ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
この社会にはきれいごとがあふれている。人間は平等で、努力は報われ、見た目は大した問題ではない――だが、それらは絵空事だ。往々にして、努力は遺伝に勝てない。知能や学歴、年収、犯罪癖も例外でなく、美人とブスの「美貌格差」は約三六〇〇万円だ。子育てや教育はほぼ徒労に終わる。進化論、遺伝学、脳科学の最新知見から、人気作家が明かす「残酷すぎる真実」。読者諸氏、口に出せない、この不愉快な現実を直視せよ。
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ
面白かった。心拍数の低さと反社会的・攻撃的行動の相関関係が興味深い。ある程度の犯罪は治療可能な病気。本書で取り上げられた例のように、小児性愛が脳腫瘍によって引き起こされているなら、本人の意思ではどうにもできず、更生を説くのは無意味ということになる。問題解決のためには原因に正しくアプローチすることが...続きを読む重要なので、不愉快な真実としても直視すべき。個人的には本書で紹介された真実は、どれもさほど不愉快に感じなかった。子育てにしてもそんなに神経質になる必要がないとなると肩の荷が下りる。
遺伝や外見など、生まれつきの基本的には変えられないものの影響が実は大きいという内容。 様々な大規模調査や実験データが紹介されており、その結果を元に考えられている仮説がその後に紹介されるが、仮説を読む前に自分自身で仮説を立ててから読むとより面白くなると思う。 中には仮説同士で矛盾が生じている部分もあり...続きを読む、確実なことはまだ分からないのだろうが、色々と考える余地があり面白かった。 不倫や離婚の多さから、ヒトは本当に一夫一妻なのだろうかと常々思っていたが、それについて理解できる内容があり興味深かった。
面白かった 平等が大事!と思ってきたけれど、男女や個々人で生物学的・遺伝的に違うことを認識して認めた上で捉えなければならない 都合の悪い真実も目を逸らしたり投げやりにならずまっすぐ受け止めて対処する方がずっといい
犯罪分野の実務家としては非常にためになった。エビデンス的には、家庭環境よりも遺伝とか仲間関係の方が重要、というのは覚えておきたい。
人種による能力の違いや、性による違いなど、差別として非難されることの多い話題を、統計や科学を用いて論理的に説明していて勉強になりました。
こういう人間をとことん1つの動物のように分解する本が好き。 一卵性で別の環境で育った子がまったく同じような人生送ってるとか、性にたいすることとか、それを言ったらおしまいじゃないですかーのてんこ盛りで痛快
「不愉快なものにこそ語るべき価値があると考えている」 「きれいごとをいう人はいくらでもいる」 以上は2016年に書かれた本著の一節であるが、よりインターネット・SNSが普及してきた現代においてより肝に銘じておくべきことではなかろうか? 甘言や事実を捻じ曲げたようなメディアやポストで溢れかえっている現...続きを読む代において、こういった事実を真表に出してくれる本は貴重だと思う。 単純に読み物として面白く、不愉快な内容にしては興味をもって読むことができていたと思う。 今まで政治や社会学など小難しい本は避けてきたが、今後はこういったジャンルも新書などを漁って読んでいきたいと思う。
遺伝と環境要因に関する章(12、13)か面白かった。それまでは遺伝がほぼ全てを決定する、という流れで進んできただけに、親として何ができるかについてのハリスの集団社会化論は興味深い。子供にとっての環境(影響を大きく受ける)の大部分が学校など、家庭以外の環境であるなら、そういう環境を提供してあげることが...続きを読む親としての最善策だと思う。遺伝が決める部分は伴侶を決めた時点でもうどうしようもないものだから。そういう意味で、幼稚園時代の英語環境、インターナショナル・スクール、現在の自宅の環境など、その選択は親として良かったと思うし、救われた感じがした。
事実かどうかはともかく、面白かった。 人間の本能と理性を、これまでの自分の人生と照らし合わせることで理解することができた気がする。
面白い本だった。タイトルから下世話な話かと思ったが、遺伝的な人間の本質に光を当て、人間の本質を解く本だった。人間とはなんなのだろう。親のできることは、環境を与えることと言うのは大変参考になった。教育には限界がある。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
言ってはいけない―残酷すぎる真実―
新刊情報をお知らせします。
橘玲
フォロー機能について
「新潮新書」の最新刊一覧へ
「ノンフィクション」無料一覧へ
「ノンフィクション」ランキングの一覧へ
全員“カモ”―「ズルい人」がはびこるこの世界で、まっとうな思考を身につける方法
バカと無知―人間、この不都合な生きもの―(新潮新書)
残酷すぎる人間法則
残酷すぎる成功法則
テクノ・リバタリアン 世界を変える唯一の思想
臆病者のための億万長者入門
シンプルで合理的な人生設計
上級国民/下級国民(小学館新書)
「橘玲」のこれもおすすめ一覧へ
▲言ってはいけない―残酷すぎる真実― ページトップヘ