囲碁・将棋 - マイナビ出版作品一覧

  • 実戦で使える! エルモ囲いの手筋
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 流行のエルモ囲いを指しこなす! 本書はエルモ囲いの手筋を紹介する戦術書です。 エルモ囲いはコンピューター将棋ソフトの「elmo」が編み出した対振り飛車用の囲いで、その優秀性から2019年度には「升田幸三賞」に選ばれました。現在、対抗型ではプロ・アマ問わずエルモ囲いはよく指されています。 本書では、そのエルモ囲いへの攻めと、その受け方を網羅的に解説しています。 著者は渡辺和史五段。昨年度にはデビュー2年目にして順位戦でC級1組昇級を果たすなど、活躍の著しい居飛車党の新鋭棋士です。 ぜひ本書を読んで、エルモ囲いの攻防をマスターしてください。 本書はエルモ囲いの手筋を紹介する戦術書です。 エルモ囲いはコンピューター将棋ソフトの「elmo」が編み出した対振り飛車用の囲いで、その優秀性から2019年度には「升田幸三賞」に選ばれました。現在、対抗形ではプロ・アマ問わずエルモ囲いはよく指されています。 本書では、そのエルモ囲いへの攻めと、その受け方を網羅的に解説しています。 著者は渡辺和史五段。昨年度にはデビュー2年目にして順位戦でC級1組昇級を果たすなど、活躍の著しい居飛車党の新鋭棋士です。 ぜひ本書を読んで、エルモ囲いの攻防をマスターしてください。 第1章 エルモ囲いについての基本 第2章 横からの攻めへの対応 第3章 縦からの攻めへの対応 第4章 公式戦から見るエルモ囲いの戦い方 第5章 自戦解説 渡辺和史(わたなべ・かずし) 1994年10月16日生まれ。東京都出身。 2008年2月、6級で豊川孝弘七段門。 2019年10月1日、四段。 2022年3月10日、五段。 角換わりを得意とする居飛車党。 奨励会三段リーグにて、現行制度で最多タイの勝利数となる16勝2敗の成績を挙げて四段昇段した。 2021年度は、順位戦2期目となる第80期順位戦にて、9勝1敗の成績でC級1組への昇級、及び五段への昇段を果たした。2021年度の将棋大賞で「連勝賞」を受賞(20連勝)。 本書が初の著作となる。
  • 将棋・終盤完全ガイド 速度計算編
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「1手勝ち」ってどういうこと? 速度計算を初歩の初歩から理解できる! 難しい終盤戦。相手を追い詰める方法がなんとなくわかったとしても、実戦では自分の陣地にも攻め駒が迫っているもの。自玉の安全度との兼ね合いというのは、ときにプロでも難しいものです。 そんなときも大事なのは基本の考え方。本書では、難しい1手争いをわかりやすく図解しました。 難しい詰みを読み切れなくても大丈夫。本書のフローチャートにしたがって方針を整理していけば、自然と1手勝ちできるようになります。 難しい終盤戦。相手を追い詰める方法がなんとなくわかったとしても、実戦では自分の陣地にも攻め駒が迫っているもの。自玉の安全度との兼ね合いというのは、ときにプロでも難しいものです。 そんなときも大事なのは基本の考え方。本書では、難しい1手争いをわかりやすく図解しました。 難しい詰みを読み切れなくても大丈夫。本書のフローチャートにしたがって方針を整理していけば、自然と1手勝ちできるようになります。 上野裕和(うえの・ひろかず) 昭和52年4月13日生まれ。神奈川県厚木市出身。 平成3年、6級で奨励会入会。安恵照剛八段門下。 平成12年10月1日、四段。 平成31年4月1日、六段。 平成18年度、第65期順位戦でC級1組に昇級。 序盤の基本と全体像を分かりやすく書いた、「将棋・序盤完全ガイド」シリーズ(マイナビ出版)が好評を博す。 平成21年~23年に日本将棋連盟理事、現在は「横浜西口大人将棋教室」を開くなど、普及や指導、多方面にわたって活躍している。
  • 基礎からわかる 囲碁・打ち込みの教科書
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 勝負を左右する攻撃手段を身につけよう 本書は囲碁の有効な攻撃手段である「打ち込み」を基本からていねいに解説した内容です。 打ち込みの目的には「攻め」と「荒らし」があり周辺の状況によって使い分ける、というのが大事なコツになります。 実力向上のための大きな武器になる1冊です。 「打ち込み」は囲碁において大事な攻撃手段ですが、最善の結果を得るためにコツがあるのはご存じでしょうか? それは「攻め」か「荒らし」か適切な目的を設定することです。 それを見極めるためにはいくつかのポイントがありますが、本書ではそのポイントを丁寧に解説していきます。 また、実戦でよく出る打ち込みの形は基本的な手段から出来上がり後の狙いまで紹介しています。 第1章 打ち込みのコツ 第2章 練習問題 望月 研一(もちづき けんいち) 昭和58年生まれ。東京都出身。菊池康郎氏に師事。 平成12年入段。21年七段。日本棋院東京本院所属。 平成19年、第46期十段戦本戦入り。第32期新人王戦準優勝。 平成22年、第58期王座戦挑戦者決定戦進出。 著書に『級位者のための すぐ勝てる布石作戦』『中国流の新常識』(いずれもマイナビ出版)がある。
  • 玉側から解く 将棋・終盤練習帳
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 玉側から解いて危機管理力アップ 必勝の将棋だったはずなのに、大詰めでトン死してしまい、逆転負け。 「1回でも自玉に目を向けていれば……」、誰もがこんな思いをしたことがあるではないでしょうか。 本書は詰将棋、必至、凌ぎ(詰み、詰めろ)の3つを集めた問題集です。 受けの力を鍛えるために、詰将棋と必至は盤面を反転して、玉側から攻め方の手を考える問題となっています。凌ぎは従来通り、玉側から解く形式にしました。 本書の問題を解けば、自玉の危機管理力のアップ間違いなしです。 必勝の将棋だったはずなのに、大詰めでトン死してしまい、逆転負け。 「1回でも自玉に目を向けていれば……」、誰もがこんな思いをしたことがあるではないでしょうか。 本書は詰将棋、必至、凌ぎ(詰み、詰めろ)の3つを集めた問題集です。 受けの力を鍛えるために、詰将棋と必至は盤面を反転して、玉側から攻め方の手を考える問題となっています。凌ぎは従来通り、玉側から解く形式にしました。 本書の問題を解けば、自玉の危機管理力のアップ間違いなしです。 武市三郎(たけいち・さぶろう) 1954年3月30日生まれ。徳島県徳島市出身 1969年5級で丸田祐三九段門 1981年11月11日、四段 2014年4月1日、七段 マイナー戦法の筋違い角を得意としている稀有な棋士。将棋教室で長年講師を務め、非常に丁寧な解説には定評がある。駒落ち戦の手合割の中で最大のハンデである十枚落ちの下手の指し方まで解説した「つよくなる将棋」(成美堂)は良書として有名。また、必至問題の作家としても知られ、著書に「必至基本問題集」(日本将棋連盟)がある。 他に「ひと目のしのぎ」「将棋の力をつける本」「武市流筋違い角の極意」「終盤が強くなる 1手・3手必至 」「奇襲の王様 筋違い角のすべて」「形で覚えよう!実戦で使える1手必至」(マイナビ出版)がある。
  • ネット将棋に強くなる早指し教室
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アゲアゲで行こうぜ ネット将棋やアマ大会など、普段私たちが指す将棋は基本的に早指しです。 では早指しで勝つにはどうすればいいでしょうか? 自分だけが経験値の高い戦型に持ち込む 相手の序盤のスキを逃さない 駒得や寄せの手筋を数多く知っている 常に「もっと得する手はないか」を考える 駒を惜しまずに自陣に投資する あらかじめ玉を早逃げしておく 仕留めるべきところで確実に仕留める・・・ 本書はプロ棋士の中でも特に早指しに強いと言われ、アベマトーナメントでも独自の力戦を武器に活躍する折田翔吾四段が早指しの勝ち方を伝授するものです。 折田四段のYouTube「アゲアゲ将棋チャンネル」でのアマチュアとの対局で現れた手の中で、特に「早指しで勝つ上で応用範囲の広い手」を厳選して100題出題し、正解の理由と正解に至るまでの考え方を解説します。 早指しをただ感覚で指すのではなく、何に気を付け、何を目指して指せばいいのか。 本書を読めば、あなたの早指しの勝率はきっとアップするはずです。 折田翔吾(おりた・しょうご) 1989年10月28日生まれ。大阪府大阪市出身。 2016年3月、奨励会を三段で退会。 2016年4月26日、YouTubeに将棋実況動画を投稿開始。チャンネル名は「アゲアゲ将棋実況」。 2020年2月 棋士編入試験に合格しプロ棋士に。 2021年、第34期竜王戦6組で優勝。
  • 1冊でわかる!角換わり早繰り銀の基本
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 攻め方は簡単で、攻撃力が高くて、攻めも失敗しにくい。そんな戦法を求めているあなたへ 角換わりにおいて、棒銀と並んで有力な作戦が早繰り銀です。 飛車と銀で攻めるところは棒銀と変わりませんが、銀を中央で使う早繰り銀は、棒銀よりも攻め方が豊富なのです。 本書では、まず早繰り銀の基本的な狙いと成功例を紹介し、次に早繰り銀対策の主な形を挙げました。 本書をしっかり読み込めば、早繰り銀戦法の勘所が身に付くこと間違いありません。早繰り銀戦法の魅力を感じていただければと思います。 「角換わりを指してみたいけど、難しいって聞くしなぁ」「棒銀はおぼえた。でも銀が使いにくい」 攻め方は簡単で、攻撃力が高くて、攻めも失敗しにくい。そんな戦法を求めている方へ。 ずばり、早繰り銀を指しましょう! 飛車と銀で攻めるのは棒銀と変わりません。しかし、早繰り銀は銀を中央で使うため、棒銀よりも攻撃の幅が広いのです。銀が取り残される心配はなし! 早繰り銀は、プロ間でも50年以上前から指されている本格的な戦法です。それだけ定跡も整備されていますが、近年見直しが急激に進み、新手が続々と生まれています。 本書では、まず序章で早繰り銀の基本的な狙いと成功例を紹介し、次に早繰り銀対策の主な形を挙げました。本編では、古くからある定跡から最新の変化まで、幅広く網羅しています。 巻末には次の一手問題も用意しました。これで総仕上げです。 この1冊で早繰り銀の世界を楽しみましょう。 序章 角換わり早繰り銀の駒組み 第1章 相早繰り銀 第2章 早繰り銀対腰掛け銀 第3章 最新の▲7八金省略型 第4章 棒銀対策 第5章 序盤の▲1六歩 第6章 後手の早繰り銀 第7章 次の一手 真田圭一(さなだ・けいいち) 1972年10月6日生まれ。千葉県八千代市出身。 1985年、6級で奨励会入会。(故)松田茂役九段門下。 1992年4月、四段。2016年10月、八段。 矢倉や角換わりを得意とする居飛車党の本格派。 1994年3月、第52期順位戦でC級1組に昇級。 1997年、第10期竜王戦挑戦者決定戦三番勝負で屋敷伸之棋聖(当時)を2勝1敗で破ってタイトル戦初出場。 七番勝負は谷川浩司竜王に敗れるも、その活躍によって第25回将棋大賞の新人賞を獲得した。 主な著書は『1手ずつ解説する角換わり棒銀』、『矢倉の新常識』、『わかる!勝てる!! 急戦矢倉』、『激変する現代矢倉』、『角換わりの手筋』、『現代将棋の基本手筋』(いずれもマイナビ出版)など多数。
  • 自然と身につく 囲碁・筋が良くなる方法
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 筋が良ければ碁は勝てる! 「強引な手や無理な手になすすべもなくやられてしまった・・・」 そんな経験はないでしょうか? そんな方は筋の良い打ち方を身につければ一発解決です! 「筋の良さ」を武器にプロで好成績を残している寺山怜プロが、筋が良くなる方法を伝授します。 「強引な手や無理な手になすすべもなくやられてしまった・・・」 そんな経験はないでしょうか? そんな方は筋の良い打ち方を身につければ一発解決です! 無理手に筋の良い手で返せば一気に有利になります。 また、味方の少ない場所でも、筋の威力で鮮やかに石が取れたり華麗にサバくことも可能になります。 「筋の良さ」を武器にプロで好成績を残している寺山怜プロが、筋が良くなる方法を伝授します。 第1章 筋 基本編 第2章 筋 応用・卒業編 第3章 感動の手筋 平成2年12月20日生。東京都出身。藤澤一就八段門下。 平成19年夏季入段(平成20年度採用)、令和2年六段。 日本棋院東京本院所属。 27年第10回広島アルミ杯若鯉戦優勝。28年NHK杯準優勝。 著書に『誰でもカンタン! 図解で分かる囲碁の読み』(マイナビ出版)、『ヨセの強化書』(日本棋院)などがある。 解説力に定評があり、タイトル戦の新聞解説や日本棋院 YouTubeチャンネルで解説の常連になっている。
  • 令和4年版 将棋年鑑 2022
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 将棋界の1年がこの一冊に! 『将棋年鑑』は昭和43年から続く日本将棋連盟の定期刊行物です。令和4年版の表紙は五冠を獲得し、最優秀棋士に輝いた藤井聡太竜王が飾っています。 タイトル戦の番勝負、竜王戦決勝トーナメント+1組、A級順位戦、王将リーグについては全局を収録。アマチュア棋戦を含めると500局を超える熱戦を、680の特大ボリュームでお伝えいたします。 そして、今年の巻頭特集はこちら。 1、五冠達成! 藤井聡太ロングインタビュー 2、高見泰地が語る全タイトル戦 3、ニュースター登場! 伊藤匠インタビュー 4、里見、西山、加藤、伊藤に聞く女流新時代 5、特別講座 この1年の新手・新戦法  (居飛車編・振り飛車編) ほかにも各棋戦の歴代優勝者や棋士名鑑などデータ面も充実しており、将棋ファン必携の一冊です。 『将棋年鑑』は昭和43年から続く日本将棋連盟の定期刊行物です。令和4年版の表紙は五冠を獲得し、最優秀棋士に輝いた藤井聡太竜王が飾っています。 タイトル戦の番勝負、竜王戦決勝トーナメント+1組、A級順位戦、王将リーグについては全局を収録。アマチュア棋戦を含めると500局を超える熱戦を、680の特大ボリュームでお伝えいたします。 そして、今年の巻頭特集はこちら。 1、五冠達成! 藤井聡太ロングインタビュー 2、高見泰地が語る全タイトル戦 3、ニュースター登場! 伊藤匠インタビュー 4、里見、西山、加藤、伊藤に聞く女流新時代 5、特別講座 この1年の新手・新戦法  (居飛車編・振り飛車編) ほかにも各棋戦の歴代優勝者や棋士名鑑などデータ面も充実しており、将棋ファン必携の一冊です。
  • 囲碁・シマリの攻略本 ~覚えた瞬間、20目得する手段~
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今日から使える隅の攻略法 シマリとは囲碁の堅い守りのことを指します。シマリを打たれたら、そこはもう相手の陣地と思われる方も多いのではないでしょうか。 しかし手段は残っており、陣地を荒らすことができたり、小さく囲わせて厚みを築くことができます。 まずは4つのシマリの特徴を解説して、それぞれの攻略法をわかりやすく伝授していきます。 シマリとは囲碁の堅い守りのことを指します。シマリを打たれたら、そこはもう相手の陣地と思われる方も多いのではないでしょうか。 しかし手段は残っており、陣地を荒らすことができたり、小さく囲わせて厚みを築くことができます。 まずは4つのシマリの特徴を解説して、それぞれの攻略法をわかりやすく伝授していきます。 序章  4つのシマリ 第1章 大ゲイマジマリ 第2章 一間ジマリ 第3章 二間ジマリ 第4章 小ゲイマジマリ 鶴山淳志(つるやま・あつし) 昭和56年8月31日生。熊本県出身。趙治勲名誉名人門下。 平成11年入段、22年七段。 16年 棋道賞勝率第1位賞。17年 第10回三星火災杯本戦入り。21年 十段戦本戦入りなど。 28年 通算400勝達成。令和2年本因坊戦リーグ入り。 著書に『三連星・中国流・小林流を極める72の手筋』(マイナビ出版)がある。
  • 対抗形版 囲いの破り方
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 急所を見抜けば囲いは崩れる 形で好手をおぼえよう! 本書は『全戦型対応!囲いの破り方』、『令和版囲いの破り方』につぐ、囲いの破り方シリーズ第3弾です。 エルモ囲い、金無双急戦、振り飛車ミレニアム……。将棋AIによって対抗形の囲いもバリエーションが増えました。しかし急所が見えず、攻めに困っている方も多いのではないでしょうか。 本書はその悩みに応える一冊で、囲いを破る180の手筋を紹介・解説しています。 「美濃囲い破りはバッチリ!」、「穴熊崩しには自信がある!」 そして実戦。相手は見たことない陣形。「なにそれ知らない。そんなことは聞いていない……。」 そのような経験はないでしょうか。 新戦法が次々と登場し、研究が進んでいる昨今。 囲いも例外ではなく多様化しています。 エルモ囲い、居飛車金無双、振り飛車ミレニアム。 新しい囲いの攻め方が分からずに、困ってはいませんか。 本書は『全戦型対応!囲いの破り方』、『令和版囲いの破り方』につぐ、囲いの破り方シリーズ第3弾。テーマは対抗形(居飛車VS振り飛車)です。 囲いの特徴や弱点を解説し、手筋を180問、一問一答形式で紹介しています。 急所を射抜けば、どんな囲いも崩れます。 手を読むのではなく、形で好手をおぼえましょう。 第1章 舟囲い・金無双編 第2章 ミレニアム編 第3章 エルモ囲い編 第4章 超速編 第5章 美濃派生形編 第6章 その他の戦型編 及川拓馬(おいかわ・たくま) 1987年5月6日生まれ。埼玉県北葛飾郡松伏町出身 1998年9月 6級で伊藤果七段門 2007年10月1日 四段 2014年10月23日 六段 2021年12月20日 七段  順位戦はB級2組、竜王戦は3組。  終盤の切れ味に定評のある居飛車党。詰将棋作家としても著名であり、『将棋世界』2017年4月号から「詰将棋サロン」の選考・執筆を担当。  2008年、第21期竜王戦ランキング戦6組で準優勝し5組昇級。2013年、第26期竜王戦ランキング戦5組で優勝し4組昇級。翌第27期は4組3位、さらに第28期は3組2位で3期連続の昇級を果たした。  第80期順位戦では8勝2敗の好成績を上げ、B級2組に昇級した。  著書に「令和版 囲いの破り方」、「最強の終盤 詰みと寄せの最重要手筋104」、「全戦型対応!絶対に覚えたい 将棋・囲いの守り方110」、「全戦型対応!囲いの破り方」、「すぐ勝てる!急戦矢倉」(マイナビ出版)がある。
  • 駒得ドリル 基本手筋から実戦の活用まで
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    1巻1,474円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 駒を取るのが勝利への近道 将棋の本は華麗な手が多くなりがち。 しかし、初心者にとって一番大事なのは取れる駒を確実に取る技術です。 相手の駒をたくさん取っておけば、 相手の防手を奪い、 こちらの攻めをより強力にし、 さらに優勢を広げやすくなります。 本書は駒得のみに特化したトレーニング用問題集。 詰将棋とは違って、派手な手よりも確実な手でリードを広げるのが本書のモットーです。 部分図で手筋を覚えて、全体図で理解を確認しましょう。 将棋の本は華麗な手が多くなりがち。 しかし、初心者にとって一番大事なのは取れる駒を確実に取る技術です。 相手の駒をたくさん取っておけば、 相手の防手を奪い、 こちらの攻めをより強力にし、 さらに優勢を広げやすくなります。 本書は駒得のみに特化したトレーニング用問題集。 詰将棋とは違って、派手な手よりも確実な手でリードを広げるのが本書のモットーです。 部分図で手筋を覚えて、全体図で理解を確認しましょう。
  • 囲碁・序盤の理想形を築く 4つの法則
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 序盤で良くなる法則を解き明かす 本書は「序盤ではこういう形を作ればいい」という大きな4つの方針を示していく内容です。 囲碁はAIによって序盤研究が大幅に進み、誰にとっても学びやすい環境になっています。 練習問題を解きながら序盤で採るべき方針を身につけられる1冊になっています。 本書は「序盤ではこういう形を作ればいい」という大きな4つの方針を示していく内容です。 囲碁はAIによって序盤研究が大幅に進み、誰にとっても学びやすい環境になっています。 練習問題を解きながら序盤で採るべき方針を身につけられる1冊になっています。 第1章 序盤の4つの法則 第2章 正しい方向に打つ 第3章 先手を取る 第4章 弱い石を逃さない 第5章 相手のことも考える 第6章 おすすめ布石編 昭和49年(1974年)1月14日生。宮崎県宮崎市出身。 故二十三世本因坊坂田栄寿門下。 平成4年入段、21年八段。日本棋院東京本院所属。 平成15年第10期阿含桐山杯本戦入り、16年第29期新人王戦本戦入り、24年第21期竜星戦決勝トーナメント入り。 26年通算400勝達成。 著書に『囲碁・石の強弱判断法 ~序中盤をうまく乗り切る技術~』(マイナビ出版)などがある。
  • 1手ずつ解説!受けの感覚が身につく大山康晴の名局
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    1巻1,694円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大名人の名局13局を1手ずつ解説 本書は、大山康晴十五世名人の名局13局を初手から投了まで1手ずつ解説した実戦集です。 受けの達人と呼ばれ、タイトル獲得80期と歴代2位の記録を持つ大名人。その棋譜を通してさまざまな将棋の技術が感じられます。 若き日に升田幸三実力制第四代名人と戦った「高野山の決戦」から最晩年のA級順位戦、谷川浩司竜王との一戦も紹介。 昭和の大名人の息吹を感じられる一冊です。 本書は、大山康晴十五世名人の名局13局を初手から投了まで1手ずつ解説した実戦集です。 受けの達人と呼ばれ、タイトル獲得80期と歴代2位の記録を持つ大名人。その棋譜を通してさまざまな将棋の技術が感じられます。 若き日に升田幸三実力制第四代名人と戦った「高野山の決戦」から最晩年のA級順位戦、谷川浩司竜王との一戦も紹介。 昭和の大名人の息吹を感じられる一冊です。 佐藤慎一(さとう・しんいち) 1982年8月16日生まれ 東京都練馬区出身 1994年9月 6級で故・剱持松二九段門 1999年10月 初段 2008年10月1日 四段 2015年1月16日 五段 正統派居飛車党で矢倉、角換わりを得意とする。2015年、第28期竜王戦で5組昇級。 将棋連盟の将棋会館道場のこどもスクールでは長年講師を務めている。 著書に「1手ずつ解説!さばきの感覚が身につく棋譜並べ上達法」「1手ずつ解説!将棋の筋が良くなる棋譜並べ上達法」「もはや死角なし!進化版 極限早繰り銀」「史上最速の攻撃戦法 極限早繰り銀」「矢倉で勝つための7つの鉄則と16の心得」、「将棋・基本戦法まるわかり事典 居飛車編」(いずれもマイナビ出版)がある。
  • 1手ずつ解説するゴキゲン中飛車
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中飛車ファンの皆さま、お待たせいたしました。「1手ずつ解説する先手中飛車」の発売から約1年、今度は同じく戸辺誠七段による、後手番の「ゴキゲン中飛車」が登場します。 本シリーズは級位者向けの定跡書で、解説を1手ずつ丁寧にしていくのが特徴です。 構成としては、まずは「ゴキゲン中飛車の理想形」を紹介し、そのあと「駒組みまでの不安」についても触れます。 それから「対超速3七銀戦法」、「対丸山ワクチン」、「対超急戦」と実際によく指される戦型の解説をしてくれました。 指導に定評のある戸辺七段らしい視点で、アマチュアが振り飛車で勝つための心得が満載となっています。 ぜひ本書を読んで、振り飛車で楽しく勝つ喜びを味わってください。
  • 誰でもカンタン! 図解で分かる囲碁実戦手筋
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気の図解シリーズ第7弾です。本作のテーマは「手筋」です。 第1章は問題パートです。実戦に頻出する手筋を集めているので、是非ここに出てくる手筋は覚えてください。 第2章は棋譜パート。1章で覚えた手筋が実戦でどのように使われ、どのような威力を発揮するのか、図解で丁寧に解説しています。 この1冊で手筋を使いこなせるように解説されているので、是非棋力向上に役立ててください。 第1章 問題の部 ~実戦手筋~     問題の部 ~石取りの手筋  第2章 棋譜から学ぶ実戦手筋
  • 一問一答で身につく! 囲碁・ダイレクト三々の基本
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 現在大流行している「ダイレクト三々」の戦術書です。 基本の手順や作戦の考え方から難解手順の避け方まで丁寧に解説しています。 三々に入られた側の応手は「ハネ」「ノビ」「オサエ」の3通りがあります。 応手ごとに章分けし、それぞれの変化を「一問一答」の問題形式で解説していきます。 陣地も先行し、相手の眼形も積極的に奪っていく「ダイレクト三々」。 華麗に使いこなして勝率アップを目指してください。 第1章 ハネ 第2章 ノビ 第3章 ケイマ
  • 1手ずつ解説する四間飛車穴熊
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「1手ずつ解説する○○」シリーズに、四間飛車穴熊が登場しました。 四間飛車はバランスがよく、穴熊は深くて堅い囲い。 この2つを組み合わせた四間飛車穴熊は、とても強力な戦法です。 指し方のコツを詳しく解説していますので、ぜひマスターして1つ上の段・級位を目指してください。
  • 三間飛車勝局集 対居飛車穴熊編
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 振り飛車の天敵、居飛車穴熊。近年の振り飛車の研究は、対居飛穴がメインと言っても過言ではありません。 本書は対居飛車穴熊の三間飛車勝局集です。令和元年以降のプロの実戦譜から珠玉の60局を厳選しました。 先手石田流、後手石田流、トマホーク、コーヤン流、三間飛車藤井システムと、幅広く現在の居飛車穴熊対策の詰め込んだ1冊となっています。 華麗なさばきから粘り強い指し回しまで、三間飛車のエッセンス満載です。
  • 1冊でわかる!さばいて勝つ棒銀の基本
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一直線に攻めて敵陣突破。 単純明快で、将棋本来の魅力にあふれている棒銀。 はじめて覚えた戦法は棒銀という方も多いでしょう。 しかし、そこから次の段階へ進めず、苦労してはいませんか? もちろん、相手にも棒銀対策があります。強くなるにつれて、銀を繰り出すのみでは勝ちにくくなります。 本書では、よりレベルの高い「棒銀力」の習得を目指しています。相手が正しく受けても、理に適った攻めの用意があれば怖くありません。圧を加える、退いて立て直す、手にした持ち駒で端を攻める、などなど多彩な技を用いて攻略ができます。 戦型については幅広く取り上げました。雁木や嬉野流も、棒銀で十分に戦えます。対四間飛車は、従来の定跡と新型版、ともに飯塚先生独自の研究を披露。 棒銀は圧倒的な破壊力のポテンシャルを秘めています。 その強さを引き出しましょう。
  • さくさく三択で学ぶ AI三間飛車の新定跡
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 AIが指す振り飛車はこんなにもおもしろい! 最近の将棋は相居飛車ばかり、そう思っていませんか。それはAIが振り飛車を指さないことによる影響も否定できません。しかし、それは振り飛車が悪いわけではありません。ちゃんと振り飛車用にチューニングしたAIはとんでもなく強くて、目が飛び出るようなさばきを見せてくれます! 本書は第28回コンピュータ将棋選手権優勝のソフト、Kristallweizenを用いた全く新しい三間飛車の定跡書。三択の構成でテンポよくさくさく読み進められます!
  • やさしく語る 囲碁・石の攻め方
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大人気シリーズの第五弾! 白石勇一七段の人気シリーズ「やさしく語るシリーズ」の第五弾です。 わかりやすく論理的な解説で、今回は「石の攻め方」について解説していきます。 囲碁は中盤が強いほうが勝つ、と言っても過言ではないので攻めがうまくなるとグッと勝率が上がります。 「それぞれの攻めの特徴」から「攻めの目標」まで一冊で攻めの神髄を身につけることができます。 白石勇一七段の人気シリーズ「やさしく語るシリーズ」の第五弾です。 わかりやすく論理的な解説で、今回は「石の攻め方」について解説していきます。 攻めには大きく分けて4種類あります。 ・根拠を奪う ・閉じ込める ・分断する ・迫る それぞれの特徴を理解しているでしょうか? 例えば、「その手自体に価値はなく、後の展開で利益を回収する」攻めの手はどれでしょうか? 特徴を理解していないと、攻めることで返って損をしてしまいます。 また、攻めで重要なことは「利益を上げる」ことです。 石を取ることができれば最高ですが、取れなくても大きな地ができる、などの利益を得るために攻めるのです。 そのためには「目標」の設定が重要になりますが、本書はその方法も解説しています。 囲碁は中盤が強いほうが勝つ、と言っても過言ではないので攻めがうまくなるとグッと勝率が上がります。 本書で攻めの神髄を身につけ連戦連勝を目指してください。 白石勇一(しらいし・ゆういち) 昭和59年生まれ。神奈川県出身。 アマチュア時代の平成13年に全国高校選手権優勝。平成15年に全日本学生本因坊戦優勝。 平成17年初段(プロ入り)、27年六段。平成22年:第35期新人王戦優勝。 アマチュアへの指導に力を入れており、プロ入り後の指導碁数は六千局を超える。 「やさしく語る碁の本質」(4刷)をはじめとする「やさしく語る」シリーズがある。
  • 新型雁木試論 バランスとカウンターの新体系
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 雁木はどこから来てどこへ行くのか 渾身の新研究412 現代将棋は後手番が苦しい、ということが言われて早幾年。その間さまざまな戦法が指されては消えていきました。 そんな中、定着しつつある戦法のひとつが古くからある戦法、本書では後手番の雁木に重点を絞って、豊富な攻め筋を解説。 先手からの速攻も進歩してきていますが、いろいろな形で応用が利くようなカウンターをご紹介しています。 戦型の奥深さにふさわしい、412の圧倒的なボリュームも魅力! 現代将棋は後手番が苦しい、ということが言われて早幾年。その間さまざまな戦法が指されては消えていきました。そんな中、定着しつつある戦法のひとつが古くからある戦法、雁木。 江戸時代からある雁木はAI時代の新工夫もなされて、矢倉に並ぶ代表的な戦型のひとつとなりつつあります。 本書では後手番の雁木に重点を絞って、豊富な攻め筋を解説。先手からの速攻も進歩してきていますが、いろいろな形で応用が利くようなカウンターをご紹介しています。 戦型の奥深さにふさわしい、412の圧倒的なボリュームも魅力。本書を読んで、後手番の選択肢に新型雁木を加えてください。 佐藤和俊(さとう・かずとし) 1978年6月12日、千葉県松戸市生まれ。 1990年、6級で奨励会入会(加瀬純一七段門下) 2003年10月 四段 2019年10月 七段 深い研究に裏打ちされた振り飛車党。近年は雁木を含め居飛車も指しこなす。 第2回、第3回朝日杯将棋オープン戦ベスト4。 第66回NHK杯将棋トーナメント準優勝。 竜王戦は1組に在籍。 著書に「緩急自在の新戦法! 三間飛車藤井システム」(マイナビ出版)などがある。
  • 藤沢里菜実戦集 ―女流四冠への軌跡―
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 女流最強棋士の打碁集が誕生 藤沢里菜五段の打碁集です。藤沢五段は女流タイトルを四冠保持しており、男女混合での一般棋戦でもタイトルを獲得しています。 自身の思い出に残っている対局を、自戦解説と兄弟子・高尾紳路九段による詳細解説でお届けします。 また、ファンなら読みたくなるコラムや貴重な写真も満載です。楽しく読めて囲碁が強くなる一冊になっています。 藤沢里菜五段の打碁集です。藤沢五段は女流タイトルを四冠保持しており、男女混合での一般棋戦でもタイトルを獲得しています。 自身の思い出に残っている対局を、自戦解説と兄弟子・高尾紳路九段による詳細解説でお届けします。 また、ファンなら読みたくなるコラムや貴重な写真も満載です。楽しく読めて囲碁が強くなる一冊になっています。 第1章 自戦解説 第2章 高尾紳路九段から見た藤沢里菜 第3章 入段までの足跡 第4章 特別コラム 藤沢里菜(ふじさわ・りな) 平成10年(1998年)9月18日生。埼玉県出身。故藤沢秀行名誉棋聖門下。 平成22年入段(11歳6ヶ月で入段。女流棋士特別採用最年少記録)、令和3年五段。 藤澤一就八段は実父。日本棋院東京本院所属。 現在、女流本因坊、女流名人、女流立葵杯、扇興杯の女流タイトルを保持している。 特に女流立葵杯では5連覇を達成しており、名誉資格を持っている。
  • 現代矢倉のすべて
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 352の特大ボリューム 「令和の矢倉」を徹底解説! 公式戦でも多く指されている矢倉。タイトルを左右する重要な一局でも多く用いられています。 この戦法を加古川青流戦と新人王優勝の実績がある池永天志五段が、昭和、平成の時代でどのように流行が変遷したのかを振り返り、最新の「令和の矢倉」を詳細に解説します。 竜王戦や名人戦で指された急戦矢倉や、脇システム、藤井システムなどの相矢倉の戦いも先手、後手の分け隔てなく、最新の結論を網羅。居飛車党の必須アイテムといえる一冊です。 公式戦でも多く指されている矢倉。タイトルを左右する重要な一局でも多く用いられています。 この戦法を加古川青流戦と新人王優勝の実績がある池永天志五段が、昭和、平成の時代でどのように流行が変遷したのかを振り返り、最新の「令和の矢倉」を詳細に解説します。 竜王戦や名人戦で指された急戦矢倉や、脇システム、藤井システムなどの相矢倉の戦いも先手、後手の分け隔てなく、最新の結論を網羅。居飛車党の必須アイテムといえる一冊です。 第1章 後手矢倉  第1節 ▲7八玉型  第2節 ▲7八金型 第2章 後手急戦  第1節 △7三銀型  第2節 △6三銀型  第3節 △6五桂速攻 第3章 後手雁木 池永天志(いけなが・たかし) 1993年4月20日生まれ、大阪府大阪市出身。 2006年9月、6級で奨励会入会。小林健二九段門下。 2018年4月、四段。 2021年4月、五段。 第9期加古川青流戦優勝、第51期新人王戦優勝。 デビューから間もなく棋戦で優勝するなど、その実力を遺憾なく発揮する若手棋士。 著書は『対三間飛車 一直線銀冠』、『現代角換わりのすべて』など。
  • 佐藤康光 剛腕の一手
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    1巻1,524円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 荒野を突き進む緻密流 将棋の体力をつけたいあなたへ 攻めは鋭利、受けは強靭、さばきは豪快、寄せは一瞬。 ―まさに天衣無縫。 力強い将棋で魅了する佐藤康光九段ですが、その真骨頂は読みの深さと厚さです。一見は異筋でも、緻密な読みで成立させるのが佐藤流。 本書は、佐藤九段の実戦から108手を厳選しました。 特に中終盤の問題を多く取り上げましたので、棋力向上の即戦力となるでしょう。 将棋の強さは読みの強さ。 本書で将棋の体力をつけてください。 攻めは鋭利、受けは強靭、さばきは豪快、寄せは一瞬。 ―まさに天衣無縫。 力強い将棋で魅了する佐藤康光九段ですが、その真骨頂は読みの深さと厚さです。一見は異筋でも、緻密な読みで成立させるのが佐藤流。 本書は、佐藤九段の実戦から108手を厳選しました。 特に中終盤の問題を多く取り上げましたので、棋力向上の即戦力となるでしょう。 将棋の強さは読みの強さ。 本書で将棋の体力をつけてください。 佐藤康光(さとう・やすみつ) 1969年10月1日生まれ。京都府八幡市出身。 1981年、小学生将棋名人戦3位。 1982年12月、6級で田中魁秀九段門。 1984年、関東奨励会に移籍。 1987年3月25日、四段。 1990年6月16日、第9回早指し新鋭戦で棋戦初優勝。  同年7月12日、第31期王位戦でタイトル初挑戦。 1993年12月10日、第6期竜王戦で初タイトル獲得。 1998年6月18日、九段。 2006年7月5日、第77期棋聖戦で5連覇を果たし、永世棋聖資格を獲得。 2011年4月、日本将棋連盟棋士会会長 2017年2月、日本将棋連盟会長。  同年4月、紫綬褒章を受章。  同年7月28日、通算1000勝で特別将棋栄誉賞。 タイトル戦出場37回。獲得は竜王1、名人2、棋王2、王将2、棋聖6の合計13期。棋戦優勝12回。 将棋大賞は最優秀棋士賞1回、升田幸三賞2回、名局賞2回など多数。
  • 誰でも使える! 囲碁手筋の基本と実践
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 手筋を使いこなせるようになると棋力がグンと伸びます。 囲碁は接近戦を避けては通れず、その攻防によって勝敗が決まります。手筋は接近戦を制するための必須の知識です。 本書は「どの棋力の方でも手筋を使いこなせるようになる」をコンセプトに書かれた1冊です。 まずは手筋の元になる「石の形や筋」についてをわかりやすく説明し、「手筋とはなにか?」というところを掴んでいただきます。 その上で、場面ごとの手筋を具体例を用いながら解説しています。 指導経験30年以上、水間流の手筋上達法を是非手に取ってみてください。 第1章 手筋の元・形と筋 第2章 手筋とはなにか 第3章 攻めの手筋 第4章 守りの手筋 第5章 効率が良くなる手筋 第6章 ヨセの手筋 第7章 水間流手筋秘伝の書
  • AI流 中飛車破り~旧型・新型・服部スペシャル~
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 みなさんは、先手中飛車対策には何を使っていますか? 中央から攻められるので、どう指しても勝ちにくいと思っている方もいるのではないでしょうか。 そこで本書では、将棋AIによって進化した、アマチュアが勝ちやすい作戦に絞って紹介します。 第1章は二枚銀急戦を解説します。 狙いがわかりやすく、昔から指されている作戦ですが、服部四段が徹底研究! 妥協なく先手・後手それぞれの最善手を追求し、二枚銀急戦の優秀性を検討します。 第2章では雁木穴熊を紹介します。 バランス+堅さのハイブリッドな新感覚穴熊。 知っている人も少なく、自分だけの形に持ち込めます。 第3章では、服部先生オリジナルの作戦を初公開。 形にとらわれない、自由な指し回しで新たな世界が拓けます。 これ1冊で、急戦・持久戦もバッチリ。 服部四段のFREESTYLEな将棋を楽しみましょう。
  • 久保利明 粘りの一手
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 振り飛車党なら誰もがあこがれるさばきの使い手、久保利明九段にはもうひとつの顔があります。それは「粘りのアーティスト」としての側面です。不利な局面で逆転を信じて粘り続ける姿勢は、振り飛車という戦型が一度のパンチでは倒れない強靭な戦型であることを教えてくれます。 本書はそんな久保九段の粘りを集めた次の一手集。渋い手、派手な手、我慢の手など勉強になる手が満載! 「研究」ではなく「勝負」がしたいすべての人に。
  • 死活の基礎完成! 1・3・5手の詰碁
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1手、3手、5手と正解の手数が決まっている詰碁集です。 「1手から3手」までは読みの基礎を磨くとともに、実戦に頻出の手筋が習得できるように出題しています。 「5手」は読みの難易度が少し上がりますが、「1手から3手」で習得した手筋を使えば解けるようになっています。 解けない問題でも解答を見ていただくだけで効果があるので、気軽に取り組んでいただき実戦力を身につけてください。 第1章 1手の詰碁 第2章 3手の詰碁 第3章 5手の詰碁 第4章 総合問題 第5章 挑戦問題
  • 速攻で勝つ! ノーガード角換わり
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「角換わりは難しい……。」そのように考える方も多いでしょう。特に腰掛け銀は、手待ちや一人千日手などの細かい駆け引きがあり、一手一手が非常に重い将棋になります。 しかし、角換わりは最新形を知らなくても指せるのです。 本書では、棒銀や早繰り銀といった、囲いを省略して仕掛ける戦法を主に解説しました。そして、特にノーガードで攻め合う変化を多く紹介しています。 「複雑な変化は覚えたくない、とにかく攻めたい!」そんなあなたにおすすめ! 一直線に勝ちを目指す、超攻撃型の角換わりを楽しみましょう!
  • 進化を続ける!右四間飛車エルモ囲い
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 前著「振り飛車を一刀両断!右四間飛車エルモ囲い」から早一年。この戦法の脅威はすさまじく、気がつけば石田流をすっかり見かけなくなりました。 それに続く第二弾の本書は、再流行の兆しを見せている四間飛車を木っ端みじんにします。囲いはエルモ、仕掛けは右四間飛車の組み合わせは手軽な上に方針が立てやすく、しかも強力。 さらに右四間飛車穴熊の戦いや対石田流の最新研究も手厚く解説しており、振り飛車破りに必携の書です!
  • すぐに使える!B級戦法コレクション
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は『将棋世界』に連載した講座「アマのための月刊B級ファン」(美馬和夫)を書籍化したものです。 将棋は楽しい。しかし負けると悔しい。できれば勝ちたいけど、本格的な戦法は覚えるのが大変そうだなあ……。 そんな悩みを抱える方におススメしたいのが、本書で紹介するB級戦法です。 自分は詳しいけど、相手は知らない。こういう形に持ち込むことが、勝利への近道といえるでしょう。 糸谷哲郎八段は「相手が驚愕すること、間違いありません」と、本書を推薦してくださりました。 ぜひマスターして、アマ大会など「ここ一番」での勝利をもぎとってください。
  • 置碁の極意! 優勢時の勝ち方と逆転の仕組み
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 置碁の上達エッセンスを凝縮した一冊 大橋拓文七段による置碁の解説書です。 プロ対アマのガチンコ置碁やAIの置碁を題材に、序盤から中盤の戦術を伝授します。 「優勢の時はどう打てば勝てるか」「どういうところで逆転しているのか」具体的かつ丁寧に解説しています。 置き石の働かせ方や、白番の劣勢時の手段は必ず互先でも役立ちます。 大橋拓文七段による置碁の解説書です。 プロ対アマのガチンコ置碁やAIの置碁を題材に、序盤から中盤の戦術を伝授します。 「優勢の時はどう打てば勝てるか」「どういうところで逆転しているのか」具体的かつ丁寧に解説しています。 置き石の働かせ方や、白番の劣勢時の手段は必ず互先でも役立ちます。 また、特別編として徳川慶喜の五子局も収録しています。楽しみながら上達できる一冊です。 第1章 ガチンコ置碁、四~六子編 第2章 アマ強豪との二子局 第3章 AIの置碁 第4章 特別編 徳川慶喜の五子局 大橋拓文(おおはし・ひろふみ) 昭和59年生まれ。東京都出身。菊池康郎氏に師事。 平成14年入段。令和3年七段。 29年東京工業大学非常勤講師。 著書に『爽快!勝ち筋さがし』『囲碁AI時代の新布石法』『究極の上達ツール アルファ碁Teach完全ガイド』『万里一空 大橋拓文詰碁集』(マイナビ出版)、『よくわかる 囲碁AI大全』(日本棋院)など多数。 囲碁AIに関して造詣が深いことで知られている。詰碁作家としても有名。
  • 問題集 囲碁手筋大事典
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 囲碁手筋大事典が問題集として登場! 『囲碁手筋大事典 ―頻出型完全網羅―』はあらゆる実戦手筋を集めた網羅性がご好評をいただきました。 本書は「覚えた瞬間に強くなる」をコンセプトに、より実用性の高い191題を厳選し、問題形式でまとめました。 手筋はやればやるだけ上達する分野。是非本書をお供に、棋力向上を目指してください。 『囲碁手筋大事典 ―頻出型完全網羅―』はあらゆる実戦手筋を集めた網羅性がご好評をいただきました。 本書は「覚えた瞬間に強くなる」をコンセプトに、より実用性の高い191題を厳選し、問題形式でまとめました。 関連問題はできる限り並べて、が離れてしまったものはのリンクをしています。 手筋はやればやるだけ上達する分野。是非本書をお供に、棋力向上を目指してください。 第1章 隅の手筋 第2章 辺の手筋 第3章 切断部の手筋 第4章 中央・総合の手筋 石田芳夫(いしだ・よしお) 昭和23年8月15日生まれ。愛知県出身。38年入段。 46年22歳で史上最年少の本因坊となる。以後5連覇達成。49年には名人位に就き、3人目の名人本因坊となる。 59年天元位獲得。49、53年王座獲得。NHK杯優勝は3回。 平成20年名誉本因坊資格により二十四世本因坊秀芳を名乗る。 28年紫綬褒章。31年・令和元年通算1100勝達成。大倉喜七郎賞受賞。 ヨセの正確さから「コンピューター」の異名を取る。 『基礎からのヨセと計算』『模様の荒らし方集中講義』『囲碁手筋大事典 ―頻出型完全網羅―』(いずれもマイナビ出版)など著書多数。
  • 先手中飛車破りの決定版! 後手超速 徹底ガイド
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 先手中飛車の天敵が満を持して登場! 振り飛車党に大人気の先手中飛車。主導権を握って積極的に指せることから、高い攻撃力を誇ります。一方、それに苦しめられるのは居飛車党。対策に悩んでいる方も多いはず。 そこでおすすめが、本書の後手超速です。 超速とは、対ゴキゲン中飛車の有力な指し方で、それを後手番でも応用したのが後手超速。 本書では、後手超速の変化を網羅し、さらに著者独自の研究も公開! もう先手中飛車に困るのは昨日までです! 振り飛車党に大人気の先手中飛車。主導権を握って積極的に指せることから、高い攻撃力を誇ります。一方、それに苦しめられるのは居飛車党。対策に悩んでいる方も多いはず。 そこでおすすめが、本書の後手超速。 超速とはゴキゲン中飛車への有力な対策ですが、それは後手番でも応用できます。 本書では後手超速の変化を網羅し、さらに著者独自の研究も公開しました。 もう先手中飛車に困るのは昨日まで!これからは対中飛車を楽しみましょう! 第1章 対▲6六銀型 第2章 対▲6八銀型 第3章 対▲5六銀型 第4章 対▲7五歩型 第5章 角道保留型 第6章 自戦解説 長谷部浩平(はせべ こうへい) 1994年4月15日生まれ、栃木県出身。 2007年3月、6級で奨励会入会。大平武洋六段門下。 2018年4月、四段。 順位戦はC級2組。竜王戦は5組。 力戦将棋を得意とする居飛車党。 手厚い受けを好む棋風。 第60期王位戦では、初参加で予選を突破し挑戦者決定リーグに進出。 第62期王位戦でも挑戦者決定リーグに進出するなど、安定して成績を 残す若手実力派。 著書に『堅陣で圧倒!対中飛車一直線穴熊』(マイナビ出版)がある。
  • 死活と手筋の基礎がわかる 官子譜入門
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 名著を動画連動でわかりやすく解説 「官子譜(かんずふ)」は、詰碁の二大名著と言われている中国の古典です。 初級者向けの問題からプロレベルの問題まで、1478題収録されています。詰碁集と呼ばれていますが手筋の問題も数多くあり、その網羅性も高く評価されています。 本書はそこから実戦で実用性の高い詰碁と手筋の問題を100題、厳選して収録し、YouTubeの動画と連動させて解説するものです。 長年受け継がれてきた名題を解いて棋力をグングン向上させましょう。 「官子譜(かんずふ)」は、詰碁の二大名著と言われている中国の古典です。 初級者向けの問題からプロレベルの問題まで、1478題収録されています。詰碁集と呼ばれていますが手筋の問題も数多くあり、その網羅性も高く評価されています。 本書はそこから実戦で実用性の高い詰碁と手筋の問題を100題、厳選して収録し、YouTubeの動画と連動させて解説するものです。 「横浜囲碁サロン」のYouTubeチャンネルは登録者2万人近い人気チャンネルです。 また、横浜囲碁サロンはその名の通り碁会所で、著者の藤森氏はそこでも数多くのアマチュアを指導しています。 リアルでもネットでも数多くの実績のある著者だからこそ書ける一冊になっています。 藤森稔樹(ふじもり・としき) 1986年6月26日生。山梨県出身。岩田一九段門下でプロ修業経験あり。 2002年~2004年、全国高校囲碁選手権で3年連続山梨県代表。 2008年に横浜囲碁サロン席亭となる。当時、全国で最年少の席亭となった。 2015年に横浜囲碁サロン代表に就任。 これまでの生徒は3000人以上にのぼる。 横浜囲碁サロンのブログを定期更新、YouTubeの横浜囲碁サロンチャンネル(登録者数1.93万人)で毎日配信中。 著書に『1冊で即戦力! 囲碁 必殺の手筋・作戦集』(マイナビ出版)などがある。
  • 終盤力を鍛える3・5・7手 ランダム詰将棋
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ほどよい緊張感で読み切る習慣がつく! ふつうの詰将棋の本は手数順に並んでいるもの。しかし本書では、3手詰、5手詰、7手詰をランダムに配置しました。どれが何手詰かわからないので、双方の最善手を読み切る習慣が身につきます。 作品は詰将棋パラダイス誌などで活躍中の若手作家5人が手掛けたものでクオリティも抜群! ふつうの詰将棋の本は手数順に並んでいるもの。しかし本書では、3手詰、5手詰、7手詰をランダムに配置しました。どれが何手詰かわからないので、双方の最善手を読み切る習慣が身につきます。 作品は詰将棋パラダイス誌などで活躍中の若手作家5人が手掛けたものでクオリティも抜群!
  • 藤井聡太の鬼手 令和元年・2年度版
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    1巻1,524円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 藤井聡太の妙手、総まとめ 藤井聡太竜王の魅力はただ強いというだけに留まるものではありません。 その将棋は「魅せて勝つ」将棋。 では、なぜ彼の将棋は人々を魅了するのでしょうか? 有り余る向上心と「どこまでも強くなる」という使命感が、彼に「安全に勝つ手」「手数はかかるものの確実な手」を指させないのです。その結果、彼の対局では常人では思いつかないようなギリギリの一手、妙手、好手が次々に生まれます。 一切の妥協のない手。 純粋に上を目指す彼の真摯な姿勢が盤上に現れるからこそ、我々はその一手一手に魅了されるのではないでしょうか。 そして本書はそんな彼の本性がほとばしるような素晴らしい一手を集め、その素晴らしさが少しでも伝わるように解説を加えたものです。 ▲4一銀、△3一銀、△8七同飛成・・・。将棋ファンの記憶に残っている手も数多く収録されています。 本書を読んで、改めて藤井聡太竜王の将棋の強さ、そしてその背景として放射される彼の人間的な素晴らしさを堪能していただければ幸いです。 藤井聡太竜王の魅力はただ強いというだけに留まるものではありません。 その将棋は「魅せて勝つ」将棋。 では、なぜ彼の将棋は人々を魅了するのでしょうか? 有り余る向上心と「どこまでも強くなる」という使命感が、彼に「安全に勝つ手」「手数はかかるものの確実な手」を指させないのです。その結果、彼の対局では常人では思いつかないようなギリギリの一手、妙手、好手が次々に生まれます。 一切の妥協のない手。 純粋に上を目指す彼の真摯な姿勢が盤上に現れるからこそ、我々はその一手一手に魅了されるのではないでしょうか。 そして本書はそんな彼の本性がほとばしるような素晴らしい一手を集め、その素晴らしさが少しでも伝わるように解説を加えたものです。 ▲4一銀、△3一銀、△8七同飛成・・・。将棋ファンの記憶に残っている手も数多く収録されています。 本書を読んで、改めて藤井聡太竜王の将棋の強さ、そしてその背景として放射される彼の人間的な素晴らしさを堪能していただければ幸いです。
  • 横歩取り新時代 青野流完全撃退マニュアル
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「横歩取り」は最強の武器である 横歩取りは相居飛車の戦いにおいて、「後手が誘導できる戦法」です。 自分が横歩取りを望めば後手番でも、その形にできます。 ですから、もし横歩取りに絶対の自信を持っていたら、それは非常に強力な武器になるのです。 ましてや横歩取りは相手が受け方を間違えれば一瞬で勝ちになる戦法で、知識の差が勝敗に直結しやすい。時間の短いアマチュア大会やネット将棋では横歩取りの知識で相手を大きく上回っていることは、勝利を意味します。 横歩取りがプロ間で指されなくなった理由、それは言うまでもなく「青野流」に蹂躙されたからに他なりません。アマチュアの間でもそれは「常識」として浸透しており、後手番で横歩取りを志向すれば、大抵の場合先手は青野流に構えてくるでしょう。 そして、もしここに「青野流完全撃退マニュアル」があるとしたらどうでしょうか。 「青野流にすれば先手がいいはず」と思っている相手を圧倒することができるはず、これで連戦連勝間違いなしです。 でも、そんなマニュアルあるはずがない…。 と、思うじゃないですか。あるんです、ここに。すごくないですか? 対青野流のスペシャリストであり、横歩取りを武器に好成績を挙げている飯島栄治八段がその秘儀を書籍に著してくれました。 ありがたいことでございます。 我々もその恩恵にあずかって、飯島八段のように横歩取りで大暴れしようではありませんか。 本書では青野流の基本を押さえた後で、(1)飯島流、(2)△8二飛型、(3)屋敷流という3つの青野流対策を紹介しています。本書を読んで自分にあった対策を身につけてください。そして、横歩取りという最強の武器を手に入れていただければ幸いです。 序 章 青野流とは 第1章 飯島流 第2章 △8二飛型 第3章 屋敷流 第4章 自戦記
  • 【新版】決定版! 囲碁 9路盤完全ガイド
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 9路盤研究はさらに深みを増した 世界初となった9路盤の戦術書『決定版! 囲碁・9路盤完全ガイド』は9路盤ユーザーにとっての定番書となりました。 しかしAIの発達によって、現代では評価や結論が変わった戦術が出てきました。本書はその変化を余すことなく収録しました。 安斎七段による9路盤の新研究を学び、勝ち組への道を歩んでください。 世界初となった9路盤の戦術書『決定版! 囲碁・9路盤完全ガイド』は9路盤ユーザーにとっての定番書となりました。 しかしAIの発達によって、現代では評価や結論が変わった戦術が出てきました。本書はその変化を余すことなく収録しました。 黒のおすすめの初手は、変わらず「天元」「星」「高目」の3つ。 その後の手順が体系的にまとめられてるので、自分に合った作戦を見つけ、相手の抵抗手段も覚えてしまえば勝率は格段にアップするでしょう。 また、9路盤は19路盤の上達にも役立つ点も重要なポイントです。 接近戦が多く、死活や手筋、形勢判断の練習になり、棋力アップは間違いなしです。詰碁や手筋に取り組む感覚で、9路盤で対局をしてみるのもおすすめです。 安斎七段による9路盤の新研究を学び、勝ち組への道を歩んでください。 安斎伸彰七段(あんざい・のぶあき) 昭和60年生まれ。埼玉県出身。 平成15年入段、26年七段。 20年、第35期天元戦本戦入り。 22年、第23回世界選手権富士通杯本戦出場。 23年、第36期新人王戦準優勝。 「碁ワールド」にて2013年から3年間、連載を担当。 著書に『囲碁AIが変えた 布石・定石の新しい考え方』(マイナビ出版)など。
  • 秘伝! 囲碁・中盤戦の本質がわかる5つの極意
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 3代連続九段、100年の教えが1冊に。 3代連続でプロ九段を輩出している関西の名門関山家。その100年続いている教えが1冊になりました。 碁における重要な中盤の攻防の要点がわかる教えを「5つの極意」に分けて解説しています。 関山九段はその教えを用いて、こどもから大人まで幅広く指導をしてたくさんの方を初級者から有段にまで導いています。 是非本書を手に取り、上達の道を全速力で走ってください。 3代連続でプロ九段を輩出している関西の名門関山家。その100年続いている教えが1冊になりました。 碁における重要な中盤の攻防の要点がわかる教えを「5つの極意」に分けて解説しています。 関山九段はその教えを用いて、こどもから大人まで幅広く指導をしてたくさんの方を初級者から有段にまで導いています。 是非本書を手に取り、上達の道を全速力で走ってください。 関山利道(せきやま・としみち) 昭和48年6月29日生。大阪府出身。師匠は関山利夫九段。関西棋院所属。 63年入段。平成3年新人賞受賞。14年九段。 「囲碁サロン関山」にて子供から大人まで数多くのアマチュアを20年以上にわたって指導している。
  • 相手が間違えればすぐ有利! 囲碁・AI流定石の基本と変化
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 事前研究で連戦連勝 「シンプルで相手が間違えると一気に有利に持っていける」というコンセプトのAI定石の解説書です。 著者の山田真生アマはアマ大会で多くの実績を残しており、かつては洪道場で芝野虎丸王座や一力遼九段と修業をした強豪です。 『進化を続けるアルファ碁』(マイナビ出版)や『洪道場AI定石辞典』(朝日出版社)など、囲碁AI書籍の執筆に携わっています。 最新のAIで研究した内容ですが、幅広い棋力が対象となるよう、レベル別に覚えるべき変化がわかりやすい構成になっています。 著者の山田真生アマはアマ大会で多くの実績を残しており、かつては洪道場で芝野虎丸王座や一力遼九段と修業をした強豪です。 『進化を続けるアルファ碁』(マイナビ出版)や『洪道場AI定石辞典』(朝日出版社)など、囲碁AI書籍の執筆に携わっています。 最新のAIで研究した内容ですが、幅広い棋力が対象となるよう、レベル別に覚えるべき変化がわかりやすい構成になっています。 第1章 コスミ、ケイマ受け定石 第2章 星シマリへのカタツキ 第3章 AI流布石 第4章 かつての定石たち 第5章 AIの放つ有力手 山田真生(やまだ・まお) 平成5年10月6日生、東京都出身。 平成30年東京理科大学在学中に学生最強位戦優勝。 日本棋院院生退所後、洪道場をはじめ広くインストラクターとして活動。 著書に『世界で流行! AI流! 囲碁・最新定石とその後の狙い』(マイナビ出版)、『洪道場のAI定石辞典』(朝日出版社)がある。
  • 久保利明 さばきの一手
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 さばきのアーティストの美技に酔う 久保利明九段といえば、すべての振り飛車党にとって憧れの存在です。 その指し回しはただ強いというだけに留まらず、人を魅了し感動を与えるものです。 とりわけ、軽快かつ的確な駒さばきは「さばきのアーティスト」という二つ名にも表れているように、芸術にすら例えられます。 本書は、そうした久保九段のアーティスティックなさばきについて、本人の実戦から108題を選出。次の一手形式でその極意をお届けします。 久保利明九段といえば、すべての振り飛車党にとって憧れの存在です。 その指し回しはただ強いというだけに留まらず、人を魅了し感動を与えるものです。 とりわけ、軽快かつ的確な駒さばきは「さばきのアーティスト」という二つ名にも表れているように、芸術にすら例えられます。 本書は、そうした久保九段のアーティスティックなさばきについて、本人の実戦から108題を選出。次の一手形式でその極意をお届けします。 久保利明 (くぼ としあき) 1975年8月27日生まれ。兵庫県加古川市の出身。 4歳のとき、のちの師匠となる淡路仁茂九段に王将1枚(19枚落ち)から将棋を教わる。 1986年、6級で奨励会入会。 1993年4月、四段昇段。 2003年4月、順位戦でA級昇級により八段昇段。 2009年3月、第34期棋王戦で佐藤康光棋王を破り、初タイトル獲得(3連覇)。 2010年3月、第59期王将戦で羽生善治王将を破り、二冠となる(2連覇)。 2010年3月、第35期棋王戦で防衛を果たし、タイトル獲得3期により九段昇段。 2017年3月、第66期王将戦で郷田真隆王将を破り、王将に復位(2連覇)。 美濃囲いをこよなく愛する振り飛車党で、「さばきのアーティスト」の異名を持つ。 終盤で苦しくなった際には「粘りのアーティスト」という、裏の顔をのぞかせることも。 タイトル戦登場は14回、獲得は7期。棋戦優勝は6回。 「最強四間飛車マニュアル 急戦編」(日本将棋連盟)、「久保流 最強先手振り飛車」「久保の石田流」「久保の中飛車」(マイナビ出版)など、著書多数。
  • 矢倉戦記 2011~2021
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    1巻2,217円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 矢倉の英知がここにある。さあ、現代将棋の真髄へ 戦型の歴史と進化を約10年の好局で振り返る「戦記」シリーズ第5弾は「矢倉」。 基本の▲4六銀・▲3七桂型から▲6七金左型まで、矢倉における主要戦型を高橋道雄九段が余すことなく徹底解説。 矢倉の知識と研究を1冊に詰め込みました。 精巧に練られた駒組みと盤面全体を使った総力戦をお楽しみください。 戦型の歴史と進化を約10年の好局で振り返る「戦記」シリーズ第5弾は「矢倉」。 基本の▲4六銀・▲3七桂型から▲6七金左型まで、矢倉における主要戦型を高橋道雄九段が余すことなく徹底解説。 矢倉の知識と研究を1冊に詰め込みました。 精巧に練られた駒組みと盤面全体を使った総力戦をお楽しみください。 第1章 ▲4六銀・▲3七桂型 第2章 △5三銀右型 第3章 △4五歩反発型 第4章 早囲い 第5章 後手左美濃急戦型 第6章 △7三桂型 第7章 △7三銀型 第8章 角銀対抗型  第9章 ▲4七銀・▲6六銀急戦型 第10章 新型矢倉 高橋道雄九段 1960年4月23日生まれ、東京都出身。1975年4月、佐瀬勇次名誉九段門下、6級で奨励会入会。 1980年6月、四段。1990年4月、九段。 矢倉や角換わり、横歩取りなどを得意とする居飛車党。 重厚な棋風で、昭和の終わり頃から平成初期にかけて矢倉▲3七銀戦法で無類の強さを発揮。 「▲3七銀と上がれば高橋の勝ち」とまで言われた。 1983年9月、第24期王位戦で初タイトルを獲得(23歳)。五段でのタイトル奪取は史上初(当時)。 1985年度には王位奪還と棋王奪取で二冠になり、将棋大賞の最優秀棋士賞を受賞。 その後、順位戦でも昇級を重ねて第50期A級順位戦で1位になり、名人挑戦。 タイトル獲得は十段、王位(3期)、棋王の合計5期。他に棋戦優勝は3回。 著書は「固めてドカン! 対四間飛車ミレニアム&トーチカ戦法」、「横歩取りで勝つ 攻めの最強手筋ガイド」(マイナビ出版)、「矢倉名局集」(日本将棋連盟)、「最新矢倉戦法:▲3七銀戦法徹底研究」(創元社)など
  • 即効順で学ぶ 囲碁実戦手筋
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 勝ち星を増やすことにフルコミットした手筋集 「実戦ですぐに使える順に紹介・解説する」というコンセプトの手筋解説書です。 囲碁における手筋は、知っているか知らないかで天地の差がつきます。 手筋の効果に流行はありませんが、布石や定石には流行があるので、「実戦で役に立つか」という観点で見れば手筋にも流行があります。 本書は、定型や定石後の局面で使える頻出手筋をランキング形式で解説しています。 ライバルと差をつけるための手筋を身につけたい方にオススメです。 「実戦ですぐに使える順に紹介・解説する」というコンセプトの手筋解説書です。 囲碁における手筋は、知っているか知らないかで天地の差がつきます。 手筋の効果に流行はありませんが、布石や定石には流行があるので、「実戦で役に立つか」という観点で見れば手筋にも流行があります。 本書は、定型や定石後の局面で使える頻出手筋をランキング形式で解説しています。 ライバルと差をつけるための手筋を身につけたい方にオススメです。 第1章 戦いの手筋 第2章 分断の手筋 第3章 利かしの手筋 松本武久(まつもと・たけひさ) 昭和55年生まれ。長崎県出身。日本棋院東京本院所属。 趙治勲名誉名人門下。平成9年入段。30年八段。 18年新人王戦優勝。25年第38回碁聖戦挑戦者決定戦進出。 著書に「中盤で差がつく必殺の手筋」、「すぐに使える 辺の死活徹底ガイド」、「アルファ碁流三々戦法」(マイナビ出版)がある。
  • 将棋・ひと目の受け
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 永瀬拓矢推薦! 受けの基本が学べる215問 本書は「将棋・ひと目シリーズ」の最新作です。テーマは将棋で勝つために重要な「受け」。 「対抗形の受け」や「終盤戦の受け」など、計5つのパターンに分けて次の一手形式で出題しています。 問題数は全部で215問! 繰り返し解いて、受けの基本をマスターしてください。 本書は「将棋・ひと目シリーズ」の最新作です。テーマは将棋で勝つために重要な「受け」。 「対抗形の受け」や「終盤戦の受け」など、計5つのパターンに分けて次の一手形式で出題しています。 問題数は全部で215問! 繰り返し解いて、受けの基本をマスターしてください。 第1章 対抗形の受け 第2章 相居飛車の受け 第3章 相振り飛車の受け 第4章 駒落ち下手の受け 第5章 終盤戦の受け 第6章 全体図問題
  • 1手ずつ解説する角交換四間飛車
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 駒組みがわかりやすく、自分から攻めていける振り飛車! 「1手ずつ解説する」シリーズに、人気の「角交換四間飛車」が加わりました。 著者は「この戦法に出会って四段に昇段することができた」と語る、門倉啓太五段です。 今回は、居飛車の工夫によって振り飛車が悪くなる順も詳しく解説していただきました。 その失敗例を踏まえて、さらに上をいく振り飛車の指し方を紹介しています。 角交換四間飛車は駒組みがわかりやすく、自分から攻めていける戦法です。 ぜひ本書を読んで、楽しく勝つ振り飛車をマスターしてください。 「1手ずつ解説する」シリーズに、人気の「角交換四間飛車」が加わりました。 著者は「この戦法に出会って四段に昇段することができた」と語る、門倉啓太五段です。 従来の定跡書だと、1で何手も指し手が進むことがありました。 しかし本シリーズではほとんどが4手以内なので、級位者の方でも戸惑うことなく読めるでしょう。 そして今回は、居飛車の工夫によって振り飛車が悪くなる順も詳しく解説していただきました。 その失敗例を踏まえて、さらに上をいく振り飛車の指し方を紹介しています。 「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」ですね。 角交換四間飛車は駒組みがわかりやすく、自分から攻めていける戦法です。 ぜひ本書を読んで、楽しく勝つ振り飛車をマスターしてください。 門倉啓太(かどくら・けいた) 1987年6月3日、東京都豊島区出身。 2000年9月、6級で奨励会入会。石田和雄九段門。 2011年4月1日、四段。2016年11月、五段。 居飛車も振り飛車も指しこなすオールラウンダー。角交換四間飛車や初手▲7八飛戦法を得意とする。 2017年3月、第75期順位戦でC級1組に昇級。 2019年8月、第4回YAMADAチャレンジ杯で棋戦初優勝。 『振り飛車の新機軸! 初手▲7八飛戦法 』、『振り飛車はどこに行くのか? ~プロが教える全振り飛車の定跡最先端~』、 『角交換四間飛車 最新ガイド』、『角交換四間飛車 徹底ガイド』(いずれもマイナビ出版)など、著書多数。
  • 令和3年版 振り飛車年鑑 2021
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 振り飛車の棋譜並べがしたい! でもトッププロは居飛車党ばかりで振り飛車の将棋がない! そうお困りの方はいませんか? 実際、アマ将棋ファンには振り飛車党のほうが多いのに、中継で目にするのは相居飛車の将棋ばかり。もっと振り飛車の最新の将棋はないものか・・・。 そんな皆様のお悩みを解決する書籍ができあがりました。 その名も『振り飛車年鑑』。 タイトルからおわかりの通り、将棋年鑑の振り飛車バージョンです。1年間に指されたプロの将棋の中から「振り飛車の将棋のみ」を選んで、棋士の解説付きで350局掲載しています。 また、対局解説以外のも超充実の内容となっています。 巻頭特集は豪華4本立て 1、藤井猛インタビュー 「これからは振り飛車の時代」 2、菅井竜也インタビュー&A級自戦記 「振り飛車で戦うA級順位戦」 3、佐藤天彦インタビュー 「私が振り飛車を指す理由」 4、藤井聡太の振り飛車破り(佐藤慎一 解説) さらに随所に山本博志四段による「魂の振り飛車コラム」が散りばめられています。 棋譜解説も 1、四間飛車編 2、三間飛車編 3、中飛車編 4、向かい飛車編 5、角交換振り飛車編 6、相振り飛車編 と戦法ごとに収録しており、自分の並べたい戦型がすぐにわかります。さらに各戦法の冒頭で最新の戦術講座を読むことができます。 まさに振り飛車の今がわかる一冊。記念すべき『振り飛車年鑑』創刊号、ぜひ手に取って読んでみてください。
  • 打点と守備力がアップする! 麻雀・勝つためのメンゼンドリル
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 メンゼン派で勝つための戦術をまとめた内容です。 メンゼン派の打ち方とは、スピードを落とす代わりに打点と守備力を重視するもので、現在流行している打ち方です。 本書は実戦形式の問題100題を解きながら「打点や守備の意識」「スピードとのバランス」「メンゼン派の押し引き」などを解説していきます。 著者はリツミ氏。鳴き派全盛の時代からメンゼン打法で、天鳳において3000戦で安定段位は8.5段以上と勝ちまくってきた強者です。 その思考を知りメンゼン打法で勝ちまくりたい方は必見です。 第1章 鳴き判断 第2章 中盤戦の戦い方 第3章 押し引き 第4章 点数状況判断 第5章 応用問題
  • 囲碁・失敗に学ぶ上達のヒント
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 著者の実戦を題材に、失敗から得られる教訓をまとめた内容です。 囲碁は悪手が出た時にこそ形勢に差がつくゲームで、1局の中で悪手を打たないということはプロでも滅多にありません。 どういう手が悪手かという分析やその改善点を探す作業にこそ、囲碁上達のエッセンスが詰まっています。 詳しい自戦解説がついているので楽しく並べながら上達できる1冊です。
  • 角換わり戦記 2009~2021
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    1巻2,217円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 戦型の歴史と進化を約10年の好局で振り返る「戦記」シリーズ第4弾は「角換わり」。 劇的に変化した腰掛け銀から右玉まで、角換わりにおける主要戦型を村山慈明七段が余すことなく徹底解説。 本書の充実ぶりは丸山忠久九段のお墨付きです。 角換わりの知識と研究を1冊に詰め込みました。 新技を繰り出す先手に、試行錯誤で食らいつく後手。両者の攻防を楽しんでください。
  • 中飛車戦記 2009~2020
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 戦型の進化をここ10年の好局、熱局でふりかえる「戦記」シリーズ第3弾は“中飛車”。 超速銀から相振り飛車まで、中飛車における主要戦型を黒沢怜生六段と杉本和陽四段が余すことなく徹底解説。本書の充実ぶりは菅井竜也八段のお墨付きです。 豪快な捌きと圧倒的攻撃力で指しまわす"プロの中飛車"を味わえる珠玉の1冊です。 第1章 先手超速銀 VS ゴキゲン中飛車 第2章 その他 VS ゴキゲン中飛車 第3章 ノーマル中飛車 第4章 相振り飛車 第5章 先手中飛車 VS △5四歩型 第6章 先手中飛車 VS 急戦
  • 囲碁死活大事典 ―頻出形完全網羅―
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 基本死活を網羅し、600図以上の図を収録した事典になります。 形ごとに分類し配列、関連形は参照がついており、後ろには索引をまとめています。 「ガッツリ学びたい」という方も「実戦に出てきた形を調べたい」という方も、それぞれの用途に合わせてご利用いただけます。 本書は『死活小辞典』(誠文堂新光社、1984年12月)を再編集して復刊したものです。
  • これだけで勝てる 矢倉のコツ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 矢倉は平成の終わり頃から、戦い方が大きく変わっています。先手の5手目は▲6六歩ではなく▲7七銀が主流になり、飛車先も早めに伸ばすようになりました。 本書では矢倉の基本的な駒組みから始まり、昭和から平成にかけて流行した▲3七銀戦法や森下システムなどを大まかに説明した後、堅さよりバランスを重視するようになった令和の矢倉について解説しています。「角には角」、「先に受けたほうが負け」といった見出しを見開き2ごとに掲げていますので、考え方が自然と身に付く内容になっています。 ぜひ本書を読んで、矢倉で勝つ楽しさを味わってください。
  • 捌く振り飛車!三間飛車穴熊のすべて
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「これまでに三間飛車穴熊で指した将棋の全てを書きました」  著者の小倉七段は本文の中でそう語っています。  対抗形は居飛車が有利とも言われますが、特定の局面での経験値や研究量では振り飛車も負けません。  本書では三間飛車穴熊で勝つエッセンスが詰め込まれています。  相穴熊はもちろん、急戦や相振り飛車の戦い方も解説しています。繊細な駒運びから豪快に捌くのが三間飛車穴熊の魅力!  本書を読んで振り飛車穴熊を楽しみましょう!
  • 升田将棋選集 プレミアムブックス版
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    1巻31,680円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 昭和60年に発刊し、現在は絶版になっている『升田将棋選集』全5巻(朝日新聞社出版)をオンデマンドで復刊するものです。2021年で没後30年を迎える升田幸三実力制第四代名人の自戦記となります。角換わりや石田流で次々に新しい定跡を生み出し、時代を先取るスピード感覚を持っていた升田。稀代の天才棋士の将棋は、現代にも大きな影響を与えています。本書掲載の自戦記では升田独特の語り口が随所に現れており、今読んでも十分に楽しめる内容となっています。没後30年を経ても全く色あせない升田将棋と升田幸三の魂。本書でその真髄をご堪能ください。
  • 将棋戦型別名局集1 穴熊名局集
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    1~9巻2,323~2,772円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「穴熊をただの『穴熊囲い』から『穴熊戦法』に昇格させることに成功しました。これが私の将棋史における大きな貢献の一つでしょう」(大内延介九段) 「当然ながら当初の頃は、皆振り飛車穴熊を軽視していました。だから結構勝率は良かったんです。だからだんだんと…。でも10年ぐらいかかりました。プロにこれは容易ならざる戦法だと認められるまでには」(西村一義九段) 「羽生世代が出てきて、どんどん将棋を体系的にしていきました。その中で穴熊を位置付けることによって、穴熊がきちんと評価されるようになったと思います」(福崎文吾九段) 「本当のトッププロ同士ですと、振り飛車穴熊オンリーで戦って、例えば七冠王とか実現したら尊敬しますね。可能性はないわけじゃないと思うんですけど。よほどのひらめきや才能が必要じゃないかと思います」(広瀬章人八段) 本書が第1弾となる将棋戦型別名局集。その名の通り、特定の戦型の名局を100局集め、解説とともに1冊にまとめた書籍です。「穴熊党総裁」と呼ばれた大内延介九段が、当時の中原誠名人と死闘を繰り広げた1975年の名人戦。異端とされることの多かった穴熊が名人戦の舞台に現れ、本格的な戦法として歩みだしたのが40年前のことです。穴熊は、初めから優秀な囲いとして認知されていたわけではありません。玉頭位取り戦法に対して、どうしたら振り飛車側が最善の陣形を組めるのか、という将棋の技術的なテーマから生まれたものです。その後玉頭位取りは衰退し、代わって居飛車穴熊が現れ現在に至ります。この40年で穴熊戦法はどのような技術革新を遂げたのか。100局の名局が築き上げてきた将棋の歴史と、穴熊戦法に身を託して戦ったプロ棋士たちの軌跡をじっくりとご堪能ください。また、本書冒頭には、監修の大内延介九段の他、西村一義九段、福崎文吾九段、広瀬章人八段の計4名のインタビューと自戦解説を収録しています。名棋士たちが語る穴熊観、穴熊マニアならこれは見逃せません
  • 令和版 詰将棋道場7手~13手
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は「サンケイスポーツ」に掲載された勝浦修九段の「詰将棋道場」から、200題を精選して収録したものです。 勝浦九段が作る詰将棋の特徴は、初形がきれいな上に手順が鮮やかなこと。現役時代に「カミソリ流」と呼ばれた終盤の切れ味を連想させるようで、面白いようにさばきが決まります。 今回の問題は7手詰から13手詰です。手ごわい問題もありますが、解いていくうちに、自然と詰みの力がついていくことでしょう。ぜひ全問クリアして、棋力アップに役立ててください。
  • ネット碁・早碁にも対応 並べるだけで強くなる囲碁実況
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ネット碁での早碁を解説する打碁集。著者は現在、第一線で活躍している若手棋士安達利昌七段、平田智也七段、孫喆七段です。 アマチュア大会は持ち時間が少ない早碁で行われるため、自身の対局にすぐに活かすことができます。 また、YouTubeでも対局実況が囲碁は人気コンテンツとなっています。通常の打碁集では解説されない「対局中の思考」をそのまま知ることができます。 本書に収録されている対局の実況動画と、著者3人での検討動画を「囲碁オンラインTV」にて配信しています。 是非書籍と動画の両方をお楽しみください。 囲碁オンラインTV(<a href=”https://igo-online-tv.com/”>https://igo-online-tv.com/</a>)とは、囲碁の上達コンテンツを配信している動画サイトです。 特長1 豊富な動画コンテンツで体系的に学べる 棋譜解説、布石、定石、詰碁・手筋、ヨセなど幅広いジャンルの動画を用意しています。 自分の学びたい分野を選んで、楽しみながら棋力向上を目指せます。 特長2 基礎から最新の難解変化まで、わかりやすく解説 囲碁の基本的な考え方を解説したものから、囲碁AIによる最新定石までレベルも幅広く対応しています。。 動画コンテンツは随時拡充し、最新情報もイチ早くお伝えします。
  • 美濃・銀冠勝局集 四間飛車VS居飛車穴熊
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、四間飛車が美濃・銀冠を使って居飛車穴熊を破ったプロの実戦譜を解説した棋譜集です。 平成27年から現在まで、直近約6年の実戦の中から珠玉の59局を厳選しました。 戦型はノーマルな四間飛車から角交換四間飛車や対右四間飛車穴熊など、現代将棋で指されやすい戦型を幅広く選局しました。 美濃・銀冠で居飛車穴熊を破る技術と感覚を身につけることのできる1冊です。
  • 終盤戦のストラテジー
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 終盤戦にはパターンがある、と強者は言います。 しかしそれは数多く指して体で覚えるもの、というのがこれまでの常識でした。 「現代将棋を読み解く7つの理論」のあらきっぺ氏は、終盤戦においても理論とことばを大事にします。 一般的な概念から終盤戦を分析し、難しい局面の核心を切り開いていく解説は必読です。 優勢な局面には、必ず勝利への正しい道があります。 本書を読んで、あなたにとっての王道を見つけてください。
  • 一手ずつ解説! 囲碁・大模様の攻守
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気の「一手ずつ解説!」シリーズの新作。今回のメインテーマは「大模様の攻防」です。 模様は「入るか囲わせるかの判断」「入り方の手法」「入った後の攻防」または、「入られた側の攻め方」など、囲碁における重要な学びの宝庫です。 本書は棋譜並べをしながら大模様の感覚と具体的手法を身につけられる1冊となっています。 1章 模様の考え方 〇模様を張る側に必要な力 ・模様を広げるための構想力 ・相手が入ってきたときの対応力 ・どの線で囲えばいいか 〇模様を張られる側の考え方 ・どの線で囲わせるか ・突入する場合 ・得なシノギ方を探す ・自分の他の石との関連 第2章 実戦解説
  • 藤井聡太全局集 令和2年度版
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 デビューからの29連勝を皮切りに圧倒的な成績と記録を残し続ける藤井聡太。 令和2年度は彼の将棋人生にとってメモリアルな年になりました。 最年少で棋聖のタイトルを獲得。そして続けて王位獲得で二冠に。同時に八段へ昇段。 これまでどうしても届かなかったタイトルをついにその手中に収めたのです。 本書では、令和2年度に終了した棋戦における藤井二冠の全対局68局を収録。全局をプロの解説付きで掲載します。 特に以下の重要対局詳解編10局はすべて本人のコメント付きです。 棋聖戦五番勝負 対渡辺明戦 第1局 第2局 第4局 王位戦挑戦者決定戦 対永瀬拓矢戦 王位戦七番勝負 対木村一基戦 第1局 第4局 朝日杯準決勝 対渡辺明戦 朝日杯決勝 対三浦弘行戦 銀河戦決勝 対糸谷哲郎戦 順位戦最終局 対中村太地戦 天才・藤井聡太の才能が開花した瞬間をぜひ本書でご覧ください。
  • 完全実戦型! 将棋・ひと目の詰めろ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 将棋は一手でも早く相手の玉を詰ませば勝ちというゲームです。ですから当然、相手の玉に詰みがあれば詰ませば勝ち、また、自玉に詰みがなければ相手玉に必至をかければよいのです。しかし、実戦ではそのような局面に持っていくまでが大変です。  そこで、本書では必至の前の段階の「詰めろ」をかけることにスポットを当てました。  これまでにも必至問題を収めた棋書はいくつかありますが、「詰めろ」をテーマにしたものはあまり見かけません。もちろん詰将棋や必至の問題を解くことは有効な上達法の一つですが、それよりも実戦ではうまく寄せ形に持ち込む「詰めろ」をかけることが重要なのです。  本書では「一間竜」や「歩頭桂」、「腹銀」など、終盤によく現れる寄せに役立つ攻め筋を、実戦に近い形で多数紹介しています。   本書が皆さんの終盤力アップの一助になれば幸いです。
  • 1冊でわかる! 囲碁・三々周辺の手順と攻防
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「生きられるはずのない三々が生きられてしまい、生きられるはずの三々が取られてしまった」 そんな経験はありませんか? 本書はそんな悩みを根絶します。 大ゲイマジマリへの三々入り、小ゲイマジマリと大ゲイマジマリへの三々入り、または小目の小ゲイマジマリへの三々ツケなど、 三々は周辺の状況によって最善手が変わります。 それらすべてを網羅し、一問一答形式で紹介・解説していきます。 また、本書は人気囲碁YouTubeチャンネル「横浜囲碁サロンチャンネル」と連動しています。 全ての問題にQRコードがついており、それを読み取ればその問題を詳細に解説している動画に飛ぶことができます。 書籍と動画をうまく活用し「三々」を極めてください。 三々は死活や手筋の宝庫でもあります。実戦ですぐに活用できる知識とともに、別の場面でも応用できる力を是非身につけてください。 目次 第1章 星の三々 〇小ゲイマジマリへの三々・背後黒 〇小ゲイマジマリへの三々・背後白 〇大ゲイマジマリへの三々 〇大ゲイマジマリ×2への三々 〇小ゲイマジマリ+大ゲイマジマリ 〇一間ジマリへの三々 〇二間ジマリへの三々 〇コスミツケからの三々 〇ダイレクト三々の基本と後の狙い 〇二段バネ定石 etc. 第2章 小目の三々 〇小ゲイマジマリへの三々 〇大ゲイマジマリへの三々 〇一間ジマリへの三々 〇大ゲイマジマリへの三々 etc.
  • 囲碁・裏定石事典 少しの変化で大利を得る
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 定石は「初級者でもこれを覚えればプロと同じ手が打てる」という優れものです。 裏を返せば、少し変化形を打てば正しい対処ができない人が多いのです。 本書は基本定石を元に、あまり知られていない変化形を解説します。 正しく受けられたとしても、互角の定石なのでリスクなくリターンを求めることができます。 「定石は互角」という固定観念を捨てて、序盤から積極的に仕掛けていきましょう。 目次 第1章 星の定石 第2章 侵入の定石 第3章 両ガカリ定石 第4章 三々定石 第5章 小目定石 第6章 ツケ定石
  • 羽生善治監修 中終盤の力をつける次の一手
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は「中終盤の力をつけたい!」と願う人に読んでほしい、次の一手の問題集です。問題は『将棋世界』に掲載された「昇段コース 初・二・三段コース問題」から良問を選び、中盤編130問と終盤編を120問を出題しています。 級位者の方は「自分には難しすぎるかも」と思うかもしれませんが、その心配はいりません。書籍化するにあたって、出題はすべて三択形式にしました。候補手が示されているので考えやすく、自然と読みの力がつくはずです。 中盤で優勢を築く手筋と、終盤で一手争いを制する秘技。本書には、将棋の醍醐味がたくさん詰まっています。ぜひ覚えて、実戦に生かしてください。
  • 相手の持駒なし!寄せの基礎が身につく1手必至
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、相手の持ち駒なしの「1手必至」の問題集です。 駒を打つ受けがなくなる分、変化が少なくなりますので考えやすくなります。 必至が苦手、これから必至を学ぶ、寄せの基礎を身に着けたい方にオススメの1冊です。
  • 対振り飛車 裏定跡&B級急戦
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は数ある対振り飛車の作戦から、有力だけどマイナーな戦法を紹介した戦術書です。 アマチュアにとって勝ちやすい展開は、自分だけが知っている形に持ち込むこと。 特に時間の短い将棋では、序盤で大きな優位を獲得することもできます。 本書では、定跡外の作戦や、奇襲に近い作戦をAIで検討してリメイクしました。 きっと初見の指し方も含まれているはずです。 ぜひネット将棋で試して、自分だけのドル箱戦法にしてください!
  • 急所に手が行く! 矢倉の手筋
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「定跡を覚えるのはニガテ……」「定跡を覚えたけど、そのあとの指し方が分からない……」 そんな悩みは尽きないはず。 昨今、様々な指し方が誕生していますが、特に矢倉の定跡や変化は多岐にわたります。 そのすべてを完璧におさえることは難しいのではないでしょうか。 そこで、重要手筋を1冊にまとめました! 頻出する局面にしぼって解説しているため、有効な攻めをピンポイントで学ぶことができます。 さらに矢倉は、居飛車必修の「タテの攻め筋」が満載!マスターすれば他の戦型にも応用できます。 本筋を身につけることが棋力アップの近道です。本書を読み込んで、急所に手が伸びるようになりましょう。
  • 詰将棋サロン名作選 1960~2021
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「詰将棋サロン」は将棋世界誌でもっとも歴史あるコーナー。 1960年新年号で今の名称になってから、ひと月も途切れず続いています。 その特徴は、好手順かつ好形の作品がそろっていること。 実戦形など自然な配置から、妙手を繰り出して詰まし上げるのは爽快です。 本書はその60年以上の歴史の中から560題を精選。 どんどん解いて力をつけるもよし、短編詰将棋のコレクションとして活用するもよし。 ぜひご一読ください!
  • 指導のプロが初段に導く 囲碁 好手と悪手の違い
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 足立泰彦アマによる「初段シリーズ」第3弾です。今回は「良い手と悪い手」についての内容です。 囲碁は何手良い手を積み重ねても、1手の悪い手で負けになってしまうゲームです。「最後に悪手を打ったほうが負け」という言葉もあります。 本書は悪手を4つのパターンに分け、その特徴と良い手を打つための方法を伝授していきます。 目次 序章 悪手とは 第1章 確認不足の悪手 第2章 守りの悪手 第3章 形の攻防の悪手 第4章 攻めの悪手 第5章 実戦から次の一手
  • 居飛車vs振り飛車 急所をとらえるプロの思考
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アマチュアの将棋は大半が対抗形。相居飛車や相振り飛車と違って、攻撃陣どうしがぶつかる対抗形は独特の魅力にあふれています。しかしその勘所はなかなか難しいのも事実。定跡手順は巷にあふれていても、そこから一歩外れたときの指針がほしいという方は多いはず。 そこで本書では、居飛車を持っても振り飛車を持っても切れ味鋭い指し手を見せる村田顕弘先生が局面の急所を解説。振り飛車党はもちろん、居飛車党も必読です。
  • 1手ずつ解説する先手中飛車
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「1手ずつ解説する○○」シリーズの第4弾として、ついに「先手中飛車」の出番がやってきました。著者は生粋の振り飛車党であり、「戸辺攻め」を得意とする戸辺誠七段です。 従来の定跡書は1で何手も指し手が進むことがありました。しかし本シリーズは4手程度と短いことが特徴で、その分、1手ずつ詳しく丁寧に解説しています。また、単なる定跡手順の解説にならないように、「▲6八銀は中飛車にとっての準備運動」、「攻めが続くなら角は切るもの」、「迷ったら勢いのある手を選ぶ」といったように、中飛車を指すうえでの心得を、戸辺七段らしい言葉で語ってくれました。 先手中飛車は守備力が高く、しかも自ら攻めていきやすい戦法です。ぜひ本書を読んで、豪快に攻めて勝つ楽しさを味わってください。
  • 棋士コラムコレクション 2013-2015
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 現在ブームとなっている将棋。将棋の世界に興味を持ち、楽しみたいものの、ゲーム自体が難しく二の足を踏んでいる方も多いのではないでしょうか。 確かに、将棋はゲーム性が深く、内容そのものを楽しむのは大変です。しかし将棋を楽しむのに、必ずしも将棋の有段者になる必要はありません。 「盤上の物語の価値は不変」という藤井聡太二冠の言葉がありますが、盤上の指し手ではなく、「物語」にこそ価値があるのです。 そして、将棋の物語を知るのに最も容易で、かつ楽しみながら学べるのが棋士のコラムを読むことです。 取りも直さず棋士本人が書いた貴重な文章であり、将棋以外のことが書かれているもの、それが棋士コラムです。 書かれているのは棋士の日常や趣味、仲のいい棋士の紹介、将棋への思いなどで、これこそまさに物語。コラムを読んでからその棋士の将棋を観戦すれば、それまで無味乾燥だった一手一手の指し手が全く違う背景をもって見えてくるはずです。 本書には、2013年から2015年までの2年間に出した将棋書籍54冊に掲載された178個のコラムを収録しました。棋士本人が書いた178の物語が閲覧できます。さらに本書オリジナルの書き下ろしコラムを5つ収録しています。 いま、まさにトップで活躍している豊島将之竜王や糸谷哲郎八段、菅井竜也八段、斎藤慎太郎八段の将棋を観戦する前に、今こそ読んでいただきたい内容です。また、将棋界のニュースター藤井聡太二冠の三段時代について語った師匠の杉本昌隆八段の貴重なコラムも収録しています。今輝いている棋士たちの過去の姿や想いが垣間見れる内容です。 棋士コラムの世界を堪能したい方、盤上の
  • 囲碁・大局観集中講義 重い石と軽い石の捉え方
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「大局観は、棋譜並べをたくさん行ってプロの感覚に触れることで身につける」 というのがこれまでの教え方でした。 もちろんこれはとても大事なことですし、お手本の碁に触れることは上達には欠かせません。 しかし、大局観を感覚で身につけるというのは相当ハードルが高いことです。 本書は「カナメ石」と「カス石」の見分け方を学んでいくことで、大局観を身につけられるようになっています。 まず囲碁において大局観とは、一言でいえば「盤面の大きいところを見抜く力」です。 つまり盤面における重要な石がわかるようになれば、自然と大局観が磨かれていくのです。 これまで感覚で学ぶのが主流だった「大局観」を理論的に学んでみませんか? 目次 第1章 軽重術の考え方を身につける 第2章 実戦から学ぶ大切な石を見極める軽重術 第3章 実戦から練習問題
  • 捨て駒なし!はじめての3手詰
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    1巻1,227円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は詰みの基本中の基本といえる「捨て駒のない詰み」(=並べ詰め)の問題集となります。将棋の実戦の場面において、「捨て駒」を使って詰ますことは珍しく、むしろ駒を捨てない「並べ詰め」を しっかり詰ますことのほうが確実に勝率アップに寄与します。 本書はこの並べ詰めにフォーカスした、将棋界初の画期的な問題集です。 1手詰の次はこの問題集をサクサク解いて、基本の詰み形をマスターするとともに、「3手先を読む力」を身につけてください。
  • プロの実戦に学ぶ美濃囲いの理論
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は美濃囲いにまつわるテクニックを集めた手筋集です。 読者としては振り飛車党の有段者の方を想定していますが、実戦で出てきがちな局面を扱っているという点で広く居飛車党や級位者の方にもおすすめします。 本書の構成は、定跡に出てくる手筋や考え方にフォーカスした第1章「理論編」と、プロの実戦を題材にした第2章「実戦編」に分かれています。また、各章のテーマ図はなるべく序盤から終盤へという時系列で並んでいます。どの項目も見開き2で完結していますので、ぜひ適当に開いたから気軽に読んでみてください。
  • 早指しのコツ ~秒読みで負けない感覚と技術~
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1手〇秒、〇分切れ負け、またはフィッシャールール。 普段はネット将棋を中心に、早指しの将棋に慣れ親しんでいる方は多いはず。 早指し将棋は手軽に何局も指せるので、人気があります。 しかし、最後まで何があるか分からないのが早指し将棋の怖いところです。 時間切迫による逆転負けは、誰しも経験があるのではないでしょうか。 はたして、短時間でも局面をまとめる指し方とは―。 本書は、早指し将棋での戦い方を解説した戦術書です。 定跡書とは違い、秒読みでの思考や実戦心理を踏まえた指し方を中心に紹介します。 著者は、第27期銀河戦でプロに4連勝した実績をもつ、木村孝太郎アマです。 アマ棋界屈指の強豪が伝授する、早指しで負けないコツを習得してください。
  • 令和3年版 将棋年鑑 2021
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『将棋年鑑』は昭和43年から続く日本将棋連盟の定期刊行物です。 タイトル戦から主要アマチュア棋戦まで合計500局以上を収録しているので、これ1冊で1年間の将棋界の動きが分かります。 タイトル戦の番勝負はもちろん、竜王戦決勝トーナメント+1組、A級順位戦、王将リーグは全局収録。また、今年からAbemaTVトーナメントも登場します。 そして巻頭特集にはサプライズが! 1、渡辺、豊島、藤井、永瀬 四強の争い 2、羽生善治が語る全タイトル戦 3、二冠獲得! 藤井聡太 飛躍の1年 4、増田康宏に聞く 第3回AbemaTVトーナメント優勝秘話 5、特別講座 この1年の新手・新戦法 なんと羽生善治九段が解説側で初登場。自身の竜王戦だけでなく、藤井聡太二冠が最年少タイトル獲得を果たすなどした1年間のタイトル戦を、じっくりと振り返ってもらいます。 人気の棋士名鑑は今年も充実。各棋戦の歴代優勝者などのデータも掲載しており、まさに将棋をあらゆる角度から楽しめる、ファン必携の一冊です。
  • 古碁×AI 秀和と秀策に学ぶ勝負術
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古碁をAIで研究して解説した一冊です。 古碁は石の流れが綺麗で、並べると序盤が上手になると言われています。 それはまさにその通りなので是非並べていただきたいです。 それに加えて、AIで古碁を研究すると、中盤や終盤のレベルの高さも浮き彫りになりました。 「戦いやサバキでのAIの候補手との一致率」や「大石同士のフリカワリの形勢判断」など、現代のトップ棋士と比べても遜色ない応酬がされています。 本書は一局の勝負所の局面を詳細に解説。その後に解説付きの総譜が続く構成になっています。 詳細解説では参考になる手筋や作戦の構想を学び、総譜では一局を並べて筋の良さや序盤の石の流れを身につけてください。 メインで取り上げるのは本因坊秀和と本因坊秀策。どちらも歴代最強と言われる古碁のトップ棋士です。 『耳赤の一局』や『秀和と幻庵の名人争碁』など名局の最新研究も収録。また、秀和や秀策はもちろん、対局相手となる棋士のエピソードも充実しています。 「古碁が好きな方」「古碁のAIによる研究結果に興味のある方」「純粋に碁が強くなりたい方」などいろいろな方に、是非手に取っていただきたい一冊です。 目次 序章 耳赤の一局 最新研究 第1章 本因坊秀和 ・AI超えのブツカリ ・棋譜並べの意味 ・幻庵との争碁 ・優勢時の勝ち切り方 第2章 本因坊秀策 ・耳赤に隠れた名局 ・AI超えのヨセの妙手 ・危うかった御城碁19連勝 第3章 秀和vs秀策 ・若き日の一局 ・アニメでも使われたこれぞ名局
  • 碁の本質を読み解く 5つの考え方
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「囲碁は好きだけどなかなか上達しない・・・」。そんな方に是非読んでほしい1冊が完成しました。 著者の水間俊文八段は囲碁指導歴30年のベテラン。 豊富な指導経験から生み出した独自の上達法を一冊にまとめました。 例えば「地を囲うな。石の強弱を意識しよう」という教え方がよくされます。 石の強弱を意識するのは、陣地を増やすためという本質があるのですが、そのつながりを理解するのは難しいことです。 弱い石を作らないように打って、いつの間にか地合いで大差で負ける、ということも頻繁に起こります。 水間八段の教え方は「石をたくさん置けるように打て」。陣地が多いイコール石がたくさん置ける、という発想です。 こう考えることで、「弱い石を作るとダメ場に何手も打たされる。その同じ手数で相手は陣地を作っている」といった石の強弱と陣地の関係もすっきり理解できます。 詳細な考え方と実例は是非本書を手に取ってください。自信を持っておすすめできる一冊です。 第1章 囲碁の仕組みと本質 第2章 局面認識力 1、鳥の眼 2、虫の眼 第3章 陣地とは何か 第4章 厚みとは何か 第5章 コウの仕組みと考え方 おわりに 終局と得点計算
  • 将棋・ひと目の攻め
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は「将棋・ひと目シリーズ」の最新作です。テーマは将棋で勝つために、最も重要な「攻め」。 「棒銀の攻め方」から始まって、「飛車先突破を狙う攻め」、「駒得を狙う攻め」など、考えやすい部分図を使って次の一手形式で出題しています。 問題数は全部で212問! 本書を推薦する渡辺明名人は、自玉を堅く囲って細かい攻めをつなぐスタイルで、数多くのタイトルを獲得しました。 いつかは渡辺明名人のような鋭い攻めを繰り出せるように、ぜひ本書で攻めの基本をマスターしてください。
  • 角交換四間飛車入門
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 角交換四間飛車は、ノーマル四間飛車と比べて、積極的に攻めることのできる戦法です。 序盤の分かりやすさ、攻勢に回れる楽しさ、玉の堅さが魅力的で、アマチュアに長く愛用されています。 本書は、そんな角交換四間飛車の入門書です。丁寧に指し手の意味や流れを解説しているので、駒組みから仕掛け成功まで無理なく理解することができます。 第1章では、後手が8筋の突破を狙って急戦を仕掛けてきた場合の対応を解説しています。角交換四間飛車を指すうえでの前提知識となる、必修手順です。 居飛車からの急戦を受け止めたら、今度は角交換四間飛車からの攻めを解説します。 第2章では棒銀です。6筋の突破を狙って、銀を繰り出していきましょう。棒銀は攻めの基本となります。 第3章では、向かい飛車に振り直す指し方を解説します。8筋の逆襲を狙う逆棒銀や、▲6六銀から中央を制圧する変化を覚えると、攻めのバリエーションが増えます。 第4章では立石流と4→3戦法を伝授します。応用的な戦法で難しいですが、駒の捌き方が分かるようになります。 第5章は、今までの内容の補足です。相手に居玉で棒銀されたら?角道を止められたら?どのように対応すればよいのでしょうか。実戦で指されると困りそうな展開をまとめていますので、予想外の手が来ても安心です。 初級者の方はもちろん、新しく振り飛車を覚えたい居飛車党の方にもオススメです。 本書を読んで角交換四間飛車を楽しみましょう。
  • 将棋放浪記から学ぶ 最速!最短!わかりやすい将棋の勝ち方
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 見るだけで将棋が強くなる、と評判のYouTubeチャンネルがある。 『将棋放浪記』は藤森哲也五段による実戦を中心に、勝つための秘訣が満載のチャンネル。藤森五段が強いのは当たり前。しかしこのチャンネルのおもしろいのは、藤森五段があくまでアマチュア目線で、アマチュアにとって最善の考え方を教えてくれるところ。 早い手、確実な手、負けない手…。プロ直伝の勝負術が一冊の本に!
  • イメージと読みの将棋観ファイナル
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 プロ棋士の思考に迫る人気シリーズ。 ある局面を前にして、プロ棋士たちが何を考えているのか。 一致することは何で、個性が出ることは何か。 それを問う本シリーズは、将棋世界誌上で長らくご好評をいただいてきました。 今回、シリーズの最新版にして最終版を一冊の書籍にまとめました。 藤井聡太二冠の単独インタビューも敢行。読むということ、真理を突き詰めることと勝負のバランス、などどのように考えているのか、注目です!
  • ここで差がつく! アマのための囲碁上達法
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 死活やヨセの力は中・終盤だけでなく序盤の組み立てにも影響してきます。 「隅は生きているから手を抜いて大場に向かう」「ヨセが得意だから手堅い作戦を選べる」など、全体に好影響を及ぼすのです。 さらにいうと、死活やヨセの勉強はあまりやる人がいません。だからこそ上達の近道になります。 本書では、難しい詰碁やヨセの問題を扱うわけではありません。 まずはどちらも基本的な考え方を身につけられるよう、基礎レベルの問題を出題します。 詰碁は解き方のコツを中心に解説しています。実戦頻出形を集めていますので、知識がそのまま実戦に役立ちます。 ヨセは計算のコツの解説から知っておくと便利な手筋の紹介をしています。特にヨセは苦手な方が多いので差をつけるチャンスです。 そして最後に、平田七段の実戦譜を元に棋譜並べの解説をしています。 実際にどのようなことを考えて対局しているのかを紹介しながら、「ここをおさえれば囲碁が強くなる」というポイントを解説しています。 上達を目指す方には必携の一冊となっています。 章構成 第1章 死活 第2章 ヨセ 第3章 棋譜並べ
  • 囲碁 AI時代でも変わらない 布石と中盤の本質
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 AIの影響によって新しい打ち方が続々と生まれています。 しかし、変わっているのはあくまで手段で、本質の部分はほぼ変わっていません。 本書では下記に分けてその本質に迫っていきます。 第1章 作戦・構想を立てる 第2章 石が競ったときの考え方 第3章 プロの実戦に学ぶ 第1章と2章はアマチュアの碁を題材に、羽根九段が講評していく形で解説していきます。 1章は「布石においての石の方向」「一段落後にどこに向かうか」などから「弱い石をどう攻めるか」といった構想力を解説していきます。 2章は「石の攻め方」「模様に突入してきた相手の対処法」など、接近戦での戦い方を解説しています。 第3章は羽根九段の碁が題材です。 AI全盛の時代に、羽根九段は自身の打ち方を貫き通し、2019年には碁聖のタイトルを獲得しました。 しかし羽根九段は「AIを参考にしている部分もある」と言います。 羽根九段が貫く考え方とAIを参考にしている考え方を見ていくことで、囲碁における重要な考え方とは何かを解説していきます。
  • 受けの条件 ~問題を解きながら学ぶ受けの技術~
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は「受け」をテーマにした問題集です。 自玉に王手が掛けられている状態から、正しく受けきる手を考えるものとなります。 問題図は、美濃・穴熊・elmo囲いなど、実戦形を揃えました。 駒損当たり前の攻撃的な将棋が流行している現代において、受けの技術の習得は必須と言えます。 本書をマスターして受けの技術を習得してください。
  • 創始者直伝!新嬉野流
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 常識破りの「初手▲6八銀!」から角道を開けずに速攻の斜め棒銀。相手はこれがわかっていても受けづらく、薄い玉形のまま攻め切って勝つ。 アマチュアの嬉野宏明さんが編み出し、元奨励会院の天野貴元さんが体系化した「嬉野流」は将棋界に旋風を巻き起こしました。 定跡を無視した独特の戦法に魅了され、愛用されている方も数多くいらっしゃることと思います。 しかし、嬉野流は天野さんの書籍で終わっていなかったのです! 実は創始者である嬉野さんが日々の実戦で、あるいはアマ大会で指し続け、その手順に磨きをかけていたのでした。 そこで生まれたのが▲7九角を保留する指し方。▲5六歩・5七銀型を急ぎ、場合によっては振り飛車で戦います。まさに変幻自在。 より自由度が増した分、相手の陣形によって指し方を変えていく必要がありますが、そこは本書を読めばすべて書いてありますのでご安心ください。 ぜひ本書を読んで進化した嬉野流をマスターし、相手をあっと言わせてください。 創始者直伝! 新嬉野流 目次 第1章 新嬉野流 居飛車編  第0節 嬉野流とは?  第1節 新嬉野流の出だし  第2節 対矢倉編  第3節 対雁木、右玉編  第4節 対棒銀編  第5節 菊水矢倉編 第2章 新嬉野流 相振り飛車編  第1節 対三間飛車編  第2節 対四間飛車編  第3節 対向かい飛車編  第4節 対中飛車編 第3章 新嬉野流実戦譜  新嬉野流実戦譜(1)  新嬉野流実戦譜(2)  新嬉野流実戦譜(3)
  • 強者の戦い 第70期王将戦 挑決リーグ&七番勝負
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 第70期という節目を迎える王将戦の挑戦者決定リーグ戦に、これ以上は考えられないほどの豪華メンバーが集結しました。  まずは前期、渡辺明王将とフルセットを戦った広瀬章人八段。次にリーグ開幕直前に二冠目の叡王を奪取した豊島将之竜王。そしてデビューからいきなり29連勝、棋聖に続いて王位を奪取し、将棋界のあらゆる最年少記録を更新し続ける藤井聡太二冠。さらに永世七冠、言わずと知れた将棋界のスーパースター・羽生善治九段。この4名が前期からのシード者です。  そこに、成長著しく、各棋戦で大活躍する永瀬拓矢王座。名人3期の実績を持つ佐藤天彦九段。そして初タイトル獲得の最年長記録を更新した木村一基九段の3名が厳しい予選を勝ち上がり、リーグ入りを果たしました。  七番勝負で待ち構える渡辺明王将は、名人と棋王も保持する三冠王。つまり、すべてのタイトルホルダーと、その牙城の一角を崩そうとする猛者たちが一同に集まったのです。  本書はこの第70期王将リーグの全22局と、七番勝負の全局を紹介するものです。強者たちの戦いには最新の序盤研究はもちろん、劣勢になったときの粘り方、相手の攻めを跳ね返す強靭な受け、終盤の競り合いを抜け出す鋭い寄せなど、勝つために必要な要素のすべてが現れます。ぜひ一局一局を盤に並べて、ゆっくりと味わってください。
  • 対三間飛車 一直線銀冠
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 居飛車党のみなさま!三間飛車にはどのように戦っていますか? 急戦は玉が薄くて勝ちにくいし、穴熊もトマホークが怖い…… そんな方には銀冠をオススメします! 本書は、三間飛車に対する銀冠の指し方を解説した戦術書です。 序章では、銀冠の特長と、本書で紹介する形のメリットについて概説しています。 第1章では、ノーマル三間飛車に対する指し方を解説しています。相手の形を見ながら穴熊にも組み替えられるのが銀冠の強さ。 まずは銀冠の基本的な狙いと勝ち方を覚えましょう。 第2章では、石田流への対策を紹介します。 三間飛車の中でも難敵ですが、銀冠は石田流にこそ真価を発揮します。 銀冠を押しつぶそうという構想が「三間飛車藤井システム」。破壊力が高く、油断できません。 第3章では、三間飛車藤井システムとの攻防を解説します。 対三間飛車穴熊は第4章で。 銀冠の上部の厚さを武器に戦いましょう。 堅い、分厚い、美しい。 陣形で優位に立てる、その優秀さを味わってください。
  • 序盤で差をつける! 囲碁・AI流定石と手筋
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一力遼天元・碁聖監修! 「AI流の新手法が続々! 序盤でリードを奪うための必読書です」 言わずと知れたアルファ碁流。一世を風靡したこの戦術さえ、今や古いと言われています。 目まぐるしいですが、研究次第で序盤で差をつけられる、いい時代になったとも言えます。 本書は序盤でリードを奪うための手段を集めた、囲碁ファン必携の一冊となっています。 第1章 星の定石 ・アルファ碁流ノゾキへの対策 ・新定石の二間ビラキ ・簡明な模様対策 第2章 小目の定石 ・4パターンで使いこなす、大ゲイマジマリへのツケ ・変幻自在の5線手法 第3章 システム布石 ・新・三連星システム ・柯潔の中国流
  • 誰でもカンタン! 図解で分かる 碁の現代布石
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今、布石研究が勝率アップに直結する時代です。 以前とは布石の考え方が常識から変わっているので、理解しているかとそうでないかで差が付きやすいのです。 「でも、最新の流行布石ってなんだか難しそう・・・」と思われている方も多いのではないでしょうか? そんな方に朗報です。人気の図解シリーズ第6弾! 今回は現代布石がテーマです。 ダイレクト三々などのAI流はもちろん、現代版の中国流など、幅広く13の布石作戦を紹介しています。 第1章 三連星 第2章 小林流 第3章 中国流 第4章 星と小ゲイマ 第5章 二間ジマリ 第6章 一間ジマリ 第7章 大ゲイマジマリ 第8章 星のツケノビ 第9章 ツケ二段 第10章 星の両ガカリ 第11章 小目にカカリ 第12章 ダイレクト三々 第13章 高目・目外し AIの評価値が高い手の中から、著者の木部二段がわかりやすいおすすめの手をピックアップして解説しています。 是非本書を手に取って序盤から”作戦勝ち”してください。
  • 1手ずつ解説 藤井聡太の神局
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、藤井聡太二冠の神懸かった15局を初手から投了まで1手ずつ解説した実戦集です。 「棋は対話なり」という言葉があるように、初手から投了まで、すべての指し手を理解することで、藤井二冠が盤上で何を物語っていたのかを知ることができます。 解説した15局は、1手ずつ解説シリーズ※でおなじみの佐藤慎一五段が、アマチュアの棋力向上に役立つ筋・構想がたくさん詰まった将棋や、プロも驚かされた規格外の将棋を厳選したものです。 深い研究に裏付けされた序盤、柔軟な構想力で組み立てる中盤、圧倒的な読みの深さで凌いで寄せる正確無比な終盤術。 どこをとっても一級品の藤井将棋を本書でお楽しみください。
  • 将棋・終盤完全ガイド 基本編
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 定跡はしっかり覚えたけれど、最後に相手を寄せきるところは、何をしていいかわからない― そんな方は多いのではないでしょうか。終盤戦では、つねに自分で正解の道を探していかなければなりません。 本書は、そんな終盤の王道をわかりやすく解説した一冊。 問題集をいきなり解くよりも、本書で考え方を身につけておくことで見通しがよくなります。 上野先生のわかりやすい解説で、終盤戦を得意にしてしまいましょう!
  • 囲碁・現代定石事情
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「AIの影響で」 この言葉に飽き飽きしているアマチュアも多いのではないでしょうか? 例えばダイレクト三々。以前は打たれなかった手が、なぜ今は覇権を握っているのでしょうか? 河野八段はその理由について、本書の中でこう言語化しています。 「厚みを働かせない打ち方が豊富になった。それならば、相手の隅を荒らして先に得をする打ち方が有効だからである」 雑誌やテレビの解説では短くまとめる必要があるため、冒頭の説明になりがちですが、プロの間ではしっかりと理由を持って打たれているのです。 本書は、定石の進化をたどり、その過程から序盤の重要なエッセンスを抜き出して解説しています。 また打たれなくなった定石には、不利になる手順が見つかったものと、流行で打たれていないだけのものに分かれます。 本書は実戦に頻出の定石を幅広く取り上げ、現代の評価と最善手順を解説していきます。 是非本書を手に取り、定石通になるとともに、碁敵を圧倒する序盤力を身につけてください。
  • 実戦頻出! 次の一手で覚える 囲碁の基本戦略
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「ある局面でどう打つかを考え、そこでの思考を身につける」という勉強法の次の一手。 重要な局面をあらかじめ問題としているので、棋譜並べよりも効率的にサクサク行える、人気の勉強法のひとつです。 ただし、こんな声も聞きます。 「これまでの流れを知りたい」「その後の展開がわからないので、本当にいい手かわからない」 本書は、YouTube動画と連動することで、そんな弱点も克服した次の一手本になっています。 問題についているQRコードを読み込むと、囲碁実況動画のその対局場面に飛びます。 そのまま思考を聞き、その後の展開の流れをつかんでいってください。そうすることで、より実戦的な学習ができます。 もちろん、動画を少し前に戻してそれまでの流れを把握してから問題を考えてみる、というような使い方もありでしょう。 新感覚かつ上達間違いなしの一冊です。是非手に取ってください。
  • 攻める振り飛車 三間飛車トマホーク
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は三間飛車を得意とする石川優太四段が解説したトマホークの戦術書です。 トマホークは一直線穴熊に対して非常に有力な戦法で、プロの間でもよく指されています。 トマホークを指しこなすコツは絶対に攻めを切らさないこと。時には細い攻めをつなぐ技術が求められます。 本書で解説するトマホークは、B面攻撃や上級手筋を駆使してとにかく攻めをつなぎ通します。 他のトマホークとは一線を画す石川優太のトマホークをお楽しみください。
  • 先手矢倉の逆襲
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 矢倉は昔から数多の棋士に愛用されている戦法です。 しかし、数年前に流行した後手の急戦策によって先手矢倉が下火になった時期もありました。 それでも現在は対策が進んで、矢倉は復調傾向にあります。 以前の急戦は、ある程度組みあがってから後手が攻勢を取るという展開が多かったのですが、現在は駒組みを省いて最短手順で仕掛けを狙う指し方が増えています。攻めつぶされないためには、どう指すのがよいでしょうか。 序章では、現代の先手矢倉の事情と、後手の急戦策の概要が解説されています。 第1章では、後手早繰り銀への対策について、先手の形を細分化しながらまとめています。 第2章・3章は、後手が△7三桂の形を作り、桂を主体とした速攻を狙う指し方への対応策です。 桂を軸とした急戦策は最近よく見られますが、矢倉戦での攻防はどうなるのでしょうか。 第4章では、居角左美濃急戦を紹介します。攻撃力+堅さが魅力的で、先手矢倉を指す上での難敵と言えるでしょう。 4章と5章では、前例が少ないため、筆者独自の研究を中心としてまとめられています。 第6章は、講座を踏まえた実戦編です。 本書では、後手急戦に対して専守防衛に回るのではなく、反撃しながら積極的に優位に立つ指し方を主に解説しています。 ぜひ「殴り合って勝つ」面白さを味わってください。

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