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どこか飼い主に似たアメショーのトト。このやわらかくてあたたかい、ちいさな生きものの行動のいちいちに目をみはり、トイレの掃除をし、病院に連れていき、駆けずりまわって遊び相手をし、薬を飲ませ、いっしょに眠り、もしこの子がいなくなったらどうしようと家の人と話しては涙ぐむ日々――愛猫へのやさしいまなざしが、誰かを愛しく思うすべての人の心を揺さぶる、感涙のフォトエッセイ。
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Posted by ブクログ
私も数年前から猫を飼っているのですが、猫を飼い始めた頃の驚きや猫中心の生活となっていく様子を懐かしみながら読むことができました。トトちゃんがとても可愛い! 猫と暮らしている方にぜひ読んでほしい一冊です。
私は産まれた時既に猫が家庭にいたが、猫を始めて飼うときはきっとこのような驚きと嬉しさに満ち溢れているのだろうと思った。猫を飼う人はきっと共感しあるあると呟くような日常の一コマを描いたエッセイ
猫好きなら『そうそう!』と共感できることだらけで、読んでいて思わず微笑むような、胸の奥が暖かくなるような本だった。 『猫好きは自分の飼っている猫だけでなく、世界中の猫が好きになる』この一文に目から鱗というか、確かに考えてみると私の周りもそのとおりだなぁと深く納得した。 ローマの遺跡で保護猫活動が行わ...続きを読むれているアルジェンティーナ広場を訪れた時、たくさんの人が猫を見て幸せそうな顔をしていたのを思い出した。
今度は猫。さすがに赤ちゃんには敵わないけどこれもまた思いっきり癒されました。実家を離れる前の5年間くらい2匹の猫が家にいました。その親もほとんど毎日来ていたので計3匹が家の中外をうろうろしていました。気が向くと遊び相手になってはいましたがこれほど向かい合ってはいなかった。いま思うと少し残念。また飼っ...続きを読むてみたいけど家族が何と言うか…
2010.4.19 著者のおうちに猫のトトが、やってきた。 文句無しにかわいい。 トトと暮らし始めてから、少しずつ変わっていく著者。トトの存在が著者のなかで少しずつ変わっていくのがわかった。 人を幸せにすることに、ものすごい威力を発揮するトト。 エッセイを通じて、私もトトと過ごす、擬似体験ができま...続きを読むした、幸せな気持ちになれた時間でした
このシリーズ、2冊目の方を先に読んでしまった。 でも順番関係なかった、今回も素晴らしい読書時間をいただけた。 【猫】にまつわるいろんな事を知って驚いていく角田さんとトトの日常が、「うちの猫もそう!!」とか「そうだよねカリカリね、あぁふみふみね(笑)」とか、クスッと笑ってしまうような共通点や共感が満...続きを読む載で、とにかく楽しい。 そしてまたさすがの角田光代…(失礼なの承知だけどだってもう)言い回しが最高に最高で! 猫以前=BCビフォーキャット 猫以後=ACアフターキャットって!笑 猫好きと犬好きに対する考察も興味深い。 犬好きが可愛いと思うのは自分ちのわんことその犬種くらいまでだけど、猫好きは全宇宙の猫が可愛いから、みたいな所があって「確かに!!!」 トトちゃんが心臓が悪いそうなので、1日でも長く幸せに生きてほしい。 うちの子たちや、全宇宙の猫たちも。
ネコ好きの作家角田光代さんのエッセイ。漫画家の西原理恵子さんからもらったアメリカンショートヘアの雌猫トトとの暮らしぶりを書いている。ネコを飼ったことがる人なら、「あるある」と納得できることが多々出てくる。ネコ愛にあふれた一冊だ。 あと最後の方に、初対面の西原さんが角田さんに、「ネコ、要らない?...続きを読む」と声をかけた理由が明かされている。病んだ人(?)を身近で見てきた西原さんらしいなあ。
猫大好きな私。オーディオブックで読んだ(聞いた)が、読んでいる間中、猫の可愛さで頭がいっぱい、幸せいっぱいな気持ちになった。 猫の立場で人間を見つめるその視線がなんとも可愛らしい。
作者のトトへの、猫への愛情が溢れる優しいエッセイだった。 写真のトトがかわいいこと。 猫飼いにとって共感の嵐で、分かる分かる!と頷きながら読み進めた。 特に共感したのは「猫、世界を変える」の章。 「一匹の猫は、全世界の猫となるのである」とあるが、AC(After Cat)の私もまさしくその通りで、...続きを読む読み終わった今、トトや角田さんの幸せを願ってやまない。 猫エッセイ2冊目の「明日も〜」も読みたいと思った。
やっぱり大好きな本!第2弾発売ということで、久々に読み返した。 初めてトトちゃんが家に来た日、筆者の膝の上で眠る様子を読んで私も泣きそうになった。温かくて柔らかい小さな生き物の愛らしさ、が胸に迫る。 「みくびる」、苦手でもいいよ、と思うこと。ひどい言葉を注意深く避けるようになること。 「当然ながら、...続きを読む猫の寝息を聞き寝顔を見ていても、悩みごとは解決しないし、明日になればちゃんとほしいものがわんさか出てくる。それでも今、ああ、この瞬間だけは、本当に何もいりません、私に必要なものはぜんぶここにあります、と思う。」
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角田光代 猫エッセイ
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