神狩りシリーズ作品一覧

  • 神狩り
    4.4
    弥生時代の遺跡で発見された《古代文字》。情報工学の天才島津は、その解明に挑んだが、次第に驚くべきことが明らかになる。それは、人類には理解できない言語構成だったのだ。この不可思議な言語をあやつるのは、人類をはるかに超えた存在“神”ではないのか! その時――突然、島津の心に現われた男が、すさまじいオーラを発散させながら叫んだ。〈全て忘れろ〉。もし、これが神だとしたら、我々は神に挑戦することになるのか? 神は人類に対して悪意に満ちているのだろうか。
  • 神狩り
    3.4
    情報工学の天才、島津圭助は花崗岩石室に刻まれた謎の《古代文字》を調査中に落盤事故にあう。古代文字の解明に没頭した圭助は、それが人間には理解不能な構造を持つことをつきとめた。この言語を操るもの──それは神なのか。では、その意志とは? やがて、人間の営為を覆う神の悪意に気づいた圭助は、人類の未来をかけた壮大な戦いの渦にまきこまれてゆくのだった。
  • 神狩り2 リッパー
    値引きあり
    3.0
    人間の脳、その主たる機能は、人間に対して事実を隠蔽することにある。それは、《神》を隠すことなのだ……。二〇××年十月某日、沖縄の宮古島レーダーサイトが国籍不明の未確認飛行物体をとらえ、在日米軍は緊急発進(スクランブル)をかけた。接近したF-2戦闘機のパイロットがそこに視認したのは……長い髪と純白な衣をなびかせ、四枚の翼を優雅に波うたせて飛んでいる、巨大な天使の姿だった! 細心の脳科学をもとに、想像力の限界=《神》と切り結ぶ、日本SFの到達点。原稿枚数1100枚の超巨篇!

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