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学園祭のあの日、死んでしまった同級生の名前を教えてください――。「俺たちはそんなに薄情だっただろうか?」なぜ「ホスト」は私たちを閉じ込めたのか。担任教師・榊はどこへ行ったのか。白い雪が降り積もる校舎にチャイムが鳴ったその時、止まったはずの時計が動き出した。薄れていった記憶、その理由は。
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Posted by ブクログ
総ページ1000超えの長編文庫本 辻村さんの作品は長編が多いので 読んでいる途中にヤキモキしちゃいますが 読んだ後は後悔ない作品ばかりです 本を読み慣れている人も この世界を作った人物が誰なのか 考察しながら悩みながら 楽しめる本になっていると思います 結局わたしは最後の最後まで 真相に辿り着け...続きを読むませんでした! 伏線回収が秀逸 またいつか読み返したい作品です
子供達の世界では学校がすべてで逃げ場がない。関係が密な分、拗らせると元には戻らない。違う仲間たちがいて良かった。
上巻から気になりつつ、のめり込んでしまう。 梨香の家庭事情に泣けてくる。 特に下の妹の弓子が頭洗って欲しいって言い、梨香が早く帰ってくるから。その代わり、そろそろ一人でお風呂にはいる練習始めなさいよ。と言ってる辺りから弓子が大変なことになったところ。 そして、菅原がひまわりの家でヒロのことで辛い思...続きを読むいをしたことなどは涙もの。 梨香に景子、そして菅原といなくなり 鷹野とそして最後に深月 そうなのか、そうだったのかと。 菅原は榊ね。 高校生は、まばゆい青春ばかりではないことを改めて感じ、そして心理的なものが大きく影響する時期でもあるのだと思った。 深くて怖くて複雑で物悲しい。 話は変わるが、今日この本を読んだあとTVで「GTOリバイバル」を見た。 もう26年経つのか…と。 最後に鬼塚が言った言葉が印象に残る。 「未来をあきらめてほしくないから」 教師になりたいと梨香も菅原も言っていたな。
すごく良かった。りかちゃんのところで涙が出て菅原のところでも泣いた。榊と菅原が同一人物であることに気づけなかったの悔しい!下巻もいじめについて考えさせられた。春子ちゃんの気持ちもわかる。どっちも辛かったよね。菅原榊みたいな先生になれるといいな
めちゃくちゃ面白い!!!!大好きな本になった。あらすじを読んで手に取って、文庫本の上下巻の厚さに、これいつ読み終わるかなと思ってたけど、先が気になりすぎてすぐ読み終わってしまった。学校とクローズドサークル、自殺した子の名前が思い出せないという設定からすでに最高すぎる。出てくるみんなもキャラが良い。葛...続きを読む藤、眩しさ憧れと嫉妬っという感情が複雑に絡み合った学校という閉鎖空間ですれ違う人間関係とか、1人で抱えている闇とか。 充くんの明るい絶望と前向きな諦め、という言葉が刺さりすぎた。わかる。 最後は、ちょっと冗長気味かなと思うところもあったけど、いろんなことが加速度的に発覚していって本当にページを捲る手が止まらなかった。作中はずっと雪が吹き荒ぶ真冬の吹雪だったけど、最後は夏の青空が広がるような爽やかさで終わったのもよかった。個人的には諏訪くんと景子さんがちゃんとハッピーエンドで嬉しかった笑
8人の高校生が雪の降りしきる学校に閉じ込められるお話。 冒頭は不思議なことがたくさん起こり、何が起こっているのかすら掴めず、ミステリー?要素が強めだけど、途中からは登場人物一人ひとりのエピソードが丁寧に描かれていく。 自殺したクラスメイトが誰なのか!?がだんだん明らかになっていくくだりだけでなく、緻...続きを読む密に描かれた登場人物たちのエピソードが最後には「ここに繋がるのね」という発見があるのも楽しかった。 ボリュームも登場人物も多いうえに時間軸も現在と過去を行ったり来たりするのですが、非常に整理されていて本当にすごい! あらすじだけ見ると重い印象を受けたけど、爽やかな読後感が味わえます。
長かったけど、すごく面白かった。繊細な心理描写にひきこまれるように読みました。デビュー作でこれはスゴすぎる!
長かったけど下巻は読む手が止まらなくて夜更かし…。読み終わってもまだドキドキしてる自分がいる。辻村さんの本はいつも伏線回収がすごいから読み返したくなる!もう一度最初から読んだらまた違った楽しみ方が出来るんだろうなと思う。
上下巻の感想 長編で、独特の世界観。どっぷりと物語に入り込めた。読後感が心地良く、忘れられない一冊となった。 学校に閉じ込められた8人にどういう展開が待ち受けているのか? 閉じ込めた理由は?その犯人は? 自殺したのは誰? 次々に浮かび上がる疑問を解決したくて、読む手が止まらなかった。 ...続きを読む 名門校に通う生徒達は、それぞれ闇と才能を持ち合わせていた。才能は人を遠ざける。孤独に悩む生徒達の苦しみが切なかった。 自分は間違いなく深月タイプだと思う。自分を責め、自分がいけないと追い込んでしまう。心から共感できた。 P.S かなりのページ数にぐっと引き込まれる内容。睡眠不足に要注意。
各キャラが立ってるからみんな好きになるし共感できる人には共感2倍。僕も小説の解説で書かれていた充君の「明るい絶望と前向きな諦め」に心惹かれた。丁寧に描写してくださるからバカでも詰まる事なくガッツリ読み続けられた。読後感は爽やか切ない。満足感あり。充実人生を学べた。
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