ラノベの高評価レビュー
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Posted by ブクログ
前巻から間があいちゃって熱が下がっていたのと、最近星5に出会うの多めだからそこまで入り込まないかな?と思ってたけど、大変申し訳ありません。やっぱりすごくエグくて面白かったです。
愛する人のために身を引いて、愛する人のためにできることを模索して出ていった悠花。結構大それたことをやります。
私が和気なら、悠花の行動原理を知ったら結構絶望しそう。でも悠花の行動原理の揺らぎが人間らしくていい具合なんですよねぇ。日織と自分の価値みたいなものの天秤を測るところが、最上ではないと分かりつつも自分の気持ちやエゴを時に優先して選ぶところがすごく好き。
2024.5.19
79 -
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Posted by ブクログ
御史台に異動した直後、殺人事件を担当することになった茉莉花。調査により異国の間諜が関係する可能性が浮上するも行き詰まったり、調査に関わっている雲嵐が襲撃されてしまったりする。後手対応としないために、茉莉花は蓮舟に協力を「お願い」して犯人特定に繋がる脚本を書いてもらって演じることにするのだが....という展開。
茉莉花の「お願い」が稀代の悪女じみてていい(笑) その一方、恋する女性をうまく演じられずに悩んだり、皇帝と官吏ではない珀陽との時間を過ごしたりの可愛らしい姿も見られる。
相変わらずのところどころくすっと笑える描写も楽しいし、茉莉花の積極性が増している様子も成長かなぁと微笑ましい気持ちにな -
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購入済み
次回の活躍にも期待大です
【社交界の毒婦と呼ばれる私】のヒーローの妹ちゃんシンシアのお話。ちょっとだけ物語と現実がごっちゃになってるけど、決して夢見る夢子さんではない。
結婚相手を探しに王都の夜会に来たのも、騒ぎに遭遇して被害者を救出するのも兄と同じだけど読み比べると面白さが増します(笑)。虐げられ過ぎて自暴自棄になっている公爵令息のテオドールの手を取り、一緒に逃げちゃうのも良い!それに、お兄ちゃんの時も思ったけど叔父さま叔母さまのナイスアシスト!!
助け出した側のはずのシンシアにも実はトラブルが待ち構えていて、今回は立ち直ったテオドールがシンシアを救う展開!
「私ではダメですか?」う~んこのセリフ、テオドール -
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