トヨトミの世襲~小説・巨大自動車企業~

トヨトミの世襲~小説・巨大自動車企業~

1,782円 (税込)

8pt

衝撃の巨大自動車企業小説、ついに完結!

「99%が真実」という噂で書店から本が消えた!?

気鋭の経済記者が「覆面作家」となって、初めて書くことができた「世界一の自動車メーカー」禁断の真実。あまりに詳しすぎる内部情報や関係者しか知らない極秘ネタを小説に偽装したノンフィクションではないか……そう噂され、発売と同時にベストセラーとなった超問題作『トヨトミの野望』と続編『トヨトミの逆襲』。その「完結作」がついに発売!

世界中を襲った未曾有のパンデミックのなか、巨大自動車会社トヨトミも待ったなしのEV(電気自動車)シフト転換を迫られていた。しかし、販売ディーラーの相次ぐ「不正事件」や持ち株比率たった2%の創業家の「世襲問題」など暗雲が垂れ込める。カギを握るのは“トヨトミの母”と呼ばれる元女優の謎の老女。彼女がひた隠す「豊臣家の秘密」とは──。

「本書の内容のどこまでが事実でどこまでがフィクションなのか。これについて、巨大自動車企業に極めて近い経営者は99%が事実と私に言い切った」(夏野剛氏、『トヨトミの野望』文庫版解説より)綿密な取材をもとに描き、経済界を震撼させてきたトヨトミシリーズ。

その“衝撃のラスト”を見逃すな!

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トヨトミの世襲~小説・巨大自動車企業~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    これがほぼ実話なら、トヨタが怖い。
    あくまで小説と割り切れず、どこまで真実なんだと
    ドキドキしながら読み切りました。
    今後のEV戦争や人事に目が離せません。

    0
    2024年02月19日

    Posted by ブクログ

    ニュースとか新聞をあまり読まないから、自動車業界でおきたアレコレ知らず、直近のアレコレまとめてゴシップつきで面白おかしく読めて楽しい。
    シリーズ三作目で少し書き方変えたのか?ちょっと見方かわったかもな。コロナかを乗り切ろうとしたときの日経の書きっぷりはさすがにいじわるだし、どっちむいてんのとは思った

    0
    2024年02月13日

    Posted by ブクログ

    2024年 10冊目
    トヨトミシリーズ3部作のラスト
    古き日本企業の組織文化が痛烈に描かれていて、日本のトップ企業がもしこの通りだったらと思うと将来が不安になった。
    また今作から関西を拠点とする新たな企業が登場したが、これがまたいかにも実在しそうな話で、何事も引き際が肝心であることを改めて感じた。

    0
    2024年01月31日

    Posted by ブクログ

    虚と実のバランスが上手く取れてて、引き込まれる。事実なのか虚構なのか、弥次馬的な興味も加わり、一気読み。どんでん返しにはびっくりだけど、さもありなんと、なんか痛快な読後感。「今のクルマがオーバースペック」同感。家電も含めて。トヨトミ、また本の買い占めに走るのかなぁ。

    0
    2024年01月11日

    Posted by ブクログ

    帯の表現が正しいなら、全体を通しての暴露本。
    子供が通った小学校は、半分は私立受験するので、公立中学に進学するのは、乱暴に言うと、相対的に勉強のできない子供たちになる。だから、経済的に余裕がある家庭は、こぞって受験させていた。
    いまの日本は、上位1%の人間は海外を目指すが、この円安で上位5%が海外を

    0
    2024年05月06日

    Posted by ブクログ

    昨今の自動車業界がよくわかる一冊。登場人物も肉付けがしっかりされていて、でも良い人にももちろん悪い面もあり... まぁ、豊臣統一さんは徹底的にダメ人間に描かれていますが。世襲がどうなるかと思ったけれど、希望の持てる終わり方でよかった。でもトヨタには頑張って日本経済を牽引してもらいたいなぁ。

    0
    2024年05月05日

    Posted by ブクログ

    「野望」「逆襲」に比べ現実味が薄れ小説らしくなっているが、どこまで真実なのだろうか。本当に99%実話なのだとすれば相当に根が深く、日本のEVどころか産業界全体にも影響が大きい。事実であるならこの会社の車には乗ってはいけないと思うが、小説として楽しめたと思うことにし、この本を前提にモデルとなったあの会

    0
    2024年03月10日

    Posted by ブクログ

    どこまでが現実でどこまでが虚構なのか読んでいたら分からなくなってきた。
    シリーズ3作目で小説らしくなったけど逆に個性が無くなったように自分は思える。
    次はあるのかな。

    0
    2024年02月17日

    Posted by ブクログ

    実話では誰かを当てはめるようにして読むと面白い。会社の内部事情が事細かに書いてあって、トヨタ自動車とニデックに勤めている人は必修だと思う。
    フィクションなのかノンフィクションなのか次第にわからなくなってしまうほど。就活生にもおすすめ。

    0
    2024年01月18日

    Posted by ブクログ

    話そのものは面白いんだけど
    三部作として見ると、前作との違いに戸惑ってしまう
    織田電子の存在も謎だし、途中で出てきた官僚の人もどうなったか明確じゃないし
    消化不良の感じはあるが、次回作出ても更に散らかるだけな気もする

    0
    2024年03月04日

トヨトミの世襲~小説・巨大自動車企業~ の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    小学館
  • ページ数
    368ページ
  • 電子版発売日
    2023年11月30日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

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