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連続放火事件に隠された真実を追究する「樹を見る」、東京地検特捜部を舞台にした「拳を握る」ほか、検事・佐方貞人が活躍する、法廷ミステリー第2弾。第15回大藪春彦賞受賞。
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Posted by ブクログ
さすが、大藪春彦賞受賞作。新人検事、佐方貞人が事件を掘り下げ、意外な真相を導き出すリーガルミステリー。 佐方の生き様もハードボイルドで惹きつけられる。 連作短編(5篇)で読みやすいのもグッド!誰が読んでも、きっと満足する一冊。オススメです。
検事、佐方貞人の短編物語。 あ〜、やっぱり佐方貞人は裏切らなかった。 五話それぞれ面白かった。 事件の内容だけを見るのではなくちゃんと人を見て真実を追求していく。 情には流されないけれど、どこか優しさも垣間見れて憎めないキャラ。 やはり佐方シリーズは面白い!
5話の短編で、前作「最後の証人」では弁護士に転身していた佐方の検事時代の話で、佐方の粘っこい優秀さがどれも描かれていて面白かった。
読み始めて違和感…ほう、短編集か。 全5章から成っていて、1日に1〜2章ずつ読み進めました。 佐方貞人という主人公以外の人間から、佐方貞人がどう見えるのか。 読むほどに輪郭や背景が見えてきて、ますます佐方貞人が好きになる。 これは全巻読破必至ですね。
佐方貞人シリーズ二作目 今作は佐方が新米検事の頃の話 各短編ごと印象に残る良作品 事件の裏にある人間を見る 心に留めておきたい言葉だと思った 事件の真相は表面上見えたものだけが本当の出来事では無い 事件を見て当事者、周りの人間を見ることによってこそ真相にたどり着くことが出来る
読みやすく、心に響くものがありました。 佐方シリーズ、さすがです。 最後の大沢在昌さんの解説もすごく良かったです。 本編が良くても、解説が微妙(本編あらすじを申し訳程度に解説するだけで、あとは自分がその作者や他作品をどれだけ知ってるかアピールに紙面を割いている…)な本が多く、読む気が失せることが多か...続きを読むったのですが、この解説は余計な説明は一切なく面白かったです。こちらも楽しませていただきました。 検事の使命、検事の信義も読んでいきたいと思います!
『佐方貞人』シリーズ2作目。5編からなる連作短編集。大藪春彦賞受賞作品。 * * * * * 本作での佐方は検事として米崎地検に配属されて1年という設定。 高校時代の佐方を描く「恩を返す」、横領の罪に問われ獄中死した佐方の父・陽世の謎に迫る「本懐を知る」以外の3編は、佐方の検事...続きを読むとしての佇まいを異なる側面から描いています。 それも佐方に心中を語らせることなく、各話の登場人物の目を通した佐方という人間の描写にすることで、却って主人公としての存在感を確固としたものにしていました。うまい手法だと思います。 巻末が近づくと言いようもなく淋しくなります。そして、早く続編を読みたくて仕方なくなります。まったく厄介な名作シリーズだと思いました。
五話の短編集、どれも最高です。 特に【本懐を知る】! 結末がみえ易いのに 不覚にも電車の中で 熱いものが込み上げてしまい、 涙を誤魔化すのに必死でした。
前作同様、とても面白かった。 佐方の人間性が第三者視点で描かれていて、彼の魅力を再認識できた。 事件の捜査にあたって、人間に向き合い、その内面にまで踏み込む。 検事の頃から正義を貫く姿勢が変わらないことが、短編でも十分に感じられた。
ひとつ1つの短編がよくまとまっていて、面白かった。一番初めの短編が特に良かった。 ただ、シリーズ前作の最後の証人があまりにも好みだったので、少しこちらの方が物足りなさを感じた。
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柚月裕子
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