柚月裕子のレビュー一覧
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途中まで、なぜこの題名なのか?わからなかったが、中盤で作者のミスリードにまんまと騙されていた事に気づき、終盤の謎解きで、この犯人にこの題名は最高の賛辞なのでは?と思ってしまいました。
柚月さん、さすがです。Posted by ブクログ -
単行本でページ数が多いなあって思って読み始めたんだけど、どんどん話に引きずり込まれていった。著者の作品は結構読んでて確かに好きな作品多いけど、これも大当たりだった。春斗君だけでなく、その家族や受け入れた側も、みんな一皮むけたよね。ムチャいい話で大好きですPosted by ブクログ
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主人公、佐方貞人シリーズ、全四冊の一冊目。後の三冊が検事なのに対して、この本では弁護士をしている。
「罪は真っ当に裁かれなければいけない(だったかな?)」を信条に、何物にも揺るがない、青年弁護士の物語。
佐方の生き様が、読んでいてグッとくる。特にハードボイルドが好きな人にオススメ‼️Posted by ブクログ -
さすが、大藪春彦賞受賞作。新人検事、佐方貞人が事件を掘り下げ、意外な真相を導き出すリーガルミステリー。
佐方の生き様もハードボイルドで惹きつけられる。
連作短編(5篇)で読みやすいのもグッド!誰が読んでも、きっと満足する一冊。オススメです。Posted by ブクログ -
最後の最後まですごいドンデン返しがあり、しかもスッキリする結末ではなく、今後につながる内容となったことに驚いた。
文庫解説の方も書いてましたが、柚月裕子さんのジャンルの幅広さに嬉しくなり、さらに他の作品を読みたい気になっています。
すぐにサクラの次を読もう!Posted by ブクログ -
検事、佐方貞人の短編物語。
あ〜、やっぱり佐方貞人は裏切らなかった。
五話それぞれ面白かった。
事件の内容だけを見るのではなくちゃんと人を見て真実を追求していく。
情には流されないけれど、どこか優しさも垣間見れて憎めないキャラ。
やはり佐方シリーズは面白い!Posted by ブクログ -
生命がテーマとなる医療機関を舞台に繰り広げられる人間ドラマにグイグイ引き込まれる。ハラハラドキドキしたり、色々考えさせられたりしてあっという間に読み終わった。Posted by ブクログ
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上条桂介の人生の過酷さと彼が巡り合っていた勝負師たちの鬼気迫る生き方、対局シーンの迫力、ただの証拠品ではなくさまざまな場面でキーポイントになる駒の使い方など、将棋のようなターゲットが狭い題材にも関わらず本屋大賞2位の名に相応しい作品でした。Posted by ブクログ
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孤狼の血が大好きで、続編の本作は必ず読みたいと思っていた。
今回もしびれた。極道の世界と警察官との関わりを巧みに描いた物語。一気にのめり込めた。
日岡刑事。心和会の国光。どちらも文句なしにカッコ良い。
続編である暴虎の牙。読むのが楽しみ。
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