苑に対し、ネズミが「生きてたまに死者を思い出してやればいい」と告げるシーンが好き。

細かいところがかなり抜けていたので、残りも再読したい。

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2022年09月20日

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小学6年生の頃に、図書室で読んだ本。再読。
近未来SF、ディストピア小説。
分かりやすくドキドキしてしまった。
温室育ちのお坊ちゃんとスラム育ちの少年って組み合わせ、王道だけどやっぱり好き。
完結してるみたいなので、一気に読んでしまいたい。
どこまで読んだかとか、内容とかは一切覚えてないけど、小学生の頃も読んでいてドキドキしていたのは覚えている。

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2022年08月28日

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ネタバレ

シリーズ通しての感想。
小学生ぶりに読み返した。今思うとすごくBLな感じ……キスなんてしてたっけ?
ただ話自体は全員が楽園のような都市No.6に住んでいると思っている管理社会のディストピアもの。
さふちゃんの最期が印象的だったが、再読してもその凄惨さの印象は変わらなかった。
イヌカシ可愛い。オタクが好きそう。
ネズミと紫苑が離れ離れになる結末も良かった。
beyondが不穏な感じらしいので、続編出るまでは読まない。

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2022年07月17日

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ネタバレ

2018/12/26 再読。

(再々読)2023年2月21日に読みはじめ、22日に読み終えました。

・5-6年ぶりの再々読です。NO.6ってやっぱサイコー!


・私は本当に愚かなオタクなので、紫苑とネズミの関係をでっかい感情とでっかい感情の巨大ボーイ・ミーツ・ボーイだね(?)と考えてしまうのですが、久しぶりに原作を読んで、でっかい感情とでっかい感情の巨大ボーイ・ミーツ・ボーイじゃん、になりました。

・4年前のあの日から、ネズミが紫苑のことを子ねずみ経由でずっと気にしていたこともすごすぎるし、沙布との例の会話の際に(恋愛対象として見てなかったとはいえ)理性的すぎるほど理性的な態度でいたのにネズミの声を聞いた途端衝動に従って駆け出しちゃう紫苑。ここの対比が残酷すぎるほどにはっきり描写されてる。

・というか沙布がかわいそうだな…… いや、かわいそうというか不憫だな…… 自分は幼いころから紫苑のことをずっと近くで見てきて好きでいたのにいつのまにかぽっと出の男に惚れちゃってたんだもんな…… この後の話を知っている身からするとまたその重みが……


・この後の話を知っている身からという話でもう一つなんですが、ネズミが紫苑に話してることが後半のあたりのネズミに重なりすぎる。「思いなんか捨てろ」に対して「きみはどうなんだ」と返されたときのネズミは、「4年前の借りを返す、それだけだ」と答えていたけど、これがどんどんさ、どんどん…… ね。

・あとやっぱりさ、紫苑のこと「陛下」って呼んで恭しくふるまうやつやめてよ、あまりに良すぎるから。

・いやーNO.6おもしろいなー……

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2023年02月22日

購入済み

薦められて

某サイトでオススメ作品として紹介されていて、読んでみました。
のってきたところでto be contenudeになりました。
まだまだこれこれから長い長い物語の序章らしく、2巻、3巻と進んでいきたいと思います。

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2021年09月26日

Posted by ブクログ

あさのあつこ先生は何と言っても読みやすく面白い。この作品に至っては物語にすっと入ってしまい、世界観に惚れ惚れしてしまう。。これは子供の時に読んだんだけど、5巻くらいで読むのやめてしまった。終わるのが悲しくて読めなかった。。子供だねぇ。。笑笑 もう大人になりましたので一から読み返そうとおもいます

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2018年09月01日

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小学生のとき読んだ本
全巻読んだ
途中飽きそうになったけど全巻読んで良かった
主人公とネズミの関係がほんとに好き
番外編とかで最終巻以降の話し読みたい

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2018年08月02日

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小学生くらいの子供が活躍するアドベンチャーだと思ってた。私、どこで情報、間違えたんだろ?

少年は16歳。アドベンチャーと言うには、設定された舞台が厳し過ぎる。ほのかに漂うBL感。
昔読んだ「バナナフィッシュ」という漫画に雰囲気が似ていると思いました。というか、私にはもうネズミがアッシュに感じられて仕方ありません。

しかし、なんだかんだ言っても面白いので、最後まで読み通すつもりです。

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2017年12月22日

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名前だけは前から良く知っていたけど、こんな話だとは思っていなかった。もっと軽い読み物なのかな?と思っていたから良い意味で裏切られた。紫苑とネズミがこれからどうなるか気になる。
あと虫が苦手なので、虫のシーンはぞわぞわした。

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2017年10月30日

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美しく衛生的、そして安全な理想都市No.6が舞台です。
どういった背景でこの都市がうまれたのかわかりませんが、多くを管理され守られたこの都市は美しくも、汚いものに蓋をするような、邪魔なものを排除するような歪さを抱えていて、正直ちょっと、怖い。
でも、これは何も架空の都市の話というよりも、今私たちが生きているこの世界を揶揄しているような一面もありつつ、ちょっと考えさせられます。

都市を発展させる鍵は優秀な人間であり、そのために教育に重点を置く。これはどの国家も行っていることですよね。
社会主義国家だって、理想を追求した形の1つだったろうし、人間はいつも理想を追求しながら発展してきたはず。
残念ながら人間はみな強いわけでも善人なわけでもないから、包括的に生きることが望ましいけど、なかなか難しい。

今はこちらの世界も格差が広がっていますが、一度レールを外れたら這い上がることが難しい社会こそが問題です。幸いにもこのNo.6のように一度外れたらもう救いはないなんていう状況ではないですが、今は過渡期な気もしています。
きっと人は、ただ何かを享受するだけでは満たされない生きものなんじゃないかな…と思いつつ、多くの犠牲の上に成り立っているであろうNo.6という都市の裏に何が隠されているのか、蠢く闇を見つめていきたいと思います。

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2016年04月03日

Posted by ブクログ

近未来都市のユートピア脱出もの。軽快な語り口と軽めのキャラクター設定で安心して読める。紫苑とネズミのコンビが理想都市の暗部を明らかにしていくんだろうなぁという、プロローグ的なお話。続きが読みたくなる。

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2015年12月11日

Posted by ブクログ

1から5まで。

この人の本は
1冊ごとは中身が薄いけど
まとめて読んで
はじめてグってくる。
と思う。

どれかの巻末のあとがき読んで、
書きながら話しを決めていくみたいに
受け止めてしまったけどさ。
全体観、無くて書いてんの!?
って感じ。

でも、オモシロイ。
作者も悩んで
ねずみもイヌカシも
紫苑も火藍も。
みーんな悩んでるよねぇ。

こっちまでドキドキしちゃうくらい
悩みが共鳴しちゃいそう。
オモシレー。
はやく次号、いや
最終刊までさっさと出して!
で、ようやく感想が云える!?

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2015年12月22日

Posted by ブクログ

序章の一巻という感じ

回りくどさのない読みやすさ。
ネズミと紫苑の会話がテンポよくて好きだし、ネズミと紫苑の思考回路がなかなかにハマる。賢い主人公が好きな方はこの2人のこと気に入るのでは?

「あいかわらず天然だな」
この一文でニヤッとしてしまったし、共感してくれる人がいたらとても嬉しい。

偶然が引き寄せた運命の出会い。これから2人がどのような行動にでるのか気になるしNo.6についても気になります。

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2023年05月03日

Posted by ブクログ

読みやすい。すごくスラスラと読める。
初めての、あさのあつこさん。最近なかなか小説をスラスラと読めなかった自分も、この小説はとてもスラスラと読めた。

ディストピアと言うべきか。理想都市と思われたNO.6に、市民である紫苑と、紛れ込んだネズミ。この2人が中心となって描かれる小説。

シリーズものなのでこれから続いていくんだろうけど、中々先が読めない面白い展開になっているので続きが楽しみ。

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2023年02月25日

Posted by ブクログ

あさのあつこは名前しか知らなかった。
日本のYA小説にはあまり縁がない。
荻原規子しか読んでこなかった。

あさのあつこのバッテリーは、昔、姉が読んで、少年という存在に夢を見すぎ、という感想だったので、敬遠してしまっていた。

今回は、この作品が、バナナフィッシュのハッピーエンドを目指して作られた作品だ、と聞いたので、興味を持ち、はじめてあさのあつこを手に取った。
(この作品のタイトルもこのとき初めて知った。アニメになるほど人気があったんですね)

あっという間に読み終わった。
バリバリのディストピア小説(1984しか読んだこと無い)で、かつ、SF近未来系にも免疫がないので、あてられて疲れた。
主人公二人のブロマンスはたしかにバナナフィッシュぽいけど、あんまり登場人物に親近感が湧かない。
まだ序盤で謎だらけ。読み進めたら面白くなるのかな。
読んでいて、人工都市の秘密というテーマから《銃夢》を、荒廃した世界の逃避行で樹なつみの《OZ》を思い出す。

隠された知識が文学や芸術だというのが面白い。
先が長い&話が暗いので、続きを読むかは悩む。

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2021年06月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

小学生の頃に夢中になって読んだ本です。
それまで知らなかったディストピアの世界観に引き込まれました。
1巻では、物語が動き始める予感にワクワクしたのを覚えています。謎めいたキャラクターのネズミに魅了されました。ネズミが紫苑を助けに来るシーンの爽快感も好きでした。
小学生の頃は寄生バチの描写が怖かった…。

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2020年11月21日

Posted by ブクログ

理想都市の隠された真実や寄生バチの正体など、先が楽しみな要素が多く、テンポもいいので読みやすい。ネズミの過去も気になる。
ただ、あまりにあからさまなボディタッチやBL的なセリフが多いのがちょっと読んでいてひっかかる。

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2018年01月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

結構ありきたりなライトノベル的SF。

作者の文体は好きなんだけれども、SFよりは現代もののほうが面白いような気がする。

あんまり主義主張を押し付けられても、倦怠感が沸き起こる。いや、そんなこともう考えているから。そう文句を言わない人には向いているのかもしれない。

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2016年11月26日

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