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好きだから許せる? 好きだけど許せない!? 男と女は互いにひかれあいながら、どうしてわかりあえないのか。カクちゃん&ほむほむが、男と女についてとことん考えた、恋愛考察エッセイ。
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Posted by ブクログ
穂村さんと角田さんの往復書簡形式で進む恋愛エッセイ。読んでいると男女どちらの言い分も共感できる。 特に「好きな人」「まあまあ」「眼中にない人」の区分けは初対面の最初数秒で決まる女の残酷さ、すごくよく分かる。しかも一度区分けされるとそこからの転換はほぼないのだから怖いし、逆に考えると最初の判断ミス...続きを読むで実はものすごく相性のいい人を弾いてしまっている可能性もあるのだけど。 あと、モテとは美醜や内面じゃなく心のスペースであるということ、分かってはいるけど耳が痛い…。
対談形式よりもずっと読みやすい。 私的すぎて閉口する場面もなくはなかったが、そこも含めて。 すべての男性、女性の意見とは言わないけれども、性差を見事に言葉で表している。正しくは性差からくる個人の差異、かな。
穂村弘と角田光代が飲み屋で恋愛談義しているような本。 どちらも好きな作家! 割と混んでる電車で読んでいたら、目の前にいた女子高生三人が私を見て?笑っている気がする。 『ちょっとちょっと、あんな本読んでるよー』みたいな眼? えー別にそんな本か、タイトルか。 自意識過剰かな。。 モテ、非モテ、恋愛...続きを読むカースト 主電源オフなら何してももてない。 …etcについて、2人の見解が交互に出てくる。往復書簡のようであり、2人で雑談してるみたい。 二村ヒトシを混ぜて対談してもらいたい。
わたしが女だからだろうけど、ほむほむの指摘が意外だったり鋭かったりで唸りまくり。雑誌に交代で連載してたのかな、なんかふたりの往復書簡を盗み見てるような感覚もたのしい。
おもしろかったー!あっという間に読み終えた。 角田さんと穂村さんが恋愛談義文通しているのを そのまま読んでいるような。 ただ男の人の見方、視点がわかっただけでなく、 なんだろう、個人的には対人的なコンプレックスを すこしほぐしてくれたようにも思います。 おふたりの仕事への姿勢が見えたりしたのも...続きを読む とてもおもしろかった。
面白かった~!! 自称もてるという人の考察本より、もてない((学生時代ね)という二人の掘る掘る。 どこまで、掘り下げるんだ、という男女の考察が面白すぎた。 頭の切れる二人が恋愛を考察するとこうなるのか! 30代で読むと、うんうん。そうそう。と膝をうつ考察ばかり。 この二人と知り合いになれたら、飲...続きを読むんだら、めちゃめちゃ面白いんだろうな。
男と女って切り口は結構乱暴なところはあるのだけど、なんとなくわかる、の積み重ねで、うーんそれは違うなぁ、とか、いやーそれはわかる!確かに!がちょいちょい混じってきて、結果それなりに共感ができる、って言うのが実は作家の力なんだろうな、と思う。自分の考えのようで自分を小出しにしかしない、というところが上...続きを読む手い 2023.10.17 173
永遠に分かり合えないのかも? 歌人・穂村弘と作家・角田光代が男と女を代表し、それぞれの考えていることを意見交換していく。穂村さんの意見に、そういうものですか、と感心するような納得するような。角田光代さんも女子校育ちだとは知らなかった。 ジェンダー論に踏み込むかもしれないけれど、アップデートしたこ...続きを読むういう意見交換をまた読んでみたいと思った。時代や世代が変わるとここで語られている「男性」と「女性」もまた変わるのではないか。
好きと思ったならば相手が10キロ太っても好きと言えるか。 性格と容姿は比例する事が多い。 内面より外見を褒められる方が人はうれしい。 女子は頑張ってお洒落して化粧をしているからデート代は男が出すべきだと考えられる。奢られる女は頑張った努力の対価。 割り勘男は奢られ女を誘わないし、おごり男は割り勘女を...続きを読む誘わない。 男は変化を望み、女は固定を望む。 私を女は子供に主張し、男はコレクションに転移させる。 〇〇の父親ですとあまり言わないし、△△コレクターのなんとかですと女は言わない。 別れ際の摩擦係数を下げるために本気で愛していた時期があったことにする。 女は非日常を常に求めているが男は日常を得るために非日常を演出する。 会って3分で友達か恋人かのクラス分けは決まる。それが変わることはない。 女の方が好きな人にしか目が向かない。 未婚女性が増えているのは審美眼が変化しないため。 女性の好きな人は1人であるが、男はまあまあいいと思う人が何人もおり、格上げが容易に行われる。 女(ブス)は自分の価値を認められたい、男は自分だけが価値を見出したい。 例えば本を大勢の人に読んでもらうためには大勢の人に読んでもらうように書かなければならない。 時間とともに恋愛カーストは強化される。 ブスデブださいスパイラルからはぬけだせにくい。 かっこいい人は意識せずともかっこいい。 ダサい人の髪型の違いなど些細なものでしかない。 モテとは美醜ではなくスペース(スキ) 人間として他者を受け入れる余裕があり、いきなりキレたりせず、こちらの話しを聞いてくれ、困っている時は一緒に考えてくれる人間がモテる。 男は過去の出来事や思い出を資産に感じる、だから一度好きになった人を嫌いに感じることが少ない 女はなにかのきっかけで生理的に受け付けなくなる 男はいつも最初の恋人になりたがり、女は誰も最後の愛人でいたい 女性とつきあったことのない男性は高い確率で避けられる、すると永遠に女性とつきあったことのない男性のままとなってしまう そのような人は女子校育ちで男の兄弟のいない女性としか話が合わない 男女共学上がりや兄弟がいたり現実の男を知る女性からは幼く見える 女性とつきあったことのない男独特の無神経さがある それのない人には今までの過ちや失敗が関係しているのかもしれない 女の私の男は私の子供という意味に近い 男は夜景や女、野球サッカーチームを所有した気になりがち だから、自分より遥かに上手なプロに対しても自分的意見を言える 女は所有されたがち 男女の年齢が近いと見える事は多いが、離れてしまうとやや視点がぼやけ、お互いの差は年齢の差であると勘違いする 女は男よりも好きなうちは許せる度が高い 反対に好きでなくなっても早い 男はアイドル好きほど好みの範囲が実は広い 女は逆に狭い 女性はほぼすべてケチな男やクチャクチャ食べる男が嫌いである 好きな時は我慢できるから言わないし、嫌いになっても興味がないから言わない。 男は好きだからという理由で何かを許容する考えがないが、ラインを秩序や場の空気で変える。 女性はどきっとするような反論をしたりするが、ただ本当の事を言っている認識である 付き合っている女性よりも付き合う前の女性に対しては、将来の可能性を狭めないために言いたいことを言いにくい。 女は別れた恋人からのプレゼントを捨てるが、男は使い続ける 女はモノに記憶が入るが、男はモノはモノだと考える 女は非日常体験を楽しむ能力に優れている 女にとってモノはわたし モノから共通点を見つけに行く 女性に比べ男性は服への意識が低い 服にこだわりのある男性は内なる自分が強い 人は憧れから自分には似合わないものを買いがちである だから自分とかけ離れたタイプの人を好きになる事もある 根幹が変わらない女性は男にオレがいなくてもいいと思わせてしまう 男は価値観が合わない女性にオレにはもったいないと別れを切り出す こじつけの理由をどうにか作り出して。 女性は付き合うためにも別れるためにも理由が必要。 男はなぜその人が好きなのか理由がわからなくなる事もある。 女性は恋愛を長編小説と考えるが男性には4コマ漫画に過ぎない。 長編小説は未完のまま終われないから気軽に描き始めることができないのだ。
恋愛における男女の違いや傾向を 2人がリレー形式で語るエッセイ。 男女2人が交代で書いてるから 互いに気づかされる事も多く、 読む側も共感したり驚かされたり。 楽しかった。 飲み会で止まらなくなりそうな議題!
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