トヨトミの野望

トヨトミの野望

935円 (税込)

4pt

経済界を震撼させた超問題作奇跡の文庫化。

「本書の内容のどこまでが事実でどこまでがフィクションなのか。
これについて、巨大自動車企業に極めて近い経営者は99%が事実と私に言い切った。一方で良識ある自動車業界担当の官僚は、まあ、半分くらいじゃないですかね、と口を濁す。名古屋界隈の書店から本書はすべて消えた、とか(中略)さまざまな噂が駆け巡るが、真実を知るものは本書の登場人物のモデルとされる人物だけだろうし、彼らが本書の真偽を語ることは絶対にないだろう。
本書は週刊誌ではないのだから、真偽のほどなどどうでもいい。フィクションと割り切って読むと、これほど面白い企業小説はない」(夏野剛氏による解説より)

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トヨトミ のシリーズ作品

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  • トヨトミの野望
    935円 (税込)
    経済界を震撼させた超問題作奇跡の文庫化。 「本書の内容のどこまでが事実でどこまでがフィクションなのか。  これについて、巨大自動車企業に極めて近い経営者は99%が事実と私に言い切った。一方で良識ある自動車業界担当の官僚は、まあ、半分くらいじゃないですかね、と口を濁す。名古屋界隈の書店から本書はすべて消えた、とか(中略)さまざまな噂が駆け巡るが、真実を知るものは本書の登場人物のモデルとされる人物だけだろうし、彼らが本書の真偽を語ることは絶対にないだろう。  本書は週刊誌ではないのだから、真偽のほどなどどうでもいい。フィクションと割り切って読むと、これほど面白い企業小説はない」(夏野剛氏による解説より)
  • トヨトミの逆襲
    836円 (税込)
    経済界を震撼させた超話題のビジネス小説。 「99%が真実」という噂で書店から本が蒸発した!? あまりに詳しすぎる内部情報、関係者しか知らないはずのエピソードが満載だったため、小説を偽装したノンフィクションではないかと噂され、発売と同時に一気にベストセラーとなった超問題小説「トヨトミの野望」の第二弾が遂に文庫化! EV、自動運転、ライドシェア、さらにカーボンニュートラル、地球温暖化。激震する自動車業界の巨大企業に、さらに世界的IT企業が襲いかかる。持ち株比率たった2%の創業家社長は、この難関を乗り切れるのかーー気鋭の経済記者が覆面作家となって挑む「この国の危機」の真実。新聞が書けない極秘情報満載のビジネス小説登場! ※この作品は単行本版『トヨトミの逆襲』として配信されていた作品の文庫本版です。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

トヨトミの野望 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    事実を元にしたフィクションであって欲しい!
    豊田も考えようによっては歴史が浅い会社だし、世襲は仕方ない。もう少したてば血は薄くなると思う。
    しかし、お友達人事は勘弁して欲しいなー。
    NISAでトヨタ系買っているし。

    内情の部分も不条理な人事で去っていった人を取材していけばたどり着くと考えると。

    0
    2024年05月12日

    Posted by ブクログ

    フィクションだが、ほとんどノンフィクションと噂されていたのでとても気になっていてやっと読めました。
    終始すごいものを見せていただいている感覚でした。
    日本民間企業TOPはどのように世界TOPになっていったのか、もちろんずっと右肩上がりではなく、その時にどのような経営をされていたのか、ページをめくるた

    0
    2024年05月02日

    Posted by ブクログ

    面白い。
    日本を代表する企業 「トヨタ自動車」の繁栄と苦悩をフィクションというテイでを理解できる一冊。
    リアルを追求している部分もあるため、過度にドラスティックなことはないが、日本で生きる人間として、トヨタの栄枯盛衰を理解しておくのは無駄ではないと思う。

    その上で、作中で描かれる、「武田」は非常に

    0
    2024年04月07日

    購入済み

    久しぶりにこれほど面白い企業小説を読みました。ほぼ史実に基づいている部分もあり、もはや小説なのかノンフィクションなのか分からず、あの大企業にこんなお家騒動もあったのかと想像しながら読み進めました。続編が楽しみです。

    0
    2024年03月29日

    Posted by ブクログ

    99%が実話とも言われる、世界一の自動車メーカーをモデルにした話。おもしろい。
    仕事への情熱が燃え尽きそうな時に読むと、火が付くかもしれない。

    こんなに魅力的な人々がトヨトミ自動車にはいるのか、いたのかと胸が熱くなった。
    一介のサラリーマンとしての人生でなく、
    複雑な意思決定の仕組みを持つ中国、世

    0
    2024年03月07日

    Posted by ブクログ

    物語とルポの間。面白いけど小説の読後感ではなく、気持ちが熱くなったけどビジネス書や啓蒙本のそれとはまた違う、みたいな…。重厚感のある書きぶりは意外と好みでした。

    0
    2024年02月26日

    Posted by ブクログ

    面白かった!の一言。フィクションだけどモデルが実在してて。早くドラマ化して欲しいけど、刊行からもう5年なら難しいかも。TV業界の武田剛平は居ないのか!

    0
    2024年01月31日

    Posted by ブクログ

    小説なのか、何なのか、難しいところではあるが、面白い話であることは確か
    本書は、壮大なプロローグって感じで、今後が楽しみ

    0
    2024年01月30日

    Posted by ブクログ

    フィクションなのかノンフィクションなのかの境目がわからず、それがハラハラドキドキ感を倍増させてくれた。

    0
    2024年01月29日

    Posted by ブクログ

    世界的巨大自動車企業の内情を覗き見するような小説だ。一言で評価するなら「面白い!」のだけど、その面白さの半分以上は「武田剛平」の人物的魅力による。
    剛腕、豪胆、突破力、したたかさ。成長し続けることを宿命づけられた巨大企業を、さらに大きな組織として未来の地図のなかで躍動させるための確かな、透徹した目。

    0
    2024年01月29日

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