ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 III クローズド・サークル

ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 III クローズド・サークル

836円 (税込)

4pt

彗星のごとく出現した作家、櫻木沙友理。刊行された小説2作は、いずれも100万部を突破、日本じゅうがブームに沸いた。彼女を発掘した出版社が新人作家の募集を始めることを知ったラノベ作家の杉浦李奈
は、親しい同業者の那覇優佳とともに選考に参加。晴れて合格となった2人は、祝賀会を兼ねた説明会のために瀬戸内海にある離島に招かれるが……。そこはかの有名な海外推理小説の舞台のような、“絶海の孤島”だった。

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ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 のシリーズ作品

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1~11件目 / 11件
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論
    748円 (税込)
    ラノベ作家の杉浦李奈は、新進気鋭の小説家・岩崎翔吾との雑誌対談に出席。テーマの「芥川龍之介と太宰治」について互いに意見を交わした。この企画が きっかけとなり、次作の帯に岩崎からの推薦文をもらえることになった李奈だったが、新作発売直前、岩崎の小説に盗作疑惑が持ち上がり、この件は白紙に。そればかりか、盗作騒動に端を発した不可解な事件に巻き込まれていく……。真相は一体? 出版界を巡る文学ミステリ!
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 II
    792円 (税込)
    推理作家協会の懇親会に参加したラノベ作家・杉浦李奈は、会場で売れっ子の汰柱桃蔵と知り合う。後日、打ち合わせでKADOKAWAを訪れた李奈は、その汰柱が行方不明になっていることを知る。手掛かりとなるのは、1週間後に発売されるという汰柱の書いた単行本。その内容は、実際に起こった女児失踪事件の当事者しか知り得ないものだった。偶然の一致か、それとも……。本を頼りに真相に迫る、ビブリオミステリ!
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 III クローズド・サークル
    836円 (税込)
    彗星のごとく出現した作家、櫻木沙友理。刊行された小説2作は、いずれも100万部を突破、日本じゅうがブームに沸いた。彼女を発掘した出版社が新人作家の募集を始めることを知ったラノベ作家の杉浦李奈 は、親しい同業者の那覇優佳とともに選考に参加。晴れて合格となった2人は、祝賀会を兼ねた説明会のために瀬戸内海にある離島に招かれるが……。そこはかの有名な海外推理小説の舞台のような、“絶海の孤島”だった。
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 IV シンデレラはどこに
    880円 (税込)
    中堅・グライト出版が大々的に売りだした新人作家REN。刊行した作品が女子中高生を中心に次々ベストセラーになるが、既刊からのパクり問題が浮上しブームは突如として失速。出版界の事件を解決してきた李奈には、被害作家からの相談が寄せられる。自著からの盗作も判明し、頭を悩ませる中、別の難題も抱えていた。「シンデレラの原典を探れ」という不可解なメールが届いたのだ。送り主の意図、そしてその正体は一体……!?
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 V 信頼できない語り手
    880円 (税込)
    日本小説家協会の懇親会会場で起きた大規模火災。小説家をはじめ多くの出版関係者が亡くなった。生存者はわずか2名。現場には放火の痕跡が残されていたため、大御所作家を狙った犯行説が持ち上がる。ネット上では“疑惑の業界人一覧”なるサイトが話題になり、その中には李奈の名前も。放火犯はいるのか? ベストセラー作家・櫻木沙友理と「万能鑑定士Q」莉子の登場で、前代未聞の事件の真相が明らかに……!
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 VI 見立て殺人は芥川
    880円 (税込)
    都内で改造ガスガンを使った殺人事件が発生。被害者2人のうち1人の胸の上に芥川龍之介の「桃太郎」が小冊子に綴じられて置かれていた。これまで文学に関わる難事件を解決してきた李奈は、刑事の要請で今回も捜査に協力することに。一方で本業の小説執筆ははかばかしくなかった。加えて母の愛美が三重から上京。気持ちが落ち着かずにいた。謎めいた事件と停滞気味の自分。李奈はこの2つの問題を乗り越えられるのか!?
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 VII レッド・ヘリング
    880円 (税込)
    24歳になった李奈は引っ越しを終えた新居で心機一転、小説家として新たな一歩を踏み出そうとしていた。新刊の評判は上々。しかしそんな状況に水を差すような事態が! アマゾンの評価は軒並み星一個となり、行った覚えのない店での痴態が撮影され、書きもしない官能小説が自分名義で編集者に送られていたのだ。一体何が起きているのか? 混迷を極める中、出版社にいる李奈を呼び出す内線電話がかかってきて……。
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 VIII 太宰治にグッド・バイ
    880円 (税込)
    太宰治の遺書とみられる文書が、75年ぶりに発見された。太宰本人の筆である可能性が高いことから筆跡鑑定が進められていたが、真贋判定の直前に仕事部屋で起きたボヤにより鑑定人が不審な死を遂げる。李奈が真相究明に乗り出すが、同時期に本屋大賞にノミネートされた同業者の柊が行方不明になったことで、胸中は穏やかではない。太宰の遺書と気鋭の作家の失踪に関連は? そして遺書は本物か? 手に汗握るビブリオエンタメ!
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 IX 人の死なないミステリ
    924円 (税込)
    書き下ろし作品が本屋大賞にノミネートされたことで、作家としての評価が少しずつ高まってきていた李奈。そんなある日、岩崎翔吾絡みで因縁のある出版社、鳳雛社の編集者から新作執筆のオファーが舞い込む。数多くの作家が代表作を発表してきた文芸ひとすじの老舗からの誘いに、喜び勇んで会社を訪ねる李奈だったが、そこから思いもよらない事件に巻き込まれていく――。
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 X 怪談一夜草紙の謎
    924円 (税込)
    『十六夜月』がヒットしたことで作家としてのステージが上がった李奈。三十階建て駅前マンションに引っ越し、気持ちを新たに次作に取り組む中、担当編集者から妙な頼み事をされる。ベテラン作家・丹賀源太郎が開いていた文学塾の閉塾に伴って催される宴に出席して欲しいというのだ。しかも依頼主は極端かつ急進的で差別主義的な思想を前面に出した長編小説がベストセラーになっている源太郎の息子だという。2人に面識もなく、塾にも関係のない李奈は戸惑うものの渋々参加を了承する。果たして開かれた宴席は、奇妙なものだった……。
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 XI 誰が書いたかシャーロック
    924円 (税込)
    ベストセラー作家になっても変わらない日々を送る李奈 。いつものようにコンビニバイトを終えて自宅マンションに帰り着くと、そこには担当編集の菊池と同い年の小説家、優佳の姿が。じれた様子の2人ら“ある賞”の候補になったことを知らされる。加えてその後、コナン・ドイル著『バスカヴィル家の犬』の謎の解明を英国大使館から依頼される。その謎とは? いったいどんな目的で? そして、気になる賞の行方は……。

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ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 III クローズド・サークル のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    3巻目にして、ようやく引き込まれてきた感じです。
    解説にも「…前作とは作風が一変…」とあったので、そういうことかと納得。
    今回も、作家の苦悩や出版の裏事情が、フィクションとはいえ、とても生々しく描かれていて、読者としてはとても考えさせられるものがあった。

    0
    2022年11月30日

    Posted by ブクログ

    Ⅰ、Ⅱ巻より読みやすく面白かった。
    李奈は死体を見てもあまり動揺せず冷静に行動しているが。これは成長の証?でも、こういう成長は???

    0
    2022年10月28日

    Posted by ブクログ

    読んでいると、どこかで読んでいた経験があるような内容(そして誰もいなくなった、、、)と錯覚しつつ、ツマラナイかもと思ってしまいました。しかし最後の数ページで色々と騙されました。
    結論は面白かったです。このシリーズを読むたび、もっと文学書の知識があれば、更に面白く読めたのかなと。オススメします。

    0
    2022年08月05日

    Posted by ブクログ

    孤島の島で殺人事件が発生して、見えない犯人に怯える感じのよくあるクローズドサークルものだった。

    前作までは、1人死ぬくらいだったのが急にテンポが変わったので新鮮だった。けど、ラストはいつも通りの展開になり読者の裏をかいた感じが良かった。

    0
    2022年07月06日

    Posted by ブクログ

    クローズドサークルものはいくつか読んだことがあるが、読んだことないタイプのオチだった。
    読み応えがあるのになんだか軽い。
    でも、一巻完結型ではなく、少しずつ主人公の成長が見えるのが良かった。

    0
    2022年07月05日

    Posted by ブクログ

    李奈さん。

    相変わらず、
    事件に巻き込まれてますね。

    シチュエーションは、
    実際にはあり得ないと感じましたが、
    小説としては面白かった。

    優佳さんは、
    サブキャラとして今回も登場してますが、
    相変わらず何の役にも立ってない。

    GW中に、積読状態のⅣも
    読んでみます。

    0
    2022年05月01日

    Posted by ブクログ

    シリーズ3作品目。
    一番面白くてハラハラしたかも。
    一作目から主人公杉浦李奈の成長が
    著しいですね。本当強くなったなぁ〜。
    なんと4月に4作品目が刊行との事。
    本当執筆スピード尋常じゃないですね。
    でも毎回濃厚で面白い。
    本当作家さんって天才ですね。

    0
    2022年03月23日

    Posted by ブクログ

    Ⅰ、Ⅱと少し変わって話が拡張した印象。

    とにかく今回はキャラクター達が動く動く。友人の那覇優佳の存在は李奈にとって心強かったでしょう。

    今回はあまり出てこなかったけど、レギュラー化されてきたキャラクター達のポテンシャルの高さに驚かされると同時に、どこまでその能力が引き出されていくか、今後の作品が

    0
    2022年03月07日

    Posted by ブクログ

    タイトル通りのクローズド・サークルもの
    いつものように引っ張りに引っ張る展開だけど、打って変わって無理無理な構成で今ひとつ

    0
    2023年01月03日

    Posted by ブクログ

    クローズド・サークル。
    ミステリーファンなら基礎の基礎と言える、アガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』を彷彿とさせるタイトル。
    もちろん中身も。
    この本歌取りめいた物語だが、そもそも集められた原因は「櫻木沙友理」というとんでもなく売れに売れた作家の後継者選びだった。
    櫻木は誰なのか。
    その謎

    0
    2022年11月09日

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