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十七歳と十六歳の夏の夕暮れ……川面を風が静かに吹き抜けていく。彼女の細い指は、私の指に何かをこっそり語りかける。何か大事な、言葉にはできないことを。高い壁と望楼、図書館の暗闇、古い夢、そしてきみの面影。自分の居場所はいったいどこにあるのだろう。村上春樹が封印してきた「物語」の扉が、いま開かれる。
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Posted by ブクログ
今まで読んだ村上作品の中でたぶん1番好き。私自身も変化のない生き方を望んでいるのかもと思える程、読んでいて心地よく楽しかった。情景が自然と目に浮かぶ文章も最高、あとがきも最高。
さすが村上さん!!出だしは物語に入り込めずにいたが、1/3過ぎた辺りから物語にに引き込まれ、まいりました。最後のあとがきが最高でした。
読み応えのある村上ワールドで、文中にある音楽を聴きながら読み終えました。 久しぶりの長編小説を読むのに5時間かかりました。でも面白かった。
村上春樹の小説は、ノルウェーの森に続き2冊目になるが、かなりファンタジーな独特の世界観と予想のつかない展開で、気持ちよく読み進めることが出来た。 自分は、基本的に物語の伏線を回収していきながら、はっきりとした結末を迎える筋書きの小説が好きであるが、その点でいえば白黒はっきりとした筋書きの小説では...続きを読むなかった。しかし独特の世界観と描写が大変魅力的な小説であった。
日常の出来事から滑らかに非日常の出来事に移っていく展開で物語はすすむのですが、すっかり、世界観に惹き込まれました。 かなり個人的ですが、人には、「陰陽」「理と本能」「現実と理想」…等、二極なるものに自分なりに折り合いをつけながら生きている。そんなことを思いながら読みました。 別視点のハードボイ...続きを読むルドワンダーランドも読まねば!!♪
思ったより分厚くて怯んだけれど、中身は私が一番馴染んでいた頃の村上春樹だった。もちろん「世界の終わりと」もだけれど、ページを捲っているとよくユミヨシさんと五反田君のことを思い出した。「ダンス・ダンス・ダンス」の、寒い北海道と、親密な空気と、ちょっとした料理と。 きっと、いろんな世界が実は全て繋がって...続きを読むいてひょっとしたことで人は簡単にその壁を行き来してしまう、みたいなことが春樹さんの長年書きたいことなんだろう。この世界をまたちょっと覗く機会をもらえて、新しい本を読むことができてよかった。
面白い!けどコーヒー屋の女店主が何者なのかとか、最終的になんでイエローサブマリンのパーカーの少年と一体化するのかとか、なんのために夢を読む必要があるのかとかよくわかんなかった。解説探しに行く。
村上春樹調で進んでいくストーリー! とても好き… 終わりがきてほしいようなきてほしくないような☆ 読み終わってもまだ壁の中の世界が続いている ように感じる〜
ムラカミワールド あとがきにあるように 『ホルヘ・ルイス・ボルヘスが言ったように、一人の作家が一生のうちに真摯に語ることができる物語は、基本的に数が限られている。我々はその限られた数のモチーフを、手を変え品を変え、様々な形に書き換えていくだけなのだーと言ってしまっていいかもしれない。』 昔の作品...続きを読むのパッチワークみたいだけれど それでもこのスターシードの書く小説は 時間・心・意識について、私の脳みそやらなにやらを揺さぶるのです。
久しぶりの長編にワクワクしました。発売日に購入して一気に読みました。 不思議な2つの世界が交錯する、独特な雰囲気の春樹ワールドにドキドキしました。 読み終わるのがもったいないと感じるくらいでした。
#エモい #深い
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