吉川孝作品一覧

  • あらわれを哲学する――存在から政治まで――
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界は、その根本のところで、<なにかが・なにかに対して・なにかとしてあらわれる>というあり方をしているのではないか。これが私たちの直観である。そしてこの直観は、さらなる哲学的探究へと開かれていく。
  • ブルーフィルムの哲学 「見てはいけない映画」を見る
    4.0
    それは「現れるに値するもの」だ 「ブルーフィルム」と言われてピンとくる人はどれだけいるだろうか? 本書は気鋭の現象学者がまさに今失われつつある「違法のポルノ映画」の世界を読者の前に甦らせ、この社会で疑われることのないビジョンを動揺させる。過去のブルーフィルム研究も総括した、瞠目の哲学書! *電子書籍版には一部収録していない資料写真がございます。あらかじめご了承ください。 【内容】 はじめに 禁じられた映画を見る山田五十鈴 序章 経験を通じて思考すること ――「土佐のクロサワ」と現象学 第1章 ブルーフィルムとは何かと問いながら 第2章 ブルーフィルムを見るとはどのようなことか 第3章 ブルーフィルムは何ゆえに美しいのか 第4章 ブルーフィルムを前にして何をすべきか 第5章 ブルーフィルムはどのような(不)自由をもたらすのか 第6章 ブルーフィルムとともに生きるとはどのようなことか 終章 現れるに値するもの

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