伝統・芸能・美術 - PHP研究所 - PHP文庫作品一覧
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-手紙やはがきの宛名、年賀状、慶弔袋の表書き、芳名記録帳……。改まった場面では、筆ペンを使う機会は多いものです。毛筆に近い趣と利便性があることから、少し丁寧に文字をしたためたい時にも、好んで用いられるようになりました。本書では、長年、美しい字の書き方を指導してきた著者が、筆ペンならではの魅力的な字を書くポイントを解説します。「よこ線は一本だけ長く」「向き合うたて線は“平行”か“下すぼまり”に」など、正しい字を書く基本から、「左はらいは思い切りよくのびやかに」「たて線はまっすぐに力強く」など、筆ペン独特のコツまで、きれいな字を書くヒントが満載。文字の実例を豊富に掲載しているので、自分のクセの直し方がよくわかります。また、封筒やはがきの宛名の書き方、袋表書きなどの実例、手紙に良く使われる文例なども掲載していますので、大変便利な一冊です。いざというときに恥をかかないための、きれいな字練習帳。
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-字が上手くなりたいと思ったことはありませんか? パソコン全盛の現代でも、やはり、はがきや手紙、あるいは履歴書など、直接ペンを執る機会は、ビジネスに限らずプライベートな場面でもずいぶんあります。そんなとき、くせ字や下手な字では損をしたり、恥ずかしい思いをすることもあるものです。字は、正しい方法で練習すれば、必ず上達します。本書では、永年、ペン習字指導に携わってきた著者が、美しい字を書くためのコツを丁寧に解説します。二本以上のよこ線は方向を変える、「かんむり」は広く大きく、「女」は一画目で形が決まる、「たれ」の中はやや右よりに、結びをまんまるい形にしない、字形はややへんぺいがよいなど、文字の実例を豊富に掲載。どこをどのように書けば美しくなるのかがよくわかります。字は、その人の性格や教養、ひいては能力までを表すとも言えます。本書を最大限に活用して、誰もがうっとりするような字を手に入れませんか?
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-「もっときれいな字が書けたらいいな」と思ったことはありませんか? 「練習する時間がない」「面倒」という人でも大丈夫。本書は、きれいな字の書き方を効率的にマスターできるポイントを厳選しているので、わずかな時間できれいな字が書けるようになります。とくに、美文字への早道となるのは、ひらがなとカタカナの征服。というのは、現代の文章におけるひらがなの使用率は70%と言われているからです。ひらがなとカタカナをマスターしたなら、次は漢字の習得のレッスンです。「部分の大小を整えて調和させる」「字を安定させる点の書き方」「よこ線には3種類ある」「しんにょう、かんむりをかたちよく書くコツ」など、基本からうまく見せるちょっとしたテクニックまで、丁寧にアドバイス。さらに、それぞれの文字をよい例と悪い例を比較しながら解説。どこをどう直せばいいのかが、すぐにわかる構成になっています。これで手書き文字の悩みは解消です!
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3.0ルネサンス、ロココ、アリア、ラプソディ、スピンオフ、千秋楽……。美術館や演奏会といった場面で、頻繁に出てくる芸術用語。分かったような気になっていても、いざ「説明を」と言われるとなかなか答えられないのでは? そこで本書では、そんな難解な言葉を、誰でも理解できるように超訳し、解説を加えました。知れば知るほど、芸術の世界が今より200%愉しめることウケあいの1冊!【主な超訳例】◎シュールレアリスム⇒現実を超えた不思議な世界 ◎アヴァンギャルド⇒美術の先頭の戦闘的な人々 ◎ロマン主義⇒夢みたいなお話こそ、すばらしい ◎エコール・ド・パリ⇒パリにいた芸術家のタマゴの外国人 ◎ヌーベル・バーグ→フランスの難しい映画 ◎未来派⇒未来は明るい、と信じられた人々 ◎ダダ⇒あらゆるものを否定せよ! ◎キュレーター⇒品のいい画商
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-いま、戦後三度目の落語ブームだという。確かに寄席に若い女性の姿がグンと増えた。落語に関する書籍が次々と書店の店頭を飾り、雑誌では特集が組まれ、CDやDVDも充実してきた。この傾向はなにも落語だけに限ったことではない。ここ数年、歌舞伎にはじまり、能、狂言、文楽など、古典芸能という日本のエンターテインメントに関心を寄せる人たちが増えている。古典芸能に「一家言ある」ことが、若い人たちのあいだでは、一つのステータスになっているのである。しかし、古典芸には、敷居が高いイメージがあるのも確かだ。何を観ればいいのか、何を聞けばいいのか。それを払拭してくれるのが本書だ。本書では、五つの古典芸能を取り上げ、それぞれの成り立ちから代表的な演目、鑑賞のツボと会場の案内、チケットの上手な入手方法までを紹介。今日からでも「通」を気取れる、初心者向けのコンパクトな入門書だ。さあ、本書を片手に古典芸能デビューを!
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