ふつうって どういうこと?作品一覧

  • 小麦粉を食べると不調になる私たち アレルギーではないけど食べられないってどういうこと?
    3.5
    1巻1,650円 (税込)
    30年間、ふつうに食べていた小麦粉が体調不良の原因だった!? 小麦粉をやめたら、慢性的な頭痛や胃炎、口内炎、便秘、だるさなどの不調が改善。 60代の母、幼稚園児の娘と共に、親子三代・食生活制限をしてきた著者による実録マンガ。 これを読んで、あなたも食べ物との関係を考え直してみませんか? 全人口の二人に一人がなんらかのアレルギーを持つといわれる現代(平成23年、リウマチ・アレルギー対策委員会報告書より)、アレルギーではないけれど、特定の食品により不調をきたす「過敏症」が深刻な問題となりつつあります。 頭痛、肌荒れ、胃炎、胸やけ、便秘など、食べ物との付き合い方を変えて、体の不調を改善しましょう。 日本人のグルテン摂取量は戦後とてつもなく増えており、体に合わないことに気づかないまま食べ続け、不調に陥っている人が多くいるとのこと。 健康でいるためには、自分にあった食事が必要。そしてそれはひとりひとり違います。 ある家族の体験マンガをきっかけに、多くの人に食生活をふり返るきっかけを届けたいと考えています。
  • 政治家はなぜ「粛々」を好むのか―漢字の擬態語あれこれ―
    4.5
    復興に向けて粛々と努力します。――政治家や役人がよく使う「粛々」という言葉は、元をたどると、古代中国で鳥が羽ばたく様子を表す擬態語だった。我々がふつうに使っている漢字の熟語の中には、このようにそもそもは擬態語だったものが、実は多数含まれている。それらは本来どういう意味で、どのように輸入されて「日本語化」していったのか……。

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  • どう働く(あさ出版電子書籍)
    4.0
    どう働く (あさ出版電子書籍) ◆著者のコメント  「働く」という漢字は、「人のために動く」と書きます。人間は、自分の幸せのために働くのではありません。人の幸せのために働くのです。だからどう働くかというと、その物差しはまずは利他、人のため、お客さんのためです。  たとえばABCと三つの商品があって、Aは会社にとっていちばん利益が高く、Bはふつうで、Cは何の利益ももたらさないとしましょう。でもどう考えてもCがお客さんをいちばん幸せにする商品なら、何ら臆することはありません。Cを売ることが、やがて、間違いなく会社のためになります。  「利他、利他、利他……」  そうやって努力していれば、まるでこの世に神様がいるように、ご褒美が訪れます。利他のために働いていたことが、自利になる瞬間が訪れるのです。  すべての人にチャンスがあります。人の幸せが自分の幸せになるその瞬間を、ぜひつかみとってください。(坂本光司) ◆著者はこんな人 坂本光司(さかもと・こうじ)  浜松大学教授、静岡文化芸術大学教授を経て、2008年4月より法政大学大学院政策創造研究科(地域づくり大学院)イノベーションマネジメント研究科(MBA)兼担教授法政大学大学院静岡サテライトキャンパス長。全国7000社以上の企業訪問をし、「現場で中小企業研究をし、頑張る会社の応援をする」ことをモットーにしている。著書に『日本でいちばん大切にしたい会社』シリーズ他、多数がある。 青木仁志(あおき・さとし))  10代からプロセールスの世界に入り、国際教育企業ブリタニカ、国内人材開発コンサルティング企業を経て、1987年、32歳でアチーブメント株式会社を設立、代表取締役社長に就任。自ら講師を務める公開講座「頂点への道」スタンダードコースは、講座開講以来22年間で564回開催、新規受講生は26054名を数え、国内屈指の公開研修となっている。2010年から2013年まで法政大学大学院政策創造研究科客員教授。自ら実践してきた理念経営による起業家育成、経営者育成にも力を入れている。著書に『一生折れない自信のつくり方』他、多数がある。 ■目次 1 「働く」とはどういうことか 2 会社とは・経営者とは・社員とは 3 豊かな仕事人生をつくるために ■著者 坂本光司 青木仁志
  • まちは言葉でできている
    -
    “行政やデベロッパー主導の「まちづくり」に「わたし」は居ない。町にはひとりぼっちで居られる場所も、ひそかに涙を流す場所も必要だ。” ――森まゆみさん “暮らしに対して、ひとりひとりが誠実であるとはどういうことか。こういうことだったのだ。” ――武田砂鉄さん 【内容】 都市計画の中で妊婦や子どもや障害者や女性や高齢者の存在が想定されていないこと、安全で快適な空間のためにホームレスの人々が排除されてきたこと、「公園まちづくり制度」の名の下に緑豊かな公園がなぜか消えていくこと、歴史ある町並みや昔ながらの銭湯を残すのがこんなにも難しいこと、「創造的復興」が被災者の生活再建に結びつかないこと―― 目の前にあるまちは、どのようにして今あるかたちになったのか。誰がそれに同意したのか。住民にまちを変えていく力はあるのか。「みんなのため」に進められる再開発の矛盾に目を凝らし、その暴力性に抗っていくために、専門家や行政の言葉ではなく、生活にねざした言葉でまちを語り直したい。 “すベて景色の前には「言葉」がある。わたしたちは「言葉」でまちをつくってきた。ある日突然、そこにブルドーザーが現れるのではない。必ず、その前に「言葉」がある。だからその「言葉」が変われば、ブルドーザーの現れ方も、立ち入り方も、去り方も変わり、まちのかたちも変わる。”(本文より) 「まちづくり」に関わるようになって約20年、現場で味わった絶望と反省を、各地で受け取った希望を、忘れないために記録する。ごくふつうの生活者たちに捧げる抵抗の随筆集。

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  • 民主主義の条件
    4.4
    1巻1,408円 (税込)
    大人が学んでおきたい「政治のしくみ」基礎のキソ。 民主主義の根幹を、サントリー学芸賞受賞・新進気鋭の政治学者が一からわかりやすく解説する。 日本政治をリアルに理解するための新常識が、この1冊に凝縮! ・そもそも選挙で「いちばんいい候補」を選べるの? ・自民党はなぜ強いのか?これからも強いのか?? ・なぜ、町村議会議員は「無所属」ばかりなのか? ・18歳が選挙権を持つってどういうこと? ・ダメ党首を辞めさせるには? ・参議院っていらなくない? ・どうして「高齢者」と「農村」が優先されるのか? ・「AKB総選挙」とふつうの選挙の共通点は? ・「統一地方選挙」って何の意味があるの? 読めば、こんなソボクな疑問もスッキリ解けて、 明日からニュースの見方が変わる!
  • ふつうの×××がしたいです。~クセつよ男女の暴走恋愛【全年齢版・タテヨミ】1
    無料あり
    -
    女らしくない体格がコンプレックスの私は、ある日社内で人気の来栖先輩にひったくりを蹴り飛ばす瞬間を見られてしまう。強い女なんて絶対引かれると思った矢先、「俺のプレイの相手に相応しい!」と迫られて…!一体どういうこと!? はじめは戸惑ったものの、お互いエッチで悩んでいることを知り事態は一気に急展開!先輩、このエッチは予想外です!【※この作品は「ふつうのHがしたいです!~クセつよ男女の暴走プレイ」を縦スクロール版に編集した『タテ読み版』です。重複購入にご注意ください。】

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  • 赤ちゃんはどこからくるの? 親子で学ぶはじめての性教育
    4.3
    親の「まだ早い! 」は、いつだって「もう遅い! 」 性教育は決してタブーではありません! いまのインターネット社会においては、3歳から10歳までの性教育が必須! 小さなころから正しい知識を身につけることで、 自己肯定感が高まる! 性犯罪にも巻き込まれない! 本書は、小さなころから知っておいてほしい体と性のふしぎを 親子一緒にかわいいイラスト・マンガで楽しく学べる一冊です。 性教育は、性の話も親の愛情も素直に受け入れる「3歳から10歳まで」に行ってください。 「命の誕生の奇跡」「親の愛情」「身を守る」ことを知る大事な機会となります。 まさに、学校では教えてくれない、性教育実践編! <もくじ> 【第1章】体のしくみ どうして毛って生えてくるの? 男の子と女の子っていつきまるの? 女の子の性器はなんてよべばいいの? おちんちんの大きさはどれくらいがふつうなの? おちんちんが大きくなってたつのは、どうして? 声がわりって、なあに? 【第2章】女の子の話 生理って何才からはじまるの? どうして生理中ってイライラするの? 生理って、いたいの? 生理中はどれくらい血が出るの? 【第3章】男の子の話 射精って、なあに? 夢精って、なあに? おしっこと精液はまざらないの? 精子の数って、どれくらい? おちんちんをさわると気もちいいって、へん? 【第4章】いのちの話 どうして男の子は妊娠しないの? 赤ちゃんはどうやってできるの? ふたごってどうやって生まれるの? おなかの中の赤ちゃんは何をしているの? どうして赤ちゃんは10か月もおなかにいるの? 赤ちゃんはどこから生まれるの? 何才になったら妊娠してもいいの? 【第5章】自分をまもる 友だちにパンツの中を見せてと言われたら? もし知らない大人から声をかけられたら? 無料のスマホアプリはやってもいいの? 体のなやみをインターネットで聞いてもいいの? 【第6章】こころの話 思いやりって、なあに? 人をすきになるってどういうこと? 「男の子」「女の子」と言われてへんな気分になったら? おうちの方へのアドバイスも充実!
  • 音声DL付 TOEIC(R)テスト Part 5 文法をこれ以上無理やっちゅうほどやさしく教える本
    -
    「やさしくするで!」……ふつうの問題集の解説は文法用語が難しすぎてわからない、という人に。Part 5最頻出の文法問題の解法と、英文法の基礎を同時に学べるやさしい問題集です。リーディング力の基礎固めにどうぞ。 【本書の特長】 ●Part 5最頻出の文法問題が攻略できる! TOEICのPart 5 「短文穴埋め問題」の中でも最頻出タイプの文法問題(品詞問題、動詞の形問題)を精選。公開テストに毎回出る問題から効率的に攻略できます。 ●解法パターンがしっかり身につく! 「基礎編」で典型的な例題を1つ取り上げてじっくり解説した後、「応用編」でバリエーションの例題3題をまとめて解く構成。同じテスティング・ポイント(出題意図)を持つ問題の共通解法を体得できます。 ●文法用語が分からなくても読める! 難解な文法用語を極力使わず、読みながら知識がつくよう、やさしく解説。「三単現のsってナニ?」「形容詞と副詞って違うの?」「補語ってどういうもの?」くらいの文法知識の方でも取り組めます。 ●著者による解説朗読音声を無料ダウンロードできる! つい眠気をもよおしてしまい、なかなか読み進められないあなたのために、著者自らが「基礎編」解説を全文朗読(MP3形式)。追加情報も加わり、記憶にも定着しやすくなります。 【付属商品:ダウンロード音声】 ●基本情報:MP3ファイル(zip圧縮) ●収録言語:講義音声:日本語、英語 ●収録内容:「基礎編」朗読 ※無料ダウンロード音声をダウンロードできるのはPCのみです。ダウンロードするにはPC用のメールアドレスが必要です。 【対象レベル】TOEIC(R)テスト200点~ 【目標レベル】TOEIC(R)テスト500点 【著者】天満嗣雄: 英語講師。プロセス英語会代表。企業や専門学校で、英語力を高めてスコアアップを目指すTOEIC クラスを提供。一方で、Part 5の基礎的な文法問題だけを扱った『基礎からパート5』、英文サイトの記事に基づくTOEIC 形式の問題を提供する『TOEIC 漢方』などのメルマガ発行を通じて、初・中・上級者それぞれのスコアアップを支援している。さらに、初級者でも楽しめるよう、各種アクティビティーを通して英語力とTOEIC解答力を高めるイベント型セミナー「TOEICまつり」をプロデュース。著書『2カ月で攻略 TOEICテスト(R)900点!』(アルク)はハイスコアに見合った英語力を養成できるプログラムが高評価を受けている。メルマガ『基礎からパート5』:http://processeigo.com/b/、TwitterID:@ProcessE
  • 考えたことなかった
    4.1
    ある日、ネコに声をかけられた。 「わたしは、未来のおまえなのにょー。」 このままだと、おれの将来、たいへんなことになるらしい。 いったい、どうして? 知らないうちにさせられてる競争。 「ふつう」は男子がおごるもの? おばあちゃんがなんでもやってくれる祖父母の家の「居心地の良さ」。 どこかでつながりあった社会のしくみに気づいて 考えはじめる男の子の物語。 :::::::::::::::::::::::::::::  なんでおれだけにさせるんだよ。なんでおじいちゃんはやらないんだ。おじいちゃんは男で、年上だから、やらなくていいのか。  泡だらけの皿を洗いながら、イライラしてくる。  なんにもしないおじいちゃんを横目に、おばあちゃんはこうやって、いつもひとりで家事をやっていたんだろうな。  だけど、おばあちゃんがぜんぶやってくれるから、おれも居心地がよかったんだ。  そう思うと複雑な気分になる。  ふと、陽菜子の話を思いだした。 『おばあちゃんは、わたしにだけ手伝わせるんだよ。』  でも、そうか。おばあちゃんは、陽菜子にはさせるんだ。  ということは、どういうことだ?  おばあちゃんは不公平に腹を立てているけど、陽菜子には不公平なことをするということか。 『どうしてわたしばかり家事をやらされるの? なんでおにいちゃんはしなくていいの?』  以前、陽菜子がお母さんにそう訴えていたときも、そんなに怒ることかよ、と颯太は最初、うっとうしく感じただけだった。  だけど、不公平をされるほうは、すごく腹が立つんだ。でも不公平をするほうや、不公平に関係ないと思っているほうはピンとこないんだ。 (本文より)
  • 経済学部教授とキャリアコンサルが教える就活最強の教科書
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 〇NHKの経済学『オイコノミア』出演で知られる安藤至大先生と、学生の悩みや相談に乗る若手キャリアコンサルタントのチームが、ふつうの大学生のために、これだけは理解しておきたい「就活のルール」をズバリ、教えます。 〇就職活動の考え方、準備の仕方、ES(エントリーシート)の意味と書き方、就活への向き合い方など、就活を成功させるための必須ノウハウをイラスト入りのストーリー仕立てで解説します。就活の基礎知識が身につく本当に役立つ就活参考書です。大学1年生から使えます。企業の若手人事担当者にもおススメです。 〇ふつうの大学生が就職活動シーズンに入る前に知っておかなければならない事実や考え方を、イラストを交え、対話形式のストーリーとして紹介します。登場人物は、さまざまな悩みをかかえる学生と、その相談に乗るカウンセラー、そして専門的な見地からアドバイスをする経済学者です。 〇ストーリーに登場する学生は、コンサルタントの学生目線に沿ったアドバイスを通じて、企業と学生との間で繰り広げられる、就職活動という厳しくも失敗の許されないゲームのルールを理解していきます。読者は、就活のルールを知ることを通じて、仕事とは何か、会社とは何か、自己実現とは何か、キャリアをつくるとはどういうことかなど、仕事と人生との関わりについても気づきを得ることができます。
  • 日本のカルトと自民党 政教分離を問い直す
    3.0
    統一教会、日本会議… 宗教社会学の第一人者がタガの外れた政教癒着を警告 日本人は、宗教の訓練が足りない ◆内容紹介◆ カルトが日本を、蝕んでいる。 安倍晋三元首相暗殺を機に、統一教会が自民党に喰いこんでいた実態が明らかになった。 だが、病巣はもっと深い。 統一教会以外の宗教勢力も自民党に隠然と影響を与えている。 なぜこんなことになってしまったのか? 原点に立ち戻り、政治と宗教の関係を考え直す必要がある。 政府職員も市民もカルトの正体を見抜く基礎知識を身につけよう。 そして政教分離の原則を改めて体得しよう。 本書は宗教社会学の第一人者がカルト宗教の危険性を説き、民主主義と宗教のあるべき関係について、基本から明快に解説する。 ◆識者の評◆ オウム事件や統一教会問題を経験した日本でもっとも必要な知識がここにある。 ――有田芳生氏(ジャーナリスト/『改訂新版 統一教会とは何か』著者) 当代随一の泰斗が、 その尋常ならざる「読む力」と「書く力」の双方を注ぎ込んだ本書は、 今後「政治と宗教」の議論に参加する人々にとっての、 ひとつの確かな羅針盤になるに違いない。 ――菅野完氏(著述家/『日本会議の研究』著者) ◆目次◆ 序 カルト原論 第1部 生長の家から日本会議へ 第2部 統一教会と自由民主党 結 政教分離と民主主義 ◆こんな疑問にも答えます◆ Q カルトは、ふつうの宗教とどう違いますか? Q 仏教にも出家があって、俗世間と離れます。これはカルトではない? Q カルトはもともとよくない意味なのですか? Q カルトが、カルトでなくなることもありますか? Q 仏教も、カルトになるのですか? Q 神道は、カルトになりますか? Q 政教分離とは、どういうことなのですか? などなど
  • ニュー・アース
    4.3
    全米580万部突破、世界37か国で翻訳、 アメリカ屈指のスピリチュアル・マスターによる スーパーベストセラー、ついに邦訳! 21世紀に入り、人類はいまだかつてない危機に直面しています。 それは地球温暖化による異常気象、世界各地で起こる戦争や紛争、 発展途上国における飢饉や飢餓、先進国における経済や金融の破綻、 治療法のいまだ見つからない疾病、グローバル化がもたらす格差と貧困、 なくならないテロ、あるいはそれらによって疲弊する心と体。 このようなことは、すべてが人類に固有の「機能不全」と呼ばれる状態がひきおこしていると著者は言います。 それはある種の集団的狂気とも呼べるようなもので、 そして、ほとんどの人間の「ふつうの」精神状態にはたいていこの機能不全が含まれている、と。 では、このような状態から抜け出すために、 あるいはこのような状態を改善するために、私たちはどうすればいいのでしょうか? それは、「目覚める」ことです。 「目覚める」とはいったいどういうことか? それは「意識」を変化させること。 人類ひとりひとりの意識が変わり、目覚めるとき、 私たちはよりよい人生を手に入れることができ、よりよい世界をつくることができる。 その新しい地「ニュー・アース」へのパスポートが本書なのです。 根源的で奥深い内なる開花、物質主義と物質性の重力を否定して飛び立つ新たな変容は、 実は人類に課せられた使命でした。 その変容、変化をもたらすツールとして、本書を活用してください。 「目覚める」ための準備を整えるには、本書を繰り返し読み、意識の状態を変えることなのです。 全米200万部突破の前著『The Power of Now』(日本語版:『さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる』、徳間書店刊)をふまえて展開される本書は、 著者の「いまに在る」という考え方をさらに発展させ、 人類の究極の幸福について語られています。 *目次より 私たちはいますぐ進化しなければならない エゴという間違った自己のメカニズム エゴを乗り越えるために理解すべきこと エゴはさまざまな顔でいつのまにか私たちのそばにいる ペインボディ――私たちがひきずる過去の古い痛み 「いまに在る」という意識が私たちを解放する ほんとうの自分を見つける 内なる空間の発見 人生の目的は「何をするか」ではなく「何者であるか」 新しい地
  • ふつうの相談
    4.0
    ケアする人たちすべてに贈る。友人論と心理療法論を串刺しにする、「つながり」をめぐる根源的思索! 人が人を支えるとはどういうことか。心の回復はいかにして可能になるか。 この問いに答えるために、臨床心理学と医療人類学を駆使して、「ふつうの相談」を解き明かす。 精神分析からソーシャルワークまで、病院から学校まで、介護施設から子育て支援窓口まで、そして職場での立ち話から友人への打ち明け話まで。つまり、専門家から素人まで、あらゆるところに生い茂る「ふつうの相談」とは一体何か。 心のメカニズムを専門的に物語る学派知と、絶えずこれを相対化する世間知と現場知。これらの対話は、やがて球体の臨床学へとたどり着き、対人支援の一般理論を描き出す。 補遺として「中断十カ条――若き心理士への手紙」を収録。

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  • 名著ではじめる哲学入門
    4.0
    なぜ私たちは考えることが苦手なのか? 日本人の思考力を磨く実践的哲学のススメ! 「国家とは何か」「権力とは何か」「政治とは何か」と問われて、明確に答えられる人がどれだけいるでしょうか。本書は、西洋哲学の名著を題材に、日本人にとって苦手な「概念によって物事を把握する力」をつけて、「哲学の実践」のスキルアップを図ろうするものです。 一般に「哲学を勉強する」というと、著名な哲学者の本を読んで丸ごと理解しなければならないと思う人が多いかもしれません。しかし、それは哲学研究者のすることで、哲学の本質ではないと著者はいいます。では「哲学」とは何なのか? 著者によれば、まさしく「〇〇とは何か」という問いそのものが極めて哲学的な問いであり、その問いに対して、あるいは物事をとらえるために、概念的に考えたり、概念を練り上げたり、新たな概念を創出したりする知的営みこそが「哲学」だと語ります。  では、概念的に考えるとはどういうことか? スピノザは、「〇〇とは何か」という問いについて、その問いの答えは、「対象となっているものの〈起成原因〉を表していなくてはならない」(『スピノザ往復書簡集』)と考えました。たとえば、地面に置いてあるボールを子どもが蹴ったとき、ボールが転がったのは「子どもが蹴ったから」とふつうは考えますが、それだけではありません。もし重い岩だったら蹴っても転がりません。ボールが転がったのは、ボールが丸くて軽く弾力性があるからで、また人間がそのように製造したからであり、ゴムという物質が地球上に存在したからであり、さらには硬い地表と重力が作用したからでもあります。これらが「ボールとは何か」の起成原因であり、物事を概念的に考えるということです。  本書では、このように近代の哲学者たちの名著を、「哲学」「人間」「国家」「政治」「権力」「存在」など、私たちが社会生活を営むうえで根幹となるものにグルーピングして、各項目3~5作品、1作品につき4、5ページのテキスト+イラストで構成します。 著者は「哲学の効用とは、頭をよくしてくれること、そして物事をより明晰に理解させてくれることにある」と断言します。自分の住む世界とはいったい何なのだろうか――。名著を味わいながら、世界のしくみを新たな視点でとらえる哲学の実践的素養が身につく、至れり尽くせりの哲学入門書です。
  • 遺言 野村克也が最期の1年に語ったこと
    4.5
    2020年2月に亡くなった、名将・野村克也氏。 著者は元サンケイ・スポーツの記者で、ヤクルト時代に野村監督を担当。その縁で交流が続き、 沙知代夫人が亡くなった後のおよそ1年間、野村氏の“最後の話し相手”となった。 ノムさん晩年の語録── 「沙知代には『オレより先に逝くなよ』と言い過ぎたのかな……」 「長嶋より先には死ねん! これまでずっと長嶋には負けたくないと思って生きてきたんだから。やっぱり最期も、長嶋より後がいい」 「銀座のクラブで一緒に飲んだとき『王に抜かれる』と思った」 「監督になるなんて、思ったこともなかった。おふくろに連絡を入れたら、“おまえ、引き受けちゃダメだよ。そんな大役、おまえにできるわけがない”って止められた。身内からも期待されていなかったんだ。大学出じゃない。派閥もない。人望もないしな」 「父親を早くに亡くしたから、どういう父親になればいいか、さっぱり分からなくて、不安やった。いつも自信がなかった。 “ふつうの父親というのはこういうものだ”ということが、心でわからんのや。やってもらったことがないから。 自分の中に“父親とはこうあるべき”という柱がない。克則にとっていい父親だったか、わからんな。いまでも」 「東京五輪の監督は、ワシではダメなのか?」 「克則監督の胴上げを見て、ぽっくり死にたい」 長嶋との久々の、そして最後の握手、 伊藤智仁、川崎憲次郎ら“教え子”との同窓会、 そして野村は、死のおよそ1年前、前妻との間の息子と克則を引き合わせていた……。 野村克也が、他の誰にも語らなかった「本音」であり、「遺言」である――

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