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頭狂人044APD"aXe(アクス)"ザンギャ君"伴道全教授"。奇妙なニックネームの5人が、ネット上で殺人推理ゲームの出題をしあう。ただし、ここで語られる殺人はすべて、出題者の手で実行ずみの現実に起きた殺人なのである…。リアル殺人ゲームの行き着く先は!? 歌野本格の粋を心して堪能せよ。
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Posted by ブクログ
すごい。圧巻。 こんな非常識的でクレイジーな設定ありなのか?! とういうような設定の中キャラクターたちは当然のように探偵ごっこを繰り広げている。 キチガイな設定で繰り広げられる物語は本当に面白かった。非現実的なのだが、話は現実的なのだ。 オチも驚愕としか表現できない。 物語の視点の人に感情移...続きを読む入するため、登場人物の中でも普通の人という先入観があったが、結局頭狂人はもっとも人間離れした思考の持ち主であったのも、一泡食らった気持ちだ。 To Be Continued が気になって仕方ない。
インターネット上の仲間たちとAVチャットでリアル殺人ゲーム行い、 リアルで殺人を行う人とその事件のトリックを暴く探偵として楽しんでいた。 読んでいて、奇怪な?恐ろしい?ゲームを楽しむ仲間の集まりに、 異常さを感じつつも、大胆なトリック等々引き込まれ、 500ページを超える作品で、 読むのが決して早...続きを読むくない自分にでも比較的早く読めたのが印象的でした。 騙される展開が来るのは薄々感じつつも騙されていました。 著者の中で一番人気?と思っている、 「葉桜の季節に君を想うこと」とは一線を画す、 猟奇的な感じは、苦手な人にはちょっと読むのが辛いかもしれません。 最後に、AVチャットのAVって何の略ですか? Audio Visualってことかな。 作品発表当時だと、Windows Messengerや Yahooメッセンジャーなんかでやり取りしてたのかな なんて想像してみたり(笑)。
2008年本格ミステリ大賞ノミネート作品。 初、歌野晶午作品。『葉桜の〜』でお馴染みの著者ですが、本作品が面白いと紹介して頂いたので読んでみました。 本作は五人のサイコパスな登場人物たちがネットを介して知り合い、『お互いが思考を凝らして実践した殺人事件』に対して、ある事件ではミッシングリンクを考え...続きを読むたり、ある事件では密室トリックの謎を解き明かしたりとした、推理ゲームを行う『リアル探偵ごっこ』がテーマ。 途中までは単調に感じる展開が続きましたが、終盤にかけての加速度感やどんでん返しは秀逸。 尚、本作には続編があるとのことで、そちらも今後読んでみたいなと思いました。 ・ ・ ・ ・ ・ 〈頭狂人〉〈044APD〉〈aXe〉〈ザンギャ君〉〈伴道全教授〉。 奇妙なニックネームの5人が、ネット上で殺人推理ゲームの出題をしあう。 ただし、ここで語られる殺人はすべて、出題者の手で実行ずみの現実に起きた殺人なのである……。 リアル殺人ゲームの行き着く先は!? 歌野本格の粋を心して堪能せよ!
モラルもへったくれもあったもんじゃない。 ここまで小説に感情移入したくないと思ったのは初めて。 被害者のことを考えたらこっちの負け。 ここまでミステリーエンタメに特化していると逆に清々しい。 と、ここまでネガティブっぽい意見ですが、実際はこの小説中々面白い。 実際に殺人事件を起こしての推理ゲームと...続きを読むいう発想だけの勝負なのかと思いきや、終盤にかけて怒涛の展開。 この作者、やはりタダでは終わってくれない。 推理の根幹とは別の、ちょっとした違和感みたいな物がちゃんと納得できるような設定もあり。 そしてまさかのto be continue… しっかりと続き読みたくなってます。
実際に起こった殺人を狂人達が推理し合う、それだけなら短編集になってしまうようだがその裏に・・・ ゲーム感覚で殺人を行う方々だけあって非常に癖が強い、度を越えた厭世的、享楽的な登場人物の言動に不快感を示す人は多いかもしれない。歌野氏の作品はあまり人には薦められないかな。 一方、その特異な舞台と語られ...続きを読むるトリックはなかなか出会えない大胆さを持ち、読んで然るべきといった感じです。
様々なミステリーを読み進め、より衝撃的で、当時ハマっていた完全犯罪を題材にした作品を探していた所、この作品に出会った。 僕の最初の感想は、歌野 晶午の頭の中はどうなっているのか。というものだ。 今作以外にもサイコパスの様な、異質な、狂気的な犯人のミステリーは読んだ事があるが、今作はそれぞれの殺人者...続きを読むがネット上で実際に人を殺し、そのトリックを検証しあうという、作中に人間の体温を一切感じない、まるでゲームの様な、冷酷な作品だ。(イヤミスとも味が違う) ミステリー好きならなら完全犯罪について考えるだろうし、題材としてアイディアを(実行はしないが(笑))少なからず持っているだろうが、これだけ多種多様な事件を羅列してしまうと一見幼稚な印象になってしまいがちっが、決して馬鹿馬鹿しいものではなくそれぞれミステリーとして楽しめるものを提供している。 締め方も上手く、まさかこの後続編が出るとは当時全く思っても見なかった。
はい、面白かったです。 ワクワクしながら良いテンポで読む事が出来ました。 個性的な登場人物達に楽しませてもらいました。 そして最後は…。
ん〜おもしろい 個性豊かな殺人マニアが、AVチャット越しに各人が犯人となった事件を推理する物語。犯人はわかった上でトリックを話し合う。だが、最後にはオフ会よろしく、みんなが集まることになるが…。 歌野さんの読み物は「葉桜〜」しかないが、仕掛けが良くできており、最後に何かある感じの印象がある。
シチュエーションはリアリティに欠けるが推理ゲームとしていくつもの事件を明らかにして行く楽しみがある。後半意外な流れに驚いた。ラストは次作を読まざるを得ない気持ちにさせてくれた。
歌野晶午らしい作品。 どんでん返し方も歌野晶午やなあ〜て感じ。 完全にトリックを重視した作品なので、中身があるかと言われれば無いです笑 最初のaxeの事件が1番好きかも。途中からややだれます。 短編集にちょこちょこ繋がりがあるみたいな感じでした。 ラストは終わらせて欲しかったなあ。
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