緊急提言 パンデミック 寄稿とインタビュー

緊急提言 パンデミック 寄稿とインタビュー

コロナによるパンデミックが最初に吹き荒れた2020年春、英米の有力紙に掲載された記事と緊急インタビューを日本オリジナル編集でまとめたハラリのコロナ論。本質を突いた警告と提言。

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緊急提言 パンデミック 寄稿とインタビュー のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    2021年12月に読んだため、少し状況が変わってきてはいたが(こき下ろされているトランプ政権が終わっているなど)、ハラリ氏の明晰な世界分析が冴え渡る書籍だった。
    感染状況よりも、その非常事態の中で緊急的に執られる措置の多くがコロナ後も効力を発揮し続けるであろうことに警鐘を鳴らす。テクノロジーと独裁が

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    2021年12月15日

    Posted by ブクログ

    コロナ禍により、私達の生活は大きな変化を経験している。
    コロナが収束した後も、もはやもとの生活に戻るとはなく、新たな生活様式が確立されるとよく言われる。
    反グローバーリズム、フェイクニュースの反乱、監視社会、気まぐれな指導者の出現・・。心配になる状況が次々に現れるが、本書を読むと未来に希望が持てる。

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    2021年05月05日

    Posted by ブクログ

    コロナ後の世界をより良くするためのは、グローバルな連帯、民主的な責任の負担、科学への信用が大事、との指摘は腹落ちする。

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    2021年02月07日

    Posted by ブクログ

    大きな視点からコロナウイルスに立ち向かう読み応えのある提言です。
    世界規模で協力して早急にコロナウイルスを封じ込めることが必要。
    でないと何処かで変異した強毒なウイルスが世界中に拡散しかねない。
    印象に残った文章
    ⒈ イラン人や中国人により良い医療を提供すれば、イスラエル人やアメリカ人を感染症から守

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    2021年01月12日

    Posted by ブクログ

    サピエンス全史の著者として有名なユヴァル・ノア・ハラリさんが全世界を大混乱に陥れたコロナウィルス(COVID-19)について語ったインタビュー本です。当時は在宅ワークや時差出勤が始まり、働き方が柔軟になった一方、飲食業や観光・旅行業界が大打撃を受け色々と大変な時期でした。ただ、一番大変なのは社会に形

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    2023年11月19日

    Posted by ブクログ


    私たちが科学を信頼し合っていて、独立した専門機関だけが最新のテクノロジーを駆使できる状態において、私たちは『プライバシー』と『健康』両方を享受できるということ。

    二つの選択肢を前提に議論されるものも、一旦冷静になって考えると、両方享受できるのではないか?という新たな視点を得られた。

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    2023年05月03日

    Posted by ブクログ

    著者のユヴァル・ノア・ハラリは名著にしてベストセラー『サピエンス全史』、『ホモ・デウス』を書いたイスラエルの歴史学者である。本書は新型コロナによる感染症が世界に拡大し始めた2020年3月から4月に書かれた3「タイム」「FT」「ガーディアン」に寄せられた3つの寄稿記事とインタビューから成る。

    この本

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    2021年09月05日

    Posted by ブクログ

    1年前の世界中がコロナ第一波に怯えロックダウンに明け暮れていた状況下にあって、変異ウイルスを予見し、ナショナリズムに固まらずにグローバルに協調することを呼びかけ、また監視社会の到来への警戒を説いている著者の冷静な論説に感服。

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    2021年06月21日

    Posted by ブクログ

    国際的協力の面に関しては確かにそうであるが
    過剰な介入による途上国への搾取の問題が
    今後浮き彫りになってくるのかなと思った

    コロナ禍で立ち止まって目を向けることもなかったが、私たちが提供している個人情報の幅は気付かぬうちに生体的情報まで拡がってきているのかと認識された。

    コロナによってあらゆる領

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    2021年01月16日

    Posted by ブクログ

    いまから振り返れば2020年3月ならびに4月時点で「未知のウィルス」に対するInsightとしてハラリ氏のインタビューは特筆すべきものがある。Post COVID-19の世界を冷静かつ的確に見詰める頭脳レベルの高さが窺える。他方で理想論を唱えるあまり実現性と具体性に欠ける面も否めない。理想なくして実

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    2020年11月30日

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