作品一覧

  • 竜殺しのブリュンヒルド (1)
    3.4
    1~3巻748円 (税込)
    神の祝福を受けた伝説の島「エデン」。 そこに一人の穢れなき少女が迷い込んだ。 島を守護する「竜」は幼い彼女を救い、娘のように慈しんで育てた。 しかし十三年後、竜殺しと呼ばれるシギベルト率いる帝国軍からの武力制圧を受け、ふたりは引き裂かれる。 竜と少女、親子以上の絆で結ばれたふたりがたどる運命とは? 電撃小説大賞《銀賞》受賞、発売即重版の本格ファンタジー完全コミカライズ!
  • 竜殺しのブリュンヒルド
    4.4
    1~3巻693~726円 (税込)
     竜殺しの英雄、シギベルト率いるノーヴェルラント帝国軍。伝説の島「エデン」の攻略に挑む彼らは、島を護る竜の返り討ちに遭い、幾度も殲滅された。  エデンの海岸に取り残され、偶然か必然か――生きのびたシギベルトの娘ブリュンヒルド。竜は幼い彼女を救い、娘のように育てた。一人と一匹は、愛し、愛された。  しかし十三年後、シギベルトの放つ大砲は遂に竜の命を奪い、英雄の娘ブリュンヒルドをも帝国に「奪還」した。 『神の国で再会したければ、他人を憎んではならないよ。』  復讐に燃えるブリュンヒルドの胸に去来するのは、正しさと赦しを望んだ竜の教え。従うべくは、愛した人の言葉か、滾り続ける愛そのものか――。  第28回電撃小説大賞《銀賞》受賞の本格ファンタジー、ここに開幕!
  • ソード・ワールド2.5ノベル+シナリオ ストーリーフラグメンツ
    完結
    4.5
    テーブルトークRPG「ソード・ワールド2.5」のシナリオと小説を融合させた、 「読むファンタジーTRPG」として、エモーショナルな物語を描く作品になります。 以下、2編の中編小説と同じ内容のシナリオを掲載予定です。 ・「過去からの来訪者」 主人公の冒険者は古代遺跡で眠るルーンフォークの子供を発見する。冒険者は子供を育てるが、その子には世界を揺るがす秘密があった……。 ・「砂礫の命」 帝国の傭兵団にスパイ調査のために潜入したエルフの女冒険者。彼女が巻き込まれる陰謀と悲劇の戦い。 シナリオは複数人プレイの他に、GMレスでのソロプレイにも対応しています。
  • 竜殺しのブリュンヒルド

    Posted by ブクログ

    ダークなおとぎ話といった感じ。
    展開は予想できるし、ありきたりと言えばありきたりな内容だったけど、イラストの雰囲気と文体の調子がとてもあっていていい本でした。

    0
    2024年05月19日
  • 竜殺しのブリュンヒルド (1)

    ネタバレ 購入済み

    原作は未読です

    珍しく剣と鎧と弓と魔法とかではなく第一次~第二次世界大戦レベルの兵器がホイホイ出てくる世界観の作品。航空機の空襲の描写があったから第二次大戦くらいかな?
    人類の技術の進化で狩られる対象になった竜に拾われ育てられた少女がその竜を殺されて復讐心を胸に行動していくお話。
    少女には竜の血と力が混ざっているのでかなりの戦闘力があるんですが、近代兵器相手に大立ち回りするような作品では無いのかなという印象です。歩兵の小銃は見てから回避してるような描写があったので、一般歩兵相手に無双しつつ装甲兵器に対しては執念で身につけた知識や策略で対処していくのかな?そもそも大規模な戦闘はせずにじわじわ復讐相手に迫っていく

    #じれったい

    0
    2023年12月17日
  • クリムヒルトとブリュンヒルド

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    さーて、今回のブリュンヒルドはどんな目に遭うのでしょうか!


    と、もはやリョナ感を期待しているのではと自分でも思ってしまうくらい、安定して「登場人物(特に女の子)がひどい目に遭う」小説。
    しかも今回はタイトルにある通り二人もいる。おいおい。楽しみだぜ。…いや、お話がね。楽しみなんですよ。

    と思ってたのに、ハッピーエンドやんけ!びっくりした。アニマも死亡フラグビンビンだったのに普通に生きてるし。
    まあ、圧倒的にひどい目には遭ったし、なんだったらブリュンヒルドは序盤でいきなり死にかけたからね。サイヤ人ばりにぎりぎりで目覚めた雷霆パワーでなんとかなったが、同時に「蝕み」にも目覚めてやっぱり死にか

    0
    2023年09月07日
  • 竜殺しのブリュンヒルド

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    なんとなく転生モノでもない、純粋なファンタジーを読みたくなって、タイトルと表紙と電撃文庫という組み合わせでなんかそんな感じがした本作をジャケ買い。

    結果的にとてもファンタジーだった。満足。しかもだいぶ不幸気味。
    ヨコオタロウや縹けいか作品ほど残酷で絶望というほどではなかったが。
    強くて切ない主人公。
    コミックだと明るいものを読みたい昨今だが、小説だとそうでもない。なぜかは自分にもよくわからない。
    しかし一番の疑問点は、本屋で見かけたときはシリーズで、二冊目があったはずということ。
    途中から「あれ、この展開どう考えても…」となり、読み終えた今でも「なぜ二冊目がありうるんだ?」ってなってる。変わ

    0
    2023年08月26日
  • クリムヒルトとブリュンヒルド

    Posted by ブクログ

    決して幸せな物語ではない。
    しかし、王国の女王として即位し、王国の闇と戦うクリムヒルトと、その姉であるブリュンヒルド間の無償の愛、そして老宰相ウォレンの王国に対する切実な想いが描かれた、読んでいて心に何かを残してくれる、感慨深い作品でした。
    特に、ブリュンヒルドとクリムヒルトが中心で話が進む一方、ウォレンの考えやその想い、そして終始一貫した行動原理が心に残りましたね。

    0
    2023年08月20日

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