ミステリークロック

ミステリークロック

726円 (税込)

3pt

――命がけの推理劇がはじまる――

人里離れた山荘での晩餐会。招待客たちが超高級時計を巡る奇妙なゲームに興じる最中、
山荘の主、女性作家の森怜子が書斎で変死を遂げた。それをきっかけに開幕したのは命を賭けた推理ゲーム!
巻き込まれた防犯コンサルタント(本職は泥棒!?)の榎本と弁護士の純子は、時間の壁に守られた完全密室の謎に挑むが......(「ミステリークロック」)。
表題作ほか計2編収録。『コロッサスの鉤爪』と2冊で贈る、防犯探偵・榎本シリーズ第4弾。

本書は、単行本『ミステリークロック』収録の4篇のうち、「ゆるやかな自殺」「ミステリークロック」の2篇を分冊して文庫化したものです。
他の「鏡の国の殺人」「コロッサスの鉤爪」は、同時に発売された『コロッサスの鉤爪』に収録されています。

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ミステリークロック のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    貴志さんの物語は現在毎日新聞の夕刊に連載している作家で毎日楽しく読んでいるので、別の書籍をと思い読みましたが、トリックを読み進めると探偵ドラマを見ている気分になりますね。 今後の娯楽の一つになりそうです^_^

    0
    2023年02月21日

    Posted by ブクログ

    久々の防犯探偵シリーズ!
    凄いトリック!

    …やけど、凝りすぎて…
    分からん…
    じっ〜〜〜くり考えんと…

    当然、作者も意識して、図やら、時間割みたいな図を出してきてる…
    しかし…
    難しい…

    でも、密室系の集大成のような凝り方は凄い!
    凄さはわかるんやけど…
    凄さだけで、トリックが…
    電車とかで、

    0
    2023年08月02日

    Posted by ブクログ

    防犯コンサルタント榎本シリーズ。単行本で1冊だった4編を加筆再編して文庫本2冊にしたようだ。単行本は未読。
    本作のメインは表題作の「ミステリークロック」。女流ミステリー作家の山荘に招かれた客たちが遭遇する殺人事件に榎本が立ち向かうという本格ミステリー。
    タイトルがタイトルだから時計絡みのトリックであ

    0
    2021年02月14日

    Posted by ブクログ

    ドラマ化もされていた防犯探偵シリーズの中短編集その1。一つは雑誌掲載時に読んでいたのか既読だったし、ドラマでも見た話だった。表題作は二転三転するのが楽しいのだが、トリックが複雑すぎて図解を見ても理解できた気がしないという難点あり。面白さの面では文句なし。

    0
    2021年02月09日

    Posted by ブクログ

    とんちんかんな順子の推理と、それにあきれる榎本のコンビが大好き。
    コメディ色満載の文章とはいえ、ミステリーのトリックはあきれるくらいすごい。
    表題作のミステリークロックなんて、時間の表記が太字だし
    絶対時計を使ったミステリーだってわかっているのに、
    あまりにも精工で精密なトリックにお手上げ。
    コメデ

    0
    2020年12月16日

    Posted by ブクログ

    最初のゆるやかな自殺は、最後の謎解きにへぇとなったが、ミステリークロックは時間とか時計がイメージできず。

    0
    2023年11月25日

    Posted by ブクログ

    ※4篇収録の単行本を読みましたが、文庫版しか見当たらなかったのでこちらに感想を書いています。文庫版は2篇収録なのですね。


    ハヤカワミステリマガジンで評価が高かったので、内容を知らずに読んだところ・・
    以前大野智さん主演でドラマ化された「鍵のかかった部屋」の榎本さんシリーズの短・中編集だった。

    0
    2023年10月29日

    Posted by ブクログ

     「コロッサスの鉤爪」と分冊で出版された防犯探偵・榎本怪シリーズ第4弾。本書は中編の表題作と短編の「ゆるやかな自殺」を収録。
     表題作は、トリックの構図は割とわかりやすいものの、登場する様々な時計をイメージするのはなかなか大変。時計好きの方ならイメージしやすいのかもしれないが、そうではない方は苦労す

    0
    2023年07月25日

    Posted by ブクログ

    ミステリ
    かかった時間 2時間弱

    先日読んだ「コロッサスの鉤爪」とセットの短編集。とくに表題作はきっと「本格ミステリ」なのだろう。犯人とトリックの種類がうすうすわかっている状態で、しかし決定打のないまま話が進行するが、最終的には探偵役の榎本が謎を解く、というものだ。トリックは精密だし、ストーリーも

    0
    2023年02月26日

    Posted by ブクログ

    暴力団内部の殺人。あまりにも身勝手な犯行で当然の結末。
    「ミステリークロック」は時計の画像などを検索しながら読みました。犯人は怪しすぎてわかってたけどトリックが難しくてイマイチわからなかった。

    0
    2022年10月23日

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