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どう働く (あさ出版電子書籍)
◆著者のコメント
「働く」という漢字は、「人のために動く」と書きます。人間は、自分の幸せのために働くのではありません。人の幸せのために働くのです。だからどう働くかというと、その物差しはまずは利他、人のため、お客さんのためです。
たとえばABCと三つの商品があって、Aは会社にとっていちばん利益が高く、Bはふつうで、Cは何の利益ももたらさないとしましょう。でもどう考えてもCがお客さんをいちばん幸せにする商品なら、何ら臆することはありません。Cを売ることが、やがて、間違いなく会社のためになります。
「利他、利他、利他……」
そうやって努力していれば、まるでこの世に神様がいるように、ご褒美が訪れます。利他のために働いていたことが、自利になる瞬間が訪れるのです。
すべての人にチャンスがあります。人の幸せが自分の幸せになるその瞬間を、ぜひつかみとってください。(坂本光司)
◆著者はこんな人
坂本光司(さかもと・こうじ)
浜松大学教授、静岡文化芸術大学教授を経て、2008年4月より法政大学大学院政策創造研究科(地域づくり大学院)イノベーションマネジメント研究科(MBA)兼担教授法政大学大学院静岡サテライトキャンパス長。全国7000社以上の企業訪問をし、「現場で中小企業研究をし、頑張る会社の応援をする」ことをモットーにしている。著書に『日本でいちばん大切にしたい会社』シリーズ他、多数がある。
青木仁志(あおき・さとし))
10代からプロセールスの世界に入り、国際教育企業ブリタニカ、国内人材開発コンサルティング企業を経て、1987年、32歳でアチーブメント株式会社を設立、代表取締役社長に就任。自ら講師を務める公開講座「頂点への道」スタンダードコースは、講座開講以来22年間で564回開催、新規受講生は26054名を数え、国内屈指の公開研修となっている。2010年から2013年まで法政大学大学院政策創造研究科客員教授。自ら実践してきた理念経営による起業家育成、経営者育成にも力を入れている。著書に『一生折れない自信のつくり方』他、多数がある。
■目次
1 「働く」とはどういうことか
2 会社とは・経営者とは・社員とは
3 豊かな仕事人生をつくるために
■著者 坂本光司 青木仁志
Posted by ブクログ 2023年10月16日
「お金のため」ではなく「やり甲斐や生き甲斐のため」に働くことが、会社や個人が目指すべき方向である。成功している会社や個人は利他の精神で人のために動いている。
「人が動く」と書いて「働く」という言葉になる。
各共通のテーマに対して青木氏と坂本氏の考え方がそれぞれ繰り返し語られていく形式。
色々な会...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年04月09日
大切なのは、
「人の幸せのために、動くこと。人のために動くのが、働くということ。」
「相手と自分の立場が逆だったらどうだろう?」と想像してみて、相手が喜んでくれることをしよう。つまり、働く本質は、「利他精神」だ。
今の自分がいるのは、あの頃の自分がいるから。成功したときにこそ、いつも初心に返って...続きを読む
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