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凸凹四人組が繰り広げる青春カーリング小説。 青森三部作『津軽百年食堂』『ライアの祈り』の根幹をなす、感動エンターテインメント小説。 いじめられっ子の中学生・宏海、中途半端な不良で同級生の雄大、そして再起をはかるアスリート姉妹の柚果と陽香…。何をやってもうまくいかない彼等を結びつけたのはカーリングだった。青森を舞台に、見た目もキャラもバラバラな凸凹四人組が巻き起こす、爽快度120%+しみじみ泣ける青春カーリング小説。
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Posted by ブクログ
森沢明夫さんの青森3部作、津軽百年食堂に続く『青森ドロップキッカーズ』 カーリングを素材に描かれる青春小説なのですが、登場人物のそれぞれに、人生の憂いがありながらも、仲間の存在に励まされながら、成長していく姿が、微笑ましくもあり、清々しさも感じる作品です。 〜いちばん大切なことは、最初の一歩をチ...続きを読むョンと踏み出せるかどうかだった。0と1な差は、限りなく大きい。〜 本書にあるこの言葉は、10代、20代において、成長を促してくれる大切な考えだな、と思う。 いい歳したおっちゃんになっても、小説に描かれる青春時代の姿は輝いていると感じます。『青春とは心の若さである』とサミュエル・ウルマンは言ったけど、自分もこの言葉を胸にし、いつまでも最初の一歩を踏み出せる『若い心』でありたいものです。 しかし、森沢さんの作品は、とにかく人の優しさが描かれています。読み進めながら、時折涙が溢れました。本当、心が洗われていく感覚です。
カーリングを通じて人と人とのつながりが優しい言葉で書かれています。 カーリングの知識もさることながら、信頼関係の大切さが心に残りました。 さすがの森沢ワールドです。
津軽百年食堂に続く青森三部作の二作目。桃子さん繋がりでした。1章ごとに入れ替わる登場人物全てが主人公。このパターン、かなり好きかな。愛すべき登場人物が多過ぎる、いや愛すべき人しか登場しないのではないか。読み終えた爽快感はピカイチな作品。
40/100 いじめられっ子の中学生と中途半端な不良、そして再起を目指すアスリート姉妹。何をやってもうまくいかない彼らを結びつけたのはカーリングだった。「4枚揃わなければ、四つ葉のクローバーにはならないのだ。自分だけが逃げ出すわけにはいかない」 青森三部作の2作目 青森のことも、カーリングのことも知...続きを読むらない千葉県生まれの作者が青森にハマったわけは…?
’青森三部作’の二作目。 舞台は青森市で、私は以前に住んでいたことがあるので、よく散歩に行った、合浦公園や、ご飯を食べに行ったアスパムなど、懐かしい名前がたくさん出てきました。 第1作の『津軽百年食堂』は弘前市で、本作は青森市、次に読む予定の『ライアの祈り』は八戸市で、三部作で青森の観光名所案内や...続きを読む特産品をちりばめた’ご当地小説’だそうです。 いじめられっ子の中学生の苗場宏海とその幼なじみの工藤雄大がカーリング選手の沢井柚香とその妹の陽香に出会い、青森ドロップキッカーズというカーリングのチームを組むスポーツ小説です。青森ドロップキッカーズは優勝を目指していますが、さて…。 「カーラーは、不当に勝つなら、むしろ負けを選ぶ。カーラーは、ルール違反をしたとき、自ら申告する。カーラーは、思いやりを持ち、常に高潔である」というカーリング精神があるそうです。 最後は一体どうなるのやらと思いましたが、こんな結末ありなの!と思える爽快なラストでした。 森沢明夫さんにしてやられたと思いました。 『津軽百年食堂』と登場人物がリンクしている場面もあり楽しめました。
カーリングに出会った初心者でいじめられている中学生と、働きながらカーリングの大会の上位入賞目指して頑張っている子が主人公。 ベテランにはベテランなりの悩みがあり、初心者の方は、出会ったばかりのワクワク感があり。 最後の方で泣きそうになってしまいました。
泣ける!爽やか!スッキリ!とにかく素晴らしい作品でした。カーリングにも青森にも興味がわきました。青森に行ってみたい!
先に読んだ本、「ライアの祈り」に明るく魅力的な女性が登場しました。名前は大森桃花。この人がこの本でもうまく脇を固めていた。 カーリングなんて全く興味はなかったけれど この冬にはカーリングの試合を興味深く観戦すると思う。若者を中心に生き生きと浮き沈みが描かれている。桃花さんが最初に登場した「津軽百年...続きを読む食堂」をもう一度読んでみたい。 この「津軽100年食堂」 「青森ドロップキッカーズ」 「ライアの祈り」は 青森三部作として、最初から意識して書かれた本だそうで 一人の女性を絡ませながら 時代を超えてつながっていく物語。もうどっぷり森沢明夫のファンになりました
「人生は行雲流水」自由に生きようぜ! 唇のはしにかすかな笑み、スビッツの音楽など、前作の「津軽百年食堂」とかぶるとこれがところどころに見られ、また人物ごとの展開になっているところなど、アレアレまたか〜と感じながらの読み始めでしたが、あまりの面白さにそういうことは全部忘れてしまってました。ラストはま...続きを読むたまた通勤電車でむかえてしまい、手持ちの手ぬぐいをぬらしてしまいました。 カーリングの試合をテレビ放映していても何やってるんだか全くの状態でしたが、ちょっとはわかるようになり試合を見てみたくなりました。 ともかく若者たちよ!「人生は行雲流水(こううんりゅうすい)」自由に生きようぜ!
誰かに物をあげると物は無くなるけど、目に見えないラッキーは増えていくの。 ニコニコ一等賞と、ありがとう一等賞を取れる人が1番えらいんだよ。 カーラーは不当に勝つなら負けを選ぶ。 カーラーは思いやりを持ち常に高潔である。
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