親王殿下のパティシエール⑧ パリの糕點師
  • 最新刊

親王殿下のパティシエール⑧ パリの糕點師

858円 (税込)

4pt

4.4

清の第十七皇子・愛新覚羅永リンお抱えのガオ點師として北京で働く仏華ハーフのマリー。乾隆帝から嘉慶帝へと譲位がなされ、主人の永リンも群王へ昇格。お抱えの洋式ガオ點師として地位も待遇も安泰に思われたが、様々な方向から人生の難題が降りかかる。半華半欧のマリーにとっての居場所とは、幸せとは。激動の人生が辿り着く終着点に涙。波乱に満ち溢れた清国パティシエライフ、感動のフィナーレ!

...続きを読む

親王殿下のパティシエール のシリーズ作品

1~8巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~8件目 / 8件
  • 親王殿下のパティシエール
    704円 (税込)
    華人移民を母に持つフランス生まれのマリー・趙は、ひょんなことから清の皇帝・乾隆帝の第十七皇子・愛新覚羅永璘お抱えの糕點厨師(ガオディアンチューシー)見習いとして北京で働くことに。男性厨師ばかりの清の御膳房で、〝瑪麗〟は皇子を取り巻く家庭や宮廷の駆け引きの中、パティシエールとして独り立ちできるのか!? 華やかな宮廷文化と満漢の美食が繰り広げる、中華ロマン物語。
  • 親王殿下のパティシエール(2) 最強の皇女
    704円 (税込)
    清の皇帝・乾隆帝(けんりゅうてい)の第十七皇子・愛新覚羅永璘(あいしんかくらえいりん)お抱えの糕點厨師(パティシエール)見習いとして北京で働く仏華ハーフのマリー。だが、永璘の意向で増えることになった新しい厨師たちは女性が厨房にいることに懐疑的。マリーは彼らを認めさせることができるのか⁉ 春節用お菓子作りに料理競技会、はたまたバレンタインまで! 行事目白押し、そして強烈キャラ登場の、中華美食浪漫第二弾。
  • 親王殿下のパティシエール(3) 紫禁城のフランス人
    704円 (税込)
    <お妃さま方、素敵な異国のお菓子をどうぞ> 大清帝国第十七皇子・愛新覚羅永璘(あいしんかくらえいりん)お抱えの糕點師(パティシエール)見習いとして北京で働く仏華ハーフのマリー。だが、男ばかりの厨房で疎まれ、マリーはひとり別の場所でお菓子修業をすることに。それでも清の料理を学び、腕を上げたいマリーは、厨房に戻るべく、お妃様から認めてもらうため紫禁城へ! 更に主人・永璘の秘密も明らかになってきて……。クロワッサンにマカロン、お菓子の家まで⁉ 豪華絢爛、美食礼賛の第三弾!
  • 親王殿下のパティシエール(4) 慶貝勒府の満漢全席
    726円 (税込)
    清の第十七皇子愛新覚羅永璘(あいしんかくらえいりん)お抱えのパティシエール見習いとして北京で働く仏華ハーフのマリー。謹慎も解かれ、新しい厨房で中華菓子を学び、宣教師から絵画を習ってお菓子作りに生かしていこうと思いきや──。永璘の意向で新たに江南の厨師が雇われ、更に食通の間で信望される超有名詩人・袁枚が西洋の菓子を所望して、慶貝勒府は大賑わい。そしてうら若き〝親王〟まで!? 清と法国(フランス)、スイーツのマリアージュを、お楽しみあれ!
  • 親王殿下のパティシエール(5) 皇帝陛下とお菓子の宮殿
    726円 (税込)
    清の第十七皇子・愛新覚羅永璘(あいしんかくらえいりん)お抱えの糕點師(パティシエール)見習いとして北京で働く仏華ハーフのマリーに新たな難題が降りかかる! 皇帝・乾隆帝より工芸菓子(ピエス・モンテ)の献上を命じられたのだ。西洋の建物を模したものを、というお題にマリーは皇帝が宣教師に設計させた西洋楼を写生しに円明園に赴くが……。更に七人の世襲親王が登場し、遂に皇上とのお目通りまで! 若き女菓子職人の波瀾万丈清国ライフ、最高潮!
  • 親王殿下のパティシエール(6) 大英帝国の全権大使
    814円 (税込)
    清の第十七皇子・愛新覚羅永璘(あいしんかくらえいりん)お抱えの糕點師(パティシエール)見習いとして北京で働く仏華ハーフのマリーはついに皇帝・乾隆帝にも認められ、公の場にも呼び出されるようになっていた。それが今度は訪清英国大使のおもてなし役に!? 一方で、清にやってきてから面倒を見てくれていたアミヨー神父の容体が思わしくなく……。歴史の荒波が女菓子職人を襲う、怒涛の清国厨房グルメライフ!
  • 親王殿下のパティシエール(7) 糕點師の昇格試験
    858円 (税込)
    清の第十七皇子・愛新覚羅永璘(あいしんかくらえいりん)お抱えの糕點師(パティシエール)見習いとして北京で働く仏華ハーフのマリー。彼女は菓子職人として独立したいだけなのだが、御年八十の乾隆帝の譲位も迫り、周囲がその存在を放っておいてはくれない。政争、フランス革命の結末、敬愛する主人夫妻に降りかかる受難……。荒波に翻弄されながらも、夢を目指し奮闘する、激動の清国パティシエライフ、いよいよ佳境へ!
  • 親王殿下のパティシエール⑧ パリの糕點師
    858円 (税込)
    清の第十七皇子・愛新覚羅永リンお抱えのガオ點師として北京で働く仏華ハーフのマリー。乾隆帝から嘉慶帝へと譲位がなされ、主人の永リンも群王へ昇格。お抱えの洋式ガオ點師として地位も待遇も安泰に思われたが、様々な方向から人生の難題が降りかかる。半華半欧のマリーにとっての居場所とは、幸せとは。激動の人生が辿り着く終着点に涙。波乱に満ち溢れた清国パティシエライフ、感動のフィナーレ!

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

親王殿下のパティシエール⑧ パリの糕點師 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    公主府の冬、慶貝勒府の春/ 奸臣誅殺、郡王妃薨去/
    祖国への帰還と、再びの渡華/終章

    じわじわと清国に馴染み成長してきたマリー。それでもその世界に同化することはせずに自分に問いかけ続ける。歩む道と未来への想いを。
    物事が動く時期にあればそのように進んでいくものだという気がしてくる。明日のマリーに会

    0
    2023年10月02日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    長かった。ここまで長かった。

    信仰と当時のお国間の緊張感、は雰囲気は掴めるもののなかなか今の我々には理解できない。
    フランスと中国のハーフであり、異国の王室で女性の仕事として認められていなかったパティシエの仕事を、迷いながら周りのサポートを糧に、自分で考えて自分の決めた道を歩む1人の女性としてのマ

    0
    2023年12月03日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最終巻。悲しい別れの連続。
    フランス人と清国の親を持ち、フランスで生まれ育ち清国へ渡り、菓子職人として成長していくマリー。
    彼女が再び永璘を名で呼ぶのは、最初とは覚悟も意味も違う。
    マリーが最初からの夢である菓子職人としての夢を叶え、生きていける場所を見つけたことは良かった。
    いい物語だった。

    0
    2023年11月12日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    マリーの長い旅が終わりましたね。
    パティシェールとして、そして自立した大人として、成長していく姿はまるで教養小説の主人公のよう。

    様々なことを乗り越えていく姿は素晴らしいと思いましたし、決断できることが彼女の強さなのだろうと思います。

    篠原先生、お疲れ様でした。
    新しい作品をお待ちしてます(*^

    0
    2023年08月13日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    乾隆帝が亡くなり嘉慶帝の世になりキリスト教や外国人への締め付けは厳しくなる。マリーはパティシエールの資格を取るためにフランスへ帰国。そして再び永璘に会うため広州へ。愛を確かめ合う2人の短い逢瀬、そして出産、哀しみのラスト。
    詰め込むだけ詰め込んだ最後の1冊。

    0
    2024年02月18日

親王殿下のパティシエール⑧ パリの糕點師 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

ハルキ文庫 の最新刊

無料で読める 歴史・時代

歴史・時代 ランキング

篠原悠希 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す