作品一覧 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 遺言 野村克也が最期の1年に語ったこと 4.5 小説 / 選書・双書 1巻1,800円 (税込) 2020年2月に亡くなった、名将・野村克也氏。 著者は元サンケイ・スポーツの記者で、ヤクルト時代に野村監督を担当。その縁で交流が続き、 沙知代夫人が亡くなった後のおよそ1年間、野村氏の“最後の話し相手”となった。 ノムさん晩年の語録── 「沙知代には『オレより先に逝くなよ』と言い過ぎたのかな……」 「長嶋より先には死ねん! これまでずっと長嶋には負けたくないと思って生きてきたんだから。やっぱり最期も、長嶋より後がいい」 「銀座のクラブで一緒に飲んだとき『王に抜かれる』と思った」 「監督になるなんて、思ったこともなかった。おふくろに連絡を入れたら、“おまえ、引き受けちゃダメだよ。そんな大役、おまえにできるわけがない”って止められた。身内からも期待されていなかったんだ。大学出じゃない。派閥もない。人望もないしな」 「父親を早くに亡くしたから、どういう父親になればいいか、さっぱり分からなくて、不安やった。いつも自信がなかった。 “ふつうの父親というのはこういうものだ”ということが、心でわからんのや。やってもらったことがないから。 自分の中に“父親とはこうあるべき”という柱がない。克則にとっていい父親だったか、わからんな。いまでも」 「東京五輪の監督は、ワシではダメなのか?」 「克則監督の胴上げを見て、ぽっくり死にたい」 長嶋との久々の、そして最後の握手、 伊藤智仁、川崎憲次郎ら“教え子”との同窓会、 そして野村は、死のおよそ1年前、前妻との間の息子と克則を引き合わせていた……。 野村克也が、他の誰にも語らなかった「本音」であり、「遺言」である―― 試し読み フォロー 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 飯田絵美の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 遺言 野村克也が最期の1年に語ったこと 小説 / 選書・双書 4.5 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ ノムさんの追悼本、さすがにもう出尽くしたと思ってましたが。 今になってこんな珠玉の一冊を読めるなんて、なんともうれしい。そして寂しい。 0 2021年06月29日 遺言 野村克也が最期の1年に語ったこと 小説 / 選書・双書 4.5 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 晩年の素のノムさんの様子が鮮明に目に浮かぶように描かれていて、特に旧交をあたためる場のシーンは、各人それぞれの昂りをも感じて思わず涙ぐんでしまいました。 0 2022年10月10日