乱風&祥子シリーズ作品一覧

  • 黒い研究室
    4.0
    製薬会社の跡地から身元不明の白骨が発見された。また、旧研究室と思われる部屋からは、医学の最先端に迫っていたと思われる驚異の研究の痕跡が――。誰が、何のために? 一方、白骨死体と同じ切痕を持つ不可解な連続殺人が発生、T大学医学部出身の刑事・乱風はO大学内科医の祥子とともに事件の闇に迫るが……。現代医療と倫理の問題に鋭くメスを入れた人気作家による書き下ろし医療ミステリー! 『特効薬 疑惑の抗癌剤』 、『死の点滴』 に続く、乱風&祥子シリーズ第三弾!

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  • 死の最終診断
    5.0
    1巻495円 (税込)
    病理検査室のプレパラートが人の命を奪う 「あなたの右乳房は癌ではありません。手術を受ける必要などありませんでした」  乳癌の診断で根治術を受けた宮嶋小夜子の元に、一通の匿名の手紙が届いた。  ……右は乳癌ではない……恐ろしい内容……良性腫瘍の線維腺腫を癌と誤診した……別の人の組織と間違えた? 私は必要もないのに、右乳房を取られたのか……。  小夜子に依頼された女医・倉石祥子がこの手紙に書かれた内容を調査することになるが、次々と不可解な謎が浮かびあがる。そして、差出人不明の告発文書『病院病理誤診断実録』が届き始めて……。  テレビドラマ化もされた「女医・倉石祥子」シリーズ、第6弾が電子オリジナル作品として登場! ●霧村悠康(きりむら・ゆうこう) 大阪大学医学部卒業。大阪大学微生物病研究所附属病院、大阪大学医学部附属病院で腫瘍外科の臨床医として活躍しながら、腫瘍免疫学、生命科学に関する基礎研究論文を数多く発表。現在、大手製薬会社メディカルアドヴァイザー兼勤務医。
  • 死の点滴
    3.2
    薬物中毒患者が死亡した翌日、治癒間近の十二指腸潰瘍患者も急変し命を落とした。「おかしい」O大学病院から当直にきていた医師・倉石祥子は疑惑を抱く。点滴使いまわし及び使用期限切れの薬剤使用疑惑、そこに不可解な殺人が──。同じ頃、O大学医学部では欲と金にまみれた教授選が始まっていた。白亜の虚塔に鋭いメスを入れる、現役医師作家による書き下ろし医療ミステリー!

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  • 女医・倉石祥子 死の病室
    -
    倉石祥子が当直を務める病院に、救急で担ぎ込まれた一人の女性患者。急性アルコール中毒で状態は良好だと思われていたが、その翌朝、突然心肺停止を起こして亡くなる。数日後、慢性閉塞性肺疾患と考えられた男性患者も急変し、死亡。いずれも自らの診断ミスだと、落ち込む祥子だったが、患者の死亡カルテを見て、その死因に疑問を持ち始める──。 「女医・倉石祥子シリーズ」待望の最新作、第五弾!

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  • 特効薬≪分冊版≫1
    -
    認可間近の経口抗癌剤MP98の第三相試験中、末期肺癌患者が喀血死した。彼の死は当然のものと思われたが、主治医の倉石祥子だけが首を傾げた。同薬の「副作用がない」という触れ込みに疑問を抱いた彼女たちは、認可差し止めに動きだす。その一方で、関係者が次々と消されていく……。 製薬会社、大学病院、新薬認可を巡る思惑と深い闇を描き出した、書き下ろし医療ミステリー!(分冊版)

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  • 特効薬
    3.3
    認可間近の経口抗癌剤MP98の第三相試験中、末期肺癌患者が喀血死した。彼の死は当然のものと思われたが、主治医の倉石祥子だけが首を傾げた。同薬の「副作用がない」という触れ込みに疑問を抱いた彼女たちは、認可差し止めに動きだす。その一方で、関係者が次々と消されていく……。 製薬会社、大学病院、新薬認可を巡る思惑と深い闇を描き出した、書き下ろし医療ミステリー!

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  • 感染爆発 恐怖のワクチン
    3.0
    新型インフルエンザ大流行のさなか、ワクチン開発を担う研究所の教授が亡くなった。体には注射痕が。良心的な研究者の彼は、副作用を懸念して発表前には必ず自分にワクチンを打っており、今回は残った毒性による事故と考えられた。しかし、解剖の結果、新型インフルエンザの痕跡はなかった……。なぜ彼は死んだのか。その後も、不可解な死が続いていく。 ワクチン開発の光と影を描いた書き下ろし医療ミステリー!

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