作品一覧

  • 読楽2024年1月号
    続巻入荷
    -
    42~47巻200円 (税込)
    (2024年1月/内容紹介大) 【新連載】 新連載 真梨幸子 「フジコの十ヶ条」 これを見て。口紅の試供品。あの人からもらったの。殺人鬼フジコから 【大藪春彦新人賞】 第7回大藪春彦新人賞発表  安孫子正彦「等圧線」受賞のことば  選評 今野 敏 馳 星周 野間裕樹(徳間書店文芸編集部編集長 第7回大藪春彦新人賞受賞作 安孫子正浩 「等圧線」 この男の名前は吉崎のはずだが…。私の疑念はどんどん増していく 【大藪春彦賞】 第26回大藪春彦賞候補作発表  【連載小説 ミステリー】 中山七里 「届かない警告」 花村萬月 「探偵ノヴァリス・夜の華」 矢月秀作 「警視庁特務部逮捕特科 アレストマン」赤川次郎 「盗まれた時を求めて」 【連載小説 風味絶佳】 吉田篤弘 「月とコーヒー」 村山早紀 「風の港2」 【連載小説 歴史&時代】 坂井希久子 「同業の女」 木下昌輝 「秘色の契り」 門田泰明 「汝 戟とせば 拵屋銀次郎」 【マンガ】 サメマチオ 「追読人間臨終図巻」
  • 『ラブカは静かに弓を持つ』ロングセラー記念ガイドブック(試し読み付)
    無料あり
    4.0
    1巻0円 (税込)
    誰かを救うチェロの音色。きっと、あなたの心にも響く―― 少年時代、ある事件に遭遇し、トラウマを抱え生きる橘樹。 勤務先の上司から呼び出され、音楽教室の違法行為を探るための潜入調査を命じられる。 橘は身分を偽り、チェロ講師・浅葉のもとに通い始めるが、次第に彼の演奏に魅了され……。 感動の音楽小説『ラブカは静かに弓を持つ』のロングセラーを記念して、斉藤壮馬さん、篠田節子さんとのスペシャル対談、著者・安壇美緒さんへのインタビュー、さらにスペシャルショートストーリー『音色と素性』を収録したガイドブックを配信します。 ぜひダウンロードしてお楽しみください。

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  • ラブカは静かに弓を持つ
    4.5
    1巻1,760円 (税込)
    【2023年本屋大賞第2位】 【第25回大藪春彦賞受賞】 【第6回未来屋小説大賞第1位】 【第44回吉川英治文学新人賞ノミネート】 深く潜れば潜るほど、主人公と自分を重ね、浅葉先生に救われ、突き刺される。 暗い深海で一筋の光にすがるように、どうか壊れてしまわないでと願いながら、一気に読み終えました。 限られた文字数では、語りきることなどできません。 この物語はこう紡がれ、奏でられるしかなかったのだと、心から感じました。 まだずっと、余韻が残響のように、自分の中で鳴り続けています。 ――斉藤壮馬さん(声優) その人は尊敬すべき師であると同時に、得がたい友人になった。 内向的な青年の冷めた視線に映し出された世界が、次第にみずみずしく光に満ちた世界に変わっていく。 たとえその前提が裏切り行為であったにしても。 ――篠田節子さん(作家) 優れた演奏を聴き終えたかのような感動が胸に満ちてくる。 嘘を重ねる主人公にこうまで味方したくなるのは、 書き手の筆に嘘がないからだろう。 〈音楽の力〉によって結びつき回復してゆく人々を、 〈言葉の力〉で描ききった希有な小説。 ――村山由佳さん(作家) 武器はチェロ。 潜入先は音楽教室。 傷を抱えた美しき潜入調査員の孤独な闘いが今、始まる。 『金木犀とメテオラ』で注目の新鋭が、想像を超えた感動へ読者を誘う、心震える“スパイ×音楽”小説! 少年時代、チェロ教室の帰りにある事件に遭遇し、以来、深海の悪夢に苛まれながら生きてきた橘。 ある日、上司の塩坪から呼び出され、音楽教室への潜入調査を命じられる。 目的は著作権法の演奏権を侵害している証拠をつかむこと。 橘は身分を偽り、チェロ講師・浅葉のもとに通い始める。 師と仲間との出会いが、奏でる歓びが、橘の凍っていた心を溶かしだすが、法廷に立つ時間が迫り……
  • 金木犀とメテオラ
    4.0
    1巻715円 (税込)
    12歳の春。東京出身の宮田佳乃は、家庭の事情で北海道にある中高一貫の女子校に入学する。しかし、秀才でプライドが高い彼女には、受け入れ難い進路だった。一方、地元出身の奥沢叶も、新入生総代に選ばれるほどの優等生。パッと目を引く美少女で誰もが羨む存在だが、周囲には知られたくない“秘密”があり……。思春期の焦燥や嫉妬、葛藤をふたりの視点で描く、青春長編。スピンオフ短編も収録。
  • 天龍院亜希子の日記
    3.8
    1巻550円 (税込)
    【第30回小説すばる新人賞受賞作】人材派遣会社に勤める田町譲・27歳。ブラックな職場での長時間勤務に疲れ果て、プライベートでは彼女との仲がうまくいかない。なんとなく惰性で流れていく日常。そんな平凡な男の日々を勇気づけるのは、幼い頃に憧れていた野球選手と、長らく会っていない元同級生が書く穏やかな日常のブログだった――。
  • ラブカは静かに弓を持つ

    Posted by ブクログ

    少年時代チェロを習っていた橘樹はとある事件をきっかけにチェロから距離を置く。
    時は流れ、音楽にまつわる著作権を管理する組織「全著連」で働く橘はある日上司に呼び出され、音楽教室へ潜入し、著作権法の演奏権を侵害している証拠を掴むことを命じられる。

    傷を負い不眠症に悩む主人公が音楽を通した人との繋がりで次第に心の傷が癒やされていく一方、潜入調査は佳境を迎え、悩み苦しむ姿がきれいな文章で描かれており秀逸。

    ラブカは妊娠期間が3年半の深海魚。サメの一種。

    0
    2024年05月27日
  • ラブカは静かに弓を持つ

    Posted by ブクログ

    とにかく気持ちよかった。
    囲む会の最初のシーンは最高で、映像で見たみたい!!
    音楽物は映像に難しいに加えて、囲む会の最初のシーン前までをどう見せるのか。。。
    心地よい余韻が残ります。
    続編できないかな。。。

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    2024年05月25日
  • ラブカは静かに弓を持つ

    Posted by ブクログ

    2024年で一番面白かった本。主人公が良い奴で、仲間も良い奴で、全員を好きになりながら物語に引き摺り込まれ、着地点も気持ちいい。
    池井戸潤さんの作品と少し似ているが、芸術がテーマに入っているので銀行員とは違う感動が味わえる。
    オススメです。

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    2024年05月24日
  • ラブカは静かに弓を持つ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    主人公がどんどん明るく?なっていく様子が見ていて面白かった。データを消す決断をしたところと、先生に正体がバレてしまったところはハラハラしてどんどん読めた。面白かった

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    2024年05月22日
  • ラブカは静かに弓を持つ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    仕事、トラウマ、趣味.....
    誰もが持つ悩み、だから共感しながら読めた。
    読んで良かったと思える一冊。

    0
    2024年05月20日

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