囲碁・将棋 - マイナビ出版作品一覧

  • 死活と手筋の基礎がわかる 官子譜入門
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 名著を動画連動でわかりやすく解説 「官子譜(かんずふ)」は、詰碁の二大名著と言われている中国の古典です。 初級者向けの問題からプロレベルの問題まで、1478題収録されています。詰碁集と呼ばれていますが手筋の問題も数多くあり、その網羅性も高く評価されています。 本書はそこから実戦で実用性の高い詰碁と手筋の問題を100題、厳選して収録し、YouTubeの動画と連動させて解説するものです。 長年受け継がれてきた名題を解いて棋力をグングン向上させましょう。 「官子譜(かんずふ)」は、詰碁の二大名著と言われている中国の古典です。 初級者向けの問題からプロレベルの問題まで、1478題収録されています。詰碁集と呼ばれていますが手筋の問題も数多くあり、その網羅性も高く評価されています。 本書はそこから実戦で実用性の高い詰碁と手筋の問題を100題、厳選して収録し、YouTubeの動画と連動させて解説するものです。 「横浜囲碁サロン」のYouTubeチャンネルは登録者2万人近い人気チャンネルです。 また、横浜囲碁サロンはその名の通り碁会所で、著者の藤森氏はそこでも数多くのアマチュアを指導しています。 リアルでもネットでも数多くの実績のある著者だからこそ書ける一冊になっています。 藤森稔樹(ふじもり・としき) 1986年6月26日生。山梨県出身。岩田一九段門下でプロ修業経験あり。 2002年~2004年、全国高校囲碁選手権で3年連続山梨県代表。 2008年に横浜囲碁サロン席亭となる。当時、全国で最年少の席亭となった。 2015年に横浜囲碁サロン代表に就任。 これまでの生徒は3000人以上にのぼる。 横浜囲碁サロンのブログを定期更新、YouTubeの横浜囲碁サロンチャンネル(登録者数1.93万人)で毎日配信中。 著書に『1冊で即戦力! 囲碁 必殺の手筋・作戦集』(マイナビ出版)などがある。
  • 【新版】決定版! 囲碁 9路盤完全ガイド
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 9路盤研究はさらに深みを増した 世界初となった9路盤の戦術書『決定版! 囲碁・9路盤完全ガイド』は9路盤ユーザーにとっての定番書となりました。 しかしAIの発達によって、現代では評価や結論が変わった戦術が出てきました。本書はその変化を余すことなく収録しました。 安斎七段による9路盤の新研究を学び、勝ち組への道を歩んでください。 世界初となった9路盤の戦術書『決定版! 囲碁・9路盤完全ガイド』は9路盤ユーザーにとっての定番書となりました。 しかしAIの発達によって、現代では評価や結論が変わった戦術が出てきました。本書はその変化を余すことなく収録しました。 黒のおすすめの初手は、変わらず「天元」「星」「高目」の3つ。 その後の手順が体系的にまとめられてるので、自分に合った作戦を見つけ、相手の抵抗手段も覚えてしまえば勝率は格段にアップするでしょう。 また、9路盤は19路盤の上達にも役立つ点も重要なポイントです。 接近戦が多く、死活や手筋、形勢判断の練習になり、棋力アップは間違いなしです。詰碁や手筋に取り組む感覚で、9路盤で対局をしてみるのもおすすめです。 安斎七段による9路盤の新研究を学び、勝ち組への道を歩んでください。 安斎伸彰七段(あんざい・のぶあき) 昭和60年生まれ。埼玉県出身。 平成15年入段、26年七段。 20年、第35期天元戦本戦入り。 22年、第23回世界選手権富士通杯本戦出場。 23年、第36期新人王戦準優勝。 「碁ワールド」にて2013年から3年間、連載を担当。 著書に『囲碁AIが変えた 布石・定石の新しい考え方』(マイナビ出版)など。
  • 秘伝! 囲碁・中盤戦の本質がわかる5つの極意
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 3代連続九段、100年の教えが1冊に。 3代連続でプロ九段を輩出している関西の名門関山家。その100年続いている教えが1冊になりました。 碁における重要な中盤の攻防の要点がわかる教えを「5つの極意」に分けて解説しています。 関山九段はその教えを用いて、こどもから大人まで幅広く指導をしてたくさんの方を初級者から有段にまで導いています。 是非本書を手に取り、上達の道を全速力で走ってください。 3代連続でプロ九段を輩出している関西の名門関山家。その100年続いている教えが1冊になりました。 碁における重要な中盤の攻防の要点がわかる教えを「5つの極意」に分けて解説しています。 関山九段はその教えを用いて、こどもから大人まで幅広く指導をしてたくさんの方を初級者から有段にまで導いています。 是非本書を手に取り、上達の道を全速力で走ってください。 関山利道(せきやま・としみち) 昭和48年6月29日生。大阪府出身。師匠は関山利夫九段。関西棋院所属。 63年入段。平成3年新人賞受賞。14年九段。 「囲碁サロン関山」にて子供から大人まで数多くのアマチュアを20年以上にわたって指導している。
  • 相手が間違えればすぐ有利! 囲碁・AI流定石の基本と変化
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 事前研究で連戦連勝 「シンプルで相手が間違えると一気に有利に持っていける」というコンセプトのAI定石の解説書です。 著者の山田真生アマはアマ大会で多くの実績を残しており、かつては洪道場で芝野虎丸王座や一力遼九段と修業をした強豪です。 『進化を続けるアルファ碁』(マイナビ出版)や『洪道場AI定石辞典』(朝日出版社)など、囲碁AI書籍の執筆に携わっています。 最新のAIで研究した内容ですが、幅広い棋力が対象となるよう、レベル別に覚えるべき変化がわかりやすい構成になっています。 著者の山田真生アマはアマ大会で多くの実績を残しており、かつては洪道場で芝野虎丸王座や一力遼九段と修業をした強豪です。 『進化を続けるアルファ碁』(マイナビ出版)や『洪道場AI定石辞典』(朝日出版社)など、囲碁AI書籍の執筆に携わっています。 最新のAIで研究した内容ですが、幅広い棋力が対象となるよう、レベル別に覚えるべき変化がわかりやすい構成になっています。 第1章 コスミ、ケイマ受け定石 第2章 星シマリへのカタツキ 第3章 AI流布石 第4章 かつての定石たち 第5章 AIの放つ有力手 山田真生(やまだ・まお) 平成5年10月6日生、東京都出身。 平成30年東京理科大学在学中に学生最強位戦優勝。 日本棋院院生退所後、洪道場をはじめ広くインストラクターとして活動。 著書に『世界で流行! AI流! 囲碁・最新定石とその後の狙い』(マイナビ出版)、『洪道場のAI定石辞典』(朝日出版社)がある。
  • 即効順で学ぶ 囲碁実戦手筋
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 勝ち星を増やすことにフルコミットした手筋集 「実戦ですぐに使える順に紹介・解説する」というコンセプトの手筋解説書です。 囲碁における手筋は、知っているか知らないかで天地の差がつきます。 手筋の効果に流行はありませんが、布石や定石には流行があるので、「実戦で役に立つか」という観点で見れば手筋にも流行があります。 本書は、定型や定石後の局面で使える頻出手筋をランキング形式で解説しています。 ライバルと差をつけるための手筋を身につけたい方にオススメです。 「実戦ですぐに使える順に紹介・解説する」というコンセプトの手筋解説書です。 囲碁における手筋は、知っているか知らないかで天地の差がつきます。 手筋の効果に流行はありませんが、布石や定石には流行があるので、「実戦で役に立つか」という観点で見れば手筋にも流行があります。 本書は、定型や定石後の局面で使える頻出手筋をランキング形式で解説しています。 ライバルと差をつけるための手筋を身につけたい方にオススメです。 第1章 戦いの手筋 第2章 分断の手筋 第3章 利かしの手筋 松本武久(まつもと・たけひさ) 昭和55年生まれ。長崎県出身。日本棋院東京本院所属。 趙治勲名誉名人門下。平成9年入段。30年八段。 18年新人王戦優勝。25年第38回碁聖戦挑戦者決定戦進出。 著書に「中盤で差がつく必殺の手筋」、「すぐに使える 辺の死活徹底ガイド」、「アルファ碁流三々戦法」(マイナビ出版)がある。
  • 囲碁・失敗に学ぶ上達のヒント
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 著者の実戦を題材に、失敗から得られる教訓をまとめた内容です。 囲碁は悪手が出た時にこそ形勢に差がつくゲームで、1局の中で悪手を打たないということはプロでも滅多にありません。 どういう手が悪手かという分析やその改善点を探す作業にこそ、囲碁上達のエッセンスが詰まっています。 詳しい自戦解説がついているので楽しく並べながら上達できる1冊です。
  • ネット碁・早碁にも対応 並べるだけで強くなる囲碁実況
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ネット碁での早碁を解説する打碁集。著者は現在、第一線で活躍している若手棋士安達利昌七段、平田智也七段、孫喆七段です。 アマチュア大会は持ち時間が少ない早碁で行われるため、自身の対局にすぐに活かすことができます。 また、YouTubeでも対局実況が囲碁は人気コンテンツとなっています。通常の打碁集では解説されない「対局中の思考」をそのまま知ることができます。 本書に収録されている対局の実況動画と、著者3人での検討動画を「囲碁オンラインTV」にて配信しています。 是非書籍と動画の両方をお楽しみください。 囲碁オンラインTV(<a href=”https://igo-online-tv.com/”>https://igo-online-tv.com/</a>)とは、囲碁の上達コンテンツを配信している動画サイトです。 特長1 豊富な動画コンテンツで体系的に学べる 棋譜解説、布石、定石、詰碁・手筋、ヨセなど幅広いジャンルの動画を用意しています。 自分の学びたい分野を選んで、楽しみながら棋力向上を目指せます。 特長2 基礎から最新の難解変化まで、わかりやすく解説 囲碁の基本的な考え方を解説したものから、囲碁AIによる最新定石までレベルも幅広く対応しています。。 動画コンテンツは随時拡充し、最新情報もイチ早くお伝えします。
  • 終盤戦のストラテジー
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 終盤戦にはパターンがある、と強者は言います。 しかしそれは数多く指して体で覚えるもの、というのがこれまでの常識でした。 「現代将棋を読み解く7つの理論」のあらきっぺ氏は、終盤戦においても理論とことばを大事にします。 一般的な概念から終盤戦を分析し、難しい局面の核心を切り開いていく解説は必読です。 優勢な局面には、必ず勝利への正しい道があります。 本書を読んで、あなたにとっての王道を見つけてください。
  • 一手ずつ解説! 囲碁・大模様の攻守
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気の「一手ずつ解説!」シリーズの新作。今回のメインテーマは「大模様の攻防」です。 模様は「入るか囲わせるかの判断」「入り方の手法」「入った後の攻防」または、「入られた側の攻め方」など、囲碁における重要な学びの宝庫です。 本書は棋譜並べをしながら大模様の感覚と具体的手法を身につけられる1冊となっています。 1章 模様の考え方 〇模様を張る側に必要な力 ・模様を広げるための構想力 ・相手が入ってきたときの対応力 ・どの線で囲えばいいか 〇模様を張られる側の考え方 ・どの線で囲わせるか ・突入する場合 ・得なシノギ方を探す ・自分の他の石との関連 第2章 実戦解説
  • 1冊でわかる! 囲碁・三々周辺の手順と攻防
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「生きられるはずのない三々が生きられてしまい、生きられるはずの三々が取られてしまった」 そんな経験はありませんか? 本書はそんな悩みを根絶します。 大ゲイマジマリへの三々入り、小ゲイマジマリと大ゲイマジマリへの三々入り、または小目の小ゲイマジマリへの三々ツケなど、 三々は周辺の状況によって最善手が変わります。 それらすべてを網羅し、一問一答形式で紹介・解説していきます。 また、本書は人気囲碁YouTubeチャンネル「横浜囲碁サロンチャンネル」と連動しています。 全ての問題にQRコードがついており、それを読み取ればその問題を詳細に解説している動画に飛ぶことができます。 書籍と動画をうまく活用し「三々」を極めてください。 三々は死活や手筋の宝庫でもあります。実戦ですぐに活用できる知識とともに、別の場面でも応用できる力を是非身につけてください。 目次 第1章 星の三々 〇小ゲイマジマリへの三々・背後黒 〇小ゲイマジマリへの三々・背後白 〇大ゲイマジマリへの三々 〇大ゲイマジマリ×2への三々 〇小ゲイマジマリ+大ゲイマジマリ 〇一間ジマリへの三々 〇二間ジマリへの三々 〇コスミツケからの三々 〇ダイレクト三々の基本と後の狙い 〇二段バネ定石 etc. 第2章 小目の三々 〇小ゲイマジマリへの三々 〇大ゲイマジマリへの三々 〇一間ジマリへの三々 〇大ゲイマジマリへの三々 etc.
  • 囲碁・裏定石事典 少しの変化で大利を得る
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 定石は「初級者でもこれを覚えればプロと同じ手が打てる」という優れものです。 裏を返せば、少し変化形を打てば正しい対処ができない人が多いのです。 本書は基本定石を元に、あまり知られていない変化形を解説します。 正しく受けられたとしても、互角の定石なのでリスクなくリターンを求めることができます。 「定石は互角」という固定観念を捨てて、序盤から積極的に仕掛けていきましょう。 目次 第1章 星の定石 第2章 侵入の定石 第3章 両ガカリ定石 第4章 三々定石 第5章 小目定石 第6章 ツケ定石
  • 急所に手が行く! 矢倉の手筋
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「定跡を覚えるのはニガテ……」「定跡を覚えたけど、そのあとの指し方が分からない……」 そんな悩みは尽きないはず。 昨今、様々な指し方が誕生していますが、特に矢倉の定跡や変化は多岐にわたります。 そのすべてを完璧におさえることは難しいのではないでしょうか。 そこで、重要手筋を1冊にまとめました! 頻出する局面にしぼって解説しているため、有効な攻めをピンポイントで学ぶことができます。 さらに矢倉は、居飛車必修の「タテの攻め筋」が満載!マスターすれば他の戦型にも応用できます。 本筋を身につけることが棋力アップの近道です。本書を読み込んで、急所に手が伸びるようになりましょう。
  • 指導のプロが初段に導く 囲碁 好手と悪手の違い
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 足立泰彦アマによる「初段シリーズ」第3弾です。今回は「良い手と悪い手」についての内容です。 囲碁は何手良い手を積み重ねても、1手の悪い手で負けになってしまうゲームです。「最後に悪手を打ったほうが負け」という言葉もあります。 本書は悪手を4つのパターンに分け、その特徴と良い手を打つための方法を伝授していきます。 目次 序章 悪手とは 第1章 確認不足の悪手 第2章 守りの悪手 第3章 形の攻防の悪手 第4章 攻めの悪手 第5章 実戦から次の一手
  • 囲碁・大局観集中講義 重い石と軽い石の捉え方
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「大局観は、棋譜並べをたくさん行ってプロの感覚に触れることで身につける」 というのがこれまでの教え方でした。 もちろんこれはとても大事なことですし、お手本の碁に触れることは上達には欠かせません。 しかし、大局観を感覚で身につけるというのは相当ハードルが高いことです。 本書は「カナメ石」と「カス石」の見分け方を学んでいくことで、大局観を身につけられるようになっています。 まず囲碁において大局観とは、一言でいえば「盤面の大きいところを見抜く力」です。 つまり盤面における重要な石がわかるようになれば、自然と大局観が磨かれていくのです。 これまで感覚で学ぶのが主流だった「大局観」を理論的に学んでみませんか? 目次 第1章 軽重術の考え方を身につける 第2章 実戦から学ぶ大切な石を見極める軽重術 第3章 実戦から練習問題
  • 古碁×AI 秀和と秀策に学ぶ勝負術
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古碁をAIで研究して解説した一冊です。 古碁は石の流れが綺麗で、並べると序盤が上手になると言われています。 それはまさにその通りなので是非並べていただきたいです。 それに加えて、AIで古碁を研究すると、中盤や終盤のレベルの高さも浮き彫りになりました。 「戦いやサバキでのAIの候補手との一致率」や「大石同士のフリカワリの形勢判断」など、現代のトップ棋士と比べても遜色ない応酬がされています。 本書は一局の勝負所の局面を詳細に解説。その後に解説付きの総譜が続く構成になっています。 詳細解説では参考になる手筋や作戦の構想を学び、総譜では一局を並べて筋の良さや序盤の石の流れを身につけてください。 メインで取り上げるのは本因坊秀和と本因坊秀策。どちらも歴代最強と言われる古碁のトップ棋士です。 『耳赤の一局』や『秀和と幻庵の名人争碁』など名局の最新研究も収録。また、秀和や秀策はもちろん、対局相手となる棋士のエピソードも充実しています。 「古碁が好きな方」「古碁のAIによる研究結果に興味のある方」「純粋に碁が強くなりたい方」などいろいろな方に、是非手に取っていただきたい一冊です。 目次 序章 耳赤の一局 最新研究 第1章 本因坊秀和 ・AI超えのブツカリ ・棋譜並べの意味 ・幻庵との争碁 ・優勢時の勝ち切り方 第2章 本因坊秀策 ・耳赤に隠れた名局 ・AI超えのヨセの妙手 ・危うかった御城碁19連勝 第3章 秀和vs秀策 ・若き日の一局 ・アニメでも使われたこれぞ名局
  • 碁の本質を読み解く 5つの考え方
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「囲碁は好きだけどなかなか上達しない・・・」。そんな方に是非読んでほしい1冊が完成しました。 著者の水間俊文八段は囲碁指導歴30年のベテラン。 豊富な指導経験から生み出した独自の上達法を一冊にまとめました。 例えば「地を囲うな。石の強弱を意識しよう」という教え方がよくされます。 石の強弱を意識するのは、陣地を増やすためという本質があるのですが、そのつながりを理解するのは難しいことです。 弱い石を作らないように打って、いつの間にか地合いで大差で負ける、ということも頻繁に起こります。 水間八段の教え方は「石をたくさん置けるように打て」。陣地が多いイコール石がたくさん置ける、という発想です。 こう考えることで、「弱い石を作るとダメ場に何手も打たされる。その同じ手数で相手は陣地を作っている」といった石の強弱と陣地の関係もすっきり理解できます。 詳細な考え方と実例は是非本書を手に取ってください。自信を持っておすすめできる一冊です。 第1章 囲碁の仕組みと本質 第2章 局面認識力 1、鳥の眼 2、虫の眼 第3章 陣地とは何か 第4章 厚みとは何か 第5章 コウの仕組みと考え方 おわりに 終局と得点計算
  • ここで差がつく! アマのための囲碁上達法
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 死活やヨセの力は中・終盤だけでなく序盤の組み立てにも影響してきます。 「隅は生きているから手を抜いて大場に向かう」「ヨセが得意だから手堅い作戦を選べる」など、全体に好影響を及ぼすのです。 さらにいうと、死活やヨセの勉強はあまりやる人がいません。だからこそ上達の近道になります。 本書では、難しい詰碁やヨセの問題を扱うわけではありません。 まずはどちらも基本的な考え方を身につけられるよう、基礎レベルの問題を出題します。 詰碁は解き方のコツを中心に解説しています。実戦頻出形を集めていますので、知識がそのまま実戦に役立ちます。 ヨセは計算のコツの解説から知っておくと便利な手筋の紹介をしています。特にヨセは苦手な方が多いので差をつけるチャンスです。 そして最後に、平田七段の実戦譜を元に棋譜並べの解説をしています。 実際にどのようなことを考えて対局しているのかを紹介しながら、「ここをおさえれば囲碁が強くなる」というポイントを解説しています。 上達を目指す方には必携の一冊となっています。 章構成 第1章 死活 第2章 ヨセ 第3章 棋譜並べ
  • 囲碁 AI時代でも変わらない 布石と中盤の本質
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 AIの影響によって新しい打ち方が続々と生まれています。 しかし、変わっているのはあくまで手段で、本質の部分はほぼ変わっていません。 本書では下記に分けてその本質に迫っていきます。 第1章 作戦・構想を立てる 第2章 石が競ったときの考え方 第3章 プロの実戦に学ぶ 第1章と2章はアマチュアの碁を題材に、羽根九段が講評していく形で解説していきます。 1章は「布石においての石の方向」「一段落後にどこに向かうか」などから「弱い石をどう攻めるか」といった構想力を解説していきます。 2章は「石の攻め方」「模様に突入してきた相手の対処法」など、接近戦での戦い方を解説しています。 第3章は羽根九段の碁が題材です。 AI全盛の時代に、羽根九段は自身の打ち方を貫き通し、2019年には碁聖のタイトルを獲得しました。 しかし羽根九段は「AIを参考にしている部分もある」と言います。 羽根九段が貫く考え方とAIを参考にしている考え方を見ていくことで、囲碁における重要な考え方とは何かを解説していきます。
  • 序盤で差をつける! 囲碁・AI流定石と手筋
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一力遼天元・碁聖監修! 「AI流の新手法が続々! 序盤でリードを奪うための必読書です」 言わずと知れたアルファ碁流。一世を風靡したこの戦術さえ、今や古いと言われています。 目まぐるしいですが、研究次第で序盤で差をつけられる、いい時代になったとも言えます。 本書は序盤でリードを奪うための手段を集めた、囲碁ファン必携の一冊となっています。 第1章 星の定石 ・アルファ碁流ノゾキへの対策 ・新定石の二間ビラキ ・簡明な模様対策 第2章 小目の定石 ・4パターンで使いこなす、大ゲイマジマリへのツケ ・変幻自在の5線手法 第3章 システム布石 ・新・三連星システム ・柯潔の中国流
  • 誰でもカンタン! 図解で分かる 碁の現代布石
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今、布石研究が勝率アップに直結する時代です。 以前とは布石の考え方が常識から変わっているので、理解しているかとそうでないかで差が付きやすいのです。 「でも、最新の流行布石ってなんだか難しそう・・・」と思われている方も多いのではないでしょうか? そんな方に朗報です。人気の図解シリーズ第6弾! 今回は現代布石がテーマです。 ダイレクト三々などのAI流はもちろん、現代版の中国流など、幅広く13の布石作戦を紹介しています。 第1章 三連星 第2章 小林流 第3章 中国流 第4章 星と小ゲイマ 第5章 二間ジマリ 第6章 一間ジマリ 第7章 大ゲイマジマリ 第8章 星のツケノビ 第9章 ツケ二段 第10章 星の両ガカリ 第11章 小目にカカリ 第12章 ダイレクト三々 第13章 高目・目外し AIの評価値が高い手の中から、著者の木部二段がわかりやすいおすすめの手をピックアップして解説しています。 是非本書を手に取って序盤から”作戦勝ち”してください。
  • 実戦頻出! 次の一手で覚える 囲碁の基本戦略
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「ある局面でどう打つかを考え、そこでの思考を身につける」という勉強法の次の一手。 重要な局面をあらかじめ問題としているので、棋譜並べよりも効率的にサクサク行える、人気の勉強法のひとつです。 ただし、こんな声も聞きます。 「これまでの流れを知りたい」「その後の展開がわからないので、本当にいい手かわからない」 本書は、YouTube動画と連動することで、そんな弱点も克服した次の一手本になっています。 問題についているQRコードを読み込むと、囲碁実況動画のその対局場面に飛びます。 そのまま思考を聞き、その後の展開の流れをつかんでいってください。そうすることで、より実戦的な学習ができます。 もちろん、動画を少し前に戻してそれまでの流れを把握してから問題を考えてみる、というような使い方もありでしょう。 新感覚かつ上達間違いなしの一冊です。是非手に取ってください。
  • 思考がわかって強くなる!飛田早紀の囲碁実況
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「一人でコツコツ」 本書は、そんな碁の勉強に対するストイックなイメージを壊す、革命的な1冊となっています。 特に棋譜並べは書籍とにらめっこになりがちです。数字探しになっては勿体ないですし、解説を読みながら棋譜を並べるのも大変なものです。 本書は囲碁YouTube「女流棋士・飛田早紀の囲碁チャンネル」の囲碁実況を書籍化したものです。 対局しながら思考をそのまま話す、という囲碁実況は「囲碁はどう打ち進めていけばいいか」という考え方が非常にわかりやすく、どの動画も数万回再生されている人気コンテンツとなっています。 是非、動画と書籍を見比べながら棋譜並べをしてみてください。 動画で楽しみながら全体の流れをつかみつつ、書籍の詳しい解説で勉強できるようになっています。 もちろん、「一人でコツコツ」勉強したい方は、本書を棋譜並べ集としてもそのまま使用できます。 自分の好きな形で活用し、棋力向上に役立ててください。 収録局は囲碁実況の中から、身につけてほしい囲碁の考え方がたくさん出てくる対局を5局ピックアップしています。 動画では解説しきれなかった解説や、出てきた考え方の一般化など、書籍ならではのまとめ方をしています。 章立ては下記の通り。基本から実戦的な応用の考え方まで幅広く身につけることができます。 第1局 13路盤で学ぶ囲碁の考え方 第2局 19路盤で学ぶ石の流れ 第3局 戦いのコツ 第4局 最新布石とコウの考え方 第5局 女流棋士YouTuber対決
  • すぐに使える! 囲碁AI流の奇襲・仕掛け集
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 面白いくらいに、相手がハマっていく 「普段とは違う戦術で打ってみたい。そして勝ちたい」 「シンプルに楽に勝つ方法を知りたい」 「カウンターで一撃で沈める碁を打ってみたい」など、様々な需要にお応えする一冊が完成しました! 囲碁AI戦術書籍を多数執筆している安斎伸彰七段が、AI流に関連した奇襲や仕掛け方を伝授します。 『AI定石には手順だけが有名で、その必然性についてはよくわかってないものが数多くあります。 定石の途中に「AIが選ばない有力手段」がたくさん眠っているのです。 本書ではそのような手段の中から、積極的に戦いを仕掛ける打ち方を選んでみました。 AI定石を打ってくる相手への仕掛け方、こちらから戦いを仕掛ける方法、罠を仕掛けてカウンターを狙う方法、の3つに分けて紹介しています』 まえがきより 定石のあまり知られていない変化を紹介しているので、仕掛けが失敗しても不利になることはありません。 あくまで定石の一環で、相手が間違えれば優勢になるという嬉しい戦術です。 この一冊の戦術を身につけて、面白いくらいに勝ちましょう!
  • 令和 新手白書【角交換振り飛車・相振り飛車編】
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は振り飛車の中でも特殊な角交換振り飛車と相振り飛車の「新手」「新構想」を、歴史的な背景とともに解説した総合定跡書です。 角交換振り飛車の章は「基本の3三銀型」「技の3三桂型」「振り飛車の新構想」の3つに分類し、体系的に学べる仕組みとなっています。 相振り飛車の章は菅井流や里見流などプロも驚く斬新な指し方や構想が多く登場しています。著者も「ソフトの影響があらゆる方面に及び、多くの戦型で研究合戦が繰り広げられる中、相振り飛車は指す人の個性や自由が守られた最後のユートピア」と、表現しています。 本書で紹介する「新手」「新構想」は通常の振り飛車でも応用できるものばかりです。振り飛車党珠玉の一冊と言えるでしょう。
  • 囲碁 構想力・対応力が身につく 3手の読み問題集
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 詰碁を解いて、実戦で役立ったと実感したことはありますか? もちろん、実戦形の詰碁ならそのまま実戦に出てくることもありますが、詰碁を解くことの本質は「手を読む練習」です。 「上達の秘訣はやさしい詰碁をたくさん解くこと」と言われ詰碁を頑張っても、中々勝てるようにならず、挫折してしまう方も多いのではないでしょうか。 でもそれは当然。詰碁は読む力を鍛えるもので、手の読み方を教えるものではないからです。 読み方を身につけ、そのあとに読みの力を鍛えるのが上達のための正しい手順です。 でも意外と、実戦での読み方にフォーカスした練習法はありません。 そこで本書は、手の読み方を伝授する内容になっています。 キーワードとなるのが「3手の読み」。その意味を端的に言えば「相手の手を考えられるようになりましょう」ということです。 これができるようになると、自分本位の手が減ったり、相手の作戦を阻止する手が打てるようになります。 本書は実戦に頻出する形や手筋を使った問題を多数収録しています。 問題の目的がわかりやすいよう、構想を練習する布石問題と相手の手の対応を考える中盤問題の大きく二つに分けています。 いろいろな局面の問題に触れることで、「こういう風に読んでいくのか」とコツが掴めてきます。 さらにいえば、本書で読みの基礎を完璧にした後に、詰碁でその肉付けをしていけば、恐ろしい読みの力が身についていきます。
  • 現代後手四間飛車のすべて
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は居飛車の最新戦術(エルモ囲い・左美濃・銀冠・穴熊・トーチカ)を後手番の四間飛車で破る戦術書です。 また、耀龍四間飛車や振り飛車ミレニアムなど四間飛車の最新事情も深く解説しています。 後手番の振り飛車が苦しめられている現在、エース戦法として生き残っている四間飛車。 本書を機に、四間飛車を後手番エース戦法として使ってみてはいかがでしょうか。
  • 囲碁・模様消し完全ガイド
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人は自分の理解できないものに恐怖を抱きます。 囲碁でその最たるものが「模様」です。 「どこに入ればいいか」「入った石が攻められた時にどうすればいいか」「いつも取られるから入りたくない」など悩みは尽きません。 模様に対する恐怖心をなくし、攻略するためにはまずは「模様のことを知る」ことが重要です。 本書では、まずは模様がどういったものであるか、というところからしっかり言語化しています。 敵の正体を掴めば、自然とどうやって消せばいいか、も見えてきます。 次に「どのタイミングで消せばいいか」「どれくらい消せばいいか」といった戦略的な考え方を身につけることも重要です。 本書では身につけるべき考え方とその目安を明示しています。 さらに実戦問題を31題用意しました。 考え方を実戦でどう活かすか、ということを実践できるとともに、具体的なテクニックも身につけることができます。 本書を読んで、模様を殲滅してください!
  • 黒田尭之の新研究 よみがえる右銀急戦
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「耀龍四間飛車」や「振り飛車ミレニアム」など居飛車穴熊に有効な新戦法が次々と発見されている今、対振り飛車に居飛車穴熊だけで勝てる時代は終わりました。 居飛車党は居飛車穴熊の他にも新しい急戦の形を学び、相手の出方を見た柔軟な指し方が求められています。 本書で解説した右銀急戦は「エルモ囲い」や「金無双」など居飛車のトレンド戦法との相性が非常に良く、今から覚える急戦として最適と言えるでしょう。 また、右銀急戦は組み方や仕掛けが分かりやすいのも特徴の1つで、初めて戦法を覚える初級者の方にもオススメです。
  • うわ手は何を考えているのか? 置碁で身につく基本作戦集
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「白に打たれたらどの手も正しく見えてしまう」 そんな経験はありませんか? 同じ盤面を見ているはずなのに、囲碁が強い人は様々な情報を手に入れています。 例えば、「石の強弱」「大きい場所と小さい場所」「要石とカス石」などが挙げられます。 本書は強い人が盤面を見て考えていることの全てを明かします。 置碁を題材とし、黒が見えている情報と比較することで、「どこで差がついているのか」重要なポイントを抽出していきます。 また、重要な考え方を学んだあとは、実際に実戦で打たれるテクニックも紹介します。 「手筋」「死活」「ヨセ」「攻め合い」など即効性の高い技術が目白押しとなっています。 著者は水間俊文八段。30年の囲碁指導歴があり、前著『置碁上達法 ~黒の作戦と白の意図』も大好評でした。 水間マジックによって、あなたの碁盤を見る目は上級者そのものになっているでしょう。
  • 武闘派棋士・結城聡が教える 囲碁 戦いの考え方
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「囲碁はどこで勝負が決まるか?」 この問いには間違いなく「中盤」という答えが正解になります。 序盤のミスはまだ取り返しがつきますし、終盤では逆転の目が残っていることが少ないです。 中盤は石と石がぶつかり合う「戦い」が起こりますが、複雑でどのように打てばいいか分からなくなることもしばしば。。。 そこで本書は、「どのような方針で打てばいいか」という大きな考え方や実戦で役立つ手筋を解説します。 考え方や手筋を身につけたら、次はどう実戦に活かすかということが重要です。 「ここの石は取られてもこっちで得しよう」「定石はこうだけど、生きるにはこう打ったほうがいい」というような、詰碁で磨く「読み」とはまた違った「実戦的な読み」が必要です。 本書は実戦問題も多数収録しているので、是非挑戦してみてください。 全てを読むことができなくても、「こういう読み方をするんだ」というコツを掴むことができれば、大きな実力アップにつながります。 この一冊を読み終えた頃、あなたの中盤力は見違える腕前になっています。
  • 囲碁・9路盤で勝つ 21の必殺戦法
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 上級者相手にも一発勝てる! 9路盤の醍醐味の一つで、経験したことのある方も多いのではないでしょうか? そのためには序盤研究が必須です。 しかし、9路の定石もだいぶ整備され、主流のものは大体覚えている上級者がいるのも事実です。 そこで本書の登場です! 9路プレイヤーとしても有名な山田晋次六段が、自身が研究を重ねた戦法を紹介します。 相手が研究していないと一気に有利になるものから、正しく受けられたとしても互角のものまで、その数なんと16! 是非自分の好きな戦法を見つけて、本書を参考に極めてください。 また、現在主流となっている5つの戦法についても詳しく解説されています。 王道な進行についても、しっかりと身につけることができます。 9路プレイヤー必読の一冊となっています!
  • 盤上全取り! やさしい詰碁練習帳
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『碁は戦略』『碁の戦術』など名著多数! 牛窪義高九段が今度は詰碁集を囲碁ファンに贈ります! 本書は盤中詰碁になっており、全ての問題を解けば盤上の石が全て取れるようになっています。 爽快感を感じながら、確かな「ヨミ」の地力を身につけることができます。 逆に盤上の石を全て生きる問題も出題しています。死活の両方をバランス良く磨くことができます。 付録には、死活のコツを身につけられる講座も載せています。 「欠け眼やナカデ」といった基本から狭める方法や急所などの応用的なテクニックまで丁寧に解説しています。 全230問。やさしいながらも実戦に頻出な形を出題しているので、たくさん解いてメキメキ上達してください。
  • イメージと読みの将棋観 ~スター棋士は盤上に何を思う~
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 プロ棋士たちには、将棋がどのように見えているのか。 さまざまなテーマをもとに、各棋士たちの将棋観をあらわにする将棋世界誌の人気コーナーを書籍化しました。 トップ棋士たちの読みやイメージが、あるテーマではぶつかり、またあるテーマでは一致し……。 アマチュアの目線とはまったく違うプロの感覚に圧倒される一冊です。
  • 1冊で即戦力! 囲碁 必殺の手筋・作戦集
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「はい。どうも。横浜囲碁サロンの藤森です」 軽快な挨拶で始まり、囲碁の超お役立ち情報を毎日配信している「横浜囲碁サロンチャンネル」の書籍化です。 「横浜囲碁サロンチャンネル」は登録者数が1万人、どの動画も数千~1万再生を誇る人気チャンネルです。 本書は、Youtubeで取り上げている手筋や定石を問題形式で紹介していきます。 「布石」「定石」「手筋」「死活」で分けており、体系的に学べるようになっています。 どの問題にも動画のリンクが貼られており、書籍だけでは理解できない疑問やより詳しい変化が知りたい場合は、動画と連動して学ぶことができます。 また、書籍オリジナルの内容として、高段者同士が対局した置碁の見本を4局収録しています。 中には、名人戦リーグに在籍しているトッププロ・林漢傑八段が4子を置いた局もあります。 石の働かせ方、相手の石の攻め方、形勢が良いときの打ち方など、是非参考にしてください。 囲碁界では異例の、「1万人」が学んでいる講座です。 上達を目指す方は是非手に取ってください。
  • アマ八段の指導碁ノート
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ぐんぐん上達するひとは何を学んでいるの? 指導碁を受けたことはありますか? 強い人に対局してもらい局後にアドバイスをもらう、という囲碁の上達法です。 同じ棋力同士の互先とは違い、した手が苦手な分野をしっかり学べるように、うわ手が導いていきます。 著者の宮岸アマは、プロ修行経験があり、アマ最高段位の八段と実力は十分。ブログやYoutubeでの発信や、囲碁界としては初となるオンラインサロンを運営しています。 現在は主にオンラインサロンの活動がメインで、上達記事の発信と指導碁を数多く行っています。 本書は著者の数ある指導碁の中から、実際にした手が間違えた局面を取り上げて問題として出題。囲碁の重要な考え方が学べるように、丁寧に解説したものです。 最前線で教えている著者なので、「ここが知りたい!」という点や「ここを間違えやすい!」というツボをしっかり押さえています。 上達を志す方には、是非とも手に取っていただきたい一冊です。
  • この手は何点? 囲碁・良い打ち方と悪い打ち方
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「AIで囲碁の勉強がしたいけど、結局評価値がよくわからない…」という方も多いのではないでしょうか? 本書はAIの評価値を鶴山淳志プロが独自に点数化。その点数を元に囲碁の良い手と悪い手をまとめました。 正解手を5点として、そこから評価値が何%落ちたかで、「1~4点」で点数をつけています。 丁寧な解説もついているので、以下のようなことが身につきます。 ・「弱い石を作る」「カス石を助ける」などやりがちな間違いがどれくらい悪いのかがわかる! ・新定石と比べて、旧定石はどれくらい悪いのかがわかる! ・「形」のミス、「手筋」のミス、「石の方向」のミス、「棋理」のミス、どのミスが一番悪いのかがわかる! プロが人間の視点で、囲碁AIをわかりやすく解釈した本書を是非手に取ってみてください!
  • 囲碁定石事典 図解で身につく頻出72型
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 これから定石を学びたい方、または、定石の知識をアップデートしたい方にピッタリの書籍が完成しました! AIの出現で、定石の常識は急速に変化しています。基本定石でも評価が変わり、形が変わっているものが多数あります。 本書では基本定石からAI流定石までの72型を、最新の評価や形が学べるように収録しました。 また、一手一手の意味がわかりやすいように図解がしてあり、完成後の狙いまで丁寧に解説しています。 著者はアマ強豪の坂倉健太アマ。執筆経験もあり、田尻悠人五段との共著『誰でもカンタン! 図解で分かる囲碁の序盤』は好評でした。 囲碁指導の経験も豊富。わかりやすい形で、“本当に使える定石”を皆様にお届けします。
  • 置碁でわかる囲碁上達法 ~黒の作戦と白の意図~
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「置碁は文化」という言葉があるほど、置碁から学べることはたくさんあります。 「効率の良い陣地の囲い方」などの基本的な考え方から、「模様」や「石を攻める」などの応用的な作戦を身につけることにも、置碁はオススメです。 本書は「置碁」を題材に、置碁でも互先でも共通して使える考え方や作戦を解説しています。 黒番視点の内容ですが、「うわ手がどのような意図で打ってくるのか」ということも解説しているので、広い場面に応用できる考え方を身につけることができます。 著者は水間俊文七段。30年以上の指導歴があり、現在、日本棋院では初級・中級・上級(有段)とそれぞれのレベルの教室を持ち、いずれも人気コースとなっています。 アマのやりがちな間違いを、「石取りたがり病」「連絡依存症」といったキャッチ―な言葉で紹介し、その対処法をわかりやすくサクサク解説していきます。 「ドクター水間」「ミスターオリジナリティ」と呼ばれる人気講師で、何人もの生徒を有段・高段者に導いています。 「棋士の常識や当たり前と思って使ってしまっている専門用語を、誰もが理解できるように“翻訳”しました」 本書を手に取り、囲碁上達の道を最速で駆け上がってください。
  • 「用語・手筋・形」がまとめてわかる囲碁辞典
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「いきなり突拍子もない所にツケられて困った」という経験はありませんか? 特にうわ手に自信満々に打たれたら恐怖ですよね。 これは「ツケ」という手の性質を理解することで解決です。 用語を正しく理解していると、相手の作戦がわかり、その正しい対処法を考えることができるようになるのです。 というわけで問題です。 Q1、ツケはどういう場面で使われるでしょうか? Q2、ツケた後はどういう進行になるでしょうか? 解答 A1 相手の勢力圏でのサバキや目一杯頑張りたい時など、苦しい状況を打開したい時によく使われる。 ツケた相手の石を強くするという性質があるので、互角・有利な状況ではあまり使われない。 A2 「ツケ」は相手に喧嘩を売る手なので、接近戦が起こりやすい。 ツケに対して手を抜くと大きな損をしてしまう。 つまり、「いきなりツケてきた」という状況は、「サバキにきた」「戦いを起こしにきた」 と理解ができるようになります。相手の作戦を瞬時に理解し、打つ手を決められるようになります。 もちろん具体的な方法は別途学ぶ必要がありますが、囲碁の根幹となる考え方は全て用語をし覚える ことで身につけられるのです。 本書は「手筋」「石の形」「棋理」など重要な用語を意味から用途まで丁寧に解説しています。 上記のように、実戦に役立つのはもちろん、指導碁や棋書で勉強する際の正しい理解ができるようになり、 囲碁の学習効率を高めることにもつながります。 「指導碁の検討の際に、用語を間違って使っていらっしゃる方が、かなりの頻度で見受けられます。 それも級位者の方だけではなく、有段者の方にも当てはまります」(まえがきより)
  • 囲碁・石の強弱判断法 ~序中盤をうまく乗り切る技術~
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は「石の強弱」を主軸として、上達には欠かせない重要なテーマを解説していきます。 第1章 石の強弱 まずは「強いから攻める」「弱いから守る」という基本を完璧にすることができます。 その過程で、石の方向や攻め方といった、他の重要な考え方も一緒に身につけることができます。 第2章 読みの練習 「石の強弱」が判断できるようになれば、実戦では次は作戦を立てたり、戦いが起こることもあります。 本章ではその練習ができます。完璧な解答は難しいものもありますが、考え方の発想が合っていれば正解です。 「自分はこう打ち、相手がこう返すから、こう打つ」という3手を読んでください。 第3章 簡明な布石・定石 覚えておくべき簡明な布石や定石を紹介しています。 まずはここに載っている打ち方からマスターされることをおすすめします。 第4章 打ってはいけない手 囲碁には打ったら確実に損をする手が存在します。 アマの実戦によく現れるそういった手を紹介しています。 石の強弱は「上達の土台」となる重要な考え方です。 本書の内容を身につけ、大幅な棋力アップを目指してください。
  • 誰でもカンタン! 図解で分かる古碁名局集
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気の図解シリーズ第五弾! 今回のテーマは「古碁から基本を学ぶ」です。「江戸時代の碁」と聞くと、「古い」「自分には関係ない」と思われる方もいるかもしれません。しかし、著者の田尻五段はこう断言します。「基本的な筋や形、石の流れを学ぶには古碁が最適です。上達のための教科書として、ぜひみなさまにご活用いただきたい」(まえがきより)現代碁は複雑な進行を辿ることが多く、内容的には非常に難解です。レベルが上がるにつれて、現代碁での研究も重要になりますが、基本を学ぶには古碁がおすすめです。本書は、問題形式で手順を進め、序盤と中盤の考え方や方針を解説していきます。解説図は全て図解を取り入れておりわかりやすいものになっています。それぞれの局の終わりには「並べてみよう」と題して、50~70手くらいの棋譜を載せています。解説を振り返りながら並べれば、確かな実力が身につきます。巻末には総譜も掲載しているので、棋譜並べに慣れてきた方は是非こちらで全手順を並べてみてください。碁の基本を学びたい方はには、大満足の一冊となっています。
  • 囲碁ライバル物語
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 囲碁のタイトル戦の歴史を「棋士のライバル関係」という視点でまとめた読み物です。 大竹英雄、趙治勲、加藤正夫など木谷門や平成四天王、平成の囲碁界を牛耳った井山裕太に挑む令和の新世代棋士など、時代を彩る名棋士が登場します。 著者は囲碁観戦記者として、棋士の激闘の歴史を間近で見届けてきた内藤由起子氏。 タイトル戦の裏側やその時の対局者の心情などが自身の体験談を交えて語られていきます。 昭和から現在の囲碁界を楽しみながら振り返ることのできる一冊です。
  • 羽生善治 タイトル99期、1434勝の軌跡
    4.0
    1巻1,574円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書はタイトル獲得99期、永世七冠の資格を持つ将棋界のスーパースター・羽生善治九段の足跡がわかる本です。 昭和61年のデビュー局からはじまって、100勝目を挙げた対局、初戴冠を果たした竜王戦、七冠を達成した王将戦、そして大山康晴十五世名人の記録を超えた1434勝目――。タイトル獲得を決めた99局と節目となった対局を、次の一手形式で出題しました。 解説するのは羽生九段を少年時代から知っていて、研究会などで親交が深い森けい二九段。 独自の視点でポイントになった局面を切り取り、「羽生の次の一手」(場合によっては3手や5手)108問を紹介しています。 ぜひ読者の皆さまも羽生善治九段になったつもりで、次の一手を考えてみてください。
  • AI活用で明快! 囲碁・新しい形勢判断法
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 形勢判断力を高めるチャンス到来! これまで形勢判断は難しいと思われていたと思います。「細かい計算が出てきたり、地合いだけでなく厚みがどうの出てきたり・・・」 また、結局は主観による感覚なので、本での解説は困難でした。 本書では、囲碁AIの評価値という客観的な数字を利用することで、わかりやすく納得できる解説を実現しました。 下記、本書の概要です。 ・形勢判断 説明編 本書では以下の4つに分けて、形勢判断法を紹介します。 1、見た目で判断 2、流れで判断 3、手割りで判断 4、計算して判断 それぞれ特徴や適した局面があります。 本書は「流れで判断」をオススメとしています。 この方法は、囲碁AIの評価値を用いることで、効率よく磨くことが可能になりました。 ・形勢判断 問題編 ある局面でどちらが有利か、という一問一答形式の問題を出題します。 解答には囲碁AIの評価値も明示してあるので、参考にしてください。 局面は、どちらかが「石の形や方向」を間違えるなど、明らかな不利な形勢になっています。 「この形はこんなに悪いんだ」というような感覚が磨かれるとともに、石の形などの 正しい知識が身についていきます。 また、本書オススメの「流れで判断」をしやすいように、問題図には手順も載せています。 ・次の一手編 形勢判断はそれ自体が目的ではなく、その情報を活用しそのような作戦を立てるか、が重要です。 その練習問題を用意しました。   最後にまえがきより。 「本書で一番重点を置いている流れで形勢判断は、打っている時に得したり損したりを一手一手感覚で 感じ取ることで、より正確に形勢判断をするこ
  • 勝てるアマの碁 ここで差がつく序中盤の戦略
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、囲碁指導35年の経験を持つ、小林孝之三段がその経験から多くのアマが「ここを直せば上達する」というポイントをピックアップし、 ただしい考え方を解説したものです。 下記、まえがきから抜粋です。 『囲碁愛好家の皆さんに""囲碁のスタンダード""をお伝えしたいと思い、囲碁指導35年の経験を生かして本書を執筆しました。 以下のようなことをモットーに内容を構成しました。 ①実戦にすぐ活用できる ②分かりやすい良い手を学べる ③一手一手の意味と考え方を知り、うろ覚えをなくす ④必ず、上達できる この本の中身は、私の生徒さんからの質問や実戦を参考にしています。 解説には囲碁AIを導入し、検討して書きました。もちろん、AIが示した手をそのまま書くようなことはしておりません。 難しい手は極力避け、分かりやすく良い手を検討し、選んで示しました。 (中略) 囲碁を愛好する皆様と共に、純然たるレッスンプロの私が、ともに盤上のロマンを堪能しながら進歩できると幸いです』 章立ては、下記の通り。 第1章 模様 第2章 大局観 第3章 打ち込み 第4章 うろ覚えをなくす 第1~3章までは後ろに腕試し問題がついています。 繰り返し解いて、しっかり考え方を身につければ、大幅な実力向上が見込めます。 確かな上達を実感したい方は、是非手に取ってみてください。
  • 囲碁AIが教える 中盤の良い手と悪い手
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 囲碁は「中盤戦」が勝敗に直結しやすいゲームです。 「模様の消し」「戦い」「攻めと守り」など、石が衝突するタイミングで形勢が揺れ動くためです。 囲碁AIは、「ダイレクト三々」など序盤を変えたイメージが先行していますが、実は中盤の実力を向上させることにも、非常に役に立ちます。 中盤は一手のミスで負けにしてしまう場面が多いですが、評価値によって「中盤での良い手と悪い手」が分かるようになったのです。 本書では囲碁AIが高く評価している着手を問題形式で紹介し、安斎七段がわかりやすく解説を加えたものになります。 これまで解説が難しくなりがちだった「中盤」。本書で問題を解きながら楽しく学んでみてはいかがでしょうか。
  • 囲碁の兵法 迷うことなく急所に手がいく基本戦略
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「打つ手に困ったなー」という時、皆さんはどのように着手を選んでいるでしょうか? ここでより良い手を選べるか、大きな分かれ道となります。 強い人はこういう時、これまでの経験や棋譜並べ等から学んだ知識を元に、「ここらへんがよさそうだ」 という感じで候補を絞っていきます。 実は囲碁AI「アルファ碁」もこの「ここらへんがよさそうだ」という力を鍛えることで強くなりました。 本書は次の一手問題形式で、この力を身につけられるようになっています。 実戦感覚で問題に取り組み、その後は解説をしっかり読んでください。 序盤・中盤の指針となる基本戦略がまとめられており、中には「こんな考え方もあるのか...」という目から鱗 の戦略も載っています。 本書を読めば、早く良い手を見つけられるようになり、棋力も成績も向上するでしょう。 洪道場出身棋士の楽しいエピソードも満載なので、気軽に手に取ってみてください。
  • AI流思考で強くなる! 囲碁・新時代の上達法
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は囲碁AIの手を解説する本ではありません。 AIの学習法を参考に、それを人間に置き換えた上達法を提案するものです。 概要は、「大局観」と「着手の価値判断」の二つを伸ばせば棋力アップにつながるというもの。 20代でピークを迎える「読みの力」を鍛えることよりも、アマチュアにとっては効果が高いと言います。 例えば、詰碁でも「読みを鍛える」学習法よりも、たくさんの手筋を見ることで「いい形を知り、着手判断に生かせる」ように学習するとより効果が高いのです。 様々な練習問題を解くことで「こういう考え方があるのか」「この力を伸ばせばいいのか」という気づきを得ることができます。 問題は点数制で自分のタイプを知ることができます。タイプ別にオススメの上達法も載せているので、是非参考にしてください。 著者は藤澤一就八段。本木克弥八段や上野愛咲美女流棋聖をはじめとする、新鋭若手棋士を輩出しています。 藤澤八段は「楽しめる人が強くなれる」といい、指導では、生徒が「いかに楽しめるか」という点を強くしているそうです。 本書にもそれが生かされており、楽しみつつ興味を持ち続けられるような仕組みがたくさんあります。 棋力向上を目指す方は是非手に取ってみてください。
  • 令和新手白書 振り飛車編
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 現在、居飛車側には穴熊以外にもエルモ囲いやミレニアム囲いなど有力な作戦がたくさんあり、進化しています。 例えば、エルモ囲いには「先に桂損しても大駒が捌ければ振り飛車は悪くない」という振り飛車特有の価値観は通用しません。 また現代のミレニアム囲いは、ただの藤井システム対策ではなく「金銀4枚で玉を固め、飛角桂桂で攻撃を目指す戦法」へ進化しています。 振り飛車側もそれに対応して新しい考え方・指し方を次々に編み出してきましたが、みなさんはご存知でしょうか。 振り飛車党は知識と感覚をアップデートしなければ、居飛車に勝つことは難しいでしょう。 本書はただの総合定跡書ではなく、知っているだけで大きな差がつく新手を、皆さんが実戦で使えるように徹底的に解説したものです。 また、「振り飛車編」とありますが、対抗形の最新情報もたくさん詰まっていますので、居飛車党にもおすすめです。
  • 囲碁・トップ棋士4人による打碁詳解
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 トップで活躍する4人の棋士による打碁解説集です。 それぞれ「自身の渾身の一局」と「並べて印象に残っている碁」を紹介してもらっています。 解説棋士は年代も地域も碁の棋風もバラバラ。彦坂直人九段、三村智保九段、謝依旻六段、一力遼八段が登場します。 収録局も「平成史に残る大激戦」「勉強になったAIの碁」「自分史上最大のミス」などバラエティ満載です。 楽しく並べるだけではなく、もちろん上達要素も満載です。 数字探しにならないように細かく譜分けをしており、勝負所だけでなく、序盤から丁寧に解説しています。 棋譜並べで強くなりたい方、並べる棋譜探しに困っている方などたくさんの方に手に取っていただきたい一冊になっています。
  • 誰でもカンタン! 図解で分かる囲碁AI流の打ち方
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 AI流を取り入れて、新しい碁にチャレンジしてみよう! 人気の図解シリーズ第四弾! 今回のテーマは「囲碁AI流の打ち方」です。 「人間を超える囲碁AIが誕生したという大きな時代の転換点を、リアルタイムで体験できているのは非常に幸運だと思います。私自身、AI流に触れてこれまで味わったことのない楽しさを感じています。こういった楽しさを本書を通じて伝えられればと思っています」 (まえがきより) 囲碁は現在、大きく変化しており、戦略の幅が広がっています。 AI流を身につければ、現代囲碁の最先端を走ることができ、難敵を倒すことも夢ではありません。 本書では、定石手順はもちろん、周囲の状況によって気をつけることや定石後の狙いまで丁寧に解説しています。 新戦術を知るだけでなく、実戦で使えるレベルまで身につけることができます。 最新のAI流を身につけたい方は、本書から始めてみてはいかがでしょうか?
  • やさしく語る 棋譜並べ上達法
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 誰も教えてくれなかった、棋譜並べの効率的な方法を伝授 囲碁の上達において、棋譜並べが有効であることは今さら言うまでもないでしょう。 ただし、本当に自分のやり方で上達につながっているのか、疑問に感じたことはありませんか? 棋譜並べにはたくさんの悩みがつきものです。 「数字探しが大変!」 「ただ並べるだけでいいの?」 「何手まで並べればいいの?」 「題材選びはどうすればいいの?」 そこで本書の登場です! 「碁の本質」「布石の原則」「碁の大局観」といったテーマで、丁寧な解説が大好評をいただいている 「やさしく語る」シリーズで「棋譜並べ上達法」をテーマにしました。 本書はこれまで語られてこなかった、棋譜並べの取り組み方を白石七段が伝授します。 序章 棋譜並べの取り組み方 1章 布石の注目ポイント 2章 中盤の注目ポイント 3章 プロの棋譜の分かりにくいところ 4章 棋譜並べ 実践編 この一冊を読めば、棋譜並べの勉強効果が倍増以上になること間違いありません! 多くの囲碁ファンの方に手に取っていただきたい一冊です。
  • 一手ずつ解説! 碁の感覚がわかる棋譜並べ上達法 【江戸時代前編】
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大ヒット書籍「一手ずつ解説! 碁の感覚がわかる棋譜並べ上達法」の続編! 本作は、江戸時代前期に打たれた古碁が題材。 読者が唸るような、本因坊道策をはじめとする、歴戦の猛者の碁を収録しています。 古碁は現代の碁に比べて、形や石の流れが重視され、非常にわかりやすく学ぶのに適しています。 「一手ずつわかりやすく解説する」という、本シリーズのコンセプトともマッチした題材となっており、並べるたびに上達が実感できる内容になっています。 さらに本作から、棋譜を元にした次の一手問題を追加しました。 重要な場面を問題にしているので、並べた後の復習に活用できます。 本書の収録局を楽しく、繰り返し並べて、布石の感覚を身につけてください。
  • 棋風別!あなたに合った囲碁上達法
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 自分に合った棋譜が、必ず見つかる 本書は、棋士それぞれの長所をピックアップし、わかりやすく丁寧に解説したものです。 例えば、模様派・武宮正樹九段の「模様の作り方」、実利派・坂田栄男九段の「スピード勝負の勝ち方」、 最強・本因坊秀和の「黒番と白番の使い分け」などバラエティに富み、名棋士一流の技が解説されています。 ところで囲碁には様々な打ち方があります。実利が好きな人、厚みが好きな人、石を取るのが好きな人・・・ 当然、打ち方によって、参考になる棋譜や勉強法は違います。 また、苦手な棋風を攻略するうえでも、それぞれの特徴を知るのは効果的です。 新鮮な切り口ですが、本書が上達の役に立つのは間違いありません。 著者は下島陽平八段。幽玄の間などでの、ユニークな解説が有名です。 本書でも存分にユニークさを発揮しており、「名棋士とのエピソード」「棋士アンケート」「棋士の名言」 など面白いコラムも満載です。 囲碁の奥深さを楽しみつつ、上達したい方にはぴったりの一冊です。
  • シンプルで勝ちやすい!誰でも使える囲碁AI流作戦
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新研究をマスターして勝ちまくろう! アルファ碁をはじめとする囲碁AIの台頭によって、近年の碁は劇的に変化しました。 またここ一年、評価値や読み筋を示してくれるAIが増えたことで、AI研究がさらに進みました。 棋譜から意図を読み取ることしかできなかったのが、現在はその意図が大体把握されています。 棋士による改良で、人間が使いやすい形になったAI発の戦術や、全く新しい新手もどんどん生まれています。 本書はそこからさらに、安斎伸彰七段による厳選と改良で、シンプルで使いやすい47の新戦法を収録しています。 ある手の発見によって、今まで普通に打たれていた手が実はまずい手だった、という事例もたくさんあり、 即効性も抜群の内容です。 是非本書を手に取り、新戦法を身につけて勝率アップを目指してください。
  • 悩まず打てる! 横田式 囲碁楽勝法
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 考え方や法則のルールを定めて、常に80点以上の手を打とう! 囲碁はミスが多いほうが負けるゲームです。 決まった形を打つときは正解手を打てる方も多いと思います。 しかし、相手がいるので、必ずしも自分の思い通りや定石通りに進むわけではありません。 そこで間違った手を打ってしまうと、一気に負けにしてしまいます。 しかし、必ずしも100点の手を打たなければいけない、ということではないのです。 常に平均以上(80点以上)の手を選択できれば、勝率はグンと上がります。 それを実現するために、横田九段は、大きい場(=利益が発生する可能性が高いところ)を知り、 正しい状況判断ができるようになることが重要だといいます。 本書は、「布石」「中盤」「コウ」「終盤」の4つのシーンに分け、大きい場を見つけるため のルールを紹介しています。 このルールを身につければ怖いものはありません! 着手に迷ったときに、間違いを選択することは格段に減ることでしょう。 ライバルに差をつけるには、本書を手に取ることが何よりの近道です。
  • 難しい手は一切無用! 戦わないで勝つ囲碁
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 相手の難しい手をいなし、サクッと勝つ! 「攻め合いは読めない!」 「コウは何を目指せばいいの?」 「戦いは終わったの? それとも途中なの?」 「だいたい何で戦っているの?」 戦いは碁を面白くしている要因でもありますが、苦手という方も多いのではないでしょうか? かくいう、この文章を書いている私もその一人! 正直、碁を難しく、複雑にしている要因でもあると思います。 本書は、「戦いが起きないような打ち方」「起きてしまっても損をせず終わらせる打ち方」 「あわよくば、相手の攻撃をいなして得をする打ち方」を紹介しています。 章立ては以下の通りです。 序章  戦いを終わらせる 第1章 戦いはなぜ起こるのか? 第2章 戦いにしないコツ 第3章 アマの実戦例を見てみよう 第4章 パターン別戦わないコツ 第5章 AIは戦わない!? 第6章 プロの実戦例を見てみよう 第7章 戦うべき場合 そもそも「戦いはなぜ起こるのか?」という仕組みから丁寧に解説し、最後はどうしても戦わないと損をする場合まで解説しています。 戦いに悩みを持っている方、難しいことはせずサクッと勝ちたい方など、多くの方に読んでほしい一冊です。
  • 指導のプロが教える 初段になるための囲碁上達法
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気囲碁講師として活躍する、足立泰彦アマによる上達法をまとめた書籍です。 足立アマはプロに近い棋力を持ちながら、「囲碁を教えること」を仕事としており、何人もの初級者を有段者に導いてきました。 さらにその上達法や初級者が躓きやすいポイントを分かりやすくまとめたブログを長年執筆しており、文章力にも長けています。 まさに、「囲碁を教えるプロ」による初の著作。 1章では、上達の仕組みについて解説されています。 著者が教えた生徒の実例も交えながら、どのように上達をしていくのか、その過程や仕組みを紹介します。 「棋譜並べ」「詰碁」「実戦」といった代表的な勉強法の考え方や取り組み方も紹介しています。 2章は、身につけるべき知識の解説です。 基礎の基礎から実戦的なところまで、独特かつ丁寧な解説で、「これまでよくわからなかった・・・」という方でも、 スッキリと理解できるでしょう。 3章は次の一手問題で、これまで学んだ知識を確かなものにしていきます。 復習になりつつ実戦で使える形の知識になるよう構成されているので、是非挑戦してみてください。 初段を目指したい方、一歩上を目指したい方には是非、手に取っていただきたい一冊です。
  • 見て並べて上達! 囲碁・プロが選んだ好手好局集
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 好手を見て並べて、碁の本筋を身につけよう! ゲームの上達において、お手本を見てそこから正しい手段や戦略を学ぶ、というのは有効な方法です。 囲碁ではプロの碁の棋譜並べがそれに当たります。 しかし棋譜は大量にあるため、「題材に何を選べばいいかわからない!」という方も多いのではないでしょうか? そこで本書は、古今東西の棋譜から鶴山淳志七段が「これを並べれば良い勉強になる」という棋譜を選び、さらに、アマの参考になる場面を抽出して、解説を加えています。 手順も初手からハイライトシーンまでの掲載のため、無理なく効率良く並べることができます。 これぞプロ! というような好手を見て並べて、確かな実力を養ってください。 ●著者 鶴山淳志七段(つるやま・あつし) 昭和56年8月31日生。熊本県出身。趙治勲名誉名人門下。 平成11年入段、22年七段。16年 棋道賞勝率第1位賞。17年 第10回三星火災杯本戦入り。21年 十段戦本戦入りなど。28年 通算400勝達成。 著書に『三連星・中国流・小林流を極める72の手筋』(マイナビ出版)がある。
  • 誰でもカンタン! 図解で分かる囲碁の序盤
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 序盤を図解で分かりやすく解説! アマチュアの悩みを一発解決。 「こんな序盤なのに隅に打つの!?」 弱い石を強化する急場です。陣地を広げる大場よりも優先されます。 「定石の途中で手を抜いてきた!?」 実戦では、周りの石の状況によっては、定石手順よりも優先される地点がある場合が往々にしてあります。 「ここ、自分の陣地じゃなかったの!?」 思わぬ所に相手が打ちこんでくることもあります。 ただし、意外と陣地は確定しないもの。勢力圏や確定地、模様を理解することで慌てなくなります。 上記のような、序盤の仕組みを図解で分かりやすく解説しています。 本書で序盤をマスターし、棋力向上に役立ててください。 ◆著者 田尻悠人(たじり・ゆうと) 平成19年入段、22年二段、24年三段、25年四段、大淵盛人九段門下。 NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』『西郷どん』で囲碁指導役、ネット解説などメディア 出演多数。 Twitterの「日本棋院若手棋士」アカウントの発足者。 坂倉健太(さかくら・けんた) 平成27年全国高校囲碁選手権優勝、元院生。大淵盛人九段門下。囲碁インストラクター。
  • 0からわかる囲碁の勝ち方 形勢はどのように差がつくのか
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 囲碁はこうすれば優勢になる! 「囲碁は自由なゲームだからどこに打ってもいい」 このように言われて、困ってしまった経験はありませんか? たしかに、囲碁は盤が広く自由度が高いところが魅力のひとつですが、「こうすれば優勢になる」「こうなれば勝ちに近づく」という決まり=方針があります。 この決まりを覚えて、実践していくことが上達への近道であることは言うまでもありません。 本書はその決まりを示し、なぜ優勢になるのかを明快に解説しています。 例えば、「相手を封鎖して下に閉じ込める」 達成すると優勢になることを知っている方も多いと思いますが、なぜかを説明できるでしょうか? ・相手は生きるために損な手を打つ ・自分は多方面に好影響のある「厚み」を獲得できる 上記が主な理由ですが、これらを具体的に図で解説していきます。 他にも、序盤・中盤の方針が盛りだくさんで、「これだけ覚えれば」という基本死活形も載っています。 「囲碁の勝ち方」を知りたい方は、是非本書を手にとってみてください。 ◆著者 松本 武久(まつもと たけひさ) 昭和55年生まれ。長崎県出身。日本棋院東京本院所属。趙治勲名誉名人門下。平成9年入段。30年八段。 18年新人王戦優勝。25年第38回碁聖戦挑戦者決定戦進出。 著書にすぐに使える 辺の死活徹底ガイド」「アルファ碁流三々戦法」(マイナビ出版)などがある。
  • 実戦死活百科 ~出現手順からマル秘テクニックまで~
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 実戦死活を戦略的に使いこなそう! 「死活」は囲碁を打つ上で、切っても切り離せません。 中でも、実戦に頻出する形を「実戦死活」と呼びます。 実戦死活は絶対に役に立つ知識なので、覚えれば覚えるほど棋力が向上します。 手っ取り早く上達したいのであれば、まず第一に取り組むべき分野です。 死活力を伸ばすには、詰碁を解くのが主な勉強法です。 しかし、「詰碁は解いても本当に実戦で役に立つのだろうか?」という疑問からモチベーションが上がらない、という方も多いのではないでしょうか? 逆に、実戦に出てくる形なら解いて覚えてしまおう、と積極的に取り組みやすいのではないでしょうか? そこで本書の登場です! 本書は、実戦で現れやすい形を選んで出題しています。 また、難易度が高い形は、手数を進めたところから出題しました。 特長1 出現手順を解説している! どのような定石や定型から生じるのか、どのような戦いの過程で出来上がるのかを解説しています。 特長2 実戦での使い方や注意点も解説している! 部分的な生き死にだけではなく、全局的に「ここに石がくると隅が死ぬから、このような打ち方が考えられる」というような解説もしています。 また、外側の傷や味によっては死活が成立しない場合も、実戦では出てきます。そのような注意点も解説しています。 以上のように、従来の詰碁や死活本よりも、実戦で使える知識を身につけることができます。 本書で、しっかりとした実力と一撃で勝負を決める破壊力を身につけてください。
  • 将棋 平成新手白書 【居飛車編】
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 将棋は30年でどう変わったか? 本書は平成に現れた「横歩取り・相掛かり・矢倉・雁木・角換わり」の新手を網羅的に解説した書籍です。 特に重要な新手に関しては、古い形から解説しているので総合定跡書としても読むことが出来ます。 新手の登場により、矢倉模様から横歩取りになったり、角換わりから相掛かりになっていたりと戦型同士の垣根が低くなりました。 ですから、これからの居飛車党は全ての戦型に対しての知識が求められる事は間違いないでしょう。 本書は各戦型を独立の章立てで解説しているので、興味のある戦型から読み進める事もできますが、 通して読んでいただく事でバラバラな戦型同士がどうやって結びついているかが、理解できる仕組みとなっています。 本書で、各戦型の知識を補完し現代の居飛車党を目指してください。 ◎構成 第1章 横歩取り系 第2章 相掛かり系 第3章 矢倉系 第4章 雁木系 第5章 角換わり系 第6章 新手アラカルト
  • 誰でもカンタン! 図解で分かる囲碁の読み
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 実戦で「何をどう読めばいいか」を図解で解説! みなさんは手を読んで、囲碁を打っていますか? 感覚でポンポン打っていくスタイルの方も多いのではないでしょうか? 逆にどこに打つか迷ってしまい、一手を打つのに時間がかかってしまう方も多いでしょうか? 囲碁には感覚で打つべき局面と知識だけで打てる局面、そして読みを入れて打つべき局面があります。 まずはその区別がつけられるようになるだけで、大幅なレベルアップが見込めます。 さらに、詰碁などで鍛えた「読みの力」を実戦でどのように使えばいいか。 これを理解すれば、手を読むことが楽しくなり、上達への道が一気に開けます。 本書は、「何をどのように読めばいいか」を場面ごとに解説していきます。 特長として、複雑な局面は図解して視覚的に考えやすいようになっています。 また、局面までの手順も解説つきで載っているので、それまでの流れも踏まえて考えることができます。 序章では、プロ棋士はどの局面で読んでおり、どの局面で感覚や知識で打っているか、を具体的に紹介します。 プロも全ての手を読んでいるわけではなく、「読み切れないから知識だけで打てる手を打とう」という考え方もされています。 これを参考に、「無駄な読み」を極力減らすようにしましょう。 1章以降は「戦い」「序盤の構想」「攻め合い」「コウ」など、実戦で登場する場面ごとの読みを解説します。 どのようにして読んでいけばいいのかを理解し、それができたら実際の読みにも挑戦してみましょう。 本書の内容を身につけ、実戦で適切に「手を読める」ようになれば、一段階も二段階もレベルアップすること間違いなしです! ◎著者 寺山怜(てらやま・れい) 平成2年12月20日生。東京都出身。藤澤一就八段門下。 平成19年夏季入段(平成20年度採用)、29年五段。日本棋院東京本院所属。 27年第10回広島アルミ杯若鯉戦優勝。28年には、テレビ対局であるNHK杯にて一流棋士相手に5連勝し決勝進出。決勝では、張栩九段(現・名人)に敗れたが、視聴者に鮮烈な印象を与えた。
  • 一手ずつ解説! 碁の感覚がわかる棋譜並べ上達法
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 "棋譜並べの決定版! これが棋譜並べ集の決定版! 棋譜並べは棋力向上にうってつけの上達法です。 ・一局の流れを掴むことができる ・布石や定石に詳しくなる ・プロの正しい手をみることで、筋がよくなる ・大局観が身につく 挙げていったら切りがありません。しかしその反面、なかなかハードルが高いことも事実です。 「一譜ごとの手が長い」 「並べても解説のない手の意味が分からない」 上記のような悩みを持ち、並べている途中で挫折してしまう方も多いのではないでしょうか? 本書はそんな悩みを解決し、誰でも棋譜並べで上達ができるよう、以下のように工夫しています。 「一譜ごとに五手」 「一手ずつ、全ての手に解説をつけている」 著者は修行時代、9割の時間を棋譜並べに割いていたという大橋成哉七段。 解説も丁寧で明快です。 本書で碁の感覚を身につけ、効率よく上達をしてください。 ◎著者 大橋成哉(おおはし・なるや) 平成2年生まれ。大阪府出身。 平成17年入段、27年七段。 平成22年:第37期天元戦本戦出場 平成29年:第43 期天元戦本戦準々決勝進出 著書に『サクサク解ける! 詰碁と手筋の基礎トレーニング400』 (マイナビ出版)がある。
  • 序盤で圧倒! 囲碁・すぐに使える斬新布石
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 変幻自在! 序盤で差をつける布石作戦! 「楽に勝ちたい。でも、自分も知らない布石は打ちたくない。」 おなじみの布石は自分もよく知っている安心感がある一方、相手も熟知しており、いい勝負で中盤を迎えることが多いと思います。 しかし、「突拍子のないものではない、かつ、相手に違和感を与える布石作戦がある」と聞いたら使ってみたくなりませんか? もちろん、相手が受け方を間違えたり、無理な手を打ってくれば、一気に勝勢を築けるものです。 取り上げる布石は主に3つ。 1、ナラビ小目 井山六冠がタイトル戦でたびたび使用したことで、巷で流行。 実利を稼ぎながら、自分の模様を広げていきます。 誰でも気軽に試せる布石です。 2、向かい小目 大きく広げて、入ってきた白への攻めを狙います。 入ってこなければ大きな地を囲って、実利で圧倒! 剛柔兼用の作戦です。 3、トラップ付き変則ジマリ 用語がありませんが、目外しから大きくシマる作戦です。 張栩九段が一時期集中的に試し、話題になりました。 シマリの中に入ってきたら最高! ひたすら広げて、カウンターを狙います。 また、蘇耀国九段といえば、NHK杯で「ブラックホール」と呼ばれる変則布石を打ち、話題をさらいました。 本書は、ブラックホールについての簡単な解説や共に研究した張栩九段とのエピソードも載っており、棋士の布石研究の一端が垣間見えます。 「序盤で勝負を決めたい!」「少し変わった布石を打ってみたい」「どうしても勝ちたい一番がある!」 そんな方は是非手にとってみてください。
  • 結城流 早碁の極意
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 NHK杯三連覇! 結城聡九段が贈る、早碁の極意! 「オススメの布石・定石」「自分の有利な展開に持ち込む方法」「中盤で形勢が悪いときの作戦」「時間で優位に立つ方法」など、実戦的なコツをいくつも紹介しています。
  • 山下敬吾の現代囲碁の教科書 布石編
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 トップ棋士が布石のコツをやさしく解説! 超一流棋士、山下敬吾九段による序盤の解説書! 「布石はどのように打てばいいかわからない」「テクニックや定石を知りたい!」「勝つための作戦を知りたい!」 序盤には悩みがつきものです。 本書は「どのような方針で打てば勝てるようになるのか」という考え方から具体的なテクニックまでを解説しています。 着手の一手一手の意味を丁寧に解説しているので、実戦にもすぐに応用できると思います。 さらに、AIの影響で、これまでは常識だった考え方がどんどん変わってきています。 それは、基礎・基本レベルでも例外ではありません。本書では、「これは知っておきたい!」というレベルのものに限定して、新しい考え方も紹介しています。 序盤に少しでも悩みを持っている方は、是非本書を手にとってみてください。 [著者] 山下敬吾(やました・けいご) 昭和53年生まれ。北海道旭川市出身。菊池康郎氏に師事。 平成5年入段。日本棋院東京本院所属
  • 先を読む力 大西竜平の囲碁
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 囲碁界の新星! 大西竜平の「読み」を大公開! 若手人気棋士筆頭の大西竜平三段の初の戦術書です。 活躍の原動力となっている「読み」を包み隠さず明かします。 「プロはどこまで読んでいるか」「実戦でどのように読みを使っているか」というところは、これまで取り上げられてこなかったのではないでしょうか? 「読み始めるポイント」や「力を入れて読むポイント」などを知り、是非実戦に生かしてください。 また、初タイトルの新人王戦や世界No.1柯潔九段との激闘譜、芝野虎丸七段とのライバル対決の自戦解説もあり、対局中の心理も含めて楽しみながら並べられます。 大西三段のアマチュア時代の話やプロになってからシチョウを間違えた話など、コラムも充実しており、プロ棋士を身近な存在に感じられる構成になっています。 楽しみながら上達したい囲碁ファンの方には、是非手に取っていただきたい一冊です。
  • 決定版! 囲碁 9路盤完全ガイド
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界初! 9路盤戦術書! 安斎伸彰七段による、9路盤の研究をまとめた戦術書です。 9路盤は序盤の研究が物を言い、研究がはまれば、自分よりも上級者の方に勝つのも夢ではありません。 黒のおすすめの初手は「天元」「星」「高目」の3つで、その後の手順が体系的にまとめられています。 自分に合った作戦を見つけ、相手の抵抗手段も覚えてしまえば、勝率は格段にアップするでしょう。 また、9路盤は19路盤の上達にも役立つ点も重要なポイントです。 接近戦が多く、死活や手筋、形勢判断の練習になり、棋力アップは間違いなしです。詰碁や手筋に取り組む感覚で、9路盤で対局をしてみるのもおすすめです。 「9路盤で勝ちたい方」「接近戦に強くなりたい方」「実戦で死活力や手筋力を伸ばしたい方」は是非手に取ってみてください。 ◎著者: 安斎伸彰七段(あんざい・のぶあき) 昭和60年生まれ。埼玉県出身。 平成15年入段、26年七段。 20年、第35期天元戦本戦入り .22年、第23回世界選手権富士通杯本戦出場 23年、第36期新人王戦準優勝 「碁ワールド」にて2013年から3年間、連載を担当。著書に『囲碁AIが変えた 布石・定石の新しい考え方』(マイナビ出版)など。
  • よくわかる囲碁の序盤 勝てる定石・布石の選択法
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 序盤作戦の立て方はこの一冊から! 序盤において、級位者と有段者で明確に差が分かれるポイントはどこでしょうか? それは、「作戦を立てることができるか」です。 ただ定石を手順通りに打つのと、作戦を立ててそれに沿った工夫ができるのでは大きな差があります。 「模様作戦で打とう」、「じっくり実利を取る作戦で打とう」という意識を持つことではじめて、石の方向や定石の使い分けも意識できるようになるのです。 本書は、頻出する序盤を題材に、どのような作戦を立てて実際にどう打てばよいかを丁寧に解説しています。 作戦別・用途別に「正しい石の方向に打てるようになること」「配石に適した定石を選択できるようになること」。これができるようになれば、序盤力は見違えるほど上達します。そして、これは中盤や終盤の上達にもつながります。 すべての囲碁ファンに読んでいただきたい一冊です。
  • 布石の基本完全ガイド ~なぜ、プロはそう打つのか?~
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    1巻1,574円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 かつての流行はなぜ消え、今はなぜそう打たれるのか? 「あの戦術はなぜ消えたのか?」 現在、プロの碁では「小ゲイマジマリ」が激減しています。少し前まではあまりに常識的で、打たれなくなる日がくるとは予想もできなかった形です。その理由はご存知でしょうか? また、「中国流」や「三連星」といった布石も打たれることが減っています。それは、攻略法とまではいかないまでも有効な対抗策が生まれたからです。 現代はAIの影響もあり、特に布石の変化がダイナミックな時代です。このような時代だからこそ、ただ最新形を覚えるだけではなく、「かつての形はなぜ、打たれなくなり最新形が生まれたのか?」というところから理解することがレベルアップの鍵になります。 本書は、かつての常識や流行が変化した理由を知ることで、現代布石のセオリーがわかりやすく理解できる構成になっています。 長年、第一線で活躍している小林覚九段による名解説も特徴的な一冊。是非手にとってみてください。
  • やさしく語る 碁の大局観
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「やさしく語る」シリーズの第3弾。本書のテーマは「大局観」です。 大局観とは、局面を正しく判断する能力のことで、着手を決める上での指針となるものです。 「小さい石を取ることにこだわり、相手に大場に打たれてしまった」 「自分の弱いところで戦いを仕掛けて、結果ツブレてしまった」 「守るべきところを守らず、結果相手に攻められてしまった」 よくある失敗例で、誰もが経験したことがあると思います。 どこが大きいところか、石の強弱関係はどうか、手を抜ける箇所かどうか。正しい大局観を身につけることで、これらの正解を導いていくことになります。 「大局観」というテーマ自体も珍しいですが、本書の特長は「置碁」を題材としている点です。置碁は常に全体を見て作戦を考える必要があるので、大局観を磨くにはぴったりだと白石七段は言います。 また、白石七段はこうも言っています。 「置碁はうわ手の無理手が原因で、どちらも楽しめず上達にもつながらないケースも多いと感じています。正しい大局観を身につけることで、重要な上達ツールである置碁を楽しんで打てるようになって欲しい」 前作2冊を凌駕する力作。楽しく上達したい、という方は是非手にとってみてください。
  • プロが勧める簡明戦術! 囲碁・白番で勝つ方法
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 戦わずして勝つ白番の心得を伝授! 「白番はコミがあるのだから、ゆっくり打ちましょう」 よく言われることですが、少し不親切にも思えます。「ゆっくり打つ」とはどのような打ち方を指しているのでしょうか? 当然、黒の言いなりになっていては勝てません。黒はコミを取り返そうと攻撃を仕掛けてくるわけですから、大人しく受けてばかりいてはジリ貧になっていきます。 本書は秋山九段が、「白がゆっくり打って勝つ方法」を明快に解説しています。また、黒の最新の流行形への対策も載せてあるので、即効性抜群の内容になっています。 白番を得意としたい方は是非、本書を手にとってください。
  • アルファ碁流 三々戦法
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 囲碁界震撼の新手「アルファ碁流三々」が一冊で分かる! 現在、「三々」が大流行しています。アルファ碁が序盤から三々に入る手を多用した影響で、世界中の棋士が研究し、実戦で取り入れています。 従来の常識を覆す手ですが、棋士の研究によって、考え方や実際に活用するために知っておくべき定石の変化は確立されてきています。手の基本的な方針は「序盤から相手の地と根拠を奪い、攻撃で圧倒する」というもの。従来の「地を稼ぐ」という三々の考え方とは異なります。 本書は、三々の攻防を詳しく解説しており、新定石も完全網羅しています。有効な作戦であることはもちろん、相手が変化を知らなければ序盤から圧倒的な優位を築くことも可能です。実戦での活用例も学べるように、「アルファ碁Master」や「アルファ碁Zero」などの実戦例を用いて解説しています。 さらに、三々に入る手が大流行している影響で、空き隅に三々を打つ実戦例も増えています。こちらにも有効な作戦が隠されており、考え方を理解すれば棋力はワンランクアップするでしょう。新感覚の碁で連戦連勝を目指してください。
  • 決定版! 厚みの教科書 基本戦略からアルファ碁流まで
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「厚みとは何か?」から「厚みを築いての勝ち方」まで分かる一冊! 「厚みのスペシャリストが贈る、待望の一冊!」 厚み派棋士の代表格である、加藤充志九段が「厚みとは何か?」から「厚みと模様の違い」「厚みと地」「厚みを活用しての勝ち方」まで詳しく解説した待望の一冊です。 「三々定石は、三々に入った側のほうが厚い」「武宮先生は厚み派ではない」「地を取ることが厚いの真相」など衝撃を受ける数々の内容は必見です。 また現在、厚みの活用法が一番上手くアマチュアの参考になる「Zen」、厚みの考え方を変えた「アルファ碁」など話題の囲碁AIの碁も取り上げて、楽しみながら上達できるようになっています。 厚み派の碁を打つ方、逆に厚み派を相手にするのが苦手な方も是非手にとってみてください。
  • アマが使える衝撃の新戦法! 囲碁AI「Zen」の布石構想
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「人間代表」と言われる囲碁AI「Zen」の布石構想を大公開! 日本製の囲碁AI「Zen」の布石構想を明かします。 「Zen」の特長は、全局に響かせる手を好み、バランスの良い碁であることです。その筋の良さと人間の感覚と近い布石感覚から「人間代表」とも言われる囲碁AIです。 本書は三連星、中国流、小林流といった、よく打たれる序盤を取り上げ、「Zenはどう評価しているのか?」「Zenが示した着手は?」といったことを分かりやすくまとめています。「Zenはなぜこの分かれを良しと判断しているのか?」を竹清四段がやさしく解説しており、序盤力向上に大いに役立つことでしょう。 新しく布石を学ぶのも良し、自分の知識もアップグレードするのも良し。是非本書を手にとって、碁敵に差をつけてください。
  • 振り飛車はどこに行くのか? ~プロが教える全振り飛車の定跡最先端~
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 現代振り飛車の様々な構想を俯瞰的に学べる! 本書は、門倉啓太五段が居飛車対振り飛車の最新形について、プロの実戦を交えて解説したものです。 近年よく指されている形を、戦型ごとに流行の変遷を追いながら説明していくので、より深い理解が得られます。 将棋を指すときの助けになることはもちろん、対局を観戦するときにも大いに役立ちます。
  • 囲碁AIが変えた 新しい布石・定石の考え方
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 布石・定石の新常識が一冊でわかる! 現代の布石や定石は進化のスピードが速く、めまぐるしく最新形が生まれています。さらに囲碁AIの出現が拍車をかけ、2017年だけで昨年では考えもされなかった打ち方がいくつも生まれました。 囲碁AIやプロ棋士がしている新しい打ち方を早速試してみた、というアマチュアの方も多いのではないでしょうか。しかし、ただ真似をするよりも「なぜ今までの打ち方がされなくなったのか?」「最新形の狙いや長所、または弱点」といったことをしっかり理解したほうが上手くいくのは明白です。 本書は「評価が良くなった打ち方」「評価が悪くなった打ち方」「囲碁AIの影響で評価が変わった打ち方」「囲碁AIによって生まれた新しい打ち方」という構成で、布石・定石の今がわかりやすく解説されています。 序盤で一気に碁敵と差をつけたい、という方は是非手にとってみてください。
  • 碁が強い人はどのように上達してきたか?
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「碁が強い人はどのように上達してきたか?」 囲碁愛好家なら、誰もが気になる疑問でしょう。棋力のスタート地点は誰もが同じなはずなのに、上達のスピードが速かったり、強さの到達地点に差が出るのには、何か秘密があるのではないでしょうか? 本書では、洪道場出身棋士に焦点を当て、その強さの秘密とどのような学習をして上達していったのかを明らかにしていきます。また、学習の具体的な内容や、ここを押さえれば上達への道が開けるといったポイントも盤面を使って紹介しているので、必ず読者の上達の役に立つでしょう。 洪道場(ホンドウジョウ)と言えば、一力遼七段、藤沢里菜女流四冠、芝野虎丸七段といった有望若手棋士を13年の間に15人も輩出する名門道場です。 本書の著者は、その洪道場を主催する洪清泉三段。洪三段は、NHK杯に出場するほどの一流棋士でありながら、指導者としての実績も抜群です。プロ棋士や高段者の指導だけではなく、入門者や級位者などの指導も行っており、その指導力は日本でナンバーワンと言っても過言ではありません。 「碁を打つからには、上達したい」という願いを持つ、全ての囲碁ファンに贈る一冊です。
  • 至高の決断 ~徹底比較!トップ棋士の大局観~
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 トップ棋士たちは、どのような思考回路で、どのような論理で着手を決めているのか。 そのプロセスを徹底的に掘り下げて解明し、比較した話題作が「大きな字で読みやすい囲碁シリーズ」で復活します。登場する棋士は井山裕太、山下敬吾、依田紀基。日本碁界を代表する頭脳が揃い踏みし、その読みと大局観をぶつけ合います。3人の棋士が挑戦するのは古碁・タイトル戦・最新流行型などバラエティ豊かな11のテーマ図。布石が中心で、いずれも棋士の個性が窺えるような局面ばかりです。 本書では、着手を決めるための思考の過程を詳しく書き表しています。まずは直感的に導き出される争点や形勢判断。そして具体的な着手の候補。その着手候補を検証するために具体的な読みを入れ、場合によっては第一感の着手候補を却下し、改めて読み直す。そしてようやく結論が導き出されます。まるでトップ棋士の頭脳を直接覗きこんでいるような臨場感です。プロならひと目で一致する考え方もあれば、まるっきり正反対の主張をする場面もたびたび見られます。他の棋士がまったく見えていない独自の感性を示されることもあります。3人の棋士の見解を踏まえて、小松英樹九段が軽快な語り口で総括しているので、それぞれの感性の違いもわかりやすく楽しむことができます。トップ棋士でも判断が分かれる碁の奥深さを味わうとともに、ぜひあなたも4人目のプレイヤーとして参加してください。5分でも10分でも自分が考えたものと、3人の棋士の思考を照らし合わせることで、棋力にかかわらずワンランク上の布石の考え方が身につくはずです。
  • ひと目の三間飛車
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 三間飛車の基本をマスターしよう! 本書は一問一答形式で後手三間飛車の指し方を紹介する戦術書です。便宜上、局面図と符号を先後逆にして解説しています。 三間飛車は「さばきの振り飛車」と言われ、大駒のダイナミックな使い方が魅力の戦法です。本書では、三間飛車を指す上で重要となる「さばき」の考え方や手筋をたくさん紹介しています。 これから三間飛車を始める方にも、三間飛車を愛してやまない振り飛車党にもおすすめの一冊です。 第1章 対急戦編 第2章 対持久戦編 第3章 その他の戦型 西川和宏(にしかわ・かずひろ) 1986年4月2日生まれ。兵庫県神戸市出身。 2001年9月、6級で奨励会入会。西川慶二八段門下。 2008年10月、四段。 2014年8月、五段。 2016年11月、六段。 三間飛車を中心に、角交換振り飛車や角頭歩戦法など、幅広く指しこなす振り飛車党。序盤研究に余念がなく、中盤の力比べでも腕力を発揮する。 2013年度、第63回NHK杯戦でベスト4進出。 2018年度、第31期竜王戦ランキング戦で2組へ昇級。 2015年4月から関西奨励会幹事を務める。 主な著書は「1手ずつ解説する三間飛車」「これからの相振り飛車」、「西川流振り飛車 居飛車穴熊破り」(マイナビ出版)など。 ※この商品は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。
  • 依田流 並べるだけで強くなる古碁名局集 第2集  江戸時代の強者たち
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 温故知新! 2008年に発売し大好評の「依田流 並べるだけで強くなる古碁名局集」の続編が、ついに登場。本作では、江戸時代初期に打たれた碁を中心に26局を、依田九段独特の観点から解説します。本因坊道策はもちろん、道策が参考にしたとされる中村道碩の碁にも大きくスポットをあて、現代でも十分に参考になる打ちまわしを鑑賞していただきます。本書では、ハイライト図を掲載するなど前作よりもより丁寧に棋譜を解説しており、級位者から有段者まで、だれでも手軽に棋譜並べを楽しめる一冊となっています。
  • 依田流 並べるだけで強くなる古碁名局集
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 呉清源師 推薦! 依田が感動した 究極の熱闘譜 「歴代の棋士たちが命がけで残した棋譜は、熱気を感じます。たとえこの世を去ったとしても、棋譜のなかで生き続けていくのです」と、著者・依田紀基九段は話します。 本書は、依田九段が感動した古碁名局全32局を厳選した一冊です。本因坊家の棋士たちや呉清源師が命がけで残した熱闘譜を、依田九段の研究成果、感じたこと、長年の疑問などを中心に解説していきます。同時に、対局当時のエピソード、依田九段のエッセイなどもふんだんに盛り込まれています。 並べれば並べるほど強くなり、読めば読むほど感動する一冊です。
  • 四間飛車激減の理由
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「本書は四間飛車がプロの公式戦で激減した理由を、可能な限り具体的手順で示した」(まえがきより) 旬の棋士が贈る若手精鋭シリーズ第2弾は、第41期(2010年度)新人王戦において、史上初のプロ対アマの決勝三番勝負を制し優勝、新人王となった阿部健治郎五段による渾身の一冊です。 江戸時代から愛され、指され継がれてきた(角道を止めるタイプの)四間飛車が、なぜプロの公式戦から消えてしまったのか。アマチュアではまだまだ花形戦法ですが、プロが指さない理由を分からないまま、指し続けている方も多いのではないでしょうか?本書はこのプロとアマの「四間飛車に対する認識の差」を埋めようとする野心作。将棋戦法史の転換を高らかに宣言する、まさに若手精鋭シリーズにふさわしい一冊です。 阿部五段が心血を注ぎ込んで執筆した一文一文、ぜひ読んでみてください。 ■CONTENTS 序章:四間飛車の変遷/第1章:穴熊へ組む手順/第2章:△4四銀型/第3章:△5四銀型/第4章:△3二銀型/第5章:先手四間飛車
  • 糸谷&斎藤の現代将棋解体新書
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 関西のトップランナー二人の才能が激突! 糸谷先生と意見交換するところでは、私自身楽しく参加させていただきました。「先手の責務」などのフレーズからは糸谷先生の将棋観が見えてきて楽しめる内容になっていると思います。(斎藤) 本書は、糸谷哲郎前竜王と昨年度勝率1位賞、新人賞を獲得した関西きっての若手精鋭斎藤慎太郎六段が現代将棋の27のテーマ局面について語るものです。 斎藤六段の深すぎる研究、糸谷八段の独特の視点に感嘆し、読むだけでプロの読みと大局観が学べます。「相矢倉 ▲4六銀―△4五歩型」から始まり、「横歩取り △7二銀早上がり」「角換わり腰掛け銀 端歩問題」。振り飛車では「角交換型振り飛車」「ゴキゲン中飛車対超速 銀対抗」「糸谷流右玉」など。バリエーションに富んだ、美味しいとこどりの一冊です。
  • 藤森流中飛車左穴熊破り
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この一冊で中飛車左穴熊対策は万全! 中飛車左穴熊は、まず飛車を5筋に振って、相手の様子を見ながら、自玉を左右のどちらに囲うか決める柔軟で合理的な作戦。菅井竜也七段が連採して高勝率をあげ、今泉健司四段がこれでプロ合格を勝ち取ったことで一気にメジャー戦法となりました。これまで今泉四段や杉本昌隆七段による中飛車左穴熊目線の戦術書は出ており、これに苦しめられてきた方も多かったと思います。 そんな方にぜひ読んでいただきたいのが本書で、現在主流となっている指し方△2四飛△2五歩型から藤森四段らしさ全快の超攻撃的な対策(鬼殺し風藤森スペシャル)や一風変わった作戦(△7六飛パックンチョ戦法)まで、なんと10個もの中飛車左穴熊の撃破法が書いてあります。これを読めば中飛車左穴熊はもう怖くありません。 自分の棋風に合った形を見つけて、ぜひ実戦で試してください。
  • 対振り革命 中飛車左穴熊
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 将棋界注目の新戦法がこの一冊に! 2010年に杉本昌隆七段が著した『相振りレボリューション』の中で『東大流左穴熊対策』と称して解説されたのがこの中飛車左穴熊。もともとはアマチュア間の秘かなブームでしかありませんでしたが、この数年で急激な発展を遂げて、プロ間でも有力視される作戦へと進化しました。 浮き飛車の軽快さと穴熊の堅さを併せ持ったこの戦法。相振り飛車が苦手な中飛車党、先手三間に悩まされている居飛車党、居飛車穴熊が好きな方には特にお薦めです。まだまだ出始めで、対策を知らない方も多い戦法です。本書でいち早く中飛車左穴熊をマスターすれば、棋友に一歩も二歩も差をつけられるのは間違いありません。左穴熊を得意戦法のレパートリーに加えて、明日からの将棋にぜひ活用してください。 ■CONTENTS 第1章:左穴熊の基本と考え方 第2章:先手左穴熊対三間飛車 第3章:先手左穴熊対向かい飛車 第4章:先手三間対後手左穴熊 第5章:その他の戦型 第6章:自戦記
  • 黒田尭之の横歩取り研究―15のテーマとその結論
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 横歩取りの課題局面で最新研究を披露! 本書は終盤の切れ味に定評のある、居飛車党の黒田尭之五段による横歩取りの定跡書です。 プロの公式戦で多く指されている「青野流」、佐々木勇気七段が指した「勇気流」、▲3六飛と引いて中住まいに構える「先手中住まい」と先手の対策と後手の指し手を15のテーマに分けて、公式戦からの実戦例を交えつつ、最新の結論を紹介します。 ぜひ本書をじっくり読んで、横歩取りの最新研究に触れていただきたいと思います。 本書は終盤の切れ味に定評のある、居飛車党の黒田尭之五段による横歩取りの定跡書です。 プロの公式戦で多く指されている「青野流」、佐々木勇気七段が指した「勇気流」、▲3六飛と引いて中住まいに構える「先手中住まい」と先手の対策と後手の指し手を15のテーマに分けて、公式戦からの実戦例を交えつつ、最新の結論を紹介します。 先手、後手どちらに肩入れすることない解説なので、横歩を取る方、取らせる方も参考になります。 ぜひ本書をじっくり読んで、横歩取りの最新研究に触れていただきたいと思います。 序 章 各テーマ図までの手引き 第1章 VS青野流  テーマ1 △7六飛型  テーマ2 △5二玉型  テーマ3 △6二玉型  テーマ4 △8五飛型  テーマ5 △8二飛型  テーマ6 △2二銀型  テーマ7 △4二銀型 第2章 VS勇気流  テーマ8 △2七角型  テーマ9 △2二銀型  テーマ10 △8二飛型  テーマ11 △5二玉型  テーマ12 △7六飛型 第3章 VS先手中住まい  テーマ13 ▲5八玉・▲3八金型  テーマ14 ▲5八玉・▲3八銀型  テーマ15 ▲6八玉型 黒田尭之(くろだ・たかゆき) 1996年9月26日生まれ、愛媛県松山市。 2008年9月、6級で奨励会入会。畠山鎮八段門下。 2019年4月1日、四段。 2021年2月4日、五段。 終盤の切れ味に定評のある居飛車党。 第79期順位戦C級2組で9勝1敗の成績でC級1組に昇級した。 居飛車、振り飛車を指すこなすオールラウンダー。 『黒田尭之の新研究 よみがえる右銀急戦』(マイナビ出版)に続く、渾身の戦術書第二弾となる。
  • イメージと読みの将棋観ファイナル
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 プロ棋士の思考に迫る人気シリーズ。 ある局面を前にして、プロ棋士たちが何を考えているのか。 一致することは何で、個性が出ることは何か。 それを問う本シリーズは、将棋世界誌上で長らくご好評をいただいてきました。 今回、シリーズの最新版にして最終版を一冊の書籍にまとめました。 藤井聡太二冠の単独インタビューも敢行。読むということ、真理を突き詰めることと勝負のバランス、などどのように考えているのか、注目です!
  • 1手ずつ解説 藤井聡太の神局
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、藤井聡太二冠の神懸かった15局を初手から投了まで1手ずつ解説した実戦集です。 「棋は対話なり」という言葉があるように、初手から投了まで、すべての指し手を理解することで、藤井二冠が盤上で何を物語っていたのかを知ることができます。 解説した15局は、1手ずつ解説シリーズ※でおなじみの佐藤慎一五段が、アマチュアの棋力向上に役立つ筋・構想がたくさん詰まった将棋や、プロも驚かされた規格外の将棋を厳選したものです。 深い研究に裏付けされた序盤、柔軟な構想力で組み立てる中盤、圧倒的な読みの深さで凌いで寄せる正確無比な終盤術。 どこをとっても一級品の藤井将棋を本書でお楽しみください。
  • 囲碁・現代定石事情
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「AIの影響で」 この言葉に飽き飽きしているアマチュアも多いのではないでしょうか? 例えばダイレクト三々。以前は打たれなかった手が、なぜ今は覇権を握っているのでしょうか? 河野八段はその理由について、本書の中でこう言語化しています。 「厚みを働かせない打ち方が豊富になった。それならば、相手の隅を荒らして先に得をする打ち方が有効だからである」 雑誌やテレビの解説では短くまとめる必要があるため、冒頭の説明になりがちですが、プロの間ではしっかりと理由を持って打たれているのです。 本書は、定石の進化をたどり、その過程から序盤の重要なエッセンスを抜き出して解説しています。 また打たれなくなった定石には、不利になる手順が見つかったものと、流行で打たれていないだけのものに分かれます。 本書は実戦に頻出の定石を幅広く取り上げ、現代の評価と最善手順を解説していきます。 是非本書を手に取り、定石通になるとともに、碁敵を圧倒する序盤力を身につけてください。
  • 横歩取り 後手番の逆襲
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 横歩取りは攻撃的な「青野流」が高勝率を挙げるなか、さらに「勇気流」が登場します。 この2つの戦法はとても優秀だと認知され、升田幸三賞を受賞しました。 AIの評価も先手持ち。しばらく後手番にとって受難の時代が続いていました。 このまま横歩取り戦法は終わってしまうのか? そんな予想もされていました。 しかし、横歩取りは後手番で誘導できる数少ない戦法です。 試行錯誤を繰り返しながら、ついに後手番の反撃が始まりました。 本書の著者は上村亘五段です。 上村五段はその深い横歩取りの研究を武器に、29連勝を果たした頃の藤井聡太四段に勝利しました。 最近でもA級棋士やタイトルホルダーに勝利するするなど、活躍をしています。 その研究を惜しみなく、1冊の戦術書にまとめてくれました。 ぜひ本書を読んで、「後手番でも主導権を取って勝つ」楽しさを味わってください。 (目次) 序 章 本書の概要 第1章 「青野流」との戦い  第1節 青野流対△5二玉型  第2節 青野流対△4一玉型 第2章 「勇気流」との戦い 第3章 先手持久戦  第1節 先手▲5八玉型  第2節 先手▲6八玉型 第4章 実戦編
  • 居飛車の全戦型に対応 なんでも右玉
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 右玉という戦法は力戦のイメージがありますが、実は矢倉でも角換わりでも相掛かりでも同じような駒組みで戦うことができる万能戦法でもあります。ということは、これさえ覚えれば居飛車は全部OK! 一手一手に緊張しながらの駒組みはもういらない。右玉で相手の得意戦法をのんびり受け流して勝ちましょう!
  • 緩急自在! 新型相掛かりの戦い方
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ――格言は「飛車先交換三つの利あり」と教える。歩を手持ちにできること、飛車の利きが直射すること、歩のあった場所に別の駒が進めること。飛車先交換はこうした多くの得を生む、という教えである。だが、新型相掛かりは▲2四歩からの飛車先交換を急がず、▲3八銀と銀を立つところからスタートする。飛車先交換は確かに得である。しかし、新型相掛かりではさらなる付加価値、いわば「四つ目の利」を求めているのだ――(本文より) 本書は現在プロ間の主流になっている新型相掛かりについて解説した戦術書です。この戦型は「序盤から横歩取りをめぐる駆け引き」や、「双方が仕掛けを狙う緊張感」があり、とても楽しい戦法です。 ――より多くの将棋ファンの方に手に取っていただけるように、細かい定跡よりも、「歩得で局面が収まれば先手成功」、「すぐの仕掛けがうまくいかない場合は▲4七銀―▲4八金型を目指す」、「飛車の横利きを通す手が銀取りになるのが4筋位取りの効果」など、感覚や手筋をメインに解説しました――(著者談) 著者の佐々木大地五段は相掛かりのスペシャリストで、通算勝率は7割超。各棋戦で活躍し、将棋大賞の最多勝利賞や最多対局賞も受賞しています。その活躍の原動力となっている相掛かりの知識と研究を、初となる著作で惜しみなく披露してくださいました。ぜひ本書を読んで、スリリングな対局を楽しんでください。
  • 藤井聡太 強さの本質
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 史上最年少四段、デビュー29連勝、中学生での棋戦優勝、記録部門四冠独占、史上最速最年少七段、史上初3年連続勝率8割超――。 次々と記録を打ち立てていく藤井聡太七段。彼はなぜこんなに勝てるのか、強さの源は何なのか、その将棋の本質を棋士はどう見ているのか。 本書は将棋世界で2018年8月号から17回にわたって掲載した「強者の視点―棋士たちの藤井将棋論」を書籍化したものです。連載時には限られた誌面の都合によって、載せられなかった話や参考棋譜も掲載。さらに巻頭には藤井聡太七段が自身の将棋を分析するなど、貴重なインタビューを掲載しました。将棋ファン必読の一冊です。
  • 詳解 詰将棋解答選手権 初級・一般戦 2009~2019
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    1巻1,623円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 みなさんは詰将棋解答選手権初級・一般戦をご存知でしょうか。 本大会は例年4月に開催されている、詰将棋の解答の正確さと速さを競う大会です。 昨年は、「札幌・おいらせ・青森・盛岡・天童・沼田・熊谷・松戸・船橋習志野・さいたま・東京・甲府・佐久・新潟長岡・石川・静岡・高山・瀬戸・名古屋栄・名古屋昭和・大阪・倉敷・広島・丸亀・福岡春日・大分・長崎」全国27箇所で開催され、計1313人が参加しました。 今最も勢いのある将棋系イベントと言えるでしょう。 また本大会の別部門であるチャンピオン戦には、斎藤慎太郎七段や宮田敦史七段をはじめとする多くのプロ棋士が参加しています。 藤井聡太七段も小学2年生の時から毎年参加しており、昨年は5年連続優勝を果たしたことで話題となりました。 本書は初級・一般戦の過去11年分の問題を、大会の創始者である若島正さんがやさしく分かりやすく解説したものです。 若島さんは詰将棋の2大賞である塚田賞7回・看寿賞9回を受賞している一流詰将棋作家でありながら、英文学者・翻訳家・チェスプロブレム作家の肩書を持つ天才。 本大会で出題される問題は一流の詰将棋作家達が創り上げた作品です。 初級戦は1手詰~5手詰が6問。一般戦は5手詰~15手詰が6問出題されます。 詰将棋解答選手権初級一般戦へ参加を考えている方や優勝を目指している方、詰将棋が好きな方は必携の一冊です。
  • 【増補改訂版】将棋・序盤完全ガイド 相居飛車編
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 相居飛車の基本と最新形が1冊でわかる! 本書は平成25年に出版した「将棋・序盤完全ガイド 相居飛車編」に平成30年3月までの定跡の進化を加えた「増補改訂版」です。 前著では居飛車の戦法を矢倉、角換わり、相掛かり、一手損角換わり、横歩取りの5つに分け、それぞれの戦法の歴史からさかのぼって上野裕和五段が丁寧に解説。大変な好評をいただきました。 それから5年がたち、相居飛車の序盤戦術は劇的に変わりました。 絶対のエースである矢倉がまさかの衰退、角換わりがエースに昇格、今まで誰も注目しなかった雁木が大流行…。その変化とスピードには、プロでも驚くほど。ましてやアマチュアにとっては何がなんだかわからないまま、どんどん定跡が進化している、という状態ではないでしょうか。 そこでぜひオススメしたいのが本書です。 前回も紹介した五大戦法についてはここ5年間の動きを加えてパワーアップして収録。 さらにここ数年で一躍メジャー戦法の仲間入りを果たした「雁木」については基本的な狙いから丁寧に解説。書籍全体としては「六大戦法」として新たな枠組みでリニューアルしています。 「増補改訂版」はボリュームも満点の272ページ。 相居飛車の基本と全体像をざっくり知りたい方、この5年の相居飛車がどう変わったのか知りたい方には必携の一冊です。
  • 緩急自在の新戦法! 三間飛車藤井システム
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。 現代振り飛車最強の布陣! 本書は「三間飛車藤井システム」の初の戦術書です。 「三間飛車藤井システム」とはその名の通り、通常四間飛車の戦法である藤井システムを三間飛車で行うもの。本書の著者である佐藤和俊六段がNHK杯で連採し快進撃を果たしたのは将棋ファンの記憶に新しいところです。 この戦法の特長は四間飛車の藤井システムにとっての天敵であった居飛車の急戦に対応しやすいこと。そして居飛車穴熊に組まれてもじっくり戦って互角以上に戦えるということです。居飛車側の選ぶ作戦に応じて、緩急自在に駒組みや仕掛けのポイントを変える柔軟性こそこの戦法の魅力といえます。後手番でも積極的に戦えることも大きな魅力です。 本書で現代振り飛車最強の布陣「三間飛車藤井システム」をマスターして、居飛車をキリキリ舞させてください。
  • 依田式 基本死活の考え方
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 基本死活には法則があった! 「基本死活」の理解は上達のためには必要不可欠ですが、アマチュアにとっては敬遠しがちな分野ともいえます。実際、著者の依田紀基九段も「プロとアマの一番の差は死活の理解度にある」と述べています。そこで、本書では依田九段が発見した独自の法則を用い、基本死活を体系的に理解することを目指しています。 核となる法則は「隅は2・3・4、辺は4・5・6」です。本書はこの法則の説明から始まり、具体的な運用法、法則外の形の説明、実戦頻出の「一合マス」の考え方、といった具合にステップアップしていきます。 「筋場理論」に代表されるように、近年独自の囲碁理論を提唱している依田九段。今回の法則も、自身の囲碁教室での指導経験から有効であると証明されています。実戦でも本書の法則を使い、迷わずに生き、確実に相手の石を仕留める楽しさを味わってください。

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